大晦日「今年もありがとうございました」

2014年も今日が最終日となりました。

当ブログをお読みいただいていらっしゃるみなさま。

月開催しているテンカラ教室と毛バリ研究会へご参加いただいたみなさま。

イベントにご参加いただいたみなさま。ご協力いただきましたテンカラ名人のみなさま。

TOKYO TROUT COUNTRYスタッフのみなさま。

全釣り協、インストラクター機構の関係者のみなさま。

何かにつけてご協力をいただいている、吉田毛鉤会メンバーのみなさま。

そして、いつも文句をいわずいつもバックアップしてくれている私の家族に、

「ありがとうございました」

と、感謝の気持ちでいっぱいです。


業界関連では、今年も取材や原稿の依頼をいただきました「つり人社」「週刊日本の釣り」各出版社様。

いつもラインをご提供いただいている「フジノライン」様。

そしてテンカラ竿のコマーシャルにご協力させていただきました「PATAGONIA」様。

テンカラ関連商品を、いつも切らさず置いていただいている「上州屋・狭山ヶ丘店」様。

「今年もありがとうございました」

来年もよろしくお願い申し上げます。


吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝








週刊日本の釣り
http://yoshidakebari.jugem.jp/?eid=1340


追伸:関係者の方々の中で、喪中かどうかわからずに年賀状をお送りしてしまった方には、ご容赦いただきたく思います。

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今年も後少し



 12月30日。今年も後1日で終わり。
 1月1日になっても、自分的には特段の変化はないのだが、小さい頃からの習慣で、年末は年末、年始は年始の動きをしないと落ち着かなくなっている。
 それでも昔ほどのメリハリはなく、ザックリと家の片付けをして、正月のお飾りをしたり、少しばかりのおせち料理を作ったりした。





 それはそれでよいのだが、体調が悪く、昨日今日と2日連続で整体にいった。
 何年かに1度背中に違和感を感じ始め、そのうち喉のあたりに違和感を感じるようになるのだが、不快極まりない。これで人生3度目の同じ症状である。
 その都度胃カメラを飲んで検査をするのだが、いつも何でもありませんといわれる。喫煙者でもなく、熱い食べ物が大好きなわけでもないので、医者との問診時に
「検査をしてなんでもないのですからなんでもありません」
といわれてしまうのだ。
 それでもこっちがオカシイと感じるのだから何とかしてくれというと、1度目はピロリ菌の除去をして、2度目は逆流性食道炎だから制酸剤でも飲んでくれとのことで終わった。
 原因もよくわからず、いつしか治ってしまうのでそれはそれでよいのだが、3度目の今回は年末で直ぐに検査もできないこともあり、御ネット様にお伺いを立ててみることにした。
 すると、思い当たる症例を発見した。
 夢中になって魚と対峙している時はあまり感じないので、どうもストレスからくる
ヒステリー球というものらしい。
 シロウト判断なので「らしい」ということだが。
 
  今年は新年早々、実家にちょっとしたことがあり用事が増えた。
 そんな中、自分がブッ倒れでもしたらと、健康管理のため4月から7キロ程減量もして、それも維持していたが、やはり身体は正直なようで、メンタルストレスがみごとに反映されてしまったようだ。
 
 周囲のみなさまからは、
「適度に力を抜いてとりかからないと、自分が倒れたらみんな共倒れになるよ」
と暖かいお言葉を頂戴しているが、自分自身の性格というものがあるので、どうしようもない部分もある。

 そんなバタバタしていた中でも、唯一の息抜きは、プライベートの釣りであれ、それが取材や教室という仕事の釣りであれ、釣り(関連)をすることに他ならないのだが、そのために費やす時間の制限をしなければならない年になってしまった。
 2月の大雪の影響で入渓も限られたこともある。それでも入渓できただけ、ありがたい話なのではあるが。
 
 ひと段落したので、ハリに関連する本を読み始めた。これも多少の息抜きにはなるようだ。



 本日のブログの内容は、私の「グチブログ」になってしまった。お読みいただいた方には陳謝と感謝ということで、ご容赦いただきたいと思っている。

 さて、今年も一年当ブログをお読みいただきまして、まことにありがとうございました。

 どこまで続くかわかりませんが、来年も色々と書いていきたいと思います。

 ということで、今後ともよろしくお願い申し上げます。


吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝


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第48回毛バリ研究会(大根祭)



