ありがたき防水バック(類)  

 今年の自然渓流での釣りは終わってしまったが、今期の入渓から新たに導入したザックがある。それがPATAGONIA製のSTORMFRONT ROLL TOP PACK だった。この30Lの防水ザックは、カメラを常時渓に持っていくようになってから、突然の雨や万が一の落水の時に安心していられるようにと使うことになったのだが、被せてもビショビショになるザックカバーと違い、立ち込んで腰まで水に入る遡行時にも荷物を気にすることなく、今期の奥多摩の渓では大活躍してくれたザックであった。ただ、購入時からちょっとした不具合がみつかったので、自分で手直しして使用していた。

 そのザック、ここでシーズンも終了したことだし、しばらく手元になくても大丈夫となったので、ショップに持参しその不具合のことを伝えると、こころよく補修してくれるとのことだった。
「お客様のご意見を次の商品に生かすことができるので、不具合はなるべくおっしゃっていただいたほうが助かります」
とのことだった。



 今日都心にでて所用を済ませたところ、タイミングよくパタゴニア大崎店からザックの補修が完了しましたと連絡があったので、帰宅途中に回収にいった。これで来期も安心して使うことができる。

 そんな防水シリーズのバッグ類だが、このSTORMFRONT ROLLTOP PACKの他にも気に入って色々と購入した。カメラと関連用品を入れておくのに、その気密性の高さからGREAT DIVIDER 靴髻遠征用にSTORMFRONT ROLLTOP BOATBAGを、オフになり、カメラを持参していくカンツリ用にSTORMFRONT HIPBAGと、絶対に水に触れさせたくないものを持って釣りをするのには本当にありがたいバッグ類である。

 さて、明日からの生業は少々忙しくなりそうである。またしばらく釣りにはいかれそうもない。


吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝


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オフになり道具いじりが始まった3



 昨日一応完成した竿のグリップの挿げかえ。後は実戦投入後、不具合な部分をダメだしし、削りや塗りをやり直して自分の身体にしっくりと会うものに作り上げていく。実戦の中から作り上げていくこの行為が実に愉しいので、どうしても第一段階ではせっかちに作業を進め、使える状態まで持っていくことになるわけだ。

 過去に改造した布袋竹製のグリップも、塗り直して使用しているが、乾燥に時間のかかる塗料だと、1度やり直すだけでも時間がかかってしまうので、よほどの覚悟がない限り使わなくなってしまった。



 というのはこの写真にあるように、せっかく渇きの遅い、しかし仕上がりの綺麗なカシュー漆を使って塗ってみても、1度の釣行でこのようになってしまうのである(写真はタモ網のグリップ)。小渓流ならではの「藪」と「倒木」と「岩」と「へつり」と「アプローチのための匍匐前進」のある釣り場が好きなので、道具類はどうしても傷だらけになってしまうのだ。

 竿もしかりで、川幅が広く、周囲に障害物のないテレテレ川ではなく、張り出す枝で天井も空いていないような沢での釣りが多いので、空アワセやミスフッキングすると、勢い余って付近の枝や岩に竿を「バチッ」とぶつけて「ウッ」となることしばし。とにかく釣行から帰ると、道具も自分も傷だらけの泥だらけが常となっているのだ。そのような場所での道具類には、やはり頑丈で実用的な道具が合うと思うし、そうやって付いた傷も味となり、そんな道具にはますます愛着が湧いてくるのである。

 そんな私は毛バリ巻きを始めとする手作業が多く、なにかやっている時には「ラジオ」がかかすことのできないアイテムとなっている。テレビは家族との団らんで、付き合い程度にしか見ないが、「手」と「目」を使っていても邪魔にならないラジオは本当にありがたい。生業先でもPCとにらめっこしながらラジオを聞いていることが多いが、先日壊れてしまったので、安物のポータブルラジオをホームセンターで購入してきた。あまり真剣にチューニングすることもないのだが、短波が付いている。これで1980円とは、思春期に深夜放送を夢中になって聞いていた世代としては、嬉しいやらありがたみがなくなるやらと、低価格のラジオを見つめて複雑な心境になってしまった。




