【渓に御礼を】

 

 

9月も終わりに近づき、禁漁が迫ってきた。

 

毎年この頃になると、渓に御礼に行く。

 

今日も早朝車を走らせ渓に出かけた。

 

 

今期もケガなく遊ばせていただいたことに感謝。

 

(ゆるい渓でも、勝手知ったる場所でも、単独行動の場合はヘルメットを含め、写真の道具は必ず携帯するようにしている)

 

 

来期も渓の環境が悪くなることなく、魚たちの顔を見ることができるよう祈ってきた。

 

 

渓の神様には御神酒を。

 

 

堀江師匠にはコーヒーを。

 

今日はそちらがメインだったので、ほんの少しだけ竿を出し、早い時間に下山し帰途についた。

 

 

帰宅してからはウェアの洗濯と道具の片付けをして、シャワーを浴びて電車に乗った。

 

午後は巣鴨の『ゴロー』さんに、すり減った沢靴のソールの貼り替えをお願いしに行った。

 

 

年に1度のペースで沢靴は購入していたが、どれもこれも自分にスッキリ合うものがなく、今期は解禁前に、初めて沢靴をオーダーしてみた。

 

量販品とは違う履き心地に魅了されたので、メンテナンスしながら使い続けようと思った。

 

その後は原宿の『ファイントラックTOKYOベース』さんに行き、消費増税前に買い物をしてきた。

 

 

1日にこのくらい色々できると充実感はたっぷりである。

 

でも禁漁前に、もう1回は入渓する予定だ。

 

 

吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

禁漁まで残すところ後2回の週末なので、どうにか天気の持ちそうだった土曜日、山梨県の渓に入った。

 

 

ここの入漁券(年券)を買ったのはいいが、結局2回しかいかれず。

 


以前秩父の年券を買い、1度も入渓せずにお布施にしてしまったこともあるので、それに比べたらまだましか。

 


先日の台風の影響もあり、渓は倒木と流木が多く、毛バリ沈めて流すとかなりな高確率でふやけた流木に刺さってしまう。

 

 

さりとて浮かべた毛バリへの反応はゼロ。

 


いくら藪好きの私でも、あまりに釣りにくいので1時間半で退渓した。
 

今回の釣りでは、網の目の中を釣るような感じになり、『さらにキャスティングの精度を高めていかないとならない』という課題を与えられた。

 

オフの間はこの課題をクリアすべく、管理釣り場行脚を繰り返すつもりだ。

 


今週末の29日(日)は、奥多摩のTOKYOトラウトカントリーに於いて、89回目となる『毛バリ研究会』を開催します。


○初めて毛バリを作る方へのアドバイス
○道具やマテリアルの選び方と買い方
○各種のハリによる釣り方の違い


他にも、様々な毛バリを使った釣りについて、質疑応答しながら開催しています。


その場で作った毛バリを、直ぐにストリームで試すこともできます。

 


今日は当日の教室でご説明する時に、少しでも解りやすくなるよう、道具とマテリアルを最小限に絞って整理してみました。


何十年も毛バリを巻いていて、使いやすく、私の手を離れずに生き残った道具には、それなりの美しさがあります。


これらの道具は今後も末永くも使い続けていくことでしょう。


談笑しながら楽しく開催しています、TOKYOトラウトカントリーの毛バリ研究会。


みなさまのご参加をお待ちしております。

 


(お申し込みはTOKYOトラウトカントリーのホームページよりお願いいたします)

 

吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

昨日は第111回・TOKYOトラウトカントリーテンカラ教室の開催日でした。

 


台風後の荒れた川の状態から、どうにか回復しつつありましたが、難しい釣りになったと思います。

 


本日ご参加いただきました11名のみなさま、ありがとうございました。

 

 

参加者のみなさまには、川の状態を事前にお知らせしましたが、キャンセルされた方もいらっしゃらなくて、その熱意に魚たちも応えてくれたようです。

 


さらに知りたい方、毛バリを自分で作ってみたいと思われる方には、毛バリ研究会も控えております。

 


TOKYOトラウトカントリーのテンカラ関連教室は通年開催しています。またのご参加を、どうぞよろしくお願いいたします。


以下、次回の予定になります。
【第89回毛バリ研究会・9月29日(日)】
【第112回テンカラ教室・10月19日(日)】

 

(ノータッチリリースのやり方も説明しました)

 

吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

私が渓で着用するウェアでお世話になっているfinetrackさん。

 

そちらの関係で友人となったS氏が現在テンカラ修行中の身なので、禁漁も迫るこの時期に、いつもの渓に案内した。

 


