今年もありがとうございました 


(昨日のオークションでゲットした仕掛け巻き)

昨夜は某渓流釣り関係者グループの忘年会にご参加させていただき、オークションで盛り上がったり美味しい料理に舌鼓を打ったり、談笑に次ぐ談笑で日付をまたいでもまだグラスを傾けていました。その後頑張照蔵さんには自宅までお送りいただきまして、まことにありがとうございました(感謝いたします)。


(品川のK隊長)

いい酒にいい会話、これなら悪酔いするべくもなく、午前様になり遅く(というか早く?!)眠ったわりには今朝も午前7時には目を覚まし、今年はずいぶん種類も少なくなりましたが、自宅で作るお節料理のお鍋に火を入れたりした後、ひとっ風呂浴びて今年最後の外出の支度をしました。


(用務員のKさん)

先ずは生業先に溜まり込んでいるだろうと思われるPCメールのチェックに行き、その後トラウトカントリーに向かいました。


(からふる王妃)

昨日のブログにも書
きましたが、TTCには年末最後のご挨拶そして鱒族のみなさまには今年各地の河川で遊んでいただいたお礼も兼ねて、供養塔のお掃除とお供えをさせていただきに伺いました。


(鱒族に感謝)

供養塔の掃除を済ませると、TTCスタッフEから「先日知り合いが撃ったヤマドリをいただいたので、羽根を苦心して毟り取り確保しておきました」とのこと。


(鮮度一番ヤマドリの羽根)

今年三度目になる「納竿(大笑)」にちょうどよいマテリアルでしたので、早速一本巻かせていただきました。


 
(ゼンマイ胴ヤマドリ)

で、2012年の釣り納め(ホントに)「一尾釣るまで!塾。」を開始です。


(巻き納め)

サクッと釣って撮影して、今年最後の釣り(ホントに)を無事終了いたしました(笑)。


(今年最後の)


(一尾釣るまで!塾。)


(鱒族のみなさまもお疲れさまでした)

その後はみなさんとランチをご一緒したり毛バリ巻きを楽しんだりしながら談笑をいたしまして、私はひと足お先に帰途につきました。


(大晦日も談笑を)


(今年もありがとうございました)


(寒い中運転手さんも)

あらためてのご挨拶となりますが、

先ずは私の拙い講習にご参加いただいたみなさま

イベント等でご協力いただいた名人のみなさま

いつもご協力いただいているチーム照蔵のみなさま

取材や撮影でご迷惑をおかけしています「つり人社」のみなさま

TTCのスタッフご一同さま

そして公私共にバックアップしていただいている吉田毛鉤会のメンバーのみなさま

今年もお世話になりました。

みなさまのご協力の元、今年もいろいろな活動をすることができましたこと、心より感謝いたします。

吉田毛鉤会の会員のみなさまには、当会のメンバーも在籍が50名近くにもなり、ますますの隆盛を見せているところですが、来年もさらなる発展をしたく、会の代表として精進と努力を惜しまないつもりでおりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。


日々是感謝 

来年もよい年になりますように


吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 吉田孝



(毛バリとハリスに使います)




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ゆく巻きくる巻き


やはり年末です。

休みに突入してから色々と用事を片付けてきたつもりですが、まだ残務が少々ありますね〜。

今日あたりから少しゆっくり毛バリでも巻こうかと思ったのですが、午前中も家の用事でバタバタしていました。

*****************
新たなウイング材

実は昨日の釣りですが、管理釣り場ではストーキングに失敗しても(というかストーキングしている人が少ない)魚がその場所から逃げない代わりに、人的プレッシャーで口を使わなくなることが普通にあるため(見えるが釣れない)私はもの凄い頻度で毛バリを交換することが多いのですが、昨日はスタート時から1尾釣ったら毛バリを交換するということを10数回繰り返しました(ちなみに私はハリスの消費量が尋常ではなく多いですw)。

10数本の毛バリは全て違うもので、10数回目に毛バリの種類によるローテーションが終了したので、また一本目に戻り、今度は魚に反応のよかった毛バリを中心にして、どのような毛バリのヒット率が高いのか使いながら絞り込んでみました。

パラシュート、ウイング付き、BF(バックフロート)、沈み、逆さ、WTD(ウエイテッド)、BH(ビーズヘッド)、そしてウーリーバガーまでの各色をとっかえひっかえしてみたところ、ウイング付きの毛バリのヒット率が一番高いということになりました。

これは全ての人にいえることではないですし、たまたま昨日の状況がそうであっただけかも知れません。

というわけで、「そこに魚がいて(見えて)」「その魚が口を使わない」ような場合には、私の場合やはり毛バリをある程度ローテーションさせて、挙句上から下から攻めどころを色々と変えて、その魚に口を使わせる努力をしてから次のターゲットを狙うということを続けています。

このことは管理釣り場だけでなく、一般河川でも同じようにしているのですが、当然反応のない魚や魚の出ないポイントは無視して釣り上がっていくスタイルを取っている方もたくさんいらっしゃると思います。