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オフになり道具いじりが始まった2

 昨日の続き。

 昨日は台風の件で生業が休みだったのだが、いつもより2時間ばかり朝寝坊したら夜も定時に眠くならなかった。そこで不善な工作に力を入れてしまった。
 その布袋竹のグリップ作りだが、元々せっかちで、のんびり行程を待っていられないこともあり、結局下塗りまで一気にやっつけてしまった。終わったのが日付をまたいで午前1時。いつも午後9時には自室に引きあげ、10時には横になる私には大幅な残業であった。
 さっさと作るのにはもうひとつ理由があり、過去同じようにグリップの挿げかえやランディングネットのグリップ加工などやったのだが、私の好んで入る渓は渓も狭く藪がひどいこともあり、いくら丁寧に道具類を扱っても傷だらけになってしまうので、工芸品レベルではなく、実用品レベルで作っているということがある。工芸品レベルで作れないということもあるが(笑)。
 お飾りの竿ではなく実用品なのだ。市販されているテンカラ竿には短い竿のラインナップがなかなかなく(さくら製・金剛10号のみ・あ、パタゴニアにも短いのがある)、昨今のキャスティング重視のペナペナ竿も嫌いなので(というか、掛けた魚を柔らかい竿で遊ばせるスペースのない場所で釣りをしていることが多い)、重量はそれほど気にしなくても良いこともあり、頑丈そうなエサ竿を改造(短く詰めて)使用することが多い。ここのところ気に入って使っている改造竿は2.8メートルと3.0メートルなので、今回は2.9メートルを作ってみた。



 先調子、バットパワーあり、倒木と藪にまみれた階段状のポケット打ちで、極々小さなピンスポットに毛バリを打ち込み、出た魚を瞬時に掛けて一段下の落ち込み(自分の立っている場所)に一気に落としてネットに取り込む、その後魚を撮影してリリースする。というのが私の好きなスタイルなので、胴にパワーのある竿でないと釣りにくいのである。胴の硬く強い竿は、反発力が少ないのでコンパクトなキャスティングで軽いラインを飛ばすのが大変なのだが、私には自分で設計した竿を選ばない「テンカラ・ミデイ」があるし、同じテーパーで作ってもらった「ソフトテンカラ」という強い味方のラインがあるから問題はない。要するにハリ先までしっかり力を伝達させるバットパワーと、魚を遊ばせないで取り込む胴の硬さが必要なのである。
 
 ということで、今日生業から帰宅後に上塗りをして完成した竿。今回は下塗りに一度ステインで着色してみた。秋ということもあり、落ち着いたしっとりした色に仕上げてみた。竿が完成したら早速釣りに行きたくなってしまったが、今はオフなのでカンツリ行脚にでもでかけることにしよう。


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オフになり道具いじりが始まった

 関東地方に台風接近の予報が出ていたため、昨夜生業先から連絡があった。本日は出勤しないでよしということに。子供たちの学校も本日の登校はなしということだったし、本当にめずらしく平日の昼間に家族でゆっくりする時間がとれた。

 子供と一緒に料理をしたりしたので、いつも多忙でなかなか相手をしてやれない子供たちも今日は喜んでいた。私の生業は終わる時間が早いので、毎日子供たちの宿題を見たり、食事をしながらコミュニケーションをとってはいるが、一緒になにかをするのは夏休みの宿題(木工)の指導以来久しぶりだったので、一緒に料理をしたらなんだか落ち着いた。いつも後ろめたさがあるのだろう。 



 その後は自室で毛バリ巻きを少々。ご注文いただいている毛バリを少しでも早めに片付けておかないと、次にまたどんな用事が飛び込んでくるのか想像もつかないので、やれることはやれる時にやっておかねばならない。用事に関しては24時間常に追いかけられているようで嫌なのだが、これも仕方がないことだ。



 ひと段落したら暴風雨も治まり、太陽が顔をだしていたので気分転換に外にでる。ぶらぶらしながら我が城下の上州屋狭山ヶ丘店へ(笑)。ハリやら剣羽根やらを仕入れたついでに渓流竿(不善な道具いじりのネタ探しなので、テンカラ竿に非ず)のコーナーを物色し、よさげな竿を1本見つけた。もちろん買ってきた。



 実は数年前に釣り場でコケ、その時は怪我もなく済んだのだが、倒れた拍子に持っていた竿をグリップの上で折ってしまったことがある。竿のおかげで左手の小指の骨折をしないで済んだようなものだったので、いずれなにかに使うと思い捨てずにとっておいた。



