いつもこのような拙いブログではありますが、ご覧頂いてありがとうございます。吉田毛鉤の吉田です。

東京トラウトカントリーで、堀江総支配人よりテンカラ教室の依頼をうけてから、せっかくお越しいただいた生徒さんに、ただただ漠然と「テンカラ釣り」を教えていたのではと、自分自身で遺憾に思い、一度自分の中にあったバラバラになっていたものを、文字にしてまとめておこうと思いました。

初心者の方への参考に、過去の釣りから今現在に至った自分の釣りを見直す為に、そして自分自身もう一歩先へ進む為にも、精神論を含めて少し書いてみようと思います。

自称・テンカラ初級卒業をした程度の奴が、「な〜にいってんだよ」と、ベテランや名人上手の方々からお叱りを受けることも多々あると思いますが、そこはひとつ若造の戯言と一蹴し、目を瞑ってお許しいただければ助かります。

それでは前置きはこのあたりで、本題に入りましょう。

ステップアップの為のテンカラ講座(管理釣り場を利用して、初級から中級へ)
1)集中力
2)テーマを決める
3)自分中心から魚中心へ
4)毛バリへのこだわりからの脱却

長くなりそうなので四回に分けて書いていきます。

1)集中力
糸も結べる、ハリも結べる、竿も振ることができるようになり、なんとなく「合わせ」もきくようになり、魚の顔もチラホラと拝めるようになった方の、「次なるステップ」を踏み出す為に「集中力」のお話を。

ある程度魚の顔が見られるようになると、とにかく一分一秒でも釣りがしたい、毛バリを振り込みたい、チャンスがあれば何匹でもいいから釣りたい・・・と、とにかく魚を釣る(掛ける)ことに前のめりになりがちです。その結果は・・・・・。自分では一所懸命やっているつもりが集中力が途切れ、ポイントは見れないしキャストは甘くなる、自然に流せず誘いも雑になり、そこに魚が飛び出そうものなら、合わせがきかず頭に血が上り、興奮しているのは自分だけという悪循環が始まります。
こうなると、やればやるだけ疲れるだけで、釣果なんぞは期待のかけら程もなくなってしまいます。

そこでどうすればよいかというと、「意識的に休憩を取る」ということが必要になってきます。自分のペースが狂っているので、「疲れたから休む」「あと一匹釣れたら休む」式ではダメ。
私の場合ですが、とにかく時間で区切るようにしています。時報付きの腕時計を持って行き、「ピピピッ」と鳴ったら時計を見る。一時間ごとでも二時間ごとでも、自分で決めたスパンで休憩を入れるようにしています。たとえ入れ食いモードでも続けない(これは無理か)、いずれにしても釣りを一時中断するのは、それはそれでかなりな精神力が要りますが、やはり休憩を入れないと、魚が釣れないばかりではなく、疲れて足元がふらいついて転倒したり、果ては落水?なんてことにもなりかねません。自然渓流なら尚のこと。周囲に気が廻らなくなり、その他の色々な危険な事態に巻き込まれることもないとはいえないと思います。

特に毛バリを使った釣りは、「目」と「精神」が疲労します。意識して休むようにする。腰を落として空を見るとか、伸びをして深呼吸するとか。甘いものを口にする。ウエットティシューで顔を拭くなんてのも。お湯を沸かせる場所ならお茶やコーヒーを入れるなど。とにかく釣りをしながら休むのではなく、一時竿を置いて、釣りから放れて休みましょう。

集中力を取り戻す為には、休憩は絶対必要だと思います。(1/Dec/09)

本日は自主トレ釣行2

前回の鹿留釣行(利き腕封印)の左手の痛みも癒えぬまま、いつものTOKYOトラウトカントリーへ。

ここは管理釣り場とは思えぬ程のすばらしい渓相で、正確なキャストを要求される小造りな場所も多々あるので(自然渓流での竿抜け練習にはもってこい)、ピンスポットに入れる課題に、左手で挑戦してきました。

