GOLDEN WEEK 3 

ゴールデンウィーク3日目ですが、私は生業に行きました。
昨夜は汗ばむような気温のせいか、寝苦しくて若干の睡眠不足に。
今朝出勤してからも睡魔に襲われ続けたので、昼休みに少々仮眠を。
でもまだ眠いですが。

明日は生業先にお休みをいただきまして、取材に行くことになりました。
担当編集者の方とはゆっくりめの待ち合わせなので、朝も遅めの起床の予定です。

そのようなわけで今夜はいくらか時間もあるので、睡魔に襲われつつも毛バリ巻きを開始しました。
巻きテクの低下を恐れる私は、なるべく毎日毛バリを巻くようにしているのですが、体力的にキツイ日もありますね。
でも巻きたい。義務ではなく毛バリ巻きが好きなので。

そして本日巻いた一本はこちら。



吉田百毛鉤その45、カシミア胴ランドレールハックルの毛バリです。

ランドレールというハックル材は、フライのマテリアルショップで手に入れたのですが、古いタイイングブックなどを見ると、スズメの代用になるという記載がしてありました。
スズメより手に入れにくそうな材料が、スズメの代用というのは何だか微妙な感じではあるのですが、色は確かに似たような色で、スズメよりは一回り大きいサイズの鳥だと思われます。



手に入れたものはウイングが左右一枚ずつ。
剣羽根の生えているっぽい場所に、それらしい羽根も見受けられます。
それっぽいのを一本毟り、ハックルにしてみました。



キジには比べるべくもありませんが、見た目より柔らかい材質のため、厚めに巻いて水の抵抗を少しでも受けるようにしてみました。



ボディ材はかなり以前に購入した(本体はすでになし)カシミアのセーターに付いていた、補修用の細いカシミアの毛糸です。

胴を押さえるのと、若干のリアクションバイトを期待して、ヒカリモノ(シルバーのワイヤー)でリブを作りました。



いい感じの螺旋です。

しかしこの毛バリはまだ実釣はしていません。

今週末TTCに顔を出せれば、実際に使ってみたいと思います。


吉田毛鉤 暇なし金なし釣果なし 毛バリ巻きには苦労あり 吉田孝


*追伸*
老化現象ですっかり記憶にありませんでしたが(マジ)、自分で書いたこんな記事が。
ボデイ材も同じもので巻いていますね。
セルフパクリ?というより、このハックルにはあのボディ、というのが「私の感性」なのだということを実感したしだいです。
ん〜。自分自身のことながら何ともいえませんな〜。
 


GOLDEN WEEK 2

ゴールデンウイーク二日目。

本日のTTCのヘルプは、通し番のK隊長と午後番のこばさんです。

私はといえば、身体は昨日までの疲労が残り、朝もいつも通りの時間(午前6時)に起きることができませんでした。
で、顔を出したのが午前9時。K隊長は準備万端整い、スタッフEさんと作戦会議中でした。



万年新人のSさんも、早朝激励に見えたそうで、差し入れもしていただいたそうです。
私もいただきました。
くれぐれも奥様によろしくお伝えください。ありがとうございました。

ご自身のブログもテンカラさえも、極度の多忙のため沈黙を守っていたいさおさんも、やっと休みが取れたということで、朝から久しぶりのテンカラを開始されていたそうです。



熱き藪沢師、人間岩魚のいさおさん、ようやっと開幕ですね。
いいウォーミングアップになったことと思います。

その後は以前私の教室にご参加いただき、時々TTCにお見えになっているたむさんがご来場になりました。
みなさんとも顔見知りになっていらっしゃいましたので、吉田毛鉤会のメンバー入会のオファーをさせていただくと、待ってましたとばかりに快諾いただきました。