 このグリップを加工して、小継のエサ竿を挿げ替えようと思って作業にかかるが、口径を合わすのに手こずり、このグリップを使うのは断念することに。この貴重な渓愚カスタムのグリップ、もう1本改造しようと思っている竿があるのでこれはそちらにまわすことにした。



 ということになったので、今日仕入れた竿には手持ちの布袋竹の中から適当な太さのものを選び、それでグリップを作ることにした。



 ちょっと握りが太かったので、節を抜き、ガス台で油抜きした後表面の削りに入る。



 サンダーを使い粉まみれになりながら一応下処理は終了。この後どう料理してやろうかと考えているが、実に楽しみである。



 いつも休日はなにかと用事が入ってしまい、ぽっかりと空いた時間のとれる時が本当に少ないのだが、今日はそんな一日だった。身体も多少は休まったので、明日からまた頑張ります。。。


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私の持っているいちばん古い野外料理の道具

 ここ2度の釣行で、2度とも「ボ」をくらってしまった。このまま禁漁に突入してしまうのか。最後の日曜日は毛バリ研究会があるし、本当にどうしようかと思っている。

 ん〜、それでも入渓した時の食事だけは楽しんでいるのだが、私の持っている野外料理道具の中にこんなカップがある。



 小学校の4、5年生の時だったと思うが、アルミの水筒(軍用スタイル)を買ってもらった。遠足だか林間学校へいくために購入した水筒なのだが、水筒のはかまのような形のこのカップが付いていた。



 その水筒も壊れ、ベルトに装着できるようになっていたオリーブドラブ色のケースも破けて廃棄したのだが、このカップだけは残り、その後の山行やキャンプなど、どこにでも持っていっていた。made in Japanの刻印のあるこのカップ。その頃はまだまだろくな野外調理道具がなかったので、古くからある兵式飯盒を持っていっていたのだが、その飯盒の形状とこのカップの形がマッチしていてすっぽり収まり、スタッキング性が良かったのでずっと使用していた。

 このカップも私が手にしてから半世紀が経過しようとしている。しばらく使用していなかったので、表面がザラザラになっていた。それをコンパウンドで磨いて再び命を吹き込んでみた。エスビットのゴトクともマッチするし、次の野外料理の時には久しぶりに使ってみようと思っている。

 半世紀間近の道具と人生を半世紀過ぎた私だが、まだまだ頑張ります。


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Trangiaのメスティンを使ってメシを炊く(3)



過去ログは以下⇓

Trangiaのメスティンを使ってメシを炊く
Trangiaのメスティンを使ってメシを炊く(2)

 一昨日の入渓時も、雨の中トランギアのメスティンを使って炊飯した。このメスティンだが、アルマイト加工等されていない無垢のアルミのため、まぁ色々とアレなのだが、毎日毎日これを使って炊飯したり、日常の弁当箱するわけでもなく、月に数度の使用では問題はない・・・と思うことにしている。



 それよりもこのメスティン、購入時のエッジの荒さや表面加工がされていない等の問題が気にならないほど個人的には良い道具だと思っている。なによりこのデザインが秀逸だ。スタッキングするのに便利といわれている角型だが、そんなことよりこのデザインが好きなのである。釣りを趣味としているひとなら誰もが知っているABU社。私が1970年代に購入し、現在も所持しているABUアンバサダー5000Cは Made in Sweden だが、昨今どのようなメーカーも某隣国でモノをつくらせているところ、このメスティンは Sweden製なのも嬉しいところである。

 

 メスティンにもサイズがあるが、私の愛用しているのは「小」。どうもこの「小」は最近品薄らしい。通常の4号炊きの飯盒に比べて、1合の米を炊くのも具合いが良いのだが、やはりこのメスティンには根強いファンがいるのだと思う。やはり炊事道具としてカッコイイと思うので、好きなひとにはたまらないアイテムとなるのだと思う。 




 長方形なので合わせるストーブはあまり炎の細くない(トーチ状に火が上がるものでない)ものが合うと思うが、火の当たる底の部分をずらしながら使用すればそれほど問題はないようだ。



 こちらはトランギアのアルコールストーブだが、ゴトクを使用して普通に炊飯できる。このゴトクは私の気に入ったもの。マウンテンダックスのネオプレンのケースにピッタリと収まる。