しかしサンデーアングラーでもある私の場合は、釣り上がって魚がポンポン出るような恵まれた場所に足繁く通うことなどもできず(たまにそういう場所にいくことができれば、当然そのような釣りをすることもありますが)、常にプレッシャーの高い場所で釣りをしているということもあるので、どうしてもこのような釣りをすることになってしまうのです。

ましてや取材などで限られた時間や限られた場所で釣りをしなければならないこともあり、多くの拘束事項のある中どこにいるかわからない魚を狙うよりも、そこに確実にいる魚になんとか口を使ってもらわないとならないという状況で釣りをすることが多いので、まぁそのようなスタイルになっているというわけです。
 


(ウイングが少々見え辛いですが)

話はそれましたが、昨日一番多くの魚を釣った毛バリが、このようなウイング付きの毛バリでした。

今回ウイング材に使用したマテリアルは初めてのものでしたが、この材、ウイングの一番の欠点でもある「一尾釣れたら割れてしまう」ということがなく、浮かせても少々沈めても、自然に流しても誘いをかけても使いやすく、しばらくハマりそうなマテリアルとなりました。


(下の二本は使用済み)

特にこの材料にはもの凄い耐久性があります。

ちなみに下の二本の毛バリはどちらも十尾程魚を釣った毛バリなのですが、乾けばこのように新しい時同様な形を保っているようです。

詳しいことは次回の毛バリ研究会でお話しいたしますので、答えがわかった人もいわないようにお願いしますね(笑)。


*****************
鱒供養塔

TTCにお通いいただいていらっしゃる方の中でも、気が付かない方もいらっしゃると思いますが、TTCには「鱒供養塔」があります。

生き物を屠るとこが付きものの管理釣り場には、どこへ行っても「鱒供養塔」があることが多いのですが、私は普段お世話になっているTTCの「供養塔」を、一年に一度ですが簡単にお掃除させていただき、お酒のひとつも上げさせていただいております。

明日もご挨拶がてらTTCに出向き、供養塔にお酒でもお供えしようと思っています。

釣りという生き物相手に遊びを行なう私は、通常の釣りではキャッチアンドリリースをしているのですが、生き物相手に遊ぶということは、相手の命をもてあそぶような形にならざるをえないわけで、そういうことを考えるなら釣りを止めろといわれても、ひとことも返す言葉はありません。

釣った魚を食べなくても私自身が飢え死にするわけでなし、要するに自分のエゴで釣りを続けてきているわけで、さりとて釣りを止めることもできず、時々堂々巡りの考えに頭を悩ますことがあります。

頭を悩ますことではありますが、そこを忘れてはいけないと思い、年に一度、そんなことを考えながらお供えをさせていただいている次第です。

少なからず「魚」に対しても、「釣り」に対しても、「丁寧に」ということを心がけ、命もテンカラも雑に扱わないよう、自分自身に言い聞かせる年末でありました・・・・・



吉田毛鉤 吉田毛鉤会 これからもうひとつ忘年会へ 吉田孝



今年もありがとうございました
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年末年始の自主トレその2

(真冬のトップウォーターゲーム)


(雪のSSD)

吉田毛鉤会を発足してから毎年年末の29日には、メンバーが集まる集まらないにかかわらず、自分自身での納竿日として「FISH ON 鹿留」(SSD)に出かけることにしています。


(雪は雪で雰囲気があります)

今年は昨日の天気予報(雪)ということもあり、ひとりで納竿になるかな〜と思っていたところ、昨夜秋山郷のUさんより「家の用事が片付いたので一緒に行きます」とのメールをいただきました。


(意外に寒くありません)

というわけで今年はUさんと二人、雪中行軍のような雪景色の中、無事に納竿をしてきました。


(とてもカンツリとは思えない景色です)

朝7時に到着した私は雰囲気のある雪景色をカメラに収めた後、釣りの準備をしていると、ほどなくUさんが登場しました。


(「雪中のテンカラは初めてだよ」とUさんの弁)

「さすがにこの天気じゃ他には誰も来ませんよね」などと話しをしたのですが、意外に寒さも厳しくはなくて、昨夜降り積もった雪も溶け始めていました。


(真冬でもよく釣れます)

水温は4℃。

前回26日に私が単独で出かけた時よりも高いので、今日の魚の活性も低くはないと感じ、準備完了後二人で最上流部へと向かいました。


(靄がかかる釣り場・雰囲気ありますね〜)

午前8時。それぞれの課題を持ち実釣開始です。


(表層逆引きで)

時と場合によりけりですが、「冬季の低水温でも状況に応じて魚は表層で釣れる」ということをあらためて実感するために、表層縛りで釣りを始めました。


(これも水面直下で)

あまりにも表層で釣れるので、実験的にウエイト入りの毛バリを使ってみたのですが、結果として本日は表層での強いアクションのほうが圧倒的に魚の出がよかったので、結局一日中水面勝負で通しました。


(バンバン出ます)

