(今日も8キロ。涼しかったのでいつもより速く走ることができた)
2月の頭に10キロの減量を誓い、再開したランニング。
その後のコロナ自粛では、まともに釣りにも行かれず走ってばかりいた。
設定した目標をひと月前倒しした形で減量は達成。
その後もさらに身体は絞られ、この年齢になり、遂に20歳の頃の体重と同じになった。
心拍数もゆっくりになり、血圧も下がり、肩こり等も一切なくなった。
これは嬉しい。
30代の頃、大食いと筋トレで90キロ近くまでいったことがあるが、あのままでいたら今頃この世にいなかったかも知れない(笑)。
(減量は終えたが、体重は安定している)
ここのところ雨続きで、日々のランニングの後のシューズを洗って乾かす作業にイラついていた。
そんな折、友人のウルトラランナーのTさんが、雨の中嬉々としてサンダルランニングをしている記事を見て「これは一度やってみるしかない」と。
スペックなどはどうでもいい「考える前に買え、買ってから考えろ」を人生のモットーとしている私は、今日生業の帰りにXERO SHOESを入手してきた。
帰宅後早速履いて自宅を出た。
一見して鼻緒の部分で靴擦れを起こしそうだし、ソールの厚み(薄さ)に恐れを感じ、走る距離はいつもの半分に設定した。
ところが想像に反し靴擦れもなく、サンダルの重さ(軽さ)で思わず速度が出てしまい、自分で制御する程だった。
テンカラ竿の中に高感度のグリップを持つ『DSG (ダイレクトセンサーグリップ)』というのがあるが、このサンダルはダイレクトセンサーソールというべきもので、路面の変化を捉えるだけでなく、自分の体重の掛け方の悪さも露骨に感じることができ、シューズで誤魔化していた部分を矯正できるように思った。
サンダルは帰宅後水洗いして終了。
何よりメンテナンスが楽だ。
道具は考えているより、買って使ってみないとわからない。
(雨の日のランニングはこれで決まり)
週末は入渓予定だ。
連れていくのは沢や岩の経験者だが、テンカラはビギナーの二人。
ファイントラックのイベントや、私の教室にも参加していただいている。
こういった人を連れていく源流釣行なら、こちらも気兼ねなく楽しむことができる。
私に何かあれば、電波の届くところまで走ってくれるので、安心して連絡係は任せられる。
おまけに「コーヒータイム用にお菓子を作って持参します」「料理に使う荷物は担いでいきます」などと言ってくれるので、本当に嬉しくなり「釣りと食事のことは任せろ」となる。
時には「体力もない」「健康にも気を使わない」「渓を楽しむより魚が釣りたい持ち帰りたい」挙句の果ては「休みまで合わせてくれ」などと言うヤツもいるが、お金を頂戴して連れていくガイドサービスとしてやっているわけではないので(いずれそういう時がくるかも知れないが)、こちらにも同行者を選ぶ権利はある。
そんな楽しい入渓を控えているので、その前に走行中の怪我はマズい。
今日も生業から帰宅後に走ったが、今月のランニングは今日で終わりだ。
5月は減量のため約180キロ、6月は維持のため約140キロ。
今月は151.374キロと、健康と体重の管理をしている自分的には上出来だった。
それなりに走るようになってから、今まであまり気にしなかった足のケアをするようになり、シャワーの後にマッサージを兼ねて、ローションやワセリンを塗り込んでいる。
(オッサンの足の写真なのでご容赦を。洗浄、マッサージ、保湿を、顔より丁寧にやっている)
ぼちぼち梅雨明けの予想もたちそうだが、いつものランニングコースの途中にある用水路、雨が続いた後には、この用水路に沿った道にどこからか水が溢れて流れている。
この水が流れている間は、私がいつも入渓している奥多摩界隈の沢も水位が高い。
狭山丘陵と奥多摩、エリアは違うが同じように保水していることがわかった。
(ここの水が多い時は奥多摩の沢の水も多いようだ)
今日も週末入渓用の毛バリを巻いた。
身体はバリバリ健康になっていると思うが、目はそれなりに疲れる。
老眼だけは如何ともしがたい。
吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