*イベント参加要項の追記です* 

心身共に過労のため、この二日間体調激悪でぶっ倒れていた吉田です。

強烈な咳と昨年末の激痛の再来かとも思われる、左首から肩に腕の神経痛の予兆もあり、投薬にマッサージに早めの睡眠で、どうにか生業には行くことができてますが、ブログアップどころでの話ではなく、コメントのお返事もできなくて申し訳ございませんでした。
この週末は絶対に寝込むわけにはいかないので、本日も大事を取って早めの就寝といたします。

とはいえイベントの準備や連絡はしないといけないので、なんとか頑張ってやっています。



吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝


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ご参加いただくみなさまには、先日ブログにて参加要項をお知らせいたしましたが、食事に関して追加のお知らせがあります。
以下の件、よろしくお願い申し上げます。

3日(土):ランチメニューはカレーのみになります(1000円・サラダ・コーヒー付)

3日(土):ディナーメニューはパスタ(900円・メニューからお選びいただきます・コーヒー付)
3日はランチ・ディナー共に、大盛りは200円増しです

4日(日):ランチメニューは通常のレストランのメニューでお召し上がりいただけますので、朝ご注文をいただかなくても大丈夫です

●参加要項●


ご参加いただく方々は、午前8時から9時の間に受付を済ませて下さい

(遅れても全く問題ありませんので、運転等お気をつけてご来場ください)

ご来場の際、トラウトカントリーゲート内は、関係者及びスタッフが車を止めさせていただきますので、一般のご来場者の方はゲート手前、もしくは日原街道添いの広い駐車場をご利用ください。(係の者にお尋ねください)


開会式の後、デモ及び講習になりますが、
状況により時間や演技者等、変更になる場合もございますので、その場合はご了承ください。

デモ及び講習にご参加されない方は、ご自由に釣りをされてもかまいません。ただしデモを行う場所で釣りをするのは、その時間帯ではご遠慮ください。


ランチタイム(トラウトカントリー内キッチンメイフライで召し上がる方)は
混雑が予想されますので、朝の受付時にメニューを決めていただくようになります。スムーズにお料理をご提供させていただくため、何組かに分けて、お時間もずらして召し上がっていただくようになると思います。

こちらもご協力のほど、よろしくお願いいたします。


宿泊予定の方は、夕食を済ませ宿泊施設に移動となりますが、
宿泊施設には駐車場が数台分しかございません。ご相談の上送迎いたしますので、送迎車以外はトラウトカントリーの駐車場に車を置いていかれることにご協力をお願いいたします。



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吉田毛鉤会メンバー各位

いよいよイベントの開催も間近になりましたが、個別にメールでご連絡差し上げるのが大変なので、こちらをお読みいただき、それぞれの担当をよろしくお願い申し上げます。

受付及び会計担当:秋山郷のUさん(吉田毛鉤受付)・甘いコーヒーさん(TTC受付)・TTさん(補助)
放流担当:品川のK隊長(放流部長)・他体力(脚力)に自信のある若手メンバー数名
駐車場係:からふるご夫妻・他1〜2名(体力がなくても大丈夫です)

午前7時(まで)にお集まりいただいた後、からふる運転手さんのご提案で、メンバー一同の写真を撮影したいと思います。その時に役割分担をいたしますので、各担当班長の指示に従ってください。

午前9時までには一応の業務が終了となりますので、その後はイベントにご参加ください。

夕食時に宿泊の方の部屋割りと、宿泊施設(駐車場が数台分しかありません)への送迎車も決めさせていただきます。乗用車でお越しの方で、助手席や後部座席に余裕のある方はご協力をお願いすると思いますので、その節はよろしくお願いいたします。

(吉田毛鉤会メンバーは毛鉤帽着用で運営にあたって下さい)



第24回毛バリ研究会

10月ももうそろそろ終わりになります。


(奥多摩は秋に)

奥多摩の木々も少しずつですが色づき始めました。
冬場のTTC名物の薪ストーブに火が入る雨の中、本日もたくさんの方々にご参加いただいた「毛バリ研究会」。


(雨模様なので落ち着いて)

毛バリ巻きの初心者の方もいらっしゃいましたので、基本的なことからお話しさせていただきました。
もちろん毛バリ巻きのベテランメンバーもご参加いただいています。


(鬼の形相?!)

