奥多摩のTOKYOトラウトカントリーで開催した『吉田毛鉤の毛バリ研究会』。
本日は7名の方々にご参加いただきました。
指先を使う細かい作業が多い毛バリ巻きは、手芸やアクセサリー作りに通じるものがあるのか、女性がけっこうハマる率が高く、今日の参加者の内3名は女性でした。
毛バリ巻きの経験者からは頂戴したご質問にお答えし、初めて毛バリを巻く方には、道具とマテリアルの買い方からご説明していきます。
一通り解説が終わると、各自で巻いてもらうのですが、初めの1本と教室終了間際の1本では、完成度は見違えるようになります。
午後からは巻いた毛バリをハリスに結び、ストリームに下りて実釣してもらいました。
釣り方のアドバイスをちょっとだけして、見ていると……
「釣れましたー!」
もうひとりも同じく
「釣れましたー!」
二人とも初めて自分で巻いた毛バリで魚が釣れたので大喜び。
教えたこちらも自分のことのように嬉しくなりました。
教師冥利に尽きる、という感じでしょうか。
本日ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。
TOKYOトラウトカントリーの毛バリ研究会は通年開催しております。
『禁漁期は来期の楽しい釣りを夢見て毛バリ巻きを』
またのご参加、よろしくお願いいたします。
吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