台風の余波も落ち着き、週末ごとの管理釣り場通いも、11月になってペースを取り戻した私。

 


 今日も今日とて群馬県まで、渓流魚の顔を拝みにいってきた。

 


 早朝は氷点下に近い気温で、ハンドウォーマーにハクキンカイロを用意して入渓。

 


 魚はべったりと底付近に定位していたが、底を取るように毛バリを流すと(色々)釣れた。

 


 いつものように昼には上がり、温かい新蕎麦と魚の唐揚げでランチをいただいた。

 

 

 

 寒いけれどテンカラは楽しみたい。


 奥多摩のトラウトカントリーも条件付きで再開となったので、教室の再開情報も含め、詳細は明日にでもアナウンスします。


 今日も釣りにいかれたこと、美味しい食事をいただけたことに感謝する次第です。


 あー楽しかった。

 

吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 10年位前に、足場の高い管理釣り場用に、自分でランディングネットの柄をエクステンションして使っていた。

 


 ネットが破けて放置しておいたが、視界に入ってきたのでリメイクしてみた。

 


 長過ぎた柄はカットして、今さら編むのが大変なネットは、別物をミシンで加工して装着、フレームも簡単に塗り直した。

 


 昨日は雨。


 しかし生業が休みだったので、朝の内だけちょこっと竿を出しにいってきた。


 久しぶりに訪れた『YGL』さんも、界隈の釣り場と同じく台風の影響で大荒れとなり、ようやく落ち着きを取り戻したとのこと。


 渓相はガラリと変わってしまっていた。

 

 

 リメイクしたネットで魚をすくったのはいいが、ネットの色がハデ過ぎて、魚に目がいかない(笑)。

 


 とりあえず何尾か釣れたし、雨が降り続く予報だったので、2時間ばかり釣りをさせていただき帰途についた。

 

 

 帰宅途中に手芸店と100均に寄り、新しいネット作りの材料を購入してきた。

 

 帰宅後は加工して再び装着。

 

 

 今度はグレーにしたので問題なし、次回の釣りで使ってみます。

 

 

吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 

【タイイング道具の整理】

 

 何十年もの間、毛バリを巻き続けている。

 

 元々道具類の検証が好きなこともあり、タイイングに使うツールもずいぶんと購入してきた。

 

 販売用の毛バリを巻くだけでなく、雑誌の取材や、毛バリ巻き教室なども数多く手掛けてきたので、必然的にタイイングツールは増えてしまった。

 

 そこで部屋の片付けをしながら、それらの道具を引っ張りだし、整理をしてみると……

 

○バイスが8台

○ツールが6セット

 

あった。

 

 

 我が家では子供たちも販売用の毛バリ巻きの戦力になっているためある程度のセットは必要なのだが、不要なモノがあったので、これから毛バリ巻きをやってみたいという知人に進呈することにした。

 

 道具野郎の私は、日々道具に埋もれて暮らしている。

 さすがにオーバーフローしてきたため片付けてみたが、実はこうして時々在庫の確認をしないと、同じものを再び購入してきてしまうおそれがあるのだ。

 

 

 ひとつのボックスには、最低限のツールをまとめ、車載用とした。

 これと少しのマテリアルがあれば、出先でも毛バリを巻くことが可能になった。

 

 

 早速今日は、次のカンツリ釣行で使う予定の3種類の毛バリを、3本ずつ巻いてみた。

 

 

ビーズヘッド 

剣羽根 

現代版ハチガシラ

 

 私のテンカラ釣りの根幹となる毛バリだ。

 

 吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 

 渓流釣りが禁漁期に入ってからも、流れの中で釣りをしたい人にとって、10月の管理釣り場はパラダイスなのだが、今期は台風にやられてしまい、釣りをすることが難しかった。

 


 釣りができなくてフラストレーションを抱えていた方々も、11月になり回復してきた管理釣り場もあるので、多少なりとも楽しんでいらっしゃることと思う。

 

 

かくいう私もそんなカンツリファンのひとりで、例年なら禁漁=カンツリシーズン開幕となり、真冬でも、週末はどこかの釣り場でテンカラを楽しんでいたが、今年はペースダウンしていた。

 


 しかしここにきて、ようやくペースが戻ってきた。
 先週に引き続き、今日も群馬の赤久縄さんに。

 