 
 このケースは、以下のようなアルファ米のご飯系の保温用として売られているものである。



 なんの道具でもそうだが、合理性だけが一番ということではない。合理性だけが一番だったら趣味も芸術も生まれないではないか。テンカラの道具とて同じことで、竿もラインもハリスも毛バリも、色々な種類があってそれをそれぞれの趣向で選んで楽しむから趣味といえるのだ。

 ということで、味のある形状のこのメスティン。今後も私の好きな道具として、渓の友となり活躍してくれると思っている。


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テフロン加工のフライパン袋に手拭いを

 おひとりさまで入渓した時に使用する小型コッヘルやミニフライパン。このような食器類を重ねるとき、アルミ製ならキズがつくだけで済むのだが、テフロン加工された製品はその加工部分が取れてしまう。そこで何かクッション材的なものをはさんでいくのだが、食器を拭く他にも色々な用途のある『手拭い』を利用している。

 私も『吉田毛鉤』の本染め手拭いをオーダーし、関係諸氏に配布販売などしたのだが、この手拭い、使えば使うほど柔らかくなり、色も抜けて味もでるため手放せなくなってしまう。ということで、そんな愛着のある手拭いではなく、ペットボトルのオマケに付いていた手拭いを加工してこんなものを作ってみた。



 先ずはミシンの調子をみながら左のプチ鍋つかみを。最近私が愛用しているアルミコッヘルは、取っ手もアルミでとっても熱くなるために、サクサク料理をする場合などは鍋をつかむために皮製の手袋が必須となる。ただそれを忘れた場合何かでつかまないとならないわけで、絶対忘れないようコッヘルに入るサイズのプチ鍋つかみを作ってみた。

 ミシンの調子がでたところで、本題のフライパン袋を作成した。直径12センチのプチフライパンは、私の好きな『SPAM』を渓でちょこっと焼いて食べたりするのに具合が良い。そんな袋を手拭いの生地で作ってみたのだが、化繊のメッシュの袋と違い、これなら食器を拭いたりするのにも使える。もちろん帰宅後洗濯すればいつまでも気持ちよく使える。

 渓に入らない時も道具を愛で、何かより便利になることはないだろうかと模索すること。そしてそれを形にすること。こんなことも私のテンカラライフの楽しみのひとつとなっている。


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0円キャンドルランタン



 今日は(も)釣りネタではなく、外遊びの道具ネタを。今から20年ほど前には毎週のようにキャンプにいっていた。私の好きだったキャンプ場はとある湖の畔にあり、当時夢中になっていたバス釣りを楽しみながら野外生活を楽しんでいた。あまりに楽しいキャンプ生活だったので、連泊することも多かったが、あるとき生業先から9連休を取得して、そこに滞在するつもりでいた。直前になりどうしても中一日仕事があるということになり、その日はキャンプ場から生業にいって、またキャンプ場に戻るということをやったりした。

 以前から釣りだけでなく、外での生活も好きだったので、現在夢中になっているテンカラ釣りはそんなスタイルにピッタリといえた。体力と相談の上頑張って歩けばより自然の懐深く入っていくことができるので、このあたりも私がこの世界にハマった大きな理由だと思っている。



 そんな野外生活だが、夜になれば当然『明かり』が必要になるわけで、状況に応じて色々な明かりを使ってきた。コールマン社のツーマントルに始まり、ガスランタンにキャンドルランタンとそれぞれの持ち味があるのだが、先日久しぶりにローソクの明かりで夜を楽しんでみた。今回はコンパクトなガラスの胴のランタンを使ったのだが、遠い昔、雲母の板の嵌った折り畳み式で、パタパタと起こすと赤い屋根で家型になるランタンがあった。今はあれが欲しい。再販しないだろうか。



 ローソクの炎(明かり)はなんとも雰囲気がある。先日のキャンプ時に、その横でダイオードのランタンを点灯してみたのだが、明るさと安全性は勝負にならないけれど、その雰囲気が全くの別物で結局消してしまった。ダイオードは安全を考え、テント内で使うものだと思った。



 そんな明かりに思いを馳せていたら、生業の休憩室で『不善』なネタを発見してしまった。それがこの缶である。職場の仲間がお土産に買ってきたミルクキャンディの缶なのだが、ミルク缶のデザインになっていた。

