TTCテンカラ関連教室の開催日のお知らせです

 

6月24日の日曜日は毛バリ研究会の開催日でした。今回は雉(キジ)の剣羽根の毛バリの巻き方のリクエストがありましたので、重点的にご説明をさせていただきました。

 

 

7月の毛バリ研究会は、別のイベントのためお休みとなります。またの機会をよろしくお願いいたします。

 

次回のTTCテンカラ教室は7月8日(日)。

 

今年も開催いたします、キッズテンカラスクールは、7月29日(日)となりました。

 

テンカラ関連教室の詳細は、TOKYOトラウトカントリーホームページよりご確認ください。

 

http://ttcmayfly.web.fc2.com

 

吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝

シーズン中、毎週のように入渓している場所がある。

山岳渓流なので沢に沿って杣道(登山道)が付いている。なので道に迷うことなく入退渓できるのだが、入渓者も多く、魚も少ない挙句にプレッシャーがかかっているという非常に釣りにくい場所だ。

しかもこの7〜8年の間、底砂を浚うような大水が出ていないので、ポイントや魚たちの隠れ場所が砂で埋まり、釣りにくさに拍車がかかっている。

 

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よく「他に沢山釣れる場所があるのに、何でそこにばかり通うのですか」と聞かれることがある。

こればっかりは個人の趣味の問題なので、理解できる人にしかわからないと思うが、ひとにはそれぞれ価値観に違いがある。

私がこの渓に通うのは、「天然の美しい魚が釣れる(成魚放流の見た目が好きではないし、取って食わないのでサイズも数も一番の目的ではない。それなりに釣れたら嬉しいけど)」「渓相が美しい」「自宅から1時間半で入渓点まで行くことができ、余裕の日帰り釣行ができる(翌日に疲れを残さない)」「安全第一(滝の高巻きや、ロープを使用したり、ガチャガチャを用意して行く沢登りの要素の強いところではない)」「渓の中でお茶や食事を楽しめる」「誰かを連れて行ってもリスキーではない」「そしてなにより慣れている」と、このような理由があるからなのだ。

 

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先日もこの渓に行ってきたが、気温水温共に低く、同行のマネージャーは釣ったものの、私は魚の顔を拝むことができなかった(4バイトあって全て掛けバラシしたのでこれは自分のせいだ。原因究明と対策を考え中)。

 

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そんな時でも「渓ごはん」を楽しむことができれば、釣れなかった悔しさもかなり軽減できるというわけだ。

この日は自家製の肉味噌を持参し、中華めんを茹でて、ジャージャー麺を食べた。

 

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渓が調味料となり、渓で食べるというだけで味は数倍増しになるのはやったことのある人なら理解できると思う。

ということで、私は性懲りもなくこの渓に通うのであった。

 

吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝

 

 

 

 

 

 

今日は私の主宰する吉田毛鉤会に昨年入られたベテランテンカラ師のYAMADAさんに、氏のホームの渓に連れて行っていただきました。

 

 

無風。雨上がり。靄の立つ幻想的なこの渓で、今日はイワナ釣りを楽しませていただきました。

 

 

 

途中でコーヒーを淹れ、一休み。

 

 

午前中のみの半日釣行でしたが、魚の反応もよく、満足することができました。

 

 

終えてYAMADAさんの懇意にされているペンション『すずらん』さんに立ち寄り、美味しい焼きカレーをいただきました。

 

オーナーのFURUYAさんからは、釣り場のゾーニングや堰堤のことなど、釣り人目線の興味深いお話しを拝聴することができて、とても有意義な時間を過ごすことができました。

 

ご案内いただきましたYAMADAさん、興味深いお話しをお聞かせいただきましたFURUYAさん。本日はありがとうございました。

 

またの機会がありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。

 

(フッキングしちゃってごめんなさい)

 

 

吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝

昨日は父の日。子供が小さい頃には喜んでお祝いしてくれたが、今年はそんな日があったのかという空気が我が家には流れていた。

 

ということで、子供たちにかまってもらえない父親3名は(かまってもらえる人もいるか)、精神的辛さを肉体的辛さでごまかすべく、渓に入ることにした。

 

 

林道を1時間歩き、その後は急登の山道を30分。そして30分下って目的の渓へと下り立った。

 

 

6月だというのに昨日は寒かった。標高が1000メートル付近だったこともあり、気温は10度位まで下がっていたと思う。指先がかじかんでいた。

 

厳しい釣りが予想されたが、ガイドしてくれたメンバーのおかげで、どうにか型を見ることができた。

 

 

 

今回も釣りの他にも、『渓ごはん』という目的があったので、少ない釣果も気にならない。元々激戦区の釣り場で、キャッチ&リリースをしているので、一尾釣れたら問題なし。充分に楽しめるのだ。

 

 

今回はランチョンミートを使った炊き込みご飯をご提供。食料ばかりの重い荷物を背負って入渓しているうちに体力も付き、何より美味しいし、同行者にも喜ばれ一石二鳥、いや一石三鳥の効果があると思っている。

 

 

寒かったけど、ネイティブのイワナと渓ごはんに癒された1日。睡眠不足の山歩きで、流石に疲れが残っているが、今夜グッスリ眠れば、明日には復活していると思う。

 

吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝

つり人社刊『別冊渓流2018夏』

 