状況に応じていわゆるケースバイケースの釣りをしている私ですが、やはりサイトフィッシングで水面に勢いよく出てくる魚をアワセて釣るのは大好きなので、実に気持ちよく納竿を迎えることができました。

まさに「真冬のトップウオーターゲーム」を堪能することができたという感じです(嬉)。


(水面勝負は実に楽しい)

Uさんもご自身の課題を持って、雪景色の中真冬のテンカラを楽しんでいらしたようです。


(ウイング付きの毛バリでも)

真冬でも、冬季釣り場や管理釣り場など、テンカラを行なってよい場所で毛バリを使って楽しい釣りをすることは充分に可能です。


(ガーッ!!鼻曲がり)

本日は危なく「ひとり寂しい納竿会」になりそうでしたが、Uさんに話し相手になっていただいたおかげで充実した一日になりました。


(いつものYOSHIDA'S CAFE)

冬季、水温が低いから魚は毛バリを追わないなどということはありません。


(お茶菓子はオールアプリコットで)

本当にテンカラがお好きなら、寒いこの季節でもコタツや布団にもぐりこんでいないで、どんどんフィールドに出ていただきたいと思います(笑)。


(メガネは曇るがフィールドはやはり気持ちいい)

Uさん、本日はお付き合いありがとうございました。


(もちろんブナムシプカプカでも)

今日はカンツリでのテンカラでしたが、来期はどこぞの藪沢にご一緒いたしましょう。


(痩せていますが)

この写真はオマケ。


(年末特別放流のシルバーサーモン・銀鮭です)

途中でメールをいただきました、うたげのTさん。
サプライズで登場できなくて残念でしたね〜(笑)。
テンカラ復活宣言もされたことですので、来期は存分に楽しみましょう。


吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 今日でホントに納竿なのか 吉田孝 




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来年は充実したテンカラを


連休に突入しているのですが、さすがに年末で所用があります。

釣りに行く日を捻出したいので、用事をまとめて済ますようにしていますが、昨日は都心に出て、ご先祖様の眠るお寺さんに年末のご挨拶に伺ったり、その他の用も済ませ、帰途にはODW東大和店に寄り、毛バリ巻きのマテリアルを補充して帰宅しました。

昨日は荷物があったので車で行かないとならなかったのですが、道が混んでいて数時間に渡る運転にウンザリ。
帰宅して風呂に入ったら睡魔が襲ってきたので、そのままバッタリ布団に倒れ込みました。

今朝も玄関やら神棚やら掃除をして、手芸店にマテリアルを買いに行ったり銀行に行ったり食料を仕入れに行った後、JSY狭山ヶ丘店に小物の補充とご挨拶に。
他にも色々やったことがあったので、まさにテンカラ師走という感じでこの二日間を過ごしました。ふ〜ぅ。

一息ついた午後3時。早めに一杯ひっかけながら毛バリ巻きを少々。



一昨日のSSDの釣りで、新たにちょっとひっかかる問題が出てきたので、それを試すための毛バリを巻きました(早く実験したい)。

私の場合は、冬季(じゃなくても)は自己検証のために、コンスタントに管理釣り場で渓流魚を釣るのですが、この一年どのくらい釣りにでかけたのか、ここであらためて振り返ってみることにしました。

正確に記録していないので、ブログの記事やスケジュール帳から大雑把に調べてみたら、
奥多摩の沢(藪)に6月〜9月に数回
遠征(長野)に1回
SSDは2回
YZW3回
SRM1回
FDK(TZH)3回
他に取材で遠征が2回
渓流以外のテンカラ取材が今年前半に数回
これに毎月2回の教室で竿を出したのを含めると、実際には年間50日程度「毛バリ」で「釣り」を行なっていることになります。

ん〜、少ないのか多いのか。
実感としてあまり感じないのでよくわかりません(笑)。

純粋に自分自身の趣味としてやっている回数はそれほどでもないので、来年はもっとプライベートで入渓できるよう調整したいと思っているところです。

テンカラに関連していることは、私的公的にかかわらず好きなことなので楽しいのですが、もっと充実したテンカラライフを行なわないといけないなと思ったのは、テンカラでストレスが溜まるようになってきているということがあるからなのです。

よくわかりませんが頭が錯乱して、「趣味」や「息抜き」としての釣り(他の)でもやろうかと、よこしまな考えがよぎりますなぁ・・・・・・(大笑)。

ということで来期はストレスのたまらないような、充実したテンカラを行ないたいと思っています(ムリかぁ)。

今も自宅でPCを叩いていますが、底冷えがしています。

昨日の朝は廊下の窓枠の内側が凍っていました。

寒いのですが釣りに行きたくてウズウズしているこの私。

なんだかんだといってはいますが、やっぱりこの釣りが大好きです。


吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 ホントに師走は野暮用が 吉田孝 



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年末年始の自主トレその1

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(SSDに射す朝日)

休暇に入って4日め。昨日はクリスマスで、家族サービスに一日を費やした私です。


(水温3℃)

