次回のTTCテンカラ教室は10日です

 3月も今日で終わり。明日からは新生活をスタートされる方も多いのではないでしょうか。

 私の3月はといえば、親族の用事に子供の病気、教室にイベントに原稿書きと、解禁釣行もままならぬまま終わってしまいました。
 今日になり、ようやっとトンネルの出口が見えてきた感じなので、4月になったらボチボチと入渓予定を立てようと思っています。

 さて、今年はテンカラをやってみようと思われる方には、TOKYOトラウトカントリーのテンカラ教室があります。
 今回は久し振りに日曜日の開催となります。通常の開催は土曜日ですので、スケジュール的になかなかご来場いただけなかった方にもご参加いただければありがたく思います。
 
 数年間、私自身もインストラクターとして日々勉強を重ねてきました。今もそれは続いています。
 テンカラの周辺の、日々新たな情報のご提供も含め、楽しく開催したいと思っております。





 吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝



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TTCよりお申込みの際の注意事項がありましたので、以下をご確認ください
 http://trout-country.jugem.jp/?eid=2492
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今回の教室ですが、本日定員を超えましたのでお申し込みを終了いたしました
大変申し訳ございませんが、また次回以降の教室をよろしくお願いいたします

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私の愛する毛バリ(ゼンマイ胴剣羽根)



 過去、私のテンカラ釣りで、どれだけピンチを救ってもらったことがあるのかわからなくなるほど、ここ一発の時に助けてもらっているゼンマイ胴剣羽根の毛バリ。

 私の好きなザラザラとした流速のある山岳渓流で、そのシルエットを崩さずに流れてくれるこの毛バリは本当にありがたい存在である。

 私のホームの奥多摩の解禁からひと月近くになるが、未だ所用が片付かなくて入渓の時間を作ることができない。
 
 3月も後2日。

 なんとか今月中に用事が片付いてくれれば、4月はゆっくりと入渓できるのだが・・・。


吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝


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TTC第4回『K-カップ』の報告



 本日は第4回目となるTTC『K-カップ』の開催日でした。
 
 このK-カップ、時間内にその場で巻いた毛バリのみで戦うという、特別なルールの大会です。
 フライフィッシングとテンカラを問わず、毛バリで釣りを楽しむ方々にご参加いただき、親睦を兼ねての釣り大会ということで4年前に始めました。今回で4回目となります。



 技術を競う大会ではありますが、時にはこのように他人の釣りと比べたり、他人の釣りを見ることによって、自分の実力を確かめることもできます。

 「天候や状況に運はあるが、釣りの結果に運はない」と思っている私。
 オフィシャルで参加しましたが、みなさんの釣りをそのような目線から、じっくりと分析しながら拝見させていただきました。

 やはり予想通りで、管理釣り場としては難しいといわれているこの釣り場ですが、 釣る人は釣ります。
 他人が入った後のポイントでもきっちり魚を釣り上げる技術を持った人、狙ったターゲットを釣り上げることのできる人、つまり今回の大会も本命が結果を出すということになりました。

 釣れた人も釣れなかった人も、そこには必ず理由があります。
 せっかくのこのような機会、その理由をよく考えて分析し、ご自身の釣りに生かせていただければと思います。

 とはいえ親睦目的の大会でもあるため、多くの協賛品も集まり、ご満足いただける賞品や参加賞をお持ち帰りいただけたことと思います。

 ご参加いただいたみなさま、ご協力いただいたみなさま、そして賞品をご提供いただきましたみなさま。
 今回もありがとうございました。

 また来年も開催する予定ですので、その節はよろしくお願いいたします。




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 さてさて、今回思うような釣果に恵まれなかった方には、TTCの渓流釣り各教室があります。
 ちなみに次回の私のテンカラ教室は4月10日(日)となります。
 「来年こそは!」と思われたかたは、ぜひとも教室へ参加してみてください。
 よろしくお願いいたします。
 