 アーティステックな氷柱のできていた年末のTOKYO TROUT COUNTRY。



 低い気温の中、今年最後の毛バリ研究会を開催いたしました。



 開催前の談笑が楽しいので、みなさん早い時間から来場されています。



 今日のメインのお題は、来期に役立つ沢テンカラの釣り方(イワナとヤマメの釣り方の違い・ラインの入射角と流し方)を、ホワイトボードを使いご説明させていただきました。

 本日のプチ講座を聴いた方は、来期の釣果が倍増することを保証致します(キッパリ)。



 その後はいつものように「お題」をいただきながら、みなさんと談笑しながらの毛バリ巻きをしました。



 下町に住居を置くとくさんからは、湾奥も近いので、海でのテンカラに使える毛バリのタイイングのリクエストがありました。

 以前月刊つり人で連載していた、毛鉤異魚種行脚「テンカラ一本やり勝負」で、海でのテンカラでは最も信頼のおける「テンカラミノー」と名付けたこの毛バリの作り方を実演させていただきました。



吉田毛鉤会ジュニアのN君。



 そして同じくジュニアの☆は☆ちゃん。

 2人の毛バリのクオリティは言わずもがなです。



 今日はフライロッドを手に、みなさんとああだこうだのキャス練をしました。

 これはこれでかなり楽しい。



 ♂♂という関係ではありません(笑)。相手がぺたうろさんだけに念の為。



 2人で喜んでキャス練しています。



 ☆は☆ちゃんと、



 N君。

 末恐ろしい2人です。

 吉田毛鉤会のジュニアもできて、当会の底上げも徐々に進んでおります。

 来期はメンバーのバックアップを得て、責任を持って奥多摩の在来魚を手にしていただきますので、期待していてください。



 こちらは当会メンバーの、都市型農家の昭島のSさんよりご提供いただきました立派な大根です。

 本日ご参加いただきましたみなさまにお持ち帰りいただきました。

 Sさんのご協力に感謝致します。



 今年もTTCで開催した「吉田毛鉤の毛バリ研究会」にご参加いただきましてありがとうございました。

 来年も更にパワーアップして、毛バリに釣りに情報交換と、楽しく開催したいと思います。

 ということで、これからもよろしくお願い致します。


吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝


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http://petauro.hatenablog.com/entry/2014/12/29/155836

http://d.hatena.ne.jp/toku-jiro/20141228#p1


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明日は今年最後の毛バリ研究会

 年末年始の休みは今日で3日目。

 1日目は釣りに行き、2日目はマッサージにいった。そして今日は正月用品(お飾りや食料品)を買いにいった。
 
 明日は奥多摩のTOKYOトラウトカントリーで、今年最後の毛バリ研究会がある。
 一般の方にメンバーの面々も集まり、今年渓であった色々なことを話したり、来期に向けての作戦会議など、談笑メインで楽しくやるつもりだ。

 もちろん毛バリについてもお話しさせていただくが、メインテーマは、今まで私がおこなってきた渓での釣り方の総まとめを、解りやすく説明したいと思っている。この話だけは、間違いなく来期の渓での釣りに役に立つと思うので、ぜひとも筆記用具持参でご参加いただきたいと思っている。

 買い物から帰り、明日の研究会の準備をした後は、少々時間もあったので、釣りの本を引っぱりだして読書をする。どのような本でもそうなのだが、特に釣りの本は、自分の技量が変わるにつれ、過去に読んだことのある本でも、まるで読んだことのない本のような新しい発見があることが多いので、読み返すのが実に楽しいのである。






 今日は以前、復元毛バリの仕事でやらせていただいたことのある、佐藤垢石氏の本と、鈴木魚心氏が共著の本を読む。





 戦前に発行された本(昭和16年と17年)だが、いつの時代も釣り人の目線というものがあるもので、毛バリについての考察については興味深い部分が非常に多い。





 休みになってやっと少しは時間的余裕ができたと思ったが、疲れのせいかストレスなのか体調不良になってしまった。
 熱も咳もでていないが、背中が痛く、胸のつかえを感じる。
 