というわけで本日はフリーのため、この連休を利用してやっておこうと思う課題を引っさげて、冬場には時々出かける山梨県の「FISH ON 鹿留」に行ってきました。


(撮影も課題のひとつ)

「TTC」に習って略称を勝手に決めますが、「SSD」ならわかりやすいかと思います(笑)。


(動く被写体は難しい)

では問題です。
「FDK」もしくは「TZH」とはどこでしょう?まぁどうでもいいや。


(魚の撮影もエンドレス)

クリスマス寒波がきているとかで、かなり寒い朝でした。

水温は3度。


(ドライに出たヤマメ・ニジっぽいですが目玉にビューティスポットあり)

三本指だけ出ているネオプレンのグローブを装着していますが、指先の感覚はゼロです。

夏の暑さが嫌いな私としては、夏の代名詞のような「蚊」と「アブ」と「ヒル」と「汗」と、「指先足先感覚ゼロ」を天秤にかければ間違いなく後者を取るので、まだまだこの程度の寒さではホカロンも懐に入れずに、ピーンと張りつめた空気の中午前7時から午後2時半まで楽しんできました。


(こちらも水面で)

実釣の感想からいわせていただくと、エリア全体を通して見ても、水深が1メートル未満のところが多いせいか、BHやウエイト入りの毛バリを多用することなく、通常の毛バリでも普通に釣ることができます。

ただし定位しているレンジは水深の半分以下なので、そこに毛バリを通すか、表層まで誘い上げて食わせるようにしないと出てくれませんでした。


(婚姻色に鼻曲がり)

冬季はリアクションバイトが多くなるので、ナチュラルドリフトさせる場合と比べると圧倒的な差が出てしまいますね。

今日は強めのアクションで水面もしくは水面直下でリアクションバイトというのが、一日を通して一番効果のあった釣り方だったと思います。


(天気晴朗なれど寒し)

そんな中、私自身はいくつかの課題をこなし、午前10時に休憩を。


(YOSHIDA’S CAFE)

YOSHIDA’S CAFEをひとりオープンし、コーヒーを飲みながら景色を眺めていると、どこからかお客さんが登場しました。


(凛々しい顔が)

ポーラーベアみたいな色ですが、たぶんノラです。

近くに寄ってきておとなしくしているので、話しかけてみました。


(ハラ減ってんだけど何か気持ちいい)

生業や家庭や諸々のことを忘れ、解放感真っ盛りのところに現れた一匹の犬。

この犬と目で会話をしているうちに、すっかりとストレスから解き放たれました♪


(眠くなっちまった)

今朝も寒かったので、どうしようかと一瞬考えたのですが、いや〜やっぱりきてよかったと思うのはこんなことがあるからなのかも知れません。

今日は空腹感もそれほどなく、持参した食料を少々食べて、午後の部に突入です。


(剣羽根一閃尺アマゴ)

午後になるとわずかですが虫も飛び始め、魚がいくらか上を向いてライズも始まりました。

ここからの2時間は水面と水面直下の勝負で通したのですが、午後のほうが圧倒的に釣れましたね。


(えげつない朱点は養殖魚特有なので)

水温が上がったというよりは、上がった水温で羽化した虫とリンクしている感じでした。


(ブナムシプカプカ蛍光グリーン)

先日作り方をご説明した「ブナムシプカプカ」も炸裂。色によって数的には明らかに差がでますが、何色も使い分けても全てに魚が出るので、相変わらずの「カンツリキラー」であることに変わりありませんでした(笑)。


(ブナムシプカプカ蛍光オレンジ)

締めくくりはこの魚で。


(頭と身体のバランス悪し)

40センチくらいでしたが、この身幅に愕然としながらも笑いが込み上げてきました。


(見よこの身幅)

今日の課題もある程度こなすことができた本日の釣りでしたが、また29日にも続きをやりたいと思います。


(メタボ鱒)



吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 冬になり私のお腹もメタボ腹 吉田孝

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勝手に忘年釣行会

毎年年末の29日には釣り納めに出かけるのですが、今年も行きたいと思います。
吉田毛鉤会のメンバーのみなさまで、もしも行かれる方がいらっしゃいましたら、私は行っていますので適当にご連絡ください(携帯電波は通じます)。

注・午前8時くらいから指先が動くようになります(笑)。



真冬でも毛バリ釣りは可能です
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あらためて「ブナムシプカプカ」

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2011年のつり人社刊、別冊「渓流春号」の誌面にてご紹介したことのあるBF(バックフロート)の毛バリですが、この「フロート」、巻き方は色々あれどフライフィッシングの世界では普通に使われている毛バリ巻きの素材でもあります。

そんな材料をテンカラ毛バリとして使ってみようと思ったのは、フライフィッシングを行なっていた当時、インジケーター(目印)に飛び出てくる魚がけっこういたので、インジケーターにハリがついたような、もうそのまんまの毛バリを作ってみたことが始まりでした。

