奥多摩のTOKYOトラウトカントリーで開催した『吉田毛鉤の毛バリ研究会』。
 本日は7名の方々にご参加いただきました。

 

 指先を使う細かい作業が多い毛バリ巻きは、手芸やアクセサリー作りに通じるものがあるのか、女性がけっこうハマる率が高く、今日の参加者の内3名は女性でした。

 


 毛バリ巻きの経験者からは頂戴したご質問にお答えし、初めて毛バリを巻く方には、道具とマテリアルの買い方からご説明していきます。


 一通り解説が終わると、各自で巻いてもらうのですが、初めの1本と教室終了間際の1本では、完成度は見違えるようになります。

 


 午後からは巻いた毛バリをハリスに結び、ストリームに下りて実釣してもらいました。


 釣り方のアドバイスをちょっとだけして、見ていると……

 

 

 

「釣れましたー!」 

 

 もうひとりも同じく

 

 

 

「釣れましたー!」


 二人とも初めて自分で巻いた毛バリで魚が釣れたので大喜び。


 教えたこちらも自分のことのように嬉しくなりました。
 教師冥利に尽きる、という感じでしょうか。

 

 本日ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。


 TOKYOトラウトカントリーの毛バリ研究会は通年開催しております。


『禁漁期は来期の楽しい釣りを夢見て毛バリ巻きを』

 

 またのご参加、よろしくお願いいたします。

 

 吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 

 

 先月開校したプライベート教室、吉田学園『やませみ校』(笑)。

 


 2回目の給食は「吉田式渓そうめん」をご提供ということで、前回と同じ2女子と入渓した。

 


 界隈の釣り場は林道工事やコロナの影響で車を停める場所がないので、何とかなりそうな場所を探した。
 数少ない釣り場に人が集中してしまうのは仕方がない。


 今日も先行者が居た。
 その人が下山途中に挨拶を交わし、退渓場所を教えてもらったので、そこまでは飛ばして行った。


 遅い時間からのスタートなので、釣りは午後に集中しましょうということにして、本日はYOSHIDA'S KITCHEN ならぬ渓麺屋の親父となり、そうめんを食べてもらった。


 今回はそれぞれが『自家製の梅干し』と『自家製の桃の瓶詰め』を持ってきてくれたので、食卓が華やかになった。

 

 

 いつもの渓そうめんに、昔懐かしい本格的な味の梅干を乗せていただいたが、汗をかいて疲れた身体にありがたい塩分と酸味が効いてとても美味しかった。

 

 食後のコーヒータイムにいただいた瓶詰めの桃も、さらりと上品な甘味のシロップと相まって、いくらでも食べられそうな勢いだった。

 


 2人はクライミング女子でもあり、渓歩きも何一つ心配することなく、安心して源流に同行できるし、ベランダ菜園や料理もやるので、行き帰りの車中の会話も盛り上がるのでこちらも楽しませてもらった。


 釣りの方はとりあえず釣れた&ヒットからのポトリ、となったが、美味しい食事と楽しい会話があったのでOK。


 私はお手本に釣ったイワナの写真も撮影できたので満足だった。

 


 帰路、空腹と反省会と今後の予定を立てるためにとんかつ屋に入りミーティング。

 

 ここでの会話も盛り上がってしまい、釣りからの帰宅としては遅めの午後8時に家に到着した。

 

吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 南会津のテンカラ教室も含め、5日間の夏休みが終わった。

 

 

 最終の火曜日は丹沢の源流でのんびりとさせてもらった。

 

 

 雨が降らず、渇水で釣り難かったが、お約束のヤマビルは乾燥に打ちのめされたようで、落ち着いて釣りをすることができた。

 

 

 暑かった夏も徐々に力を緩めたようで、沢足袋を履いて足を水に浸し、そよそよと吹く風にあたると本当に心地よい。

 

 

 何尾かのイワナは水面でゆったり毛バリをくわえ、見ていたこちらも気分が和んだ。

 

 禁漁まで後ひと月と少し。

 今期はコロナ禍の影響で、入渓回数は例年より少なかったが、初心者のガイドも楽しく、けっこう充実したシーズンだった。

 