新メンバーのたむさんです。
会のみなさま、どうぞよろしくお願いいたします。


午前中のK隊長は、放流に魚さばきに大忙し。



気温も上昇中の中、塩焼きもお疲れさまでした。



今夜は奥多摩にお泊りのK隊長。
明日も朝からヘルプのご予定ですが、よろしくお願いいたします。


午後一番にはこばさんがご来場です。



ゴールデンウィーク後半はテンカラ三昧のご予定とのこと、たっぷりと楽しんできてください。



花板のK隊長と追廻しのこばさんって感じですかね(笑)。

午後は初夏を通り越し、奥多摩でも暑さを感じるような気温になりましたが、お二人ともありがとうございました。


午後3時を過ぎるとお客様のご来場もひと段落しました。



K隊長はいさお兄貴と今期の奥多摩沢情報の交換でしょうか。


ゴールデンウィークはまだ始まったばかりです。

今日も大勢の顔見知りの方々がご来場になられていましたが、会のメンバーのみなさまも、明日からのTTCのヘルプ、よろしくお願いいたします。


吉田毛鉤 激励のみでスミマセン(デカ虹二尾は池から救出しましたけど) 吉田孝


*追伸*
秋山郷のUさん、黒剣羽根はTTCの会員用ボード(?)に貼り付けておきました。
明日ご査収ください。
川越のMKさんも帰省中の川での剣羽根の報告、ありがとうございました。
たかが剣羽根、されど剣羽根。ご理解いただけましたね(笑)。



GOLDEN WEEK

カレンダー通りの休日を生業先からいただいているみなさま。
いよいよゴールデンウィークが始まりましたね。
ちなみに私は通常通り土日が休みなので、祝日とはリンクしていません(泣)。

昨年は5月1日午前9時からという、激戦区の真昼間のパワハラ取材があったのですが(笑)、今年もゴールデンウィーク中に取材が1本、その次の週にもう1本入りました。
いつもながらの生業&家庭&テンカラの多忙な状態を、八面六臂、神出鬼没の勢いでこなしていきたいと思います(マジ大汗)。

そのような感じで、相変わらずのスケジュール帳とにらめっこしながらの毎日ですが、来週からは一日ゆっくりできる時間が取れそうもないため、我が家の懸案であった大掃除を開始しました。

木曜の生業後から少しずつ手を付け、昨夜はほぼ徹夜。ブログアップもできませんでした。
今朝も6時から残りを片付け、その後はスタッドレスタイヤを夏タイヤに交換し、タイヤを入れてある物置も片付けました。

いや〜疲れました。

足も腰もウエーダーを穿いて、一日真冬の川に立ち込んだ後のような重苦しさがあります。背中と太ももの筋肉にも鈍痛が。

しかし今日やらねば次にいつできるかわからないため、タイヤ交換後の洗車も含め、自宅から出たゴミを処理してくれる場所まで持ち込み、その後の食料品の買い出しもして、帰宅したのは午後4時。

帰宅後コーヒーを一杯飲むとカフェインのおかげかテンションが持ち直ったので、毛バリ巻きを開始しました。

本日巻いた一本はこちら。


(吉田百毛鉤のその44・「UV白胴剣羽根」です)

みなさんの所持しているテンカラ毛バリにも、一本位はなんだか理由もよくわからず、それ程印象は強くないのですが、後で考えるとコンスタントに釣果の出る毛バリがあるのではないでしょうか。

先日お話ししたベテランテンカラ師の方が、「剣羽根はいまいち使い方がわからず、いつもこの(白いヘンハックルの沈み系)毛バリでないと釣れないのです」とのこと。

実際の釣りを見せていただくと、なるほど毛バリをいい感じに動かして、水面まで魚を誘い上げて食わせていました。

何がいいたいのかといえば、人それぞれ釣り方に個人差があるように、その人の得意毛バリが存在するということです。

もちろんみなさんに共通している「個にして普遍」や「不文律」というような毛バリもありますが、まぁ人それぞれのパイロット毛バリに何を使うかを考えてみると、各人各様の好みのよるところが大きいと思います。

そんな私が必ず毛バリケースに入れている毛バリの一本(一種類)がこの毛バリです。

通常の剣羽根の毛バリよりちょっと太目の野暮ったいボディ。
UV反射の素材をボディに使っていますが、そのUV反射がどこまで効果的なのかも定かではありません(笑)。

しかしなんだか釣れるのです、この毛バリは。「私」限定かも知れませんが。
それもいつもではなく、中々思うように釣れなくて、最後にこの毛バリでダメなら止めようなどというシチュエーションで。
んじゃ最初から使えよという声も聞こえますが、私の場合はテストピースが多過ぎて、釣れない状況にならないと出る幕がないのです(笑)。