詳しくは⇐TTCのHPより(クリックしてください)
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 http://trout-country.jugem.jp/?eid=2488
 ⇑こちらでも⇑


 吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝


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明日はTTCでK-カップが開催されます



 明日は奥多摩のTOKYOトラウトカントリーで、第4回目になるK-カップの開催日。私も準備のため早朝に行く予定だ。

 毛バリの持ち込みはダメ。大会開始と同時に『その場(会場)で巻いた毛バリのみで勝負してもらう』という面白ルールを提案させていただき、楽しい大会になるのでそのルールは継続させていただいている。

 景品もたっぷりご用意してのこの大会。腕を競う目的よりも、テンカラとフライ、同じ毛バリを使って釣りを楽しむもの同士、親睦を兼ねての競技となるので、今年も和気藹々とした大会となると思う。

 問題は下がり気味の水温にどう対処するかということになるが、ご参加予定のみなさま、明日は自分の持てる力を発揮し、思う存分楽しんでください。

 ということで、明日の朝はお気を付けてご来場ください。
 

*集合時間に間に合うよう、時間に余裕を持ってご自宅を出発してください。
*大会に使用するもの各種(タイイング道具一式・釣り道具一式・雨具・足回り等々)、お忘れ物のないようにお願いいたします!!



吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝


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たまには自分の毛バリでも

 諸事情により入渓の予定が立てられないまま。
 今月の入渓はもうムリだが、こればかりは仕方がない。

 大好きなはずの毛バリ巻きも、ここのところ販売用の毛バリばかり巻いていたので、少々嫌気がさしてきていた。
 で、このままではイカンと思い、自分用の毛バリを巻いてみた。



 しかしアレだ。悲しいかな入渓予定が立っていないと妄想がたくましくならず、いくら自分用の毛バリとはいえ、巻くことに力が入らない。

 明日も身内の用事で都内へ行かねばならず。

 ただ、明後日はTTCで大会があるので、傍観者(オフィシャル)として参加者の緊張を拝見させていただき、少しばかりの憂さ晴らしをさせていただくことにしよう(笑)。


吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝


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在庫のハリの整理

 フライフック用のハリは、小さなプラケースに入って売られているものがほとんどだが、テンカラ用として販売されているハリは袋入りのものが多い。 
 プラケース入りのものはそのままストックしているが、バラのものはケースに移し替えている。

 ハリを特注した場合や(以前「管付山女魚」を1000本単位で頼んだことがある)、問屋から購入した場合には、パッケージに入っていない(大袋のままだったり)ので、市販のハリ用のケースに入れていた。
 そんなケースも長いこと使っていると、ヒビが入ったり割れたりしてしまうので、今回一気に入れ替えてみた。
 
 100円ショップで入手してきたケースの内側の底部分に、同じく100円ショップで購入してきたマグネットシートを貼りつける。
 このマグネットシートの貼り付けは、毛バリケースにもやっていて、アクシデントでケースごとひっくり返した場合など、ハリや毛バリをこぼしてしまう被害を最小限にすることができる。



 こうしてある程度、在庫のハリを整理することができた。
 しかし新しい形状のハリを見つけると、何でも試してみたくなるハリ中毒の私は、次から次へと買ってきてしまうので、1〜2本使って「これはダメだ」となってしまった、不要なハリが山のようにある。
 恐らく数千から万本の単位になっているのではないだろうか(泣笑)。

 話は変わるが、今週末の日曜日、いよいよ第4回目となる『K-カップ』の開催となる。
 入賞商品のみならず、参加賞も含めてタップリの賞品も用意しているので、楽しんでいただきたいと思っている。
 私はオフィシャルとして参加する予定。
 後は大会当日の天候と気温が安定してくれることを祈るのみだ。


吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝


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同じ材料で違う顔の毛バリを

(左から・逆さ毛鉤・剣羽根・沈み花笠)