 今日は一日雨天で、カメラも防水のRX0のみでの撮影しかできなかったが、腕が疲れるほど魚は相手をしてくれ、昼食は新そばの香りを堪能し、楽しく幸せに一日を過ごすことができた。

 


 帰宅後は今日頑張って働いてくれた毛バリたちを乾かしながら、発売になった『月刊つり人』に目を通した。(テンカラ師としては不本意ながら←ウソ・笑)

 

 私的にも興味深い検証のお手伝いをさせていただいたのだが、なかなか面白かった。

 

吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 冬季の管理釣り場で、メインターゲットとなるのはニジマスだ。

 

 虫も少なくなり、なかなか水面まで顔を出さない彼ら彼女らの気を惹くのに、ウエイト入りの毛バリは欠かすことができない。このウエイト入りの毛バリだが、沈下速度によって魚の反応が違いため、状況によって重さを変えている。

 


 ウエイトも様々な材料を使っているので、正確な重さを量ってみた。真鍮、銅、タングステン。大きさが同じでも、重さがかなり違うものもあり、それを知ることはかなり楽しい。 

 

 毛バリを浮かべたり沈めたり動かして誘ったり。魚がいうことを聞いてくれない場合、手を変え品を変えるのが私のテンカラのスタイルだ。


 中でも毛バリの重さ(比重)には私なりのこだわりがある。昨日はハリの重量も考慮して何本か巻いた。

 

 

 使用感は想像できるが、本当のところは実際に流れのある場所で使ってみないとわからない。
 

 次回のカンツリ釣行で、テストをするのが楽しみだ。

 

 

吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 

【赤久縄の秋を堪能しに】

 台風の被害から復活し、営業再開された群馬県の管理釣り場の『赤久縄』さんまで行ってきました。

 


(Sさん、送迎ありがとうございました)

 

 いつもお世話になっているアウトドアウエアのメーカー、ファイントラックのSさんに、自宅からの送迎までしていただき恐縮至極。

 

(魚たちも秋色に)


 川は台風の影響で様変わりしていましたが、綺麗な空気と水の中、秋色に染まる魚たちと遊び、美味しい料理をいただき赤久縄の秋を堪能してきました。

 

(頬も染まり)


 気力体力ともにバリバリ充実し、年末に向け、やることが目白押しですが、楽しい日々を過ごしていきたいと思っています。

 

(鴨焼き)

 

(赤久縄名物の自家製コンニャク)

 

吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

台風の影響で、道路や電気が寸断され、どうなることかと心配していた丹沢ホーム(札掛釣り場)。

 


秦野側からの道路は開通し、電気も発電機ながら通ったとのことでしたので、様子を見に行ってきました。


宮ヶ瀬側からの道路は相当酷く崩れたようで、復旧の見込みもいつになるやらとのこと。

 


いつもの道路が使えないので、遠回りになりましたが、久しぶりに渓流で釣りをすることができ、魚も元気でよい息抜きをさせていただきました。

 


驚くべきことは、川の流れは以前とはがらりと様変わりし、初めての川で竿を出した気持ちになりました。

 


渓相が変わったので、釣りはそこそこにして、下流から上流まで確認しながら歩き、いつものように鴨の鉄板焼をいただいてから帰宅しました。

 

 

吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝


 

台風の影響で、奥多摩のトラウトカントリーで開催予定だったテンカラ教室と毛バリ研究会が流れてしまった。

 

 

トラウトカントリーは落ち着きを取り戻しつつあるが、釣り場までの道路が復旧しないことには再開の目処も立たない。

 

 

個人的にも10月の6日を最後に竿を出すこともなく、10月の後半は出張で京都に行っていたこともあって、管理釣り場行脚もできない状態が続いていた。

 

 

そんな日々を過ごしていたが、昨日は釣りの仕事が入った。

 

 

 

しばらく魚の引きを味わっていなかったので、釣りができただけでも本当にありがたかった。

 

 

で、今日は釣り場の状態を確認するためにトラウトカントリーまで。

 

関係者以外通行止めが続いているので、迷惑のかからないよう、スタッフと話をし、釣り場の写真を撮影して、滞在30分で帰途についた。

 

とにもかくにも1日でも早く、道路が安全に通行できるよう願いたい。

 

吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

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