そんな感じでみなさまにも、「俺にはコレだ!」という毛バリを作り上げていただき、モチベーションのアップから、釣果につなげていただきたいと思いますね〜。


吉田毛鉤 寝不足に体力不足に金不足(あはは) 吉田孝
毛バリ巻きの周辺

毎年ゴールデンウィークを皮切りに、販売用の毛バリの売れ行きが急上昇するため、少しでも毛バリ巻きをする時のストレスと疲労を軽減し、生産効率を上げようと思い、タイイングスタジオ(通称自室)の小改造をいたしました。



階下で使われず、放置されていたデスクの袖を掃除して二階の自室へ。



ついでに元々のデスク周りも清掃&整理整頓し、快適な毛バリ巻き環境が整いました。
収納も増えたのでデスクの上も多少なりともスッキリしました。



スッキリしたところで早速毛バリ巻を開始しまして、巻いた一本はこちら・・・

先日仕入れた黒剣羽根を使用した毛バリです。


(吉田百毛鉤その43)

孔雀胴黒剣羽根です。

今回は少々奢って、今は生産中止になった超貴重なハリ、がまかつ社の「管付ヤマメ」#7で作りました。

シルエットと操作性。安定して釣れる毛バリと断言できる一本です。


吉田毛鉤 寒さと暑さが交互にきます 体調不良に気をつけて 吉田孝



***吉田毛鉤会会員向け情報です***

命に別状はないのですが、少々体調不良のため入院中の堀江師匠から、今回のゴールデンウィーク中の、毛鉤会メンバーの迅速なるTTCのヘルプのご協力について、御礼のメールをいただきました。

「個々に御礼するにも、メールのアドレス等わからない方もいらっしゃるため、失礼ながらブログ上で会のみなさまに御礼をしていただけたら」と、いただいた以下のメールを転載させていただきます。


「今般は、私どもの難題ともいうべきお願いの筋を、瞬時にご理解いただいた代表のお声がけに、即お応えいただき、多くの皆様からお手伝いの有り難いお申し出を賜りました。申し訳なくも誠に心強い限りです。つきましては、心より深謝申し上げる次第です。TTCスタッフ一同」

「今般の代表ならびに皆様のお心遣いに接し、どうお礼を申し上げてよいやら、ただただ感激の極みです。皆様のご厚意にお応えすべく、一日も早い「生還」を期して、できるだけ養生につとめる所存でおりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。渓生」

以上です。
 
お礼とお知らせ 
(TOKYOトラウトカントリー&吉田毛鉤会テンカラ関連のお知らせです)


***お礼***
先ずはゴールデンウイークのTTCヘルプ人員の件ですが、28日の土曜日以外は、会のメンバーの方々のご協力により、人員確保ができたようです。
ブログ連絡からほぼ一日でスケジュールが埋まるということ。
お休みにも関わらず、ご協力いただけるメンバーの方々が何名も手を挙げていただけたこと。
吉田毛鉤会の代表として感激&御礼&感謝いたします。



***5月のテンカラ関連教室***
5月のテンカラ関連スケジュールのお知らせです。

(第29回)テンカラ教室は19日の土曜日

(第18回)毛バリ研究会は27日の日曜日

詳細は各教室の名称をクリックしてください。

吉田毛鉤会のメンバーのほとんどが、この教室にご参加いただいたのをきっかけに会員になりました。

*先ずはテンカラに興味のある方
*そしてご自身のテンカラに迷いのある方
*楽しいテンカラ仲間と交流をしてみたいと思われる方
*沢歩き、山歩きと同時にテンカラを楽しみたい方
*ディープなディープなテンカラ毛バリ巻きの世界を覗いてみたい方
*数多くの道具の検証からラインの自作等してみたい方

テンカラ関連の知識から情報まで、かなりな部分まで網羅している
TOKYOトラウトカントリーのテンカラ関連教室に、ぜひともご参加してみてはいかがでしょう。



***メンバーからの報告***
本日も奥多摩の某沢に入っていたK隊長より、釣果の写真報告をいただきました。

前回よりも魚のコンディションもよくなっているそうです。
本日もお疲れさま&無事帰還ご苦労さまでした。
私は連休明けから奥多摩周辺の沢に入ろうかと思ってます。



***吉田毛鉤会会員向