自粛は解除されたとはいえ、首都圏は「6月半ばまでは越境自粛しましょう」ということになっている。

 

 個人的にも「教室やイベントの再開は」と尋ねられることもあり、このまま新型コロナの感染拡大の状況が安定しているなら、関連メーカー他、関係各方面と相談し、コロナ騒ぎ以前に計画していたものをできるものから徐々に再開していくことになると思う。

 

 

 お尋ねいただいた方々には「申し訳ありませんが、今しばらくお待ちください」とお願いすると共に、企画が決定いたしましたら、当ブログでお知らせいたします。

 

 越境自粛で私も含め、「まだまだ大手を振って入渓できない」という方には、以下のリンク内で「テンカラ毛バリの基本的な作り方」を解説していますので、ご自宅でお時間がありましたら、ご覧いただければ幸いです。

 

https://www.fujinoline.co.jp/

 

 

 吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 コロナ禍が始まって、不要不急の外出が自粛となった。

 「自粛」なので、源流釣りに行くことは法律で禁止されているわけではないが、釣りを職業としていないのであれば、静かにして いるのが大人の対応だと思っているので、当ブログも釣行のネタがない。

 例年なら毎週末に入渓している時期なのだが。

 

 

 不要不急の外出は自粛でも、健康を維持することは、医療機関の手を煩わせないためにも大切な要素だと思う。

 特に生活習慣病は、当たり前だが生活習慣を変えれば好転するだろう。

 

 私自身は今まで特に不健康ではなかったが、これを機に免疫力のアップと、コロナ明けでの入渓時に体力の低下を感じないよう、2月の初めからランニングを再開した。

 

 そもそもこのランニング、2017年の終わり頃から、昨年の源流取材の体力作りのためにスタートしたのだが、けっこうキツかった取材だったため、取材後は気が抜けたようになり、しばらくの間ランニングから遠ざかってしまっていた。

 

 

 半年ぶりに再開した時、密かに立てていた目標があった。

 一つめは、無理なく身体を絞ろうと思ったので、6月の終わりまでにマイナス7キロの減量。

 もう一つは、連続して1時間半、もしくは15キロを完走する。

というものだった。

 併せて走った日には酒を飲まないことに決めた。

 

 

 『(他人の言うことは聞かないが)自分で決めたことは守る』
 これが私のポリシーなので、じわじわと努力を続けていた。


 今日は気持ちにも時間にも余裕があったので、早朝4時に起床し、寝床でストレッチをした後、アミノ酸ゼリーとスポーツドリンクをベストの胸ポケットに捻り込んで家を出た。

 

 

 いつもの折り返し地点を過ぎ、かなり遠回りして距離をかせいだ。
今 まで走ったことのないルートで、時間もゆっくりだったが、信号待ちでこまめに給水しながら15キロの距離を走り切ることがができた。


 帰宅後水分補給をして、シャワーを浴びた後に体重を量ったら…目標の体重に達していた。

 どちらも目的をクリアーした。

 

 

 祝杯を挙げたいところだが、走った日の飲酒は止めているので炭酸水で乾杯した。

 

 それにしても、予定よりひと月早く結果が出せたこと、その達成感たるや半端ない。

「禍転じて福となす」

という感じだ。

 

 挫折も達成もクセになる。

 どうせなら達成のほうがいい。

 コロナ騒ぎが終わった後も、健康管理しながら安全な源流釣行を心掛けたい。

 

吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 

 

『釣り』(今は半分仕事)と『料理』(父方母方共に代々続いた料理屋だった。私も若い頃調理師免許を取得した)と『読書』(これは純粋に趣味だ)が私の三大好きなこと。


 中でも本がないと眠りに就けないので、書棚以外に寝床の枕元にも大量の本が積み上がっていた。

 本に侵食されかねないので、一度電子書籍に手を出したが、アレは全く受け付けなかった。


 本はやはり装丁や形状や重さに良さがあり、何よりその本の持つ香り(特に古書)を嗅ぐとワクワクしてしまう。

 