正直左手はまだまだですが、自分としては6割程度は操れるようになってきたかなと思っています。

4時過ぎからは、クラブハウス前の大淵で入れ食いモードに突入したので、左手を庇う為早々に切り上げました。

その後は堀江渓愚総支配人と次回のテンカラ教室(←クリック)の打ち合わせを。

本日も練習にご協力いただいたお魚さん達に感謝。

追伸:しかしいつも思うけど、ここは本当に管理釣り場?と思わせるトラウトカントリー(行かれた方はおわかりだと思います)。上流のエリアなんかは釣りをしていなくても気持ちいい。だから魚が掛かった時は実に嬉しくなります。併設のレストラン「メイフライ」の料理も最高です。なんだか宣伝めいてしまいましたが、私は今年4月のオープン以来、実に50回近く来場しています。(いくらなんでも、よくなきゃそんなに通わないっス)よろしければ是非一度出かけてみて下さい。オススメです。
 

 いつのころからかテンカラ症候群に犯されている私。
子供の頃からの活字中毒患者でもあります。

とにかく本を読んでいないと落ち着かない。

「帰田録」の「馬上枕上厠上」よろしく、車を運転中に読みたくなれば、駐車場に車を停めてパラパラ。
寝床でパラパラ、トイレでパラパラ。

最近はインターネット上で多くの文字を読むことができますが、紙に刷られた文字とはまた別のもの。

 

この「本」のおかげで、素晴らしい「テンカラ」に出会えたこと、
そして多くのことを教えていただいた著者の皆様に感謝します。

お会いした著者。
まだお会いしていない著者。
会うことのかなわぬ著者。

どなたもかけがえのない「自分の師」です。


 

もうかれこれ二十五年以上前に、確か二千五、六百円で購入したバイスです。

バイスというのは、毛バリを作る時、ハリを固定する道具ですが、
一時は他の釣りに夢中になり、毛バリ巻きから離れて長いこと押入れの中に眠っていたり。

木箱ごと数度の落下にも耐え(木箱は補修跡でボロボロ)。

その後に買った高級バイスにも地位を奪われることなく、やっぱりこのバイスでないと、毛バリを巻くのにどうもしっくりとこないので、現役バリバリで活躍中。

相棒や古女房などというものではなく、完全に左手の一部。

きっとこれからも活躍し続けることでしょう。

欲しい人がいれば簡単に売ります。
現金100万円で←(100万ってところが昭和だなぁ)。

てか左手売るなよ。


 11月21日(土)に、TOKYOトラウトカントリーにて、先日来生徒さんを募集していた、「テンカラ教室・初級、中級編」が行われました(今回は講師をさせていただきました)。

都内より3名の方が受講されましたが、皆さん「今までよくわからなかった部分がわかりました」、「聞きたいことがあったけど、周囲に聞く人もいなく、今回のクラスに出て、色々と質問できて良かった」と、お礼の言葉なども頂戴し、こちらとしてもお教えさせていただいた甲斐がありました。

頼りない講師ではありますが、受講していただく方には、知っていることを出し惜しみせずに伝えていきたいと思っておりますので、またの機会(12月予定)に奮ってご参加ください。

講習に関してご質問等あれば、「TOKYOトラウトカントリー」までよろしくどうぞ。
TEL 0428-83-2788 







超零細企業「吉田毛鉤」代表の吉田です。

先日(10月31日、11月1日)、老眼天空本舗主催の「毛バリフリークの集い」が、TOKYOトラウトカントリーにて開催されました。

その中で、我が師とする、総支配人の「堀江渓愚さん」より突然の依頼が・・・・・・

「俺の代わりにデモフィッシングやってください」と。

「ハ、ハイ」 (う〜どうしよう)。

テンカラ大王の石垣教授を始めとする、ビッグネームの前でのデモンストレーション。
緊張で気を失いかけましたが、どうにかこなすことができました。

その後はお得意の毛バリ巻きをお見せして、イベントは無事終了。

貴重な経験をさせていただいたことに感謝。

自分の拙い釣技を見ていただいた方にも、感謝する次第です。

どうもありがとうございました。

 
毛バリディスプレイ 

当吉田毛鉤のオリジナル主力商品「蓄光目玉毛バリ」。

怪しくグローする目玉がイブニングに・・・・・・



毛バリディスプレイ2

2009年6月より、「TOKYOトラウトカントリー」 で販売させていただいている、「オリジナル毛バリ」です。

ひとつひとつ丁寧に作っておりますので、なかなか生産が追いつかず、現在のところ、「TOKYOトラウトカントリー」の受付での店頭販売のみになっております。

 
 