前回のテンカラ教室にご参加いただいた女性の方も含め10名の方のご参加となりました。

その中にもうひと方、前回の教室にご参加いただいた方がいらっしゃいました。


(源流部重鎮)

愛知からご参加のMさんですが、Mさんは今日で3週連続で遠路はるばるご参加いただいています。


(遠路ありがとうございました)

本音をいわせていただくと、多忙と過労な日常の中、時として毎月毎月の教室開催の気力が失せ、辞めてしまおうかという思いが頭の中をよぎることがあります。しかしこういった熱意のある方にご参加をいただくと、「楽しみに見えていらっしゃる方のことを考えずに俺は何を思っているのだ」「襟元を正してやらねばいけないな」と、我に返りますね。
これからも頑張って行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

こちらの毛バリはご参加いただいた女性の巻いたものです。


(雰囲気のある毛バリですね)

どうすれば巻けるのか、どうすれば雰囲気のある毛バリになるのか、そのようなこともお話ししながら、どなたにでも巻ける毛バリをご紹介したりしています。


(今期奥多摩源流デビューしたMKさんも熱が入ります)

それと本日、吉田毛鉤会に横浜のNさんが入会されました。
夏の毛バリ研究会からテンカラ教室と何度かご参加いただき、黒部にも縦走し、テンカラ初釣果は黒部だったという報告もいただいたNさん。
当会メンバーとも顔見知りの方が増えたこともありまして、ご一緒にということになりました。メンバーのみなさま、新メンバーをよろしくお願いいたします。


(横浜のNさん)


本日は雨模様でしたので、実釣は満足いくようにできなかったと思いますが、ご参加いただいたみなさまには、今回もご来場ありがとうございました。


(キャス練中?)

他にも週末のビッグイベントの打ち合わせにご来場いただきました頑張照蔵さんは、雨の中大渕でロングラインのキャス連をされていました。


(右は源流部の若手)

メンバーのこばさんも午後にはご来場になり、例のブツの受け渡しもさせていただきました。

教室終了後はみなさんとイベントの打ち合わせをして、解散の後私はイベント時の宿泊でお世話になる山の宿、「鉢の木」さんにご挨拶をしてきました。

その後帰途についたのですが、帰宅後強烈な肩こり(ヤバい、昨年の再来か)&喉に違和感を感じ、かなりグロッキーな感じですので、イベント開催時のご案内は、明日のブログにて詳しくご説明いたしたいと思います。

ご参加いただいたみなさん、本日はお疲れさまでした。


(平石橋を見て)

またのご参加を、よろしくお願い申し上げます。


吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝



明日は毛バリ研究会です





本日はテンカラ関連業務でしたが、無事終了し先ほど帰宅しました。
シャワーに洗濯に道具の片付けも終了し、一息ついています。

明日は毛バリ研究会の開催日ですが、毛バリを巻くのに最適な天候になりそうですので、ご参加いただくみなさま、明日はのんびりゆっくりとやりましょう。

教室にご参加いただいた一般の方は、午後はその毛バリで一尾でもよいので釣ってください。
それがこの教室にご参加いただいた方の目標となります。

メンバーのみなさまとは教室終了後、ゆっくりランチでもいただきながら、イベントの打ち合わせでもいたしましょう。
 

「秋空にひねもすのたり里の釣り」


明日もよろしくお願いいたします。



吉田毛鉤 吉田毛鉤会 テンカラインストラクター 吉田孝

日曜日は毛バリ研究会です


*10月28日(日)は、第24回毛バリ研究会の開催日です
http://yoshidakebari.jugem.jp/?cid=25

(テンカラ教室と毛バリ研究会にご参加をご希望の方で、ネットでのお申し込みの方は、必ず教室名と日時を記入の上送信ください)


24回といえば、月イチ開催なので単純計算しても24ヶ月で2年間になりますね。
毛バリの話をテンカラ教室の中に組み込むには、いかにも内容が大き過ぎて、2年前に独立した教室とさせていただきました。


(パートリッジ&ゼンマイ胴)

テンカラ教室でテンカラの楽しさを知り、もっと深く、それも毛バリだけのことではなく、ライン作りから釣り方に至るまで、ディープなディープな世界を見て知っていただきたく、2年に渡り飽きもせずに開催しています。