 何より再開したランニングで、(減量)体重と健康を取り戻すことができた。

 

 南会津で買ってきた『南郷トマト』が美味しくて、あれから毎日食べ続けていたが、いよいよおしまいになった。

 また来期に大量購入してこよう。

 

 

 5日の内4日は入渓した。

 

 いつもの8キロランニングはやらなかった。

 

 好きなものをたくさん食べたが、基礎代謝も上がったのだろう、夏休み前と体重は変わらなかった。

 

 

 日常生活が戻ってきたが、秋にまた休みを取って、禁漁前に南会津に行きたい。

 

 

 吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 

【9月のテンカラ教室の日程です】

於:TOKYOトラウトカントリー

9月13日(日)第118回テンカラ教室

9月27日(日)第94回毛バリ研究会

受付開始日はTOKYOトラウトカントリーのホームページでお知らせいたします

みなさまのご参加お待ちしております

 南会津のペンション『やまゆきかわゆき』さんをベースに開催した実戦テンカラ教室。

 


 コロナ禍の影響で次年度に…という話もありましたが、せっかく企画したので「お試し企画としてやってみましょう」ということになりました。


 何名かのお申し込みとお問い合わせはあったのですが、やはりご時世、キャンセルされた方もいらっしゃいまして、何とマンツーマンでの開催となりました。


 ご参加いただいたOさんは、以前私のテンカラ教室(座学中心)に参加され、さらに先に進みたいとのことで、今回の実戦版にお申し込みいただきました。

 

 釣り場は源流域の中規模渓流で、自然渓流初心者には持ってこい場所を『やまゆき』さんから紹介され、昼食を挟んで午前と午後、みっちりとレクチャーとアドバイスをさせていただきました。

 

 

 惜しむらくは、1度良形を掛けたOさんの痛恨のバラシ。


 それでも相当楽しんでいただけたようで、講師の私も安堵しました。

 

 

 写真のイワナは私が釣ったものですが、「こんな場所にもイワナはいるのですね!」と目から鱗のデモンストレーションになりました。

 

 

 初日の夜は参加者のOさんとやまゆきさんのオーナーと、食事の後は補修授業(という名の談笑) に。

 

 夜は18℃位まで気温が下がり、都会では味わえない快適な睡眠を取ることができました。


 2日目は午前中の3時間を教室として、昨日とは少々違った渓相の区間に入りました。

 

 

 ご本人のやる気とマンツーマンのアドバイスが相まって、今日は足運びもキャスティングも完全に一皮むけたようになっていたので、先行して釣り上がってもらいました。


 次に繋がるテンカラの実戦指導も終了し、またお会いしましょうとごあいさつをして、現地を後にしました。


 私も楽しく指導をさせていただきましたが、「今日も楽しめました」とありがたいお言葉を頂戴したことが何よりでした。


 

 来期は恐らく7月頃に開催すると思います。
早めに告知をしますので、スケジュールの会う方は、ご参加の程よろしくお願いいたします。

 

(なぜかリリースされた後自分から枝くわえ、しばらくじっとしていたイワナです 笑)


 地方に行ったら現地のものを沢山お土産に買ってくるのを常としている私は、今回もたっぷり持ち帰りました。


 中でも『南郷トマト』が気に入り、帰宅後早速酒肴にしました。


 教室もさることながら、やまゆきさんの野菜たっぷり、量もたっぷりの食事も美味しく、高原の空気にこれまたたっぷり癒されました。


 特に朝食に出された奥様の焼かれたパンは、再訪してまたいただきたくなるお味でした。

 

 オーナーそして参加者のOさん、今回はありがとうございました。


 今後ともよろしくお願いいたします。

 

(帰宅後お土産に買ってきた日本酒と南郷トマトで一杯やりました)

 

吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 

 7月より再開となりました、奥多摩のTOKYO TROUT COUNTRY【吉田毛鉤の毛バリ研究会】。

 8月30日(日)は、午前9時からスタートとなります。

 

 

 本日より受付を開始しました。

 

