先週は取材が立てこみ、家族の顔もろくに見ることができなかったため、この週末は家族サービスデーに充てることにした。
ま、週明けの月曜日は生業が休みなので、沢にはその日に入ろうと思っている。
で、我が家のチビどもに「夏休みの最後の週末はどこにいきたい?」と振ったにもかかわらず、どうせいくなら水族館はどうだと上手いこと誘導し、半分は自分も楽しみに出かけてきた。
私的に用のある淡水魚がメインになっているこの水族館。
もうずいぶん以前から息抜きをしに時々出かけている場所だ。
今日もかなり高い気温だったが、館内は涼しいので快適に過ごすことができた。
子供を遊ばせながら、私はこの辺をガン見していた。
いつもの携帯水槽ではない、大型水槽でのイワナの撮影。
そしていつも釣っているような小さいヤマメの撮影も(笑)。
館の外には魚にエサを与えることのできる場所もあり、草魚・鯉・アメリカナマズ・そして個人的には大好き(から揚げで食べるのが)なティラピアもいる。
今回は天気も良く、光量も充分過ぎるほどあったため、偏光フィルターを装着して水の中の魚たちを撮影したのだが、上の草魚の群れの写真のように、魚の上部にあった水面の光の反射が綺麗に消えて、クッキリと魚体を捉えることができた。
この偏光フィルター、購入してからロクに使っていなかったのだが、これからはもう少し出番を増やしてやろうと思った。
そして特筆すべきだったのはコレ!
一度はやってみたかったDR.FISHの角質取り。
きたないオッサンの足の写真で申し訳ないが、炭酸水に足を突っ込んだような、微妙なプチプチ感というかくすぐったい感というか、とにかく癖になるような快感である。
こんな池を家に置いたら、ずっと足を突っ込んだまま(足だけでなく全身か)外に出られなくなり廃人になってしまうに違いない。あ〜、欲しいなこの魚たち。
その後は水族館の周囲でウロウロしたのだが、いかにも気温が高く、写真を何枚か撮影して車に逃げ込んだ。
しかしこの暑さの中、芝生の上に何匹ものアマガエルがいたのだが、熱中症にならないのかと余計な心配をしてしまう。
私は子供の頃からこのアマガエルが大好きで、家で飼育していたこともあった。
がんばって捕まえた蠅を与え、捕食のシーンをよく見ていたことを、芝生の上のアマガエルを見ていて思い出した。
明日から9月。禁漁まで後1ヶ月。
毎年のことだが、シーズン最終章を楽しい釣りで締めくくりたいと思っている。
吉田毛鉤 吉田毛鉤会 9月といえどもまだまだ暑い 吉田孝
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