こちらの教室だけは、いつも大勢の方々にご参加いただいているのですが、いかに毛バリを巻くということが楽しいかということや、ラインなども含め、いかに自製のもので魚を釣ることができると嬉しいことかということを、初心者の方には実際に体験していただく教室でもあります。


(アイは黒ナイロン4号を使用)

今現在、吉田毛鉤会の主力メンバーは、みなさんこの研究会にご参加いただいた方々です。
テンカラを行なうにあたり、毛バリを追求することがいかに楽しいことか、自分で作った毛バリで魚を釣った時の快感はどんなものか、この楽しみをご理解していただいた方々が、当会の雰囲気などを感じとっていただきまして、メンバーになっています。


(ウエイトは極細の鉛線で)

奥多摩をホームリバーとし、トラウトカントリーを談笑の場所にして、当会のメンバーは集っています。


(カワハギ鉤で作りました)

今度のイベントのお手伝いも、多くの方からご協力の表明をいただきました。

会の代表として、謹んでここに御礼を申し上げたいと思います。


*テンカラファンの集いの参加要項は以下URLにございます

http://yoshidakebari.jugem.jp/?day=20121025



*次回のテンカラ教室(第35回)は11月18日(日)の予定です

http://yoshidakebari.jugem.jp/?cid=26



明日はテンカラ関連業務のため、茨城方面まで行ってきます。
明後日の研究会までには戻ると思いますので、ご参加ご予定の方は、安心してご参加下さい(笑)。

ここにきて朝晩はずいぶんと気温も低くなりました。

教室にイベントを控え、みなさまも風邪などひかぬよう、くれぐれもご自愛いただきたいと思います。


「神無月毛布を一枚追加する」



吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝
  イベントスケジュール(テンカラファンの集い)

    

     第4回 テンカラファンの集い(スケジュール)

 

 

*******11月3日(祝・土)*******

 

午前8時〜:受付開始 (TOKYOトラウトカントリー特設受付)

 

午前9時〜:開会式

 

午前9時半〜:デモ及び講習 (下田香津矢氏)

 

午前10時半〜:デモ及び講習(石垣尚男氏)

 

午前11時半〜午後1時:昼食 (キッチンメイフライ)

 

午後1時半〜:デモ及び講習 (榊原正巳氏)

 

午後3時〜:サイン会・クジ引き大会

 

午後4時半:閉会式

 

午後5時〜午6時半:夕食(キッチンメイフライ)

宿泊者は「鉢の木」に移動後 二次会

 

 

 

*******11月4日(日)*******

 

午前8時〜:受付開始 (TOKYOトラウトカントリー特設受付)

 

午前9時:開会式

 

午前9時半〜11時半:フリータイム

 

午前11時半〜午後1時:昼食 (キッチンメイフライ)

 

閉会式:午後2時

その後自由解散

 

(スケジュールは都合により変更する場合があります)

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初日・二日目ともにテンカラ初心者の方がいらっしゃいましたら、
午前9時半より初心者向けの講習を行います(講師・倉上亘氏)

二日目のフリータイムは、時間を決めておりませんが、
随時デモや講習を行なう予定です

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●参加要項●

ご参加いただく方々は、午前8時から9時の間に受付を済ませて下さい
(遅れても全く問題ありませんので、運転等お気をつけてご来場ください)

ご来場の際、トラウトカントリーゲート内は、
関係者及びスタッフが車を止めさせていただきますので、
一般のご来場者の方はゲート手前、
もしくは日原街道添いの広い駐車場をご利用ください
(係の者にお尋ねください)

開会式の後、デモ及び講習になりますが、
状況により時間や演技者等、変更になる場合もございますので、
その場合はご了承ください

デモ及び講習にご参加されない方は、ご自由に釣りをされてもかまいません
ただしデモを行う場所で釣りをするのは、
その時間帯ではご遠慮ください

ランチタイム(トラウトカントリー内キッチンメイフライで召し上がる方)は
混雑が予想されますので、朝の受付時にメニューを決めていただくようになります
スムーズにお料理をご提供させていただくため、
何組かに分けて、お時間もずらして召し上がっていただくようになると思います
こちらもご協力のほど、よろしくお願いいたします

