このブログをお読みいただいた、英国在住の女性の方よりコメントをいただきました。
その内容は、英国人の友人に「なぜ日本にはテンカラ毛鉤の本がないのか」とたずねられたのですが、そのような本はどこで手に入るのでしょうか、という質問でした。
自分自身もテンカラ関連本を集めるのに往生した(している)ので、ご質問の答えも含めて、思うことを少々書かせていただきたいと思います。

先ず単刀直入に申し上げると、和式毛鉤のみ(タイイングやマテリアルの説明だけ)の本は存在しないと思われます。
あるのは毛鉤そのものの話だけでなく、「テンカラ釣り」のことを書かれている本です。
自分自身の知っている範疇では、
古書以外で現行で発売されているテンカラ入門本は「テンカラ釣りがわかる本」(WEEKEND FISHING)だけかと思います(他にあればどなたか教えてください)。
ただし毛鉤だけの本ではありませんし、知人である石垣先生の著書「科学する毛バリ釣り」も版を重ねて出版されていますが、これは科学的にテンカラを分析、検証された本で、毛鉤のみの本ではありません(自分がテンカラにのめり込むきっかけになった、非常に面白い本ですが)。

過去には釣り関係の月刊誌や季刊誌で、テンカラ専門の本なども出版されていましたが、これも今はありません。
あるのはエサ釣りも含めた「渓流」釣りの雑誌の中の、「記事」として取り上げられているものだけのようです。

テンカラという釣り方自体の発祥が山間部の職業漁師の釣りであり、地域差はありますが、道具立てもとてもシンプルな釣りということもあり、系統立てて分析や研究されることも少ない上に、テンカラファンの絶対数の問題や、他の釣りとの比較や人気の問題など大きな解釈で話を進めないとならなくなってくるので、今回は「本」だけに話を進めさせていただきますが、憶測の範囲で述べさせていただくと、上記の問題の他にも非常に残念なことに、インターネットの普及や最近の方々の活字離れなどの関係で、「和式毛鉤のみの本」どころか、出版自体がされていないというのが現状だと思われます。

自分も本は大好きなので、本当に読みたいと常々思っているのですが、極めて残念なことに出版されていないのです。
かけがえのない←クリックしてください)というタイトルで以前書かせていただきましたが、この中の写真の自分の所持しているテンカラ関連の本も、遠い昔に買ったもの以外は全て古書で購入しました。
他には過去の雑誌の記事を書かれたご本人からコピーしていただいたりして(竹株さん、ありがとうございます)、テンカラ関係の刷られた活字の情報を確保するのには本当に往生しています。

ですので悲しいかなご質問のお答えには、現行の本はほとんど無いので(毛鉤のみの本などはなおさら)、「テンカラ」のキーワードで検索して、古書を探して購入していただく、という他ないようです。

話は横道にそれますが、自分の場合ありがたいことに、周囲にテンカラ名人の方々がおられて、直接多くの事柄をご教授願うことが可能ですが、そのような環境にない方々に対しても、少しでもテンカラ関連の情報を発信できるように、自分自身のブログを立ち上げたといういきさつがあります。

自分もアメリカ人の友人にテンカラを教えたことがあり、その友人にもこのようなサイト(英語)を紹介しました。 テンカラUSAというサイトですが、何かの参考になるかも知れません。

以上がテンカラ関連本について、現在自分の感じていることです。

自分自身もテンカラファンのひとりとして、テンカラを普及させたいひとりとして、ブログ上での情報発信やテンカラ教室などで、微力ながらがんばっているつもりでおります。
それとともに、本当に活字を読みたいのです。テンカラ関係の活字を。
出版業界の方々も皆様がんばっておられることと思います。
是非是非今後ともテンカラの普及の為に、お力を発揮されることを切に願っております。
よろしくお願いいたします。

吉田孝



 タイトルが長い(長過ぎ)なのでこちらに・・・

本日は
「吉田毛鉤会TOKYOトラウトカントリーオープン一周年記念釣行会」
を開催いたしました。

TTCブログにも←クリックしてください

当会は、他人の釣りに「アレをやれ、コレをやれ」と余計な口を出さず、聞かれた時にはこころよく教える、ということをモットーに、楽しくテンカラを行いましょう、というユルーい主旨で始めましたが、本日は例会がてらの記念釣行会を開催しました。

いつも楽しく釣りをさせていただいている、トラウトカントリーさんへの感謝の気持ちでの記念品贈呈と、バーベキューでのランチが主体で行いました。    

   