 勢いだけでは前に進めない年齢になったということだろう。
  

吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝 


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愛用のランディングネット

 年末年始の休みに入って2日目。
 足は冷え、背中はバキバキで胸のつかえなどもでてきたので、今日は足つぼ刺激と背中のマッサージをしにいってきた。
 帰宅したのでランディングネットの話を。

 テンカラ教室や取材等、仕事という立ち位置で釣りをする場合を除き、プライベートのテンカラでは支流、しかも枝沢や藪沢と呼ばれるような小渓流に入ることが多い。
 特に私のホームグラウンド(リバー)でもある奥多摩は急峻な場所も多く、入渓時のいでたちは、登山や沢歩きの要素も多く取り入れている。

 遠い昔に始まった私の釣りだが、フライフイッシングを始めた頃から現在に至るまで、その時と場合に応じて色々なネットを使ってきた。管理釣り場で使う柄の長いラバーネットから、コンパクトなものに至るまで、それこそ何本購入したかわからない。




 使わなくなったフライフィッシング用のネットの柄を半分に割り、板を挟んでエクステンションしてみたり、自分の使いやすいように改造もしたりしていた。



 そうこうしているうちに、いつしか自分の釣りはテンカラがメインとなり、釣り場も年々山岳渓流へと嗜好が移っていった。
 そして使用する(というか持っていく)ネットも年々変化していき、ここ数年は、写真のような折り畳み式のものが中心となっている。




 大荷物を担いで入渓し、釣った魚を食ってしまうならネットは不要だろう。魚に触れないノータッチリリースの人も不要だ。大物もいるカンツリで、数釣りをして遊ぶなら長い柄の付いた大きなラバーネットがいる。ウッドフレームのネットはもちろんカッコイイ。
 ただ私の場合は、「写真を撮影してリリースする」のが基本なので、ランディングネットは必需品で、入渓する場所が場所だけに、やはり邪魔にならない折り畳み式が一番使いやすいということになったのである。

 ただこの折り畳み式のネット、その価格が安いこともあり、ケースがいかにもお粗末で、直ぐに切れたり破けたりしてしまう。そこで私は購入したら直ぐに、ベルト通しをしっかりとした生地のものに付け替え、紛失防止の尻手ロープを付けられるよう、小さなループもケースに取り付けている。
 この尻手ロープ(写真は伸縮性のあるカールコード)を付けて使う前には、退渓後にケースのみが渓流ベルトに残っているという、情けなくなる状態のことが何度かあった。




 渓流ベルトを使わない人は、取り付け場所がザックのヒップベルト等になるが、私の場合、一度クマに出会ってからはお守りとしている持参している「クマ除けスプレー」を、いつもベルトに装着しているので、特に問題はないというわけである。

 最近はなくなったが、以前はよくなくしたので、万が一紛失した場合のことを考えて準備するうちに、予備も含めると3つになってしまった。
 
 そんな折り畳み式のネットは、グリップも自分で気に入ったものに交換するのも簡単で(写真の布袋竹グリップは自製)、ケースには会のワッペンを縫い付けたりして、ちょっとした自作の愉しみも味わっている。

 解禁まで後2ヶ月と少し。カンツリ釣行と道具の整備で、どうにか憂さを晴らしている年末である。


吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝

  
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クリスマスは丹沢ホームで(札掛釣り場で早春のシュミレーションを)

 昨日で年内の生業は終わり。今日から休みになる。
 
 クリスマスの後は新年を迎えるまで例年バタバタするので、先ずは1度釣りに行き、溜まり込んだストレスを解消することにした。



 選んだ場所は丹沢ホームの札掛釣り場だが、ここの釣り場は、上流部は枝の張り出す小渓流でもあるため、藪沢の練習には具合が良い。

 しかも低水温(一日通して5℃だった)でもあり、いい意味で魚影が薄いので(養魚池のような場所では練習にならない)、丁寧なアプローチと、毛バリをしっかり沈めて釣るということに始終しなければならない場所だからだ。