宿泊予定の方は、夕食を済ませ宿泊施設に移動となりますが、
宿泊施設には駐車場が数台分しかございません
ご相談の上送迎はいたしますので、
送迎車以外はトラウトカントリーの駐車場に車を置いていかれることに
ご協力をお願いいたします

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以上諸々、ご協力いただければ幸いです


主催 吉田毛鉤 吉田毛鉤会

吉田毛鉤会事務局より 

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月刊つり人12月号
(渓流巡礼記2012)



毛鉤異魚種行脚の連載も終わって、安心していたのもつかの間で(笑)、月刊つり人誌面の渓流巡礼記の原稿の依頼がありました。



毎日のように書いているブログでもおわかりのように、文章を書くことは大好きですし、大歓迎なテンカラ仕事なのでこころよくお引き受けし、今シーズン最終の釣行をエッセイ風に書きました。



いつも当ブログをお読みいただいているみなさまには、月刊つり人をぜひともお買い上げの上、拙文をお読みいただければありがたく存じます(礼)。



記事にご協力いただきました、長野在住「松本のK隊長」。
その節はご協力ありがとうございました。
この場を借りてあらためて御礼申し上げます。

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テンカラ教室のお知らせです

ブログにいただいたコメントにもありましたが、11月も教室は開催しますかとのことでした。
11月も12月も開催予定ですが、今から年末にかけてはイベントの他、公私ともに用事が多いため、若干の調整をしていただきまして、次回のテンカラ教室は
11月18日(日)に開催の予定です。
詳しい内容とお申込み要綱は以下のURLをご覧ください。

http://yoshidakebari.jugem.jp/?cid=26

毎月毎月リピーターの方も含め、多くの方々にご参加いただきまして、まことにありがとうございます。
また来月もよろしくお願い申し上げます。

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吉田毛鉤会メンバー向けの連絡です

テンカラファンの集いの当日ですが、午前9時までに少々お手伝いしていただきたいことがあります。ほとんどの用事はその時間(開会式)までに終了いたしますので、イベント(各名人方のデモに講習等)にはご参加いただけます。
ただし、打ち合わせ等ありますので、お手伝いの方は午前7時までにはお集まりください。

受付2名・補助2名(秋山郷のUさん・三鷹のFさん)他2名、
駐車場係2名および放流部隊2〜3名(現場監督K隊長先導・福生のYさん)
それと名人方の伝令に、もしかするとお迎え運転手(車付)青梅駅→TTC間(初日)
のご協力をいただくと思います。

週末の毛バリ研究会で割り振り等決めたいと思います。
ご参加いただけない方は、当日にでもお手伝い表明をいただければありがたいと思います。
当日のスケジュールは今夜作成し、明日にでもブログアップいたしますので、ご参考にしてください。
以上よろしくお願いいたします。

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明日は生業を半日で早退し、子供の用事に時間を食われます。
中途半端に時間が余りそうです。他にやることが山積みですが、明日を逃すと11月半ばになってしまいそうなので、タイヤをスタッドレスに交換でもしますかね〜。
気力があればの話ですが。

子供の頃にはこの年齢になってこれほど忙しくなるとは想像だにしていませんでした。

「あと二つ身体が欲しいこの私」


吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝




FLU SHOTS 2012


今から10数年前、二年続けてインフルエンザに罹り、39度超えの熱が1週間続くとどうなるかを体感している私は、今年も予防接種をしてきました。
「だいたい流行が12月から開始するので、11月に入ってからでも・・・」と病院でいわれたのですが、教室に研究会にイベントに子供の用事もあって、代役を立てられないものばかりが続くため、用心のため早々の接種となりました。

生業の後に接種に行こうと思っていたところ、終業時間ギリギリに自宅よりTELがあり「子供が発熱して咳もひどい」とのこと。というわけで自分の注射は後回しにして、とっとと帰宅し子供を車に乗せて、かかりつけの小児科のクリニックに連れて行きました。

診察が終わり薬局で薬をもらい、一度自宅に戻って子供を降ろし、今度は自分のかかりつけの病院に。

本来なら今日は予防接種後早めに帰宅し、イベント関連のリスト作成やスケジュ−ルでも考えようかと思っていたのですが、ヒーヒーしている子供が可哀そうで、まともに頭も働きません。ブログは考えなしに指がキーボードを打っているのでどうにか書けるし、お読みいただいている方には大変失礼な話ですが、ある種ストレスの「ハケグチ」にしていることもありますので、そのへんもご考慮の上お読みいただければ幸いです。

