昨年よりTTCにてテンカラのクラスを持たせていただき、受講者の方々とお話しをしていて、初心者はもとより、ある程度経験している方でも、現在はなかなかテンカラについての教則本やメディアが少ない為に、色々な部分において、いわゆる「自己流」でやっていられる方が数多く見受けられました。

「自己流」=具合がよい、ならばいいのですが、なかなかそうではない方もいて、「はぁ〜、そうなんですか」とか「はじめてわかりました」「こちらのほうがぜんぜんいいですね〜」などの声も。

そこでこれから始める方にでもよくわかるように、徐々にではありますが、テンカラのシステムについて説明していこうかと思います。

「この方法が絶対」というわけではありませんが、先人達の知恵や自分の経験から、お読みいただいた方の何かの参考になればよいかと思います。

先ず初回は「ライン」の話しを。

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 昨日の続きです。

昨日「自分軸」の釣りから「魚軸」へのことを少し書きましたが、今日はもうちょっと突っ込んでみます。

初めて毛ばりと出会い、フライフィッシングを始めたのが25年以上前。

当時はそれほど入れ込んでなくて、ずいぶん長いこと他の釣りもしていました。でも毛ばり巻きだけはハマってしまったので、時々思い出したようにタイイングはしていました。

釣りには行かずにタイイングだけしていた年なんてのもありました。 

 

その当時購入したフライフィッシング関係の本も手元にありますが、テンカラをするようになってあらためて読み返してみると、ずいぶん参考にさせていただくことがあります。

本日は「吉田毛鉤会」の発会式をTOKYOトラウトカントリーで行いました。
 
その報告の前に、先ずは昨日のテンカラストリーマーで、午前9時頃から開始。 

(丸海津13号)

予想通り群れの中を逆引きで数匹。

そうこうしているうちに、会員の方々が順次到着し・・・・・

 本日は毛鉤ネタです。



通常テンカラ毛鉤を作る時の蓑毛の巻き方(ハックリング)は、整えた蓑毛の先端部をハリ軸に固定し、蓑毛の軸(ストーク)をハリ軸に巻きつけて行いますが、この方法だけですと、どうしてもハックル(蓑毛)材の長さで毛鉤のサイズが決まってしまい、特に小さい毛鉤を作りたい時など、長すぎるハックル材しかなくて困ってしまうことがあります。

そこで今回ご紹介する方法ですが、ほとんどの蓑毛にする材料であれば、自分の思う長さに自在に調節できるので、どうしてもこの色でこのサイズの毛鉤を作りたい、などとという時には本当に便利です。今まで使いきれなかった材料のムダも少なくなると思います。

実際の方法は・・・・・
 今回、同好の仲間達とテンカラの会を発足させるにあたり、、メリットやデメリットも含め、主旨や会則を考えながら、今なぜ会なのかと色々と思うことがありました。

先ず、会を立ち上げた経緯ですが、釣り場で出会った方、テンカラ教室の生徒さんなど、みなさんことごとく思っているのは、「周囲にやっている人がいない」「いてもそれぞれ独自の釣り方(一般論でなく)なので理解できない(参考にならない)」「入門書なども少なく、釣具店でも詳しい人がいない」「常設のテンカラ教室がない」と、これから始めようと思っている方々がおられたこと。そして他にも、「技術を高めたい」「単独では色々問題がある為、自然渓流や源流に行かれない」等、やはり周囲にテンカラをやっている人がいた方が都合がよく、さりとてただでさえ少ないテンカラ人口なので、個人で仲間を集めるには限界がある(無理)という話しを聞き、普及と向上に少しでも力になることができるかと思い、立ち上げることとなりました。

 発売中の渓流釣り2010




買ってきてページをパラパラしていると・・・・・・

2010年

この度「吉田毛鉤会」を発足させていただくことになり、会則の中に「誰にでも(女性やお子さんも含めて)楽しくできるテンカラの普及に尽力を・・・」というようなことを明記しました。

以前にも、男性だけでなく、管理釣り場で女性やお子さんにもテンカラをおぼえていただき、いずれは自然渓流にも行ってもらい、その自然のすばらしさを感じて「自然環境や魚族の保護」を、少しでも意識してもらえれば云々と書いたことがあります。

自分自身も40数年色々な釣りをしてきて、その時々で「環境」について色々と感じることがありました。

今でも時々「環境の保護などと偉そうに自分でいってはいるけれど、自分が釣りに行けば、行くこと自体、車に乗り排気ガスを出し、河原を踏みつけ川に入り」と、自分の考えと行為のジレンマに悩まされる時があります。


1994年・・・・・
今を去ること20年前

 

当時ブラックバス釣りに夢中で、ボート免除を取り、北は福島県の小野川湖から西は琵琶湖まで、それこそ週に2〜3日はバス釣りに。当時の車には、エレクトリックモーターを載せ、通勤距離はわずか1キロそこそこなのに、釣りだけで年間2万5千キロは走っていました。
まぁそれだけ夢中になっていたということで・・・・・

「毛バリの販売とテンカラ教室の開催をきっかけに」

「自分の周囲のテンカラファンのご要望とご協力を得て」

「TOKYOトラウトカントリー総支配人の堀江渓愚氏を相談役にお迎えさせていただき」

「釣果や釣り方にこだわらず、同じ趣味を持つ同志が集まり、楽しいテンカラの実践と普及をする為」




「吉田毛鉤会発足の運びとなりました」

詳細は後日このブログ上でお伝えしますが、ご協力いただいた関係者の方々には深く御礼申し上げます。そして今後ともよろしくお願い致します。

吉田毛鉤会代表 吉田孝