finetrackTOKYOBASEトークイベント『早春のテンカラ』

 

 昨今の状況が状況なだけに、どうなるかと思っていましたfinetrackTOKYOBASEで開催のトークイベント。

 

 「少人数なので」という主催者側の判断もあり、昨夜無事開催となりました。


 ご予約いただいていた方の半数はキャンセルされましたが、このご時世では仕方がありません。


 このような状況にもかかわらず、ご参加いただきましたみなさまには、深く御礼を申し上げます。


 ご参加いただきましたみなさまからのご質問も多く寄せられ、濃い内容の時間となりました。


 毛バリ巻きの実際をお見せし、巻いた毛バリをみなさまに差し上げたところ、大変喜んでいただけました。


 みなさんに喜んでいただけたことは、私としても嬉しい限りです。


 また、主催していただきましたfinetrack様、応援に駆けつけていただきました竿メーカーの神田櫻井釣漁具様、写真家の伊勢谷様、京都の杉原様、参加者のみなさまにお配りしましたサンプルのラインとハリスをご提供いただきましたフジノライン様には、心より御礼を申し上げます。

 


 世の中の厄介な現状が落ち着くことを祈り、今後も開催の計画を立てたいと思っておりますので、その節はよろしくお願い申し上げます。

 

 吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 本日は91回目の毛バリ研究会の開催日でした。

 

 妙なウイルスが流行中にもかかわらず、11名様にご参加いただきました。

 


 そのような状況ということもあり、アルコールスプレーをご用意させていただき、万全の体制で開催しました。

 

 

 「これがあるから」「これでいいや」ではなく、形状、重量、強度、等々、人それぞれ違うターゲットに対し、道具や釣り方に合わせたハリを選ぶ基準の解説から、

 

○自作のアイの取り付け方

○壊れにくいパラシュート毛バリの上手な巻き方

○毛足の長い材料の取り扱い

 

等、参加者の個別のご質問にお答えする形で進めていきました。

 

 

 今日初めて毛バリを巻く方には巻き方を一からご説明しましたが、 その方から「自分の巻いた毛バリで釣れました!」と嬉しいお言葉を頂戴いたしました。

 


 来月も引き続き開催いたしますので、またのご参加よろしくお願いいたします。


 

 尚、3月のスケジュールですが、

○3月15日(日)第114回テンカラ教室
○3月22日(日)第92回毛バリ研究会 

になります。

 

 詳細はTOKYOトラウトカントリーのホームページよりご確認ください。

 

 

 私も健康に留意しながら、元気に解禁を迎えたいと思います。

 

 吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 渓流釣りの解禁特集がたっぷり掲載されているつり人社刊『月刊つり人4月号』で、私が講師を務めるTOKYOトラウトカントリーのテンカラ教室をご紹介いただきました。

 

 

 ありがとうございました。


 関連教室の『毛バリ研究会』は明日開催となります(予約制)。


 ご参加のご予約をいただきましたみなさま、明日も楽しく開催いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 私も解禁に向けた体力作りも順調で、半年のブランクの後、先月末から再開したランニングですが、3週間が過ぎ、身体が温まってきました。

 


 今日の生業は休みでしたが、明日は『毛バリ研究会』が控えているため、人混みヘの外出は止め、午前中は明日の準備をしました。


 準備が終わって一息ついてから走る準備をしました。

 

 「今日は暖かいので、指先の冷たさも、肺に入ってくる空気の刺さるような感覚もなく済みそうだ」
と思ったので、いつもと違うルートに足を踏み出したら思った通りで調子良く、久しぶりに5キロを走って帰還しました。

 


 自分なりにタイムもそこそこ、何ヵ月振りになるのか、走った後の発汗が心地よく、心身ともにスッキリしました。
 

 後1週間で解禁になりますが、みなさまも手洗いと洗顔にうがい等、衛星管理に留意し、健康に解禁を迎えていただきたいと思います。

 

 吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 解禁も近くなり、今週末は毛バリ研究会、来週の木曜日にはトークイベントが控えている。

 

 

 そこで今宵は解禁時に使う毛バリ整理して詰め替えた。

 

 私の場合は仕事ということもあり、ハリの形状から比重、サイズに魚のかかりやすさ等々、常にテストを繰り返さないとならないため、沢山の毛バリを沢に持ち込み、とっかえひっかえしながら釣りをしている。

 

 

 春先は小さなハリ使うことが多い。

 イワナ用とヤマメ用にも分けた。

 