 ベストの他にも、熊避けスプレーに熊鈴にホイッスルも着用し、ザックも背負って本番さながらに釣り上がりを開始した。



 しかし寒い。

 日陰は昼になっても落ち葉に霜が下りたままだったので、気温も3〜4℃しかなかったかも知れない。

 感覚のなくなった指先を襟元に突っ込んで、温めながら毛バリを結んだ。



 午前8時に釣りを開始するも、魚影はほとんど見えず。

 遡行中に走る魚も見えなくて、枝に食われる毛バリにイライラがつのる。この時期は夏場と違い、「葉」ではなく「枝」に毛バリが刺さってしまうので回収しづらい。葉ならば切れて回収できることが多い。



 あまりに魚が出ないので、通常の毛バリから伝家の宝刀のBH(ビーズヘッド)の毛バリに交換し、底を取り、毛バリがデッドスローで流れるように操作してみる。



 そうなのである。底ベッタリで動かぬ魚は、レンジが合っていても、毛バリを追いかける勢いがないので、毛バリを流す速度も落とし、口を使わせる「間」を取ってやらないとならないのだ。

 ニジマスの他、時節柄写真には出せない外道(白い点のヤツとかパーマークのあるヤツとか)を含めても、30分に1度程度のバイトしかなかった。

 しかも、ほぼ全ての魚が、この季節のキーワードともいえる「居食い」をしているので、アタリを見逃してしまうことが多く、それゆえアワセのタイミングがズレて、掛かりが浅くなりバラシが多くなってしまった。

 正直本当に難しい。寒さと釣れなさで集中力が切れ、微妙な居食いのアタリを取り損ねることしばし。

 「まだまだ修行が足りん!」

と、自責の念にかられる釣りになる。



 それでもやはり渓はイイ。遡行し、時に立ち止まって深呼吸しているだけで、身体の中から心身ともに溜まり込んでいた毒素が抜け出していく。

 午前11時半、晴天なのに雨がパラついてきた・・・と思っていたらアラレになった。

 その後は駐車場まで戻り、ひとり今日の釣りを反省しつつ、お湯を沸かす。コーヒーよりも「おしるこ」が美味しい季節になった。 



 低水温の釣り。まだまだ勉強しなければならないことが山積である。それでも今日は新しい竿や新いレンズ、そしてメーカーさんから依頼されていたもののテストもできたので、ひとり愉しいクリスマス釣行を終えることができた。

 これで今年は釣り納めか。ん〜、もう一回くらい行きたい気もしないでもないが。。。 


吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝

 
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生業も終わり、いよいよ納竿釣行かな

 私の年内の生業は今日で終わり。
 生業先は年中無休なので、年明けの出勤日に山のようにメールが届いていると頭がクラクラすることが予想される。
 ということで、まだ後1日くらいはメールのチェックにいくとは思うが。



 ようやっと年末年始の休暇に入ったが、年末ということもあり用事が山積している。
 もちろん一度に片付くことなど想像もつかないので、1つ1つ処理していかねばならない。
 原稿書きなどの嫌いでないこともあれば、身内の用事で嫌いだけれどやらないとならないこともある。それはそれで仕方がない。

 で、スケジュールが埋まらないうちにカンツリ釣行の予定を立てた。
 新しく導入した竿も使ってみたいし、これまた新しく導入したレンズ(EFS-24)を使って、冬の渓の風景も撮影したいし、メーカーさんから依頼されていることもあるし・・・ということで、ちょっくら出かけてくることにした。

 「カンツリはシーズンオフでもありがたや」

 明日はクリスマス。後1週間で今年も終わり。
 例によって用事が立て込んでしまいそうな雰囲気もあるので、納竿釣行になってしまうのかなぁ。


吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝


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古い記事から(管理釣り場のニジマスには)



 毎年シーズンオフになると管理釣り場に通うことになるのだが、特殊な場所を除き、対戦相手はニジマスが中心となる。
 
 そんな管理釣り場で大活躍する毛バリがあるのだが、私的にはマラブーのテールの付いたウーリーバガーに絶大なる信頼をおいているのである。

 しかも養魚場でペレットを食べて育っているニジマスたちには、このようにペレット色に近似の色で毛バリを好む傾向があるので、私のカンツリ用の毛バリケースには必ず入っている毛バリだ。