 この缶を見て瞬間的に「このフタは逆さまにすれば燭台になるのではないか」と、中身のなくなった缶をいただき、構想5分製作10分で完成したのがこのランタンである。隙間テープは自宅にころがっていたもの。ちょうど良い口径のペットボトルが欲しかったので、ポカリスエットだけは購入した(ということで正確には0円に非ず)。



 屋外でテストをしていないので、風に対する問題は不明だが、それなりに雰囲気のあるランタンになった(と思う)。缶の中には予備のキャンドルをいくつも入れておけるので、持ち運びには重宝しそうである(といってもけっこう重くてかさばる)。



 高いお金で購入した道具にはそれなりの良さや価値もある。また、こうやって自分で作ったり手を入れたりした道具も愛着がでることが多い。



 釣り道具も同じなのだが、やはり思いつくと直ぐに加工や改造してみたくなってしまうのは、持って生まれた性格なのだろう。



 作り方は写真の通り。火を使うものなので、マネをするひと(もいないと思うが)は、怪我や火傷や火災に関して自己責任でお願いします。


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私のソロ用ランチ(お茶)道具

 一昨日の釣行は単独だった。
この時もそうだったが、プライベートで自分の好きな渓に入る時に必ず持参するのがランチ道具だ。以前釣行時の昼食は、おにぎりにペットボトルのお茶などで済ませていたりしたのだが、最近は時間に追われる釣行以外はお湯を沸かしてコーヒーを飲んだり、簡単な料理をしたりしてゆっくりする時間も作るようにしている。これはこういった行為も、私的テンカラの楽しみのひとつだからなのである。

 急激な天候変化や奥地に行って帰りの時間に追われ、そういった時間がとれないと、帰宅後「今日はゆっくりする時間がなかったなぁ〜」と物足りなくなってしまう。私の場合そのくらい渓でのお茶やランチの時間は、自分を満たし、ストレスから解放されるために必要な時間となっているわけだ。当吉田毛鉤会メンバー、人間岩魚のいさおさんが名付けた『YOSHIDA'S CAFE』。釣りと同じくこれまでに色々な渓カフェ道具を使い、道具の試行錯誤もしてきたが、ここのところはこのような感じで楽しんでいる。



 ガスとアルコールの各ストーブによって、合わせる道具も変わってくるのだが、最低このくらい持っていけば、基本お湯を沸かすだけなので、ランチとお茶くらいは充分に楽しむことができる。



 下の写真はひとまとめにしたもの。スティックコーヒー5本とカップヌードルのリフィルを入れて、重さは約950グラム。水1Lを入れた水筒と合わせて2キロというところか。瀬畑翁に教わったミル挽き緑茶も持参しているので、行動食や非常食を除けば1日の釣行中、ランチタイム1回にコーヒータイム2回くらいは余裕でできる。他にもインスタントの味噌汁やスープが加わる場合もある(寒い季節はインスタントのおしるこや甘酒も)。



 大人数でいくならば、それなりに時間を使って料理をし、みんなと食事を楽しむこともできるが、さすがに1人だと大がかりな料理をやるのも大変なので、湯沸しを基本に考えている。



 左上から水筒(1L)、緑茶と塩(塩分補給から料理、そしてお浄めまで使用)、カップヌードル(リフィル)、スティックコーヒー、ガスカートリッジ(小缶)、ダブルマグとストーブ本体、スタビライザーとライター、コッヘルとカトラリー(スプーンとフォーク)がソロ用の道具になる。

 

 このコッヘルがすぐれもので
『EPIアルミ6点食器セット(C-5370)』、価格の割には実に役に立つセットになっているのだ。特に一見不要と思われる2枚の小皿なのだが、酒を入れた容器に虫が飛び込むのを防いだり、使った紅茶のティーバッグを一時的に置いておいたり、使ったスプーンをちょっと置く場合にも具合が良い。キャンドルランタンやアルコールストーブの受け皿にもなるのではないか。先日の取材釣行のキャンプ時には、もちろん酒のつまみ(乾きもの)の置き場になったことはいうまでもない。コッヘルの取っ手もアルミ製なので直ぐに熱くなるから、鍋つかみ代わりに小さな手拭(私はペットボトル入りのお茶のオマケに付いていたもの)を入れている。