当初はあまりの形状に、作って使う自分でさえ疑惑?の毛バリと心では思っていたのですが、使用するシチュエーションがバッチリと合うと、これほど使いやすい(ココ重要)毛バリはないのではないか?と思うほどの活躍を見せてくれたのです。

今年はウチのメンバー達も、ずいぶんとこのBFスタイルの毛バリで魚を釣ったようで、先日の「吉田毛鉤の毛バリ研究会」において、巻き方と使い方のリクエストがありましたので、ブログ上であらためてご紹介しようと思った次第です。

作り方は簡単で、本日掲載した写真の説明通りに作ればどなたにでもできます。



材料は、フック各サイズ(私は通常フライフックサイズの12番を中心にしています)に、ボディの下巻きになるピーコックハールとボディハックルにするためのサドルハックル(各色)。

それと肝心なBHのフォーム材です。3ミリ径を中心に使用しています(こちらも各色)。

水面勝負を基本的に考えて作っている毛バリですので、魚の出が荒く(速く)なることも多いため、ハリのデザインとしてはカカリを重視したワイドゲイプ(フトコロの広い)のハリのほうが向いていると思います。



エルクへアカディスと同じような作りになるので、アイはストレートではなく下向きのほうがハリスを通す時に往生しませんね。

特に老眼世代の方はストレートアイで作るのは禁物です(笑)。


ハリ軸にスレッドで下巻きを施し


BFの先端部を斜めにカットしてからハリの後部に取り付けます


好みの色のサドルハックルとピーコックハールを取り付け


先ずはピーコックハールをボディに巻いて


その隙間にサドルハックルを巻いていきます

ここまでならどこにでもあるボディハックル(バイビジブル)の毛バリですが


フロート材(F材)を背中に載せるために上部のハックルをカットします


後ろにあるF材を前に倒しスレッドで仮止めしてから


一気に締めるとF材が切れる恐れがあるのでじわじわと締め込みます(数回)

最後はスレッドをアイの直下に持ってきてフィニッシュ

下側からヘッドセメントを付けます(上からだとアイがふさがる恐れあり)


その後F材をカットして完成です

実際にキャストしてみて、水面で横に転がるようでしたらボディハックルの下部をカットして着水姿勢を安定させます。
さて肝心の使い方ですが、「この毛バリはどんな時でもよく釣れるよ〜」などという次元の話ではなく、どんな毛バリでもそうですが、しっかりとしたTPOの元に使わなければその毛バリの本領が発揮されないのは当たり前の話。
で、この毛バリの力が最大限に発揮されるのは、「夏場の支流の階段状の渓のポケット打ち」なのです。

特に奥多摩にある源流域はこういった場所が多く、渓も深くて薄暗いのが当たり前、沈めた毛バリには反応が悪いという、そのような場所の水面勝負ではどうしても自分を優位に持ってこないと魚が出るけどかからないということが続いてしまうのです。

薄暗い小沢、水深が浅い、魚の出が速いとう状況で、まぁ要するに自分から見た目の視認性を上げて、こちらの釣りやすさを高め、陸生昆虫しか主食がないような貧栄養の沢で、魚が常に水面を意識していて、毛バリを打ったらすぐに出るような沢では抜群に釣りやすい毛バリだといえます。

ですからゆったりと流れるような場所では毛バリを見切られる率が高くなるようで、淵より瀬向きの毛バリでもあります。

例外は落ち込みですが、ここに放り込むと浮力材のためかイレギュラーなアクションになるらしく、リアクションバイトで食うことがあります。
それと管理釣り場ではそのペレット様の形状のためか、はたまた蛍光色のフロート材のためか養殖された魚には安定した釣果があるように思いました。

昼なお暗き小沢にて、視力も反射神経も低下したオジサンたち(オバサンも含む)の強い味方になってくれると思います(笑)。

*****************

生業先から年末年始に16連休をいただいてしまった私。

もう必要がないのかと思うので早く退職をしたいのですが(笑)、生業先から定年延長の空気が流れ、なかなか辞することは叶わないようです。

そんなわけでいただいた一年に一度の長期休暇、せっかくなので普段できないことでもやりながら過ごそうかと考えているところです。

とはいえ本日は朝から生業先に顔を出し、メールのチェックやらオフィスの片付けなどをして、その足で年賀状を出しに行ったりお年賀の買い物をしたりと、界隈をウロウロしていました。



途中でランチタイムになったので、年末のご挨拶を兼ねて入間市にある「ともん」さんへ。



渓流釣りの世界では、店主の戸門さんとこのお店は言わずと知れた存在でもありますね。



店主の戸門さんや奥様、そして息子さんが自ら釣ったり採取してきた材料を中心とした郷土料理のお店ですが、お世辞抜きにして美味しいお料理を提供していただけます。

今日もおいしいランチをありがとうございました。

私の場合はお料理だけでなく、戸門さんとご子息との談笑が楽しく、本日も長い時間お邪魔してしまい申し訳なかったかなと思っています。

その後JSY狭山ヶ丘店に向かった私は、O澤店長にも年末のご挨拶をいたしまして、年末年始のディスカウントセールをしていたこともあり、管理釣り場に釣り具とカメラを一緒くたに持ち込むのに具合のよいバッグを購入して帰宅しました。