子供が小さく、本当にこのような突発事項が日常起こりうる恐れが満々で、私の身体も一つしかないため、何をするにもスケジュール通りにことが運ばずいつもイライラし、心身ともに非常に不健康な状態になりつつあります(泣)。

しかも予防接種前に体温を測ったのですが、何度測っても35度台の体温で、通常そんな低いことがないためになんだか少々不安になっています。

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ということで、自分のことはあきらめて、本日のブログネタになりますが、昨夜完成させた新たなテーパーラインを振ってみました。



原糸を色としなやかさで選び、お値段が高いもの(150M2100円)でしたが、縒り数も今までの設計より大幅に改善して作ったので、かなりイイ仕上がりになりました。



一般的な竿の長さに合わせ、スタンダードな3.6Mと藪(少々の)でも使える3.2Mで作りましたが、風のある場所や、実際の川でハリスと毛バリをつけて振っていないので、どこまでの完成度かは未知数です。



まぁ興味のある方は今週末の毛バリ研究会に持参いたしますので、実際に振ってみてください。

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予防接種のせいではないと思いますが、寒気がしてきました。

あれもこれも宿題が溜まっているのですが、気力も失せているので、もう寝床にもぐり込もうと思います。



吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝





プライベートな日曜日

今日は純粋な自分の用事以外のことはなかったので、作夜はゆっくりと時間が取れました。

昨日の教室を終えて帰宅後に、いつもより遅い時間にブログを書き上げ、その後は教室で使った資料や道具の整理をしながら自室の掃除をして、日付をまたいだ頃に終了しました。



普段は公用(生業にテンカラ関連に家族の用事をひっくるめて)に忙しく、時間がある時(できた時)くらいゆっくり休めばよさそうなものですが、忙しくてできない私用が圧縮されて詰まっているため、結局朝からバタバタと動くハメになってしまいます。

圧縮されているのは用事だけではなく、ストレスも同じように圧縮されているのでガス抜きが必要になるために、結局は家にいることなく、朝からウロウロしてしまうのでしょうね。

目が覚めたらスイッチがオンしてしまい、電池が切れるまで落ち着きのない子供のごとく動き回る。そんな私は要するに「貧乏性」です。
まさに「貧乏暇なし」。正真正銘そのまんまですね(笑)。

そのようなわけで今朝も10時の開店に合わせ、有楽町まで出かけてきました。

地下鉄有楽町線の改札を出ると、目の前に某”B”カメラがあります。
カメラ関連の売り場は地下の入口の目の前、というか地下一階がカメラ関連用品の売り場なので、改札から10メートルほど歩き、買い物をしてお金を払い、また改札に戻ると往復で20メートルくらいの歩行距離で終わってしまいます。
ということで本日の私はその通りの動きをしたので、有楽町滞在時間は20分、歩行も数十歩で地下鉄に戻るという、まさに買い物のみで帰途についたのでした。

本日の買い物は釣り道具ではないのですが、私の場合は釣りにも大きく関わるカメラ関連の買い物をしてきました。

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今を去ること20数年前。それまでは魚を釣った場合、やはり家族や周囲の人たちに自分の釣果を見てもらいたくて、海でも山でも魚を持ち帰ることが多かったのです。
しかしながら色々な理由でどこへ行っても魚が少なくなっているという声を聞きはじめ、私の釣りもキープすることから徐々にリリースする率が高くなってきました。
その頃はバス釣りにも夢中になり始めた頃でしたので、「カメラ」を釣リ場に持ち込み、釣った魚を撮影するようになりました。
この、自分で釣った魚を撮影するという行為が、自分の中で釣った魚をキープしたのと同じような満足感を与えてくれるようになったことも、私の釣りがキープからリリースするようになった大きな理由のひとつだと思っています。



フィルムの時代からデジタルへ。携帯電話にもカメラが付くようになり、今はスマホでかなり綺麗な写真が写せます。
ウチのメンバーたちも、それぞれの釣り場でのそれぞれの釣果を、私のところにデータとして送ってくれるので、ブログにて釣果の紹介をすることもできるようになりました。

