先日久しぶりにK日山荘瑞穂店に立ち寄り、吉田毛鉤会メンバーの御岳のHさんに今年初のご挨拶&情報交換&買い物をしてきた。
買い物はこれ。そう、アウトドア用のストーブである。
現在発売中の月刊つり人の記事にある「シングルバーナーを使用したレシピ」。この記事にもいくつかアドバイスさせていただき、私のいつもやっている簡単レシピをご紹介していただいたのだが、シングルバーナーはけっこう使う頻度が高いので、長年使用していたストーブのひとつにずいぶんとガタがきていた。そんなストーブをそろそろ引退させて、我が家の道具の殿堂に入ってもらうことにしたので、後継機種を購入してきた。
今まで使用していたのはイワタニ・プリムスの2243というバーナーである。日本で初めて発売した当初に購入したものなので、20年以上経過していると思う。ケースのほうが先に壊れ、それでも故障ひとつすることなく本当に信頼できる道具だった。しかし最近火力調整のツマミの付け根がグラグラしてきたので、安全のことも考え買い替えることにしたわけである。
通常日帰りの沢でのテンカラには、最軽量の115フェムトストーブを持っていくのだが、トーチの様に炎が上がるため、湯沸かし以外での料理になると、火の当たっている場所のみ焦げ付いたりするので、あくまで湯沸し専用という感じで使用している。
で、実際に車止めキャンプ等でそれっぽい料理まですることを考えると、やはり最低でも2243程度のストーブが必要になるわけで、今回は初めての購入になるが、ボンベとヘッドが別体式のものに手を出してみた。
スペックを見ると2243の253グラムより軽量の169グラム。115の56グラムとは用途が違うので比べるべくもないが、鍋やコッヘルを乗せた時の安定感もあり、料理という観点から考えると実に使いやすそうである。
吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝
⇓いつもクリックありがとうございます⇓