  
記念品を贈呈させていただきました。
 本日(4月3日)は、夕方のテレビの釣り番組で、お世話になっておりますテンカラ大王こと石垣教授の出演がありました。(テンカラはなかなかテレビ取り上げられることが少なく、嬉しいことでした)

そこで、自分自身のブログの整理も兼ねて、もしもこれから「テンカラをやってみたい」と思う方の、少しでも参考になるかと思い、ブログ内リンクを箇条書きにしてみました。アンダーライン部をクリックしてみてください。(外部リンクには、テンカラ名人の方々のものもございますので、そちらも参考にしてみてください)

あくまで、入門や初心者向けですが、

先ずはどこで(場所)始めてみようかと思う方はこちら↓
管理釣り場の楽しみ

ラインと毛バリの話↓
テンカラ入門
テンカラ毛バリ巻き

周囲に聞く方もいない場合↓
テンカラ教室

自己流や、やってみたけどイマイチよくわからない方↓
テンカラ講座

私自身も、テンカラ界の大御所、堀江渓愚氏が総支配人を務める、奥多摩の東京トラウトカントリーで、月に一度のテンカラ教室を開催させていただいております。たいていの土曜日はそちらに出向いておりますので、教室開催時以外でも何かありましたら、気軽に声をかけてください。

ちなみに次回は4月17日の土曜日です。お問い合わせは、
東京
トラウトカントリーTEL0428ー83ー2788
まで。

また他にも吉田毛鉤会なるものを主催しております。興味のある方は↓
吉田毛鉤会

ブログ内にはテンカラ関係のことを、色々と書いておりますので、お時間のある時にでもお読みいただき、皆様の釣りの参考になれば、こちらといたしましても幸いです。

吉田毛鉤 吉田孝
 昨日の蓑毛(ハックル)の話の続きですが、本日は実際に巻いてみます(久々の写真タップリの大盤振る舞い手抜きなしブログです)。
   剣羽根UVレッドヘッド(←長いな)

剣羽根を使った毛バリも、最近はあまり使う人も少なく、材料も中々手に入らない為、巻き方も伝わっていないようなので紹介してみましょう。
  UVライト照射中

この毛バリは盛期の水面で、普通に打って流すだけでなく、硬い材質を利用して、表面張力で水面に乗せて、いわゆる「逆引き」や、流れの肩で毛バリをホバリングさせる「止め釣り」などに有効です。(但しこの釣りは、魚の出方が荒くて早いので、アワセが難しいです)

では実際に巻いてみましょう・・・

 本日のTOKYOトラウトカントリー(時系列で)

午前7時着:堀江渓愚総支配人と次回のテンカラ教室の日程を決めながら談笑
次回は4月17日です)←クリックしてください

午前7時半:吉田毛鉤会BBQ釣行会の日程の予約をしながら談笑

午前8時:薪ストーブで温まりながら、コーヒーをいただき談笑(ここまでメインは談笑です)

 

 先週末に再び、尾鷲の竹株渓遊さんより郵便物をいただきました。

相変わらずの愉快な内容のお手紙と、竹株さんを取り上げた、過去の記事の数々を、わざわざカラーコピーまでして送っていただきました。感謝感激です。

豊かな自然と雄大な渓相の写真。そして多くのルポライターの方々の、竹株さんを紹介された記事。ご本人の書かれた記事をも含め、引き込まれるように一気に読んでしまいました。

 

そんな中・・・・・
 本日3月20日(土)は、TTCテンカラ教室の講師の日です。

予約されていた2名の内おひとりがキャンセルされたので、参加者は1名で開催いたしました。

教室の様子はTTCブログ

 
「トバシ」に挑んでから5日目

 

相変わらず「トバズ」ですが、手が痛いのでグリップを付けました。
 恐るべし「竹株流トバシ」。
 


同じシステムで自分で実際に竿を振って、あまりのことにしばし熟考。

自分自身がテンカラ教室で教えさせていただく時には、「誰でも簡単にできるテンカラ」を念頭においておりますが、こと自分の釣りになると、全て検証したくなるとともに、できないと自分に腹が立つ性格でもあり、「できるけどやらないのと、できないのは大違い」と、どこまでいけるか、自分であきらめがつくまでやってみようと早速準備にとりかかりました・・・・・

 
 関東地方も軒並み解禁の声が聞こえ

本日はいつものトラウトカントリーに行きがてら、今年は年券を購入したので、隣接する日原川も軽く叩いてみました。
 
 (吉田毛鉤・UVビーズヘッドニンフ)

30分程で、発眼卵か稚魚放流の、微妙に天然?のチビ1匹。餌師が多かったのですぐにやめました。

で、トラウトカントリーへ・・・
続きを読む >>