そのような理由から、私の場合釣りとカメラは切っても切れない関係になっているのですが、今年はずいぶんといい雰囲気の沢にも入ることができ、いつも携行している防水コンデジでは物足りなくなってきたこともあり、デジイチを担いで綺麗な沢の様子や、美渓での美魚を撮影したいと思い、今日はデジイチ用のレンズを仕入れに、朝から都心に向かったのでした。

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いくらいい写真が撮りたくても、さすがにプロフェッショナルユースの高級品は手が出ません。そこで色々と調べた結果、価格も手頃な一本のレンズで(沢を釣り歩くのにはできるだけ交換レンズを持ち歩きたくない)、魚の顔位写すことのできるマクロ撮影から、ある程度の望遠も効く多様性のあるレンズがあったので、それを入手してきました。

 

来期はいい写真が撮れるといいのですが。体力的にキツい場所には持っていくこと自体不可能な場合も多々あるので。。。

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そんな買い物の帰り、上州屋狭山ヶ丘店に竿のパーツを注文しに立ち寄ると、「昨日のことをお店のブログにアップしました」と、M野さんにいわれました。

M野さんの報告は、以下のアドレスにアップされています。

http://www.johshuya.co.jp/shop/shop.php?s=182&no=118883#tab

「テンカラ関連の用品は、年々売れてきています」ともおっしゃっていましたが、実によい傾向だと思いますね。
やる人が増えればメーカーさんも新しくてよい商品を出してきます。

結局メーカーさんも、ユーザーや消費者と持ちつ持たれつということになっているのでしょうし、よりよい商品が欲しい私の場合は、もっともっとテンカラ人口を増やし、それに伴いよい道具や商品が発売されることも嬉しいことではありますが、ゲーム性の高いテンカラの普及によって、少しでもリリース派の人が増え、渓に魚が少しでも多く残ることにつなげていきたいと思う次第です。


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話題は変わりまして、自作TL(テーパーライン)の話です。

昨日秋山郷のUさんとも、ああだこうだと自作TL談義になったのですが、本日はあらたな設計?(ゆるゆる)で製作してみました。



ラインの癖に関してはなくなりました。

後はテーパーのかけかたを過去のデータから導きだし、テストピースを作ってみます。



完製品の具合がよければ、またの機会にご報告したいと思います。



吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝



第34回テンカラ教室 

紅葉はまだですが、秋になりました。


(本日納品の毛バリです)

秋の快適な気温の中、本日の教室も西は愛知に東は茨城から、遠路はるばるお越しいただきまして、ご参加いただいたみなさまには心より御礼申し上げます。

 

昨日のブログに「テンカラとはこうあるべきと、型にはまろうとしていたところを、教室に参加して解放されました」と、こばさんからコメントをいただいたのですが、このことが私が教室を開催する上で最も重要視させていただいていることなので、ご理解いただけたのだなと、今さらながらあらためて実感をさせていただきました。

ということで本日もその辺りのことを中心に、午前中は座学を2時間、じっくりとお話しさせていただきました。

私の講習は「何故に毛バリで魚が釣れるのか」ということをお伝えすることを第一にして、「どうやって釣るのか」ということは、やり方の羅列をしているにすぎません。
教室では一番大事そうな「どうやって釣るのか」ということを、やり方の羅列にしているのには大きな理由があって、どうやって釣るかは教えきれないというのが正直なところなのです。

昨日にブログにも書きましたが、私と同じ人間は存在しません。
自分と同じ人間がいないのと同じように、このテンカラ教室にご参加いただいた方は、当たり前ですが一人として同じ方はいらっしゃいません。
この方々がテンカラを行なうにあたり、性別、体力、感性、志向、釣り場、ターゲットと、ひとそれぞれの目的が違うために、教えようがないというのが事実なのです。

それぞれの竿、色々なライン、水深に応じた毛バリと、そのテンカラを行なうその方のテンカラにはどういった釣り方をすればよいのか、どういった道具が適しているのかという、適材適所の使い分けをご紹介し、それをみなさまに選択していただけるようにしているだけなのです。

これは一見不親切なように思えますが、これ以上のことになると私の大嫌いな「自分のやり方を押し付ける」という形になってしまうため、なるべくそうならないようにしているのが私の教室の特徴でもあるといえます。