 眠る間際まで本を手にする私だが、時に重ねておいた本が表層雪崩を起こし、寝ている私の顔面に落ちる場合がある。

 


 そんな事故が度々あるので、自粛期間の今週末は、寝床の頭周りの本の整理をすべく、材料を用意し簡単な本棚を2つ作った。
 作るのは短時間でできたが、その後の整理に数時間。
 流石に疲れた。

 

 

 釣りも本も好きなおかげで、10年位前から取材や執筆の仕事も頂くようになった。
 近年では釣り場での野外料理や、野外でのコーヒーの解説等も担当させていただくようになった。
 情熱が形になったことは、本当にありがたい限りだ。

 

 片付けも終わり、そんなことを考えながら一息ついていると郵便物が届いた。
 今回の記事は春先にテンカラインストラクターとしてご協力させていただいたのだが、生徒さんは何せミスコンにも出場しているお嬢さんだった。
 日々のトレーニングも続けていらっしゃるそう。

 

 

 『美女と野獣』ではないが、引き立て役になるならともかく、腹の出た薄汚れたオッサンだと、私だけフレームアウトされかねないので、私もストイックに、体型維持だけは怠らないようにしなければと、あらためて思った次第です(笑)。

 


 

 つり人社刊『月刊つり人7月号』を、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 明日も早朝ランニング、頑張ります。

 

 吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 先日お知らせしました、吉田毛鉤製『テンカラ毛バリ』。

 

【fujinoline楽天市場】で発売開始すると同時に多くの方々よりお買い上げいただきまして、3日目で残り数本となりました。

 

 お買い上げいただきましたみなさまには、御礼を申し上げます。

 

 

 しかしこのコロナ騒ぎ。

 

 あくまで自粛なのですが、県をまたいで源流釣りに行くのもはばかられますし、何より爽やかな気持ちで入渓できないので、行っても面白くないため、私も控えているところです。

 

 私の生業は在宅勤務にはなってはいませんが、コロナ問題が発生してからというもの、以前と違い時間に余裕ができました。


 食料品や日用品の買い物も週に1度になり、本当に必要がない限り電車に乗ってウロウロすることもなくなりました。


 コンビニも行かなくなり、外食もしなくなり、来るべき入渓の時に体力が落ちていないよう、連日のようにランニングをする時間もとれています。

 

 

 思った以上にスローで健康的な日常生活になっていて、コロナ騒ぎが始まってから5キロ程減量もできました。

 

 走った日は飲酒をしないと決めたので、これもまたよい方向に進んでいます。

 


 住めば都ではありませんが、すっかり慣れた日常生活。

 

 

 趣味の撮影機材をいじって楽しむ時間も、読書の時間もたっぷりあるので、こんな生活も悪くないなと思っています。

 

 吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 

 

少量ですが納品しました


準備が整い次第発売されると思います


よろしくお願い申し上げます

 

吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝


https://item.rakuten.co.jp/fujinoline/c/0000000115/

 

 

 ゴールデンウィークも生業があるので、一応生業先には出かけている。

 

 昨日は通常通りの週末の休みだったが、このご時世だ、健康管理のためのランニング以外にウロウロ出歩くわけにはいかないので、自宅で内職の毛バリ巻きの続きをすることにした。

 

 ゴールデンウィーク明けには発送したいのと、平日は生業があるためノルマ達成を目標に頑張った。

 

(納品用とイベント販売用に数種類)

 

 

 しかしこの毛バリ、好き勝手に自分で使う毛バリを巻く場合は楽しいだけなのだが、販売用は神経を使う。

 

 丁寧に巻いて、自分の集中力を保てるのが6本。

 

 そこで休憩をいれる。

 

 その後6本巻いて1ダース。

 

 そこから休憩が長くなる。

 

 同じようなサイズのハックルの材料を切り出し、同じような分量のボディ材を巻き付ける。

 

 繊細なカットの場面でミスが出始めたら中止の合図だ。

 