帰宅後に爆睡してしまい、目覚めてからこのブログを書いています。

明日はクリスマス。

私は家族サービスの一日になりそうですが、明後日は釣り日に空けてあるので、どこぞのカンツリにでも行ってこようかと思っています。


吉田毛鉤 吉田毛鉤会 休みが長いがやることも多い 吉田孝 



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満員御礼にて候(第26回毛バリ研究会) 


(アイレスフックにアイの付け方のご説明を)

本日は今年最後になる吉田毛鉤の毛バリ研究会の開催日でした。

お約束のハリ学大全から始まり、リクエストいただいていましたアイレスフックへのアイの取り付けに、BFフライ(ブナムシプカプカ)の作り方と使い方のご説明を中心に、みなさまからのご質問にお答えする形で開催いたしました。


(新御三家のひとり)

早朝より続々と集結するイカレタ仲間たち(笑)。


(満員御礼)

15名様というまさに「満員御礼」の研究会となりました。


(MVPのMKさんとトナカイのかぶりモノのTTさん)

こんなちっぽけな毛バリに夢中になれる私たちは、イカレテいますが幸せです(大笑)。



(かぶりモノのトナカイが写すのは)

昨年の同時期に開催した毛バリ研究会
でもみなさまにご協力いただきましたコスプレ


(着ぐるみのトナカイです)

やっていること(毛バリ研究と釣り)と、チャラけているところのギャップに教室の雰囲気も最高潮になりました。


(謝っているわけではありません)

今年もご協力いただきましてありがとうございました。


(ミルサーがダビング材の加工に大活躍)

おかげさまでいい教室の〆になりましたこと、ご参加いただいたみなさまには感謝いたします。


(おおっ!この集中力!?一同絶句です!!)

本日ご参加いただきました
ベテランのTさん
毎月毎月遠路はるばる愛知県は岡崎からお越しいただいてるMさん

吉田毛鉤会からは
秋山郷のUさん
TTさん
からふるご夫妻
品川のK隊長
本年毛鉤会MVPの川越のMKさん
ペタウロさん
川崎のEさん
こばちゃん
千葉のGさん
雑木姫さん
毛鉤会新御三家のきょ→じさん
同じく見習中のRSとくさん
お疲れさまでした


(「こんな真剣な顔みたことない」って親にいわれますよ〜)

そして遊びにいらしていただいた
チームTERUZOの頑張照蔵さんと研ぎ師のIさん
遅くまで談笑にお付き合いいただきまして、こちらもありがとうございました。


(真剣過ぎて表情が恐いっす!!)

TTCファンの方に吉田毛鉤会のメンバーの方、その他数多くのみなさまに後押しをしていただき、今年も無事に最後の教室を終えることができました。


(着ぐるみですがやっていることは超真面目)

また来年の各教室もみなさまと楽しい時を過ごせますよう、TTCのスタッフ一同と共に講師の私も全力で努力をいたしますので、ご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。


(隊長も今年一年色々とご苦労様でした)

繰り返しになりますが、本日ご参加いただいたみなさま、まことにありがとうございました。


(「角にセルフ根掛かり」は大爆笑でしたね)

写真だらけでお茶を濁したブログですが、今回も下請け各社(笑)、吉田毛鉤会メンバーのブログで本日の件は追々紹介されると思いますので、そちらもよろしくお願いいたします。


(見習い中のRSとくさん)

おっと忘れちゃいけない新御三家のとくさん。
早朝より実技の自主トレお疲れさまでした。


(嬉しいのか恥ずかしいのか)



吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝

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からふるご夫妻のブログ

ペタウロさんのブログ

こばちゃんのブログ

きょ→じさんのブログ

RSとくさんのブログ

TTCのブログ


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自作はアゲアゲ 




勤務先から貰ってきたレトロな木製のファイルボックスに持ち運びやすいように取手を取り付け、鍵も付けられるよう金具も取り付け、移動用の毛バリ巻き道具箱に使い始めました。

以前はデカいトランクを持ってウロウロしていましたが、生業先の休み時間などサクッと巻くのには大がかりでしたので、この箱は重宝していました。

しかし中は仕切りも何もない単なる箱でしたので、内容物がいつもグチャグチャに入っていました(泣)。



写真左のコンパクトなバイスセットも、片面にタイイングツールを収める場所があるのですが、自分の好きなツールが上手いこと収まらないので、あまり気に入りませんでした。

木製品はプラスティックや金属より味があって、個人的には大好きなので、何とかモディファイして使いやすくしようと思い立ちました。

昨日の生業帰りにホームセンターにて、小物の加工には一番気に入っている「アガチス」材を購入し帰宅。
翌日は休みということもあり、夕食後加工を開始します(よってブログアップする時間はナシでした)。