 しかし昨日は雨天からの気温上昇のせいか、車が『きな粉餅』のようになっていた。
テレビを観ているとかなり花粉が飛散したと言っていた。


 現在解禁に合わせて身体も調整中で、用事がなければ短い距離でもなるべく毎日走るようにしているが、昨日は走りながらもたっぷりと花粉を吸い込んだのだろう。


 私は酷い花粉症ではないため、症状はあまり出ないのだが、昨夜は鼻が詰まって、鬱陶しいことこの上なかった。

 


 

 気を取り直し、今日の昼間は古書を引っ張り出して読んだ。


 昭和34、37、48年と半世紀以上前の本もあって、検証のしにくいことは、「ここは憶測で書いているな」という部分も見受けられるが、現在の自分の釣りの実体験から考えてもピッタリハマる記述も多く「時は流れても魚の習性は変わらないなぁ」と思わされる。

 

 不変は普遍だ。

 

 吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

【質問のTop3】

 

 

 2月23日(日曜日)は、私が講師を務める『第91回・毛バリ研究会』を、奥多摩のTOKYOトラウトカントリーで開催します(現在受付中です。ご参加ご希望の方はTOKYOトラウトカントリーのHPよりお申し込みください)。


 この研究会に初めてご参加いただく方から、数々のご質問を頂戴するのですが、Top3のひとつに「毛足が長すぎてハックルに使えない材料を、どうにか使う方法がありませんか」というものがあります。

 


 ウイングのように隣合ったセグメント同士がくっつきやすいものは難しいのですが、単に毛足の長いものならいくらでも調整がききます。

 


 昨日は丹沢ホームの札掛釣り場まで釣りに行き、こうして調整した材料で巻いた毛バリを使いテンカラを楽しんできました。


 詳しい巻き方は毛バリ研究会でご説明していますが、この研究会は毛バリの巻き方だけでなく、テンカラ釣りについて、より突っ込んだ質疑応答の場となっております。

 

 ご参加いただくみなさまとの情報交換も含めて、楽しく談笑しながら開催しておりますので、解禁前の準備と調整にTOKYOトラウトカントリーで開催の『毛バリ研究会』をよろしくお願いいたします。

 

 吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 本日の生業は休み。

 


 

 そこで解禁前にイベントを2つ抱えている私は(TOKYOトラウトカントリーの毛バリ研究会とファイントラックTOKYOBASEのトークイベント)、話の内容の裏付けと早春のテンカラ釣りの再確認に『丹沢ホーム』さんヘ。

 

 

 雨の後の気温上昇で魚の機嫌は悪くはなく、検証をさせていただきました。

 

 

 イベントにご参加予定の方はお楽しみに!
10℃を超える気温の中、釣り場の渓を2往復したら猛烈な発汗でお腹もペコペコ。

 

 

 例によって例のヤツを美味しくいただき、ホールでまったりさせていただきました。

 

○丹沢ホームのオーナーさんからお知らせがありましたが、恐らく(笑)私の知り合い、もしくは私とFacebookやInstagramで繋がっていらっしゃる方だと思われる来場者が、上流で休憩した時に脱がれたと思う『キルティングのジャケット』をお預かりしているそうです。
 お心当たりの方は丹沢ホームまでご連絡してみてください。

 

 

 この時期になると解禁を想い、嫌でも気持ちが盛り上がってきます(嫌じゃないけど)。

 

 流行の兆しを見せている妙な感染症に罹患して、解禁が台無しにならないよう、みなさまも健康と衛星の管理を万全にお過ごしいただきたいと思います。

 

 吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 テンカラ毛バリを作る材料の一つに『雉の剣羽根』というものがある。

 


 風切り羽根の付け根に生えているが、左右で1枚ずつ、雉1羽で2枚しか取れない。


 ただ、その周辺をよく探すと剣羽根様のものが生えていて、これらもとても具合のよい材料となるため、今日はそんな材料を使って毛バリを巻いた。


 ボディ材は剣羽根に似合う『ゼンマイの綿毛』を使用した。

 


 この毛バリは解禁の時に使う予定だ。


 そんなディープな毛バリの周辺の話も含め、奥多摩のTOKYO TROUT COUNTRYでは、テンカラ関連の教室を開催しています。


●2月23日(日)は第91回毛バリ研究会
●3月15日(日)は第114回テンカラ教室
●3月22日(日)は第92回毛バリ研究会


の予定になっております(お問い合わせはトラウトカントリーのHPより)。
 

 他には、


○2月27日(木)にファイントラックTOKYOBASEでトークイベント『早春のテンカラ』を(定員になりました)
○3月29日(日)には、丹沢ホームで開催される『森の学校(春の教室)』の講師をやらせていただきます(詳細は丹沢ホームのHPよりご確認ください)