同じ日に同じ渓に、長男長女を連れてトレッキングと、ちょこっとだけテンカラ釣りをやるという、吉田毛鉤会初期メンバーのIさん。

 

事前の打ち合わせでランチタイムに合流しましょうということになった。


S氏にはお手本を見せるべく、入渓直後と退渓直前に私はキッチリと魚を出し(笑)、みなさんと合流した。

 

 

I親子からは焼きたてのやさしい味のホットサンドをいただき、私は渓そうめんの準備を開始した。

 

 

涼しくて快適、清く冷たい沢水で締めたそうめんはもちろん格別だった。

 

 

いつもは少人数でいただいている渓ごはんも、大勢でいただくとまた別の楽しさがある。

 

 

ゆく夏を惜しみ、禁漁を愁いつつ、昨日も幸せな入渓となった。

 

吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

昨日はホームの渓に。

 

 

いつものように林道と登山道を合わせて1時間歩いてから入渓した。

 

 

スレた魚も正午を回ると気が弛むのか(笑)、7寸弱が3尾相手をしてくれたので、午後1時に渓を後にした。

 


毎年9月になると、私のよく出かける奥多摩の渓も、禁漁を控えて慌てるのか、いつもあまり人の入らない場所に、超の付く早い時間から入渓する人が増えてくる。

 

しかも魚籠持ちの人も目に付くようになるので、魚のスレ方も半端ない。

 


ひと雨あればステージが変わるのだが、昨日の釣行は、戻った暑さと神経質になっている魚に手こずることとなった(お前の腕のせいだって言うなw)。

 


おしなべて浅い水深、藪があり狭い渓幅、遠くからのアプローチや毛バリのプレゼンテーションが不可、スレたヤマメ、これを克服しないと界隈のヤマメ釣りは成立しないのだが、昨日は『本当に雑な釣りをしたらダメなのか』と、いくつか試してみることにした。


その中のひとつに(写真の)ハリ先の開き角度というものがあった。

 


木の枝に毛バリが引っ掛かり、回収できたのはよかったのだが、開いたハリ先をそのままにして釣りをしたら、バレ率が上がった(掛かる率も上がったが)。


ハリ先を戻すとしっかりフッキングするので、根掛かり後のハリ先の切れ味と共に、丁寧に確認しないとならないな〜と思った次第。


このようなことの解説も含め、9月29日(日曜日)に開催の毛バリ研究会は、楽しく開催したいと思っております。


受付も開始しました。

 

お申し込みとお問い合わせは、奥多摩のTOKYOトラウトカントリーまで。


よろしくお願いいたします。

 

 

吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

(初日)

 

 

昨日は生業が休みだった。

家族サービスも土日に済ませた。

なので一人でのんびりと入渓。

 


たまにはホーム以外の渓にいってみることにした。

 

 

林道の終点、車止めから1時間程歩いた場所から入渓し、釣り上がりの最終地点、水もずいぶんと少なくなっていた場所でホンイチが出た。

 

 

週末は自治会の用事と家族サービスがあったが、神様はちゃんと息抜きの時間を与えてくれたのでありがたい限りだ。

 

 

(二日目)

 

昨日は丹沢山塊にある某渓に一人で入渓した。

終えてから近くにある『丹沢ホーム』に行き、宿泊した。

 

 

実は今日、いつもお世話になっている釣り竿メーカー『櫻井釣漁具』のご一行様(3名)にテンカラのレクチャーを、札掛釣場で行うことになっていたからだ。

 


昨夜はいつものように鴨の鉄板焼をいただき(もちろんビールと一緒に)、長い夜はゆったりと毛バリを巻いて過ごした。

 


照明用のスタンドを持っていくのを忘れたので、苦肉の策でモバイルバッテリーをカメラの三脚にキネシオテープで取り付け、スタンド代わりにした。

 


巻いた毛バリはみなさんに使っていただき、テンカラは初めてというお二人には無事に結果を出していただくことができた。

 


初日は一人で自然渓流、二日目はみなさんと談笑しながら管理釣り場で楽しく過ごす。

 


みなさんも楽しまれたようで、私も充実して帰途についた。

 

 

さて、私がレクチャーしているTOKYOトラウトカントリーのテンカラ教室ですが、昨日受付を開始したところ、大勢の方々にお申し込みいただきまして、「残り枠がわずかになりました」とスタッフより連絡をいただきました。

 

月末には毛バリ研究会も開催を予定しております。

ご興味のあります方はトラウトカントリーのHPよりご確認ください。

 

以上よろしくお願いいたします。

 

 

吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝
 

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