ザックリと書いた設計図により、ほとんどフリーハンドでノコギリをゴリゴリと。

今回の改造はトレーを作り、ボックス内を二階建てにしようというものでした。

それほど大きくない箱なので総二階にすると、ヘッドセメント等の背の高いものが入らなくなるため、手前にそのスペースを設けました。



トレーにはスレッドがキレイに並べられるように仕切りの棒も取り付けます。

こういった小物加工をする時に重宝なのが、この何でも切れる(笑)「ピラニアンソー」と、ノズルの形状が実にイイ「速乾アクリア」という接着剤です。



ゴリゴリペタペタで進めます。

準備と片付けを除けば1〜2時間という工程ですかね。



白木のままではあまりに安っぽいので、組み立て後は着色速乾ニスでテキトーに塗り塗りして完成です。



二階はスレッドのボビンが収まるようにしたかったので、上部フタの部分まで高さ的にクリアランスを取ってあります。
一階に荷物が多くなり、トレーを下から持ち上げてもフタはすんなり閉まるような設計です(雑)。

こういう融通の利かせられるところがハンドメイドならではなので、仕上げや塗装の雑さがあっても、やはり自分自身で使う道具としてはありがたい存在になってくれます。



というわけでこのように。

左右に取ったクリアランスも(わざとです)、袋入りのハリなどの薄っぺらなものが隙間に差し込めるようにしてあります。



実際には一階部分にもっとみっしりマテリアルが入りますが、イメージ写真としてはこんな感じですかね。

これでタイイングボックスは完成ですが(写真ではそれなりに写っていますが、粗製乱造に付きよく見せてっていわないように)、もうひとつのバイスセットにとりかかります。



ハサミやスレッダーなどはタイイングボックスのトレーに収めることができるようにしたので、不要になった台紙をはがします。



紙のくせに尋常ではない接着剤の量で貼ってあるので、指とペンチくらいでは簡単にはがすことができませんでした(怒)。

頭にきた私は(というかはがすように考えられているわけではないので、はがれないほうがよいのですが)、スクレーパーで一気にはがします。

やはり(専用の)道具ですね〜。
怒りが治まりました(笑)。



で、このスペースですが、当初白いマグネットシートを貼り付け、ハリの紛失防止と毛バリ撮影用のレフ板代わりにしようかと思ったのですが、白いマグネットシートは表面加工のせいで磁力が弱く、ハリの保持ができませんでした。

そこでシートをひっくり返して磁力の強い面を表にして貼り付けます。



これで準備したハリを紛失することなく、完成した毛バリもそこに置いておけるので、作業効率が上がりますね。

というわけで時間のあった昨夜は大好きな工作をして、完成品を目の前に気分もアガりました(嬉)。



自作の後はアゲアゲで毛バリ巻き!

明日の研究会も楽しくやりましょう!!


吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 木フェチ 吉田孝

***明日の研究会の内容です***
●ハリ学大全(初めての方もいらっしゃるので)
●BFフライの作り方と使い方(リクエスト)
●アイレスフック(エサ釣りのハリ)へのアイの取り付け(リクエスト)
●冬季の最重要ファクターでもあるウエイトの取り付け(私から)
以上よろしくお願い申し上げます



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お年賀用の毛バリ

「お年賀に使いたいのでそれっぽい毛バリを巻いてください」



ということでご注文いただいた毛バリですが、お正月ということもあり「赤」と「白」で巻いてみました。
あしらいには「金」のリブを。

紅白に金で縁起物になるように、気持ちを込めて作っています。

その毛バリは「釣れるの?」とか「釣れないだろう?」とか、野暮な話ではありません。
釣れるとか釣れないとかというところから離れたところに存在する(釣れますけど)、そういう毛バリもあるのです(笑)。

*****************

日常私が使用している毛バリですが、もちろんシーズンや魚種に応じて使い分けるために数多くの種類を巻いています。

テンカラ師の方は、あまり多くの種類の毛バリを使い分けない方が多い中(当会員は別として)、どうしてそこまで色々な毛バリを巻くことに夢中になれるのですか?と聞かれることがあります。

普通には、「ただ単に巻く行為が好きだから」とお答えしているのですが、何ゆえにそこまで毛バリを巻く行為に夢中になれるのかというと、釣りをする場合に一番大切だと思う「毛バリを巻く行為によって自分自身のモチベーションが上がる」からなのです。

個人的にはこの「上がったモチベーション」と「集中力」がなければ、自分自身で納得(満足ではない)いく釣りができないのです。

毛バリを販売している私がいうのも何ですが、私の場合は他人の毛バリでは全く釣りをしてみようという気持ちがおきません。
エサ釣りの楽しさを否定するわけではありませんが、私にとって他人の作った毛バリで釣りをすることは、エサをハリに付けて釣りをしているのと同じような感覚になり、全く気持ちが上がらないのです。