昨日発売になりました別冊渓流夏号。今回は私の愛する奥多摩の渓の釣行記を書きました。

個人的に思い入れの強い渓のことでしたので、かなり熱を入れて書きました。あ、決していつもは不真面目に書いているわけではありません。今回はいつにも増してということで…。

 

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(表紙は我妻さんです)

 

それともうひとつは私の愛するウエアということで、ファイントラックの愛用者としてご紹介いただきました。
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(もう長年愛用させていただいております)

 

源流域の釣行には他の追従を許さないと個人的に思っている【finetrack】の製品群。私からもオススメいたします。

 

吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝

 

「今度知り合いのご夫婦がテンカラをやってみたいというので、どこかに連れて…」との話を聞いた。

私の信頼する美人マネージャーからの話では放って置くことなどできるわけもなく、「まかせろ〜」と一切を引き受けた。

で、道具一式と渓ごはん(車横付けなので特別編)を用意し今日は丹沢ホーム・札掛釣り場へと向かった。

 

 

釣りもほとんど経験のない人に、一からテンカラを教えるのは正直大変なのだが、これが逆にインストラクター魂に火を点けることになるのだ。

今日はアシスタントもいるので準備もサクサク進み、川に下りて「何としてでも一尾は釣らせないと」と、実釣のアドバイスを開始した。

 

 

結果的にはお二人とも魚を無事に釣りあげたので一安心した。

 

 

魚が釣れたところでお楽しみのランチタイムに。

車横付けなので、家で仕込んだ料理を盛り付け、談笑しながらいただいた。

 

 

夕方用事があるというご夫婦が先に帰途についたので、居残り組は残業に突入。

 

 

そこからは怒涛のヤマメイワナラッシュ(ホントカ)で、私も美マネもニジマスを釣ることなく残業を満足して終えることができた。

 

 

ご夫妻とマネージャー。本日はお疲れさまでした。

また楽しくやりましょう。

 

 

吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝

一昨日は暑かったが、昨日は朝から気温が上がらなかった。 めまぐるしく変わる天気予報だったが、入渓してみたら雨も小降りで釣りには全く問題ナシ。

 

 

週末はいつもはたくさん歩いている登山者。今日はその数も少なく、釣りをガン見されることなく、落ち着いてのんびりと楽しむことができた。

 

 

雨天なので、いつものように渓ごはんを作るのは止め、朝食は自宅で作ったスープをスープジャーに入れて持参した。気温も低めだったので、ちょうどよい朝食になった。

 

 

腹ごしらえをしてから、いつもの杣道に踏み出した。さっき食べたスープの熱がお腹にあるため、まさかの大量発汗。寒い時に食事を摂ると身体が温まるのを、こんな季節に納得した(笑)。

 

相変わらずの激戦区。魚も少なくスレているのは承知の上だ。数やサイズにこだわらず、この中から小さくてもいいから一尾引っぱり出すのも、それぞれの釣りのスタイルのひとつだと思っているので、私はこういった釣りが好きなのである。

 

おかげで激戦区の釣りには詳しくなり、ありがたいことにそういった原稿の依頼なども増えることになった。いつも釣りに引っ張り回している美人マネージャーも、そんな私の釣りを見ているうちにいつのまにか腕も上がり、最近ではコンスタントに釣果を得られるようになった。指導している私としては嬉しい限りだ。

 

マネージャーに(早く釣ってと)うながされ(笑)、私も綺麗なヤマメを釣り、写真に収めてからリリースした。

魚影が少なく、再生もなかなか追いつかない在来魚の渓。魚を持ち帰ればたちまち少なくなってしまうのは、悲しいかな自分がいつも入渓している場所で身体で感じている。

 

 

今日は渓ごはんなしだったので、いつもより早めに下山して、私の行つけのお店に。ここのベーグルとキャベツたっぷりのサンドイッチが極上なので、遅めのランチを堪能した。

 

マネージャー、今日も同行ありがとうございました。

 

梅雨に入ったが、増水の危険がなければ渓を愉しむことができる。

 

雨でも恩恵はあるということで・・・

 

吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝

本日は97回目となるテンカラ教室の開催日でした

 

女性4名を含む13名のご参加となりました。参加人数はここ数年で一番多かったかも知れません。

 

テンカラが周知されてきていること、そして私の教室を選んでご参加いただいたことに心より感謝いたします。

 

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教室の内容は2時間の座学から始まり、

 

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ポンドでのデモとキャステイング練習の後は、川に下りて実際の流れの中でのデモフィッシングをお見せします。

 

午前中、トータル3時間の講習を修了し、その後は各自で釣りをしていただきました。

 

本日ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。更なるステップアップのための、毛バリ研究会も月に一度開催しております。

 

ということで、またのご参加よろしくお願い申し上げます。

 

吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝

イワナの渓に

 

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入渓容易

 

激戦区

 

先行者

 

そんな渓でも

 

実力と

 

タイミングと

 

天が味方してくれたらなんとかなります

 

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昨日はそんな釣行でした

 

二人ともイワナが釣れて

 

美味しい食事をして

 

何より大切な「怪我せず無事に戻る」ということ

 

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数やサイズにこだわらず

 

渓の全てを愉しむ

 

それが私のスタイルです

 

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吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝

 

 

 

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