今年は猛暑と雨の影響を受けたシーズンだった。

週末も源流釣行を予定していたのだがキャンセルした。

 

それでも釣りには行きたいので、増水に強い、あきる野市の養沢毛鉤専用釣場でお茶を濁してきた。

 

 

周囲に人家のある里川なのだが、浅い水深の場所も多く、テンカラ向きの流れもたくさんあって楽しむことができる。

 

 

今年は良型のヤマメの反応も良く、竿やライン、そして毛バリのテストもしやすいありがたい釣り場だ。

 

 

時期的に彼岸花が随所に咲いていた。

 

楽しんだ翌日はお墓参りに行き、ご先祖さまに毎日楽しく暮らせていることへの感謝の気持ちを伝えてきた。

 

 

吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 


土曜日は雨。

 

ちょうど雨の中で使いたいカメラがあったので、午後から竿を出してきた。

 

 

水中撮影も楽しんで、3時間程で帰宅した。

 

 

今期もぼちぼち終了となるが、一緒に渓を楽しんだ、具合のよかったウエアやシューズにもお礼を言った。

 

(雨の日でも安心のファイントラックのラピッドラッシュ)

 

(毎年何かしらシューズを買っているが、今期はコレがかなり気に入った)

 

 

翌日の日曜日は、同じカメラを持って都心に。

 

 

どうしても見たかった美術展と写真展に行ってきた。

 

 

 

先ずは出光美術館に。

 

 

その後はモノクロの写真展に。

 

私は築地に実家があり、そこで生まれ育ったので、銀座や有楽町は馴染みのある場所なのだが、界隈の様変わりの速さに、毎回足を運ぶ度に驚いてしまう。

 

私の好んで出かける山岳渓流も、いつまでも自然のままの状態を保っていて欲しいが、色々な理由によりじわじわと変化している。

 

時の流れには抗えないが、渓でも街でも、少しでも楽しい時間が過ごせることに感謝したい。

 

 

吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 

 

 

※お知らせ※

23日の研究会は開催に必要な最小人数が集まらなかったため中止になりました。

 

 

 

第84回毛バリ研究会は、9月23日(日)開催予定となっております。

 

伝統的なテンカラ毛バリのことから、遊び心のある毛バリまで。

 

巻き方(作り方)から使用方法等、質疑応答形式で詳しく解説させていただいています。

 

 

毛バリ作ってみたい方、自分でやってみて疑問を抱いた方、道具の買い方や無駄にならないマテリアルの揃え方等もご説明致しておりますので、興味のある方はご参加いただけるとありがたく思います。

 

 

お申し込みはTOKYOトラウトカントリーホームページより。

http://ttcmayfly.web.fc2.com/

 

吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 

禁漁は近いけど初ヤマメ

 

今日は新弟子?の天然ヤマメデビュー戦のサポートに行ってきました。

沢と岩のスキルのある女性なので、教えることは釣り方のみ。

ということで勝手知ったる私のホームの渓に連れて行きました。

 

 

ここのところ私もバタバタしていて、しばらくこの渓に入っていませんでした。

年々魚が釣れにくくなっていることもあり、結果を出させることができるのか、少々心配でしたが、午後まで粘れば何とかなると踏んで、ゆっくりめの時間に入渓しました。

 

入渓直後はキャスティングも思うようになりませんでしたが、竿と仕掛けを交換し、少々アドバイスをすると見違えるように毛バリを振り込んで流せるようになりました。

これなら何とかなると思ってサポートをしながら釣り上がりますが、なかなか魚がイイ顔をしてくれません。

 

 

「こうやって振り込んでこのように流しま〜す」と、私が竿を借りてキャストすると…釣れて…プレッシャーをかけないようにしているつもりが…あらら…。

 

本人は集中力を切らさず2時間釣りを続けていたので、ひと休みさせようと思い、ちょっと早めのランチの時間にしました。

 

今回は天然ヤマメを釣らせたいことが第一の目的でしたが、私のテンカラスタイル(釣りだけでなく渓を愉しむ)を楽しみにしているということでしたので、Yoshida's kitchinとYoshida's cafeを開店しました。

 

 

ランチとコーヒーを楽しんだ後は、気を取り直して釣りを再開しました。

それからほどなく待望の1尾が!!集中力を切らさず頑張った結果です。

私も我がことのように嬉しくなり、大喜びしてしまいました。

 

 

禁漁前に結果を出すことができて本当に良かった。これを機会にさらにこの釣りにハマっていただけると嬉しいですね〜。

 


本日はお疲れさまでした。

また楽しみましょう。

 

吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

私が好んで出かける釣り場は、登山の要素のある山岳渓流が多い。里川の雰囲気よりも、やはり深山幽谷の雰囲気のある場所に行き、日常生活を忘れ、ストレスを解消してリフレッシュしたいからだ。

 

 

そのような場所に行くには、それなりの荷物を背負って、それなりの距離を歩かないとならないことが多く、そのためには自分自身の体力が衰えないように…と常々思っていた。

 

 

そこで今年から始めたランニングだが、ここ最近は1時間程度は走れるようになった。それに伴い体力も向上し、入渓時の歩きがとても楽になった。

 

 

この一週間も、

1日は自宅の近くを9キロ

2日は7キロ

3日は走りではなく、釣りと林道歩きで10キロ

4日は休養日

5日は10キロ

6日は体幹トレーニングに行き

7日(今日)は11,5キロ走ってきた。

 

 

体力もついて、体型もシャープになった。減量も成功し、走れば好きな食べ物も美味しく食べられる。まさにいいことずくめだ。

 

 

明日は入渓だ。ガイド役なので、しっかり楽しませてあげようと思っている。

 

吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 

 

昨日は知人に案内してもらい、秩父の渓に行ってきた。

 

 

メンバーは3名、そこそこ規模の大きな川なので3人でも充分釣りをすることができた。

 

 

朝4時に集合し、明るくなってから歩き出す。入渓点まで1時間半くらいの歩きなので、ちょうどよい運動になる。

 

 

今年は台風による雨の影響が酷く、奥多摩や秩父の渓も水位の増減が激しい、この日もまだまだ水が高い状態だったが、安全に釣りができないほどではなかったため決行することにした。

 

 

若干の釣り難さはあったが、3人とも魚の顔を見ることができ、会話も弾み楽しい一日となった。

 

昨日は長丁場だったので、流石に今日は疲れが残っていますが。

 

ご案内いただきましたOさん、ご同行いただきましたEさん。ありがとうございました。

 

またご一緒いたしましょう。

 

 

吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 

 

 

8月の終わり、2日間の取材があった。

今回のお仕事は、いつものテンカラ釣りの他に、私がいつも渓でやっている料理の紹介があった。

 

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釣り以外の準備から片付けまでを含めると、それなりに大変なのだが、少しでも読者のみなさまの自然の楽しみ方の一助になればと頑張ってやってきた。

 

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自宅から材料を持参し、少し手をかければ美味しい料理になるレシピも含めて紹介できればと思っている。

 

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今回はファイントラック製のテントを新たに購入したので、それを使用したが、評判通りのテントで快適な睡眠ができた。

 

禁漁まで後ひと月。禁漁になればなったでやることはたくさんあるのだが、残り少ない自然渓流での釣りを楽しみたいと思っている。

 

https://www.finetrack.com/news/post-39969/

 

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吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

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