管釣りテンカラの楽しみ

テンカラを長くやっていて、多くのテンカラマニアと接していると

どうしても自然渓流唯一という考えの方が多く見受けられます。

今回は、「まあまあそうおっしゃらずに」と、「管理釣り場でのテンカラ」について少しお話をしたいと思います。

自然の渓流に釣りに行き、天然のヤマメ、イワナに出会うことは本当に嬉しいことです。しかし、そこに到達するまでには、「技術や体力、道具、竿の振り方から毛鉤」に至るまで、ひとかたならぬ経験や準備が必要となってきます。

他の釣りをやっていてテンカラに興味を持った人、そして何より全く釣りを経験していない人が、テンカラという釣りに興味を持ち、この釣りに入っていこうとする時に、はたして自然渓流に、たった一人でいきなり行って、魚と出合うことができるでしょうか。

水没や落石、転倒に滑落、蛇、熊、蜂などの危険な生物も待ち受けています。始めての魚に出合うまで、何年もかかった人も知っています。ベテランの同行者と行けば、危険を回避し、色々教えを乞いながら、魚の顔を見ることもできると思います。しかしながら、ある程度自分自身で色々と考え、自分の力で釣った喜びは、人の力を借りて釣ったものと、全く違うものだと思います。

そこで、初心者やこれから始めようとしている方が、自分の力で魚を釣ることができるように、「管理釣り場」を利用してみるというのはいかがでしょうか。

先ず、管理釣り場の利点を揚げてみると

1)        最も良いことは、魚が多いということ(場所によっては自然渓流の何倍、何十倍もの数の魚を放流してある。よってある程度は釣れるハズである)

2)        比較的安全である(舗装路から近いとか、木道などで足場が整備されている)

3)        女性や子供にもやさしい(駐車場が近い、管理棟がある、トイレもある、食堂やレストランのあるところも)

4)        インストラクターのいる場所では、教えを乞うこともできる

5)        道具が壊れたり、忘れ物があってもどうにかなる場合が多い(売店で毛鉤、ハリスやライン、竿なども置いてあるところも)

6)        禁漁期間(冬季)がないところが多い(自然渓流は、ほとんどの場所に禁漁期間が設定されている)

逆に不利な点を揚げると

1)        料金の問題がある(自然渓流よりも、釣り場の整備、魚の放流にお金がかかる)

2)        せっかく釣りに来たのに、雰囲気がないところもある(管理釣り場によりけり)

3)        魚の付き場が甘い(放流量が多く、養殖された魚がほとんどの為、自然渓流と若干ではあるが魚の付いているポイントが違う。そういうところがベテランには面白くないと思われることも。その分初心者にも釣れるチャンスはたくさんある)

そういったわけで、管理釣り場は「魚を釣ってもらう」という前提で成り立っていますので、釣りの基本(道具から竿の振り方、魚の取り込みなど)をじっくりと練習することができます。

ですから、初心者、特に女性やお子さんが、釣りを始めるにはもってこいの場所だと思います。

初心者の方は「自然渓流で天然の魚を釣る」という目標を達成させる為にも、ベテランの方の「禁漁期間に腕を鈍らせない」為にも、リスクの少ない管理釣り場で、じっくり練習してみたらいかがでしょう。

2009/NOV  TAKASHI YOSHIDA    

            

吉田毛鉤

テンカラ毛バリの製作・販売をしております吉田毛鉤です。
                       
 

現在のところ、東京は奥多摩町にある、「TOKYOトラウトカントリー」でのみ、オリジナル毛バリの販売をさせていただいております。