 1ダースと半分巻いて終了とした。

 

 目と指と首と肩が疲れるので、終えて気晴らしに庭に出た。

 

 遠い昔に使っていたバーベルを引っ張り出し、少しだけウエイトトレーニングをした。

 

 

 完成した毛バリの販売が開始されましたら、あらためてこのブログ上でお知らせいたします。

 

 その節はよろしくお願い申し上げます。

 

 吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 

 

 

 

 ゴールデンウィークとはいえ、私は在宅では行えない生業がある。

 生業があるのはこのような状況になると本当にありがたい限りだ。

 しかも祝祭日は関係のない週末土日の休みなので、毎年同じペースで過ごしている。

 

 例年と比べ唯一の、しかも大きな違いはこのコロナ騒ぎ。

 まともかどうかは分からないが、私も一応ひとりの社会人として外出自粛に足並みを揃えているので、この週末も自宅で籠城の体勢をとっている。

 

 なのでブログも釣りネタが少ない。

 

(4月は12日間走り、合計で80キロ)

 

(私は口を開けて走る顔がみっともなくて嫌だったので、以前からネックウォーマーを使用していたが、最近ではでランニングエチケットになっている)

 

 STAYHOMEとはいえ、運動不足で不健康なことになったり、無駄な体重増加だけは避けたい。

 そこでいつものようにランニングエチケットのフルプロテクトをして、早朝ランニングに出かけた。

 今日は(私なりには)久しぶりのロングランで、12キロ走ってきた。

 

 

 重たい荷物を背負って源流域に入ることが多いのと、登山が絡むような釣行では何より身体が資本だ。

 百歩譲ってどうにもならないアクシデントで山岳救助隊や病院のお世話になるならともかく(これとて最大限の注意を払わないとならないが)、生活習慣病が理由で渓で倒れたり、同行者の足手まといになるような状況にだけはならないようにしたい。

 

(生業先からランチの外食に出るのは止めたので、スムージーとツナ缶で過ごしている)

 

(他には免疫力アップに期待して、自家製のガラムマサラやカレーパウダーを、週に何度かたっぷりと摂取)

 

(最近は肉類を使わず、レンズ豆やムングダールをよく使う)

 

 昨年の取材で山形は月山の奥地の渓へ行ったが、20キロ近い荷物を背負って1日9時間の行動。

 

http://yoshidakebari.jugem.jp/?eid=2266

 

 それを4日間続けるために、2年前からランニングを開始したが、取材が終わって気が抜けてしまい、その後はだらけた生活をしてしまった。

 これではいかんと、今期の解禁に向けて再び体力を元に戻すべく、2月から再開したランニング。

 3か月が過ぎて走る距離も伸びた。

 何より体重が落ちてくれたことがありがたい。

 

(この3ヶ月で4キロ減量した)

 

 今日の天気予報では昼にはかなり気温が上がるということだったので(実際上がった)、朝7時から走り、帰宅後は水分と栄養を補給して、シャワーを浴びてスッキリとした。

 

(脱水後はこんな感じ。引き続き頑張ります)

 

 午後、メーカーさんからご依頼を頂戴していた毛バリ巻きのお仕事を済ませた。

 

(本気で巻くとハリもスレッドも直ぐになくなる)

 

 終えてからは、ミシンを引っ張り出して、トレラン用のベストとザックの補修をした。

 このザック、日帰りちょい釣り用に重宝しているのだが、ベスト同様2~3回の使用で糸がほつれてきた。

 価格が高くなってもよいので、もう少ししっかりした縫製にしてもらいたいものだ。

 

(ストレッチ性の生地を使った複雑な縫製なのは理解できるが、もう少し縫い目の耐久性を上げて欲しい)

 

 こうして籠城の初日が終わった。

 

 明日はリカバリーデーに充てているのでランニングはなし。

 

 のんびりと毛鉤巻きの内職をしながら過ごすことにしよう。

 

 吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 

 

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