 この写真の3本の毛バリは、同じサイズのハリを使い、ボディも全てゼンマイの綿毛で作ってある。スレッドも同じ色で同じ太さだ。
 肝心の蓑毛(ハックル)は、どれもキジ(の一種)を使っているが、真ん中のみキジの剣羽根を使用している。

 ●誘いに向いている毛バリ
 ●シルエットを崩さず、早い流れの中を釣ることのできる毛バリ
 ●沈めて自然に流す毛バリ

 のように、同じ材料を使って巻いても、その顔(使い道)の違う毛バリを作ることができる。

 色々な材料を使って、色々な種類の毛バリを作ることは楽しいことだが、限られた少ない材料を使い、持てるタイイングテクニックを駆使しながら、自分のイメージした通りの毛バリを作ることもまた楽しいものだ。

 それともうひとつ、魚の撮影と同じように、自分で巻いた毛バリの撮影も実に楽しい。
 私の場合、時に釣り雑誌の誌面に、自分で撮影した魚や毛バリの写真を掲載していただくこともあるので、あれこれと試行錯誤しながら撮影をやっているが、難しい分よりいっそう入れ込む気持ちが強くなる。

 とはいえなかなか自分の思うような写真にはならないわけで、釣りも毛バリも撮影も、思うようにならないからこそ面白いのだなと、あらためて思った次第である。


吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝


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蓑毛(ハックル)の下処理を

 販売用の毛バリを巻く場合など、同じサイズの毛バリを量産する場合、マテリアルをしっかりと用意してから一気に巻き上げるようにしている。
 特に蓑毛(ハックル)については、事前に丁寧に処理し、同じサイズのものをまとめておくようにしている。



 ただこの作業、綿毛は舞い上がり、指先が痛くなるのでけっこう大変である。



 コンプリートスキンから毛をむしり取ってみると、小分けしてショップで販売されているものの割高感が実によくわかる。
 やはり何でも大量に購入すればお安くなるということか。

 こうやって処理した後の、サイズの揃わない残り物の蓑毛が、私自身がプライベートで使用する毛バリになる。
 ということで、いつも使っている毛バリはロクなものではない。

 さて、準備も整ったので、明日からまた少しずつ巻かないと。


 吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝



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3・11から考える釣りと環境シンポジウム



 今日は『3.11から考える釣りと環境シンポジウム』に参加してきた。



 普段はあまり聴くことの出来ない、突っ込んだ内容の講演もあった。

 渓流という繊細な環境、そこでで釣りをしている私にとっても、有意義な話を拝聴することができた。

 『釣りができる』という自然環境がなくなってしまえば、テンカラも何もない。

 釣りをしているばかりでなく、時にはこのようなシンポジウムに参加し、環境に対する意識を高めていくことも必要だと思った。

 企画、運営をされましたスタッフのみなさま、本日はありがとうございました。


 吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝



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タイイングツールの消磁

 毛バリ巻きの時に使用するピンセット等、細かい作業をするのに重宝する道具がある。
 それらの道具だが、磁気を帯びている場所の近くにおいておくと磁性を帯びてしまう。
 磁性を帯びた道具は、意図的にハリをくっつけて拾う時などには具合が良いが、意図していない場合にはけっこう使い難かったりする。

 そこで今日、こんな道具を見つけたので買ってきた。



 数年前にも一度探したことがある消磁器。その頃は価格も高くて入手しなかったのだが、最近は写真のような「なんちゃって消・着磁器」なら数百円で入手できる。

 なんちゃってといっても、ハサミやピンセットなどはそれなりに着磁と消磁ができたので、コストパフォーマンスは高いのではないか。とにかくお手軽である。

 こういった廉価版のツール類を購入するのにありがたい「アストロプロダクツ」。
 生業先と自宅近くに1件ずつあるので、本当に助かっている。


 吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝


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