まぁグダグダした講釈はここまでにいたしまして、本日の教室の報告に移りましょう。

本日は9名の方々にご参加いただきました。



座学の後はいつものキャステイングクリニックを開始です。

本日ご参加いただいたみなさまは、リピーターの方もいらっしゃいましたが、みなさんキャスティングに関してはほとんど矯正することもなく、問題なく実釣できるレベルでしたので、それほどお時間をいただくことなく、川に下りての実際の釣り方のご説明をさせていただきました。



本日は魚の機嫌が悪かったようで、実釣講習時にご説明しながら魚を出すのに、少々お時間をいただいてしまいましたが、講師の冷や汗が出る前になんとか魚が出てくれましたので、とりあえず一安心させていただきました。



実釣講習は「アプローチ」「ストーキング」の重要性を始め、「水深に応じた毛バリの使い分け」を中心的課題としてご説明させていただきました。

とはいえいつもながら思うのですが、あれだけ話し続けても、午前中の3時間ではとてもとても話し切れるものではなく、本日も立ち話での質疑応答になってしまいましたが、午後のひと時での補足説明でご容赦いただいたのが実情でした。



リピーターとしてご参加いただいた「きょ→じ」さん、前回の教室でテンカラのとりこになり、あの高級ロッドのレッドスナイパーを片手にご来場の「とく」さん、青梅のNさんに神奈川からご参加のNさん。今回もご参加ありがとうございました。

本日紅一点のMさんも、早速次週の毛バリ研究会にご参加のお申込みをいただきまして、まことにありがとうございました。趣味として、ご自身のテンカラを本当に楽しくする毛バリ巻きのディープな世界を、次週はたっぷりとご紹介させていただきますので、楽しみにしていただきたいと思います。

遠路愛知からご来場いただきましたMさんも、先週に引き続きのご来場、本当にありがとうございます。

そして茨城からご参加のSさんは、ご紹介させていただいた上州屋狭山ヶ丘店に、お帰りの際にお立ち寄りいただき、オススメの竿をご購入いただいたそうで、私も帰途に立ち寄った際に、O澤店長からも御礼のお言葉を頂戴してしまいました。

坂戸からお越しのYさんもありがとうございました。

 

そしてこちらは、件の上州屋狭山ヶ丘店のM野さんです。

http://www.johshuya.co.jp/shop/shop.php?s=182

生業でもある釣具店の店員さんとしての立場からも、ここはひとつキッチリとテンカラをおぼえておきたいという素晴らしい心構えでのご参加ありがとうございました。


(テンカラ関連用品の充実度はかなり高いです)

釣り具店の店員さんでも、テンカラに関する知識をお持ちになり、お客様に正確な情報を伝えることのできる方が本当に少ない中、私の教室にご参加いただき、少しでもお力になることができたとすれば、私としてもありがたいかぎりですので、今後ともよろしくお願いいたしたいと思います。



秋山郷のUさんに、お客様と同伴でいらしたKWさん、小菅のお帰りにお寄りいただいたTTさん、息抜きに見えた川越のMKさんに、昭和4年生まれで渓流釣りでは大先輩のOさんと、吉田毛鉤会の5名のメンバーのみなさまとも談笑のできた本日のテンカラ教室でしたが、ご参加いただいたみなさまには、こんな私の講釈を聞きにご来場いただきまして、あらためて御礼を申し上げたいと思います。



本日はありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。


吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝




百人百様



明日で34回目になるテンカラ教室ですが、毛バリ研究会を含めると、過去の教室にご参加いただいた方々はのべ300人位にはなると思います。

まぁよくぞこんな私の話を、一度ならず何度もお聞きいただきました方もいらっしゃいまして、ご参加いただいた方々には実に感謝の念にたえないと思っています。
本当にありがたいことだと思います。

少しでもこの楽しいテンカラを広めたく、釣り場料金のみで講習料は不要。お金をいただく打算がないゆえ、逆に私自身もどっぷりとのめりこんでお話しさせていただいています。

しかも、座学中心の講座なので内容は相当濃いということは、リピーターの方が多くいらっしゃることで証明され、これだけは自画自賛してもいいと思っているところです。

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いつもの教室開催時にお話しをさせていただいているのですが、私の講習は私のテンカラスタイルを教えるという講座ではありません。