 飲み物が冷めるのが嫌いなので、通常はダブルマグを持参していくが、荷物の重さを考えたならばそれを端折ってコッヘルの小がカップ代わりになる。それでもまだ湯沸しともうひとつ鍋があるわけで、それなりのこともできるわけだ。

 そのまますくって飲めるような水の流れている場所に出かけ、そこでテンカラをやり、その素晴らしい風景の中で食事やお茶をする。そして在来の魚たちと触れあい、その美しさに見とれ、感謝の気持ちを込めてリリースする。これが生きがいとなってからは釣れる魚の数も大きさも、自分の中では気にならなくなってしまった。もちろん大物や数が釣れた時には嬉しいが、漁ではなく趣味として釣りをしているので、1尾1尾の釣りについて一所懸命考え、納得した釣りをできることのほうが、はるかに大きな喜びとなるようになったのだと思う。

 今週末も1日のみだがどうにか時間がとれそうなので、またどこぞの渓で、ストレスから解放されるひとときを過ごしてきたいと思っている。


吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝


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私の入渓時の持ち物(釣り小物編)

 昨日の続き。ザックとカメラを担いで山岳渓流に入るようになり、ベストがウザくなって着用しなくなったことは昨日のブログで書いたが、今日は私が入渓する時に持っていくものを紹介してみる。



 先ずは毛バリ。スタメンは木箱に入れる。使用済み毛バリは小さなケースに穴を開け、底にマグネットを貼り付けたものを使用。マグネットは箱をひっくり返した時にそのありがたさをつくづくと感じる。釣り終わってこのまま車のダッシュボードにでも置いておけば毛バリを乾かすのも容易だ。他のケースは必要に応じてザックに入れる場合もある。



 金属製品は、写真上から水温計、ナイフ(私は渓流魚を食べないので魚を下すためのものではない。主に昼食時に食料パッケージの封を切ったり、ソーセージやスパムなども切る。あればなにかと便利なものである)、ラインカッター(ハリ穴掃除のニードル付き)、フォーセップ(万が一ハサミを紛失したことも考え、ラインカッターも付いているタイプ)、ハリ用ヤスリ、毛抜き(早朝やイブニング時の毛バリ探しに役に立つライト付き。バッグの中の探し物にも便利だ)、というところだ。



 ラインのスタメンは木製の小さい仕掛け巻きに。残りは小分けしてバッグとザックに分散して持つ。



 どちらかといえば細ハリス派でもあり、ウインドノットの部分からハリスが切れたり、締まり切って強度の落ちたハリスが、毛バリの結び目からアワセ切れをした苦い経験を何度も持つので、ハリスはやたらと交換する。毛バリの交換頻度も半端ではないので直ぐにハリスが短くなる。それも頻繁に交換する理由のひとつだ。ヒトヒロ(私の場合約1.6メートル)で、5回交換すればそれで8メートルだ。1度の釣行で多ければ10回は交換するので16メートル。それだと2回の釣行で30メートル巻きはなくなってしまう。ということでハリスも結構な量を持って歩いている。



 釣り師と話をする時には両手を縛っておけ。真実はメジャーに聞け。昔からいわれている言葉だ。『大体何センチだった』とは年中聞くセリフだが、私は「ふんふん」と生返事してしまう。メジャーで測ればそこに真実がある。
 ストマックポンプは普段あまり使わないが、取材時に魚が食べているものを撮影する場合などに使用している。



 こちらは偏光グラスと老眼鏡。普段眼鏡を着用しているので前掛けタイプでないとダメである。その前に自分の目がダメなのだが、こればかりはどうしようもない。いつも『目と眼鏡』問題には悩まされ続けている。



 こちらはその他のもの。左上は使用済みのハリスを捨てるためのケース。瞬間接着剤や補修糸は竿やラインのぶしょうづけの修理に使用する。ハサミはそのためのもの。棒型のヤスリはハリだけでなく刃物も研げる。フロータントはコンパクトなジェル状のものを愛用。メマトイがウザいのでハッカ油も忘れない。



 これらのものをシールバッグに入れて小分けし、それを昨日紹介した防水ショルダーバッグに入れる。総重量は約1.3キロになった。以前はベストのポケットが全てパンパンになるほど小物を持って釣りにいっていたが、ザックを背負うようになって荷物が少しずつ減っていった。本当はいろんなことを検証したいので、沢山持っていきたいのだが。。。


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