ですから私の教室にご参加いただいた方にも、初心者や入門者でまだ巻くことができないうちは購入した毛バリで釣りをしていただいていますが、さっさと毛バリ巻きをおぼえていただき、ご自身で巻いた毛バリで釣るということを体験していただき、自分で巻いた毛バリで釣れた喜びを感じていただきたいと思っているのです。

もちろん他人の巻いた毛バリには興味があり、マジマジと拝見させていただいたり、沈下速度や水中での姿勢などを見たいために、ハリスに結んで釣りをする場合もありますが、あくまで探究心上でのことで、それで純粋な楽しみとしての自分自身の釣りをすることはありません。

元来の性格がワガママで、「納得のいくものは自分で作ったもの」という気持ちを持っているからだと思うのですが。

可能なら「ハリ(素材としての)」から「ライン」から「竿」なども全て自分で作りたい。
昔の人のテンカラを真似するという意味ではなく、自分で作った道具が市販のものより劣っているとしても、自分自身の気持ちの中で釣りに対する納得度がより高くなるからなのです。

毛バリはもとより、ハリ箱もテーパーラインも自作しています。
竹竿も自作したくて材料は用意してあります。

技術の習得は独学でもなんとかなると思うのですが、とりかかっている時間がありません。
「生業」と「子育て」と「テンカラ」の三つ巴の中、もの作りまで到達する時間がありません。
「やりたいことがあるならその位の時間は作れ」と仰る方がいらっしゃいましたら、どうやって作るのか教えて欲しいくらいです(笑)。

そんな中でも「毛バリ巻き」と「テーパーライン作り」なら、睡眠時間を少々削ればできるので、その辺りで我慢しているのが現状ですね。

*****************

テンカラ関連のもの作りの中でも、毛バリ巻きなら少しの技術と少しの時間で巻くことができます。

「自作の毛バリを使って釣りをしていない方は、毛バリ釣りの楽しみの50%しか味わっていない」というのが持論です。

ぜひともこの「毛バリを巻くことの楽しさ」を味わってていただきたく、現在もTTCにおいて「毛バリ研究会」を続けています。

次の日曜日、今年最後になる毛バリ研究会にも多くの方々がお集まりになる予定です。

この冬、来るべき解禁に向けて毛バリを巻いてみてはいかがでしょうか。

その楽しさは私がじっくりとご紹介したいと思います。

では日曜日に。。。


吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 今夜も寒さが厳しそうです 吉田孝



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YKB44?




今年も残すところ2週間となりました。

TOKYO TROUT COUNTRYのテンカラ教室にご参加いただいた方を中心に、TTCの常連さんやご友人をご紹介いただいたりと、2010年の発足以来三年が経過した吉田毛鉤会ですが、この一年の間にも多くの方がご入会の運びとなりました。

年会費も徴収せず、例会もなく、イベントなどへのご参加も自由意思です。

上手な人が偉そうにすることもなく、さりとてみなさん研鑽には余念がなく、それぞれの持てる力を仲間と共有し、楽しくテンカラを行ないながら「技術」も「人間性」も自然に高まっていくようなこの会。

一般公募もせず、教室から顔見知りになった方にお声をおかけし、会のスタイルに共感していただいた方々にご入会いただき、その中で中心となるメンバーが生まれ活動を続けているのですが、ゆるい会ですのでメンバーのメールアドレス位しか管理していませんでした。

諸般の事情によりしばらくお会いできないかたもいらっしゃるために、あらためて会員の人数を正確に確認してみたところ、今日現在で在籍が44名でした。

で、

YOSHIDA KEBARIKAI 44

です(笑)。

奥多摩の管理釣り場のトラウトカントリーを拠点に、テンカラ教室に毛バリの研究会他、各種イベントに付近の沢へのアプローチと、入門者からベテランまで、まさにテンカラ釣りを行なうには最高の環境に恵まれているところで、会としての活動も本当に行いやすいと思っています。

主力メンバーは20数名ですが、テンカラのエキスパートはもとより、山や沢のエキスパートにクライミングのエキスパート、写真のエキスパートに野外料理のエキスパートまで揃っているという本当に恵まれた状況の中、各ベテランによるテンカラ向上のための各種講習会なども随時行い、会の代表としてもますますの隆盛を望んでいる次第です。

この週末の日曜日も毛バリ研究会を開催予定です。

http://yoshidakebari.jugem.jp/?cid=25

毛バリ研究会というのはあくまで軸となる名目で、毛バリの巻き方だけでなく、ハリ学に釣り方、テーパーラインの作り方のご指導に、沢歩きに山歩きの講習などもやってきました。

今後はテンカラに必要なクライミングの講習や山岳写真のこと、魚の撮影や毛バリの撮影など、メンバーの持てる知識を総動員し、みなさんとご一緒に楽しみながら技術の向上を目指していきたいと思っています。



3月の解禁まであと二ヶ月半。

厳冬期ではありますが、私も腕がなまらないよう、管理釣り場を利用してテンカラを楽しみたいと思います。


吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 NANA〜NANANANANANANA〜♪ 吉田孝



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