今期は公私共に本当にバタバタしていた。ようやくのんびりとプライベート釣行のスケジュールを立てることができたが、その付近の渓で、数日前にクマに襲われた情報が入ってきた。

 


 

 そのようなわけで、あまりのんびりとはいかなかったが、バクチクと百均のピストル、クマ避けスプレーで武装して入渓してきた。

 

 朝自宅を出た時の気温は21度。奥多摩も涼しく、釣り場では足を水に浸けているとゾクッとするほどだった。

 


 

 現在林道が通行止めになっているし、自身の体力作りのこともあり、片道3キロの道のりを歩いて入渓。道すがらクマがビミョーに気になる。

 

 7時から釣りを開始。新子の反応が多かったが、7寸が出たので、1時間で満足(いつもw)。その後はゆっくりと渓の撮影を楽しんだ。

 

 9時には下山を開始し、10時には着替えてトラウトカントリーへ。

 

 あらためて思ったが、クマが出ようと、魚が釣りにくくても、苔むした奥多摩の渓はいい。

 

 

心身共に癒されて帰宅した。
 

吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

【クマ避けグッズを新しく】


 数年の間ザックに取り付け、源流釣行の際はいつも持っていた『クマ避けスプレー』の消費期限が切れた。新しいものを導入したが、以前のものは大きかったので、サイズダウンしてみた。

 


 スプレーについて色々調べてみると、内容物に水溶性と油溶性の2種類があり、効果も違うとのこと。強力な油溶性はヒグマやグリズリーにも使えるとあった。今回購入したものは水溶性。お守り変わりだし、ツキノワグマまで対策できればOKということで小さいものにした。


 実際に遭遇したら、テンパったこちらがどのようになるかは全く不明だが、私のホームでもある奥多摩の渓は、ツキノワグマがうろうろ(うようよ)しているので(私も2度目撃している)、クマ学者もイチオシしているクマ避けスプレーは、どうしても持参していきたいグッズのひとつとなっている。

 

吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 

お盆休みも終わり、昨日は奥多摩のTOKYOトラウトカントリーで、110回目となるテンカラ教室の開催日でした。

 

相も変わらず続けているこの教室ですが、昨日は12名の方々にご参加いただきました。

 

いつもたくさんの方にお申し込みをいただき、ありがたく思っております。


私の教室は2時間の座学から始めていますが、ホワイトボードに手書きしていた時間を短縮するため、プロジェクターを導入しました。

 

 

時間短縮の為に導入したハズが、スムーズに運んだせいでその分話に熱が入り、結局当初見積っていた時間をオーバーしてしまいました。

 

これもご参加いただいた方々の聴講の熱を感じたからで、聴き手にヤル気のない場合は短く端折ります(笑)。


座学の後はキャスティング練習になるのですが、さすがに12名になると一人一人に使う時間も限られてしまいます。

 

物足りなさを感じた方もいらっしゃったかと思いますが、時間の都合上ご容赦いただきたく思います。

 


その後のデモフィッシング時は、魚の活性も高く、意図した通りの解説ができました。


本日ご参加いただきましたみなさま、暑い中ありがとうございました。


来月はテンカラ教室(9月15日)と毛バリ研究会(9月29日)、どちらも開催予定ですので、奮ってご参加いただけたらと思います。

 

 

吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

月山への取材釣行を終えた後は、自治会の夏祭りの手伝いや子供の学校のクラブ活動の行事があった。

 

先週の日曜日はプライベートでお願いされたテンカラ教室で、4名様にレクチャーさせていただいた。 

 

木曜日は洞窟王の吉田勝次さんのトークイベントがあったため、こちらにもお邪魔させていただいた。

 

 

忙しかった2週間が終わり、昨日は久々のプライベート釣行に、奥多摩の渓に出かけた。

 

 

諸事情により入ることができなくなっていたこの渓に、調査(釣査)も兼ねて、吉田毛鉤会メンバーのMKさんと入渓をしてきた。

 

 

予想より渓の状況が悪くなく、入渓している人もいるらしく、魚影は薄く魚も神経質になっていて、いつもの激戦区の奥多摩らしい釣りとなった。

 

 

今日は荷物を片付けながら、次の教室のテキストを印刷し、納品用の毛バリも巻いた。

 

 

世間はお盆休みだが、私は明日も明後日も、子供のクラブの合宿の夕飯作りの手伝いがある。

 

 

更に土曜日も子供の用事で出かける、そして日曜日はテンカラ教室だ。

 

目まぐるしい2週間だったが、まだまだ続きそうだ。

 

吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 

日曜日午後8時〜釣りのお仕事で自宅を出発

 


月曜日午前8時半〜本格的に山越え登山開始

 


月曜日午後5時半〜初日の宿泊地に無事到着

 


火曜日午前8時〜遡行開始(しかし増水で難儀)

 


火曜日午後5時半〜膝の痛みでタイムアップ(渓でフォーストビバーク)

 


水曜日午前7時〜再び遡行開始

 


水曜日午後2時〜無人小屋到着(電波が繋がったので帰宅予定時刻の変更を各方面に連絡)


木曜日午前8時〜下山開始

 


木曜日午後4時〜下山〜午後11時〜帰宅


金曜日午前7時〜生業〜午後4時半〜帰宅

 


土曜日午前10時〜子供のクラブの用事で学校へ


土曜日午後3時〜自治会のお祭りの出店の手伝い


土曜日午後7時〜帰宅し明日のテンカラ教室の準備

 


転倒1回(ストックポール折れる)


水没1回(肘と膝強打)


熊避けスプレー紛失


ブヨとヌカカ咬傷数ヶ所(森林香プラスハッカ油使用したが咬まれた、メチャクチャ痒い)


藪漕ぎでウエア鉤裂き


全身筋肉痛と疲労


しかしなぜだか体重増加


こんな一週間も明日のテンカラ教室で一段落


頑張れ俺!

 

吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

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