 新型コロナの影響で、各種イベントも制限が多くなり、運営しにくいこともありますが、今月も楽しく開催したいと思っています。

 

 

 

 毛バリをご自身で巻いてみようと思っている方には毛バリ巻きのイロハを説明し、初心者から経験者の方には、疑問にお応えする形で開催しています。

 

 もちろん毛バリのことだけでなく、テンカラ全般、参加者同士の情報交換も行っています。

 

 毛バリ巻きに必要な道具はご用意してありますので(マテリアルも)ご心配なくご参加ください。

 

 道具やマテリアルの購入のアドバイスもしております。

 

 8月の毛バリ研究会、どうぞよろしくお願いいたします。

 

【お申し込みとお問い合わせはTOKYOトラウトカントリーHPより】

 

 吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 世間はお盆休みに入ったが、今年は新型コロナの影響で、人の動きも例年と違い予想が付かない。

 

(昨日の昼頃。涼やかな渓)

 

 私の生業も土曜日から4連休になったが、都心からは人が流出していると思い、月曜日は都内へ出た。

 

 ビックカメラで買い物を済ませてから原宿ヘ。

finetrackTOKYOBASEのスタッフと打ち合わせという世間話をし、夏物ウエアを入手して帰宅した。

 

 テンカラ教室の時にトラウトカントリーに来ていて、教室の様子を撮影してくれたテンカラ仲間のMKさんと相談し、「火曜日は1里1尾。汗だくで歩いて夏ヤマメの顔を拝みに行きますか」となり、昨日入渓してきた。

 

ダラダラ汗を流しながら小1時間の林道歩き。

入渓したが、やはり魚の影は薄い。

しかし渓の涼しさと、体力作りの歩きが半分の気持ちで来ているので、楽しく遡行を続けた。

 

(私の釣ったヤマメ、この日最初で最後の魚となった)

 

同行のMKさんが小物をヒットさせた。

私はその後のポイントでじっくり毛バリを流すと待望のヒット。

この渓では良形のヤマメを釣り満足した。

貴重な1尾をリリースする時に、いつも以上に感謝の気持ちを込めた。

 

(貴重な1尾)

 

 驚いたのはこの貴重な1ヒットをMKさんが動画で撮影されていたので、帰宅後早速編集し、facebookにお手本としてアップをさせてもらった。

 

(なかなかのサイズだった)

 

 続いてMKさんも綺麗なヤマメを釣ってご満悦。

 気心の知れた仲間との釣行は気楽だ。

 

 

(ご満悦のMKさん)

 

 涼やかな渓から下り、トラウトカントリーに寄ると仲間のTTさんが遊びに来ていた。

 情報交換と暫しの談笑タイム。

 実釣以外のこういった時間もテンカラの楽しみのひとつだ。

MKさんとTTさん、昨日はありがとうございました。

 

(減量も成功して、後ろ姿もスッキリした)

 

吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 

 今日は奥多摩のTOKYO TROUT COUNTRY テンカラ教室の開催日でした。

 

(覆面にマスク、誰が誰やら)

 

 8月1日午前0時に受付を開始したのですが、数十分で定員の6名に、その後の集計で19名のみなさまにお申し込みいただきました。

 

 

 この御時世です、大人数での開催はできないため、ご希望に添えなかったみなさまには、申し訳ない気持ちで一杯です。

 

 

 先月も大変多くの方々からお申し込みをいただき、溢れてしまった方々には申し訳なく思い、急きょ2週連続で開催させていただきましたが、今月は南会津でのテンカラ教室と毛バリ研究会も控えておりますので、次回開催は9月ということでご容赦いただきたいと思います。

 

 

 本日の教室にご参加いただいた方は、女性1名を含む6名。

 

 受付開始と同時に申し込みされた勢いのある方々なので、座学の間も真剣に聴いていらっしゃいました。

 

 ただ、川の状況はよろしくなく、水嵩は高止まり。

 釣りにくい状況だったと思いますが、自然相手のことですので、こちらもご容赦いただければと思います。

 

 このような状態の中、ご参加いただきましたみなさまには心より感謝いたします。

 