というのは今をさかのぼること3年前の、私が教室を開催した当初の話になるのですが、講習にご参加いただいた何名かの方が、何もわからないゆえにあまりにもバランスのとれていない道具をご持参いただいたことが発端となったからでした。

ご参加いただく方々は、全く初めての方はともかくとして、初心者からある程度のベテランの方までいらっしゃいますが、そのほとんどは、釣具店の店員さんやテンカラをやっていた先輩などから教えてもらった道具を持参し、自己流でやったのですが上手くできないという方だったのです。

その人は何もわからないゆえに、周囲のこれもまたよくわからない人たちにテキトーな情報を吹き込まれ、テキトーな店員にテキトーな道具をあてがわれたり、テキトーな先輩にその人流のテキトーなテンカラを押し付けられたりした方々があまりにも多く、そういった方々の悲惨な状況を見るにつけ、これは本腰を入れていかないといけないとあらためて思ったのです。

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「テンカラを他人に教えるということは、自分の釣り方を押し付けることではない」

このことを念頭に置いて教室を開催しないと、受講した方と自分のテンカラの進むべき方向が違う場合、そのひとのためにまったくならないばかりでなく、そのひとが本当にやりたく、その方向へ行けばテンカラを楽しむことができるはずなのに、その芽を摘んでしまうことにもなりかねないと思ったのです。

当然私の釣り方を踏襲したいという方があれば、一から丁寧にご指導いたします(そんな殊勝な方はいまんせんが・笑)。

日本中にいらっしゃる、多くのテンカラ名人の方々の釣りを踏襲しようという方は、その名人にその釣りを教えていただくのが最良でしょう。
しかし、その名人の釣りを完全に踏襲するというのは無理な話です。

教わる方はひとそれぞれ身体も違う、考え方も体力も、年齢も行く場所も違う、道具を買う財力も、釣り場に行く機動力もひとそれぞれみんな違うのです。

どれだけのことをどれだけ教わったとしても、似たようなテンカラにはなると思いますが、結局は自分のテンカラとして作り上げる(作り上がる)ことになってしまうのは誰が考えてもわかることです。

とうことは、ありとあらゆるテンカラの知識を見たり聞いたり、技術的なことも教わったりしながら、なるべく早い段階で自分自身のテンカラを見つけないと、一生涯フラフラと、足腰の落ち着かないままさまよい続けてしまうようなことになりかねません。

そのようなことも考え、私の教室にご参加いただいたみなさまには、なるべく早く自分自身のテンカラを見つけ、ご自身のテンカラにおける、ディープな世界に突き進んでいっていただきたいと思っているのです。

そのための(教える)知識を得るために、私自身ずいぶんと追及してきたつもりです。

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当たり前ですが、川から海まで全て同じシステムでテンカラを行ない、満足のいく釣果を得るというわけにはいきません。

好むと好まざるに関わらず、取材という形で、本当に色々な場所で色々なテンカラをやりました。
魚はリリースしますが、釣らないと仕事にならないために、ある意味では職業漁師とでもいっていいでしょう(笑)。
職業としての釣りを全うするためにも、ずいぶんとたくさん勉強もしてきたつもりです。

源流には源流の、藪沢には藪沢の、本流には本流の、女性には女性なりの、右利きの人に左利きの人、体力のある方にない方のテンカラと、講師や職業としての私自身のテンカラの経験で、それぞれの釣り場や釣り方への対応方法は、自分なりにそうとう引出しの数を増やしてきたと思います。

明日の教室では、私自身の持てる引出しをさらけ出してお見せいたしますので、その中からみなさまのテンカラを作り上げる参考になることがございましたら、どんどん盗んでいっていただきたいと思います(無料です。後で請求もいたしません・笑)。

この件に関しての詳しいことは、明日の教室でじっくりとお話しさせていただきたいと思います。

それでは明日。

ご参加のご予約をいただいているみなさまには、お気をつけてご来場(TTCに)下さい。

よろしくお願いいたします。


吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝


 ***イベントのお知らせです***
(開会式は午前9時からです)
11月3日(土・祝)
4日(日)
第四回テンカラファンの集い
http://yoshidakebari.jugem.jp/?eid=936
(こちらは参加者募集中です)