 タイイングの方法は色々とあるが、BH(ビーズヘッド)であれ、レッドワイヤー(鉛線)であれ、ウエイトを入れて作っている。



 ラインにテンションをかけて引っ張っぱったり、竿を上下にあおりながら誘いをかけて釣る時に、毛バリを浮き上がりにくくするためウエイトを入れて作っている。

ウーリーバガー関連の記事は以下⇓⇓⇓

http://yoshidakebari.jugem.jp/?day=20121115
http://yoshidakebari.jugem.jp/?day=20120321
http://yoshidakebari.jugem.jp/?day=20100504

 週末の日曜日は毛バリ研究会の開催日です。ご参加いただけるかたには、ちょっとした参加賞があります(笑)。


吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田毛鉤


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冬至



 年末のバタバタの中、小休止ということで、今日は柚子のお風呂に入りカボチャをいただく。
 
 日本の暦とリンクした年中行事の全てをやることはできないが、できる範疇でやることにしている。

 日本には四季がある。
 一年中同じ気温の下で生活している人に比べ、台風に降雪、冷暖房から衣類に至るまで、それ相応の対処をしなければならないが、春には桜が咲き、秋には紅葉があり、四季折々の情緒の変化を愉しむこともできる。
 
 そんな国土に生まれたこと。諸問題は色々あれど、そのことに感謝する次第である。

 冬至だからというわけではないが、柚子のお風呂でのストレス解消以外に、買い物でストレス解消をした。某社の竿なのだが、教室へご参加いただく方々や、どんな竿なのかと知りたい会のメンバーに説明するために購入してみた(何の竿かは秘密です)。




 道具、というものはカタログのスペックを読んでみたり、店舗でいじってみただけではわからない。やはり現場で使ってこそそのよさや悪さが理解できるわけで、他人に説明するというアナリスト的インストラクターの立場としては、手にしてみないとならない宿命がある(と勝手に決めている)。

 ゆえに、うず高く積み上げられた買ったけど使わない道具というのがあるのだが、これらのものは税金みたいなものと、ややヤケクソ気味にあきらめている。


吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝




(今年もいただきました)
http://www.rakuten.co.jp/fujinoline/


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年末の用事

 例年のごとく年末になると、やらねばならぬ用事がある。



 そんな用事をひとつひとつこなしていくために、昨日の土曜日は家族で都内にでた。

 用事を片付けつつ、浅草にあるお寺さんに年末のご挨拶、もちろん墓参もして、ご先祖さまにも
「今年1年、傾きながらの低空飛行ではありましたが、家族そろって無事過ごすことができました」
と、報告と御礼をしてきた。



 その後は浅草寺にお参りをして、界隈をぶらつく。もう少しゆっくりしたかったのだが、天気予報の通り雨がパラついてきたので、早々に引きあげることにした。

 帰路、雨が酷くなるにつれ道路も混雑し始めた。
 自宅直近の高速道路の出口に下りたところ、子供たちが「お腹が空いた」といいだしたので、ちょっと寄り道してたまに出かける川魚料理屋に。

 本当に今年は(も)自分以外の用事で振り回されることが多かった。多かっただけでなく、用事同士がバッティングすることも何度もあり、必然的に優先順位を付けながら処理していた。生業、家事、子供たちの用事、身内の用事、そしてこれも外すことのテンカラ関連の業務もあった。それらのこともどうにか乗り切ったのだが、そうして1年を過ごした私は、精神も肉体もボロボロになった。

 来年も頑張らねばならぬことだし、疲れた自分にご褒美とばかりに栄養補給をすることにした。今回は「うなぎ」と「鯉こく」を一度に注文した。



 美味なうなぎと滋味あふれる鯉こく。
 帰宅後はやつめうなぎの肝の油と熟成黒にんにくで追撃をする。



 ここまでやっておけば年内はどうにか持つだろう。

 ということで、今から年内締切の原稿書きに精を出さないと。

 では頑張ります。


吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田毛鉤


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