12月23日は、第92回・TTCテンカラ教室の開催日だった。寒い中2名の参加者に座学と実釣を解説した。

正直にいわせてもらうと、気温も高く、シーズン真っ盛りの時にご参加いただく方の中には、ある一定のパーセンテージでひやかし、もしくは友人が参加するから付き合いの方がいる。そのような方の中には、こちらが真剣に話をしていても上の空の方もいるが、さすがにこの寒さの中ご参加いただく方はテンカラへの熱の入り方も一段上なので、こちらとしてもいつもより熱を入れて解説をすることになった。

 

 

そして翌日。今年最後の毛バリ研究会の開催日。今回は4名の初参加の方も含め、15名という大人数での開催となった。
いつものように和気藹々。私もみなさんと一緒に楽しい時間を過ごすことができた。

 

テンカラ教室と毛バリ研究会。ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。
来年も同じく月イチ開催を続けますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

(一応ですが、2018年1月の予定は、27日がテンカラ教室、28日が毛バリ研究会の予定です)

 

さらに翌日。25日は単独管理釣り場の丹沢ホーム・札掛釣場へ。
寒さも厳しくなってくると、たとえ管理釣り場といえども徐々に釣りにくくなるが、この時期の釣りをしっかりやっておくと、解禁当初の低水温の釣りでも困らずに済む。

 

 

シーズン中の自然渓流が本番だとしたら、オフシーズンの管理釣り場は練習の場だ。解禁までまだまだ時間があるので、私も寒さに負けず、カンツリ通いを続けたい。

 

 

吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝

 

 

テンカラの話とは離れるが、父方も母方も代々続いた料理屋だったこともあり、昭和56年に調理師免許を取得した。

しかし家業は継がないで、生業は全く別のことをやっている。

 

そんな私だが、テンカラ以外でどうにか人前でできることといえば「料理」がある。

今回ちょっとしたきっかけで、自宅近くの小学校で家庭科実習のゲストスピーカーの大役を仰せつかった。

 

 

子供たちに間違ったことは話せないので、事前の準備も完璧に、当日の朝学校へ出向いた。大人と違い、邪念や雑念がない子供たち。私の開催しているテンカラ教室には、時々邪念と雑念だらけの大人の方がいらっしゃる。

しかしグイグイと入ってくる子供たちなので、こちらも情熱を惜しまずガンガンと解説をした。

 

 

月曜日と水曜日の二日間。こちらも力を使いきったが、子供たちからはたっぷりとパワーをいただいたので、こちらも感謝の気持ちでいっぱいとなった。

 

さて、週末の土日はテンカラ教室と毛バリ研究会の先生役が控えている。今週は人に教えることばかりだ。

何かを他人に伝えるには、教える内容の何倍もの知識や経験が必要となるが、それも私の人生の愉しみのひとつなので、これからも探究心を持ち続けていきたいと思っている。

 

吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝

本日は奥多摩のTOKYOトラウトカントリーに、私がいつもお世話になっているラインメーカー『フジノライン』さんの社長と会長にお越しいただき、新しいラインの詰めのテストを行ないました。

 

 

巻きグセの付きにくさ、コントロールしやすいテーパー形状、引き込みのアタリの取りやすい視認性 、そしてちょっとした工夫を施し、魚へのラインの違和感を少なくするという特徴を持った、かなり理想的なテンカララインに仕上がると思います。

 

そして、新たな特殊加工をほどこしたテンカラハリスも、より一層使いやすくなって発売予定となりました。

 

詳細はヒミツです(笑)。来期の発売をお楽しみに!!

 

吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝

12月に入ってからは生業以外の所用が押し寄せてきて、ブログの記事をアップする暇がなかった。というよりフェイスブックでは毎日のように記事をアップしているので、釣りネタがなかったというところだ。

 

さて、私がテンカラ教室を開催しているTOKYOトラウトカントリーもそうだが、禁漁期でも一年中テンカラのできる管理釣り場はいくらでもある。先日はどうにか時間を捻り出し、プライベートでいつもお世話になっている群馬県の管理釣り場へ行ってきた。

 

無放流、天然魚のみ、渓にも人為的な手を加えていないという、まさに自然の渓流で、オフでもテンカラができるというありがたい釣り場。 こういったことができるのも、個人所有の山塊にある釣り場ならではだからだ。もちろんレギュレーションは100%キャッチ&リリースの釣り場だ。

 

 

実はこの日の釣行。寒さや体調のこともありどうしようかと思案していた。ただ、ここで行っておかないと年内はいつ次の釣りに行かれるかどうか不明なので、思い切って行くことにした。

 

朝5時。真っ暗な中家を出発。休憩しながら8時前には到着したが、気温はマイナス2℃だった。どんなに寒くても毛バリで普通に釣れるのは通年開催しているテンカラ教室でも実証済みなのだが、自分の身体が耐えられるかどうかのほうが問題だった。

 

 

受付を済ませ、入渓場所へと向かう。アンダーウエアと靴下はメリノウールを着用し、防寒対策は万全にして沢に立った。気温はマイナス2℃、水温は2℃。 この寒さでも釣れるという確信があるので、疑念を抱かず毛バリを振り込むと、ほどなく1尾目が釣れた。

手袋を外し、カメラをバッグから出し、撮影をするのがもどかしかった。

 

その後は撮影もほどほどに、温かい飲み物で身体を癒しながら、のんびりと釣り上がってみた。 昼頃には風が出てきたので終了としたが、結果的には午前中でツ抜け(10尾)していた。この時期、しかも雪の中なら大満足だった。

 

 

吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝

2017年も最後の月となりました

 

毎月奥多摩のTOKYOトラウトカントリーで開催している『テンカラ教室』と『毛バリ研究会』

年内最後のスケジュールが確定いたしました

○12月23日(土)第92回TTCテンカラ教室

○12月24日(日)第80回吉田毛鉤の毛バリ研究会

の予定です

 

受け付けの開始日時等詳細は、TOKYOトラウトカントリーのHPよりご確認ください

 

よろしくお願いいたします

 

吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝

サンスイトラウトフェスタ2017

 

毎年開催されているサンスイトラウトフェスタ。今年も例年のように開催されました。

関係者へのご挨拶と買い物をしに出かけているが、このイベント、フライフィッシング中心なので、テンカラは孤軍奮闘されていらっしゃる石垣テンカラ大王のみ。先ずはSHIMANOさんのブースに行き石垣先生にご挨拶を。

 

 

近況をご報告させていただき、しばし談笑させていただきました。

 

コンパクトズームの新しい竿が発売になるようで、製品を見せていただき、その後は別のブースに行き毛バリのマテリアルの買い物をしました。

買い物の後は、いつもお世話になっている『つり人社』さんのところに行き、来年の取材の話などしながら午前中を過ごしました。

 

先日崩した体調も、ほとんど元に戻りかけていましたが、けっこう寒いので帰途に。今日は運転手付きだったので、昼食の後は自宅まで送ってもらいました。

 

このイベントが終わると、毎年年末まで一気にバタバタと進んで行ってしまいますが、寒さも厳しくなりつつありますので、みなさんも体調など崩さないよう気を付けてお過ごしください。

 

吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝
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