 いよいよ解禁になりますが、私もみなさまに楽しんでいただけますよう、テンカラの紹介と解説のため、声が枯れるまで喋ろうと思っておりますので、各イベントヘのご参加とご協力、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 解禁前。

 

 備えていない輩に限って問題を起こすのが世の常だ。

 

 というか、アクシデントやトラブルに対する準備ができていないと、自分で自分の尻拭いができない。

 

 いい年齢をした大人が遊んでいるのだから、万全の準備を整えた後で起こった事故なら百歩譲るとしても、いい加減な準備で問題が発生し、他人に迷惑をかけてしまう事態になったら、無責任以外のなにものでもない。

 

 どうしてそこまで考えるのかと言えば、私の出かける山岳渓流は登山者と被る場所も多く、いかにも酷い、もはや装備ともいえないような普段着で登山道を歩いている輩が目につくからだ。


 昨日も山岳救助隊の方と話す時間があった。

 事故や遭難の事例を聞き、解禁を控え私自身も襟元を正す気持ちになった。

 


 たかが釣りと思う人もいるかも知れないが、私の好んで入渓する奥多摩の渓は都心から近いとは言え決して侮った行動はできない。

 

 一般的なエマージェンシーキットはもとより、熊避けスプレーと熊鈴、そしてホイッスルは必携であるし、薬品と一緒にポイズンリムーバーも持参している。

 

 道迷い対策としては、ハンディGPSやココヘリの端末、電子機器が壊れたことも想定し、紙の地図とコンパス等のアナログな道具も必ず持参している。
 今日はそれらの装備を見直し、電池の交換や充電をした。


 こういったことをやっていると、自ずと気分は盛り上がってくる。


というわけで、みなさまも今シーズンも準備を万全に、安全な釣行を心がけていただきたいと思います。

 

 

 解禁直前のイベント情報です


○2月23日(日) 毛バリ研究会 TOKYOトラウトカントリー (トラウトカントリーHPより受付中)


○2月27日(木) トークイベント『早春のテンカラ』ファイントラックTOKYOBASE (定員になりました)
よろしくお願いいたします


 吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

【第113回テンカラ教室】

 

(久しぶりの納品)

 

(強風で釣りにくいこと)

 

 本日は113回目となるTOKYOトラウトカントリーテンカラ教室の開催日でした。

 


(いつものように2時間の座学から)

 

 寒い中、そして日原街道が部分的に通行止めになっている中、ご参加いただいた方には御礼申し上げます。

 

(強風下でのキャスティングレッスンが一番苦労しました)

 

 2時間の座学は問題なかったのですが、『強風!』で滅茶苦茶釣りにくい状況の中、キャスティングレッスンとデモと実釣にお付き合いいただきまして、ありがとうございました。

 


 

 引き続き毛バリ巻きと、より突っ込んだテンカラの諸々を解説している『毛バリ研究会』も開催していますので、またのご参加よろしくお願いいたします。

 

(帰途、川よし釣具店にて今シーズンの年券を購入)

 

 吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝


 『梅一輪一輪ほどのあたたかさ』


という句があるが、この冬の気温は暖冬からの乱高下。異常だ。

 


 我が家の猫の額の花たちも、咲く時期を選ぶのに苦労しているようにみえる。


『梅の花咲くか止めよか落ち着かぬ』


 いつもなら釣りに行かない土曜日は、所用を片付けるため都心に出てうろうろするのだが、今週は妙な病原菌にまとわりつかれないよう、用心して人混みに出かけることを避けることにした。

 


 というわけで遅く起床し、自室の掃除と毛バリ巻きの材料の整理をしてから、家の近所をひとっ走りしてきた。

 


 今週は木曜日だけ強風を理由に走らなかったが、徐々にペースを取り戻し始めた感じだ。

 


 終えて入浴し、軽く食事をしながら明日のテンカラ教室の準備をした。


 明日は奥多摩のTOKYOトラウトカントリーで『テンカラ教室』の講師の日。


 寒いと思いますが、参加者のみなさまに楽しんでいただけるよう頑張ります。

 

 吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