 1日も早く、新型コロナの影響から脱却できることを祈り、心置き無くテンカラを楽しめるよう願っています。

 

 吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 昨日は、3月の『ファイントラックTOKYOBASE』で開催した私のトークイベントに参加してくれた2名を連れてガイド釣行に。
 7月のテンカラ教室にも参加してくれて、ひとりは私が監修したテンカラ竿『櫻井釣漁具製の金剛やませみ』を販売直後にお店まで買いに行ってくれたので、こちらも喜んでガイドをさせてもらった。
 二人とも沢歩きの経験もあり、クライミング も楽しんでいる。
 しかもアイスクライミングまでやっているというし、何より身体や健康に対する意識も高い。
 「もはやガイドする方が救助されるのか」

と思われるような頼もしい二人なので、安心して連れて行くことができた。
 

 今回のミッションは、
  Eちゃんが『金剛やませみの入魂』。
Hさんが『釣りは初心者、だけど源流の天然イワナをテンカラで釣る』
ということに設定。

 そして釣りだけでなく、渓そのものをどのように楽しんでいるかを理解してもらうために『吉田毛鉤流沢テンカラの一日』

と題し入渓した。
 

 電車で待ち合わせ場所にくるため、朝はゆっくり入渓した。
 先行者がいても、大きく時間をずらせば何とかなると想定した。

 今日は水が高く、開始早々にシャワークライミング状態となり、先が思いやられたが、その後は問題なく遡行することができた。
 最初は心許ないキャスティングをしていたHさん。
 時間の経過と共に狭い渓にも慣れ、今日中に何とか結果を出せるだろうと思った。
 Eちゃんにはポイントと釣り方のアドバイスをして、こちらも必釣オーラが出ていたので、後ろから釣りを見守っていた。

 

 

 1尾バラした後、入魂の1尾!
 嬉しそうな表情にこちらも嬉しくなる。
 その後もさらに1尾追加。
 Eちゃんのミッションは完了した。

 


 

 残るHさんには、集中力が切れないようインターバルを取らせるために、時間を掛けてランチ&コーヒータイムにした。
 

 

 本日もYOSHIDA'S KITCHENとYOSHIDA'S CAFEのOPENだ。

 


 例によって私の『スパムごはん』の洗礼を受けてもらった。
 私と同じく料理の好きなHさんは、「コーヒーと一緒に食べようと思って」と、絶品のチーズケーキを焼いてきてくれた。
 ホントに美味しくて、これはありがたかった。

 


 食事が終わりリセットされたので、Hさんには再び竿を出してもらった。
 休んだ後の集中力の回復で、読み通り1尾をヒット。

 


 写真撮影してリリースした後に、続けてもう1尾ヒットさせたので、文句なしの源流テンカラデビュー戦の勝利を飾った。

 


 行き帰りの車中のトークも楽しく、「たまにはね」とジャンクフードを食べながら今後の展開の残業ミーティングに突入してからお開きとなった。
 

(自己記録更新の7センチ)


 禁漁になったら、今度はEちゃんとHさんの、得意分野のレクチャーをお願いしようと思っている。

 

 

 昨日のガイド釣行はそこそこ傾斜のある渓にいった。
 朝9時から午後3時まで、初心者に釣らせるためにゆっくりペースではあったが、昼飯用も合わせて10キロ以上の荷物を担いでいたので、それなりに体力は使ったと思う。
 途中バランスを崩し、膝を強打した。
 帰宅後見たら腫れてアザができていた。
 機能的に問題はなさそうだったが、今朝はそれを確かめるべくゆるランに。
 少し走って問題がなかったので、そのまま10キロ走って帰宅した。
 折り返し地点付近では、ようやっと見えた晴れ間を撮影。
 梅雨明けはありがたいが、次は暑さ対策をしっかりと考えないと。

 

 昨日のランチは渓で脂肪と炭水化物をたっぷりの料理を食べ、夜はジャンクフードだったので、走った後に恐る恐る体重計に乗ると……問題なし。
 昨日のような楽しい源流釣行も、健康と体力があってのこと。

 身体も重くならないようにコントロールし、次の入渓に備えたい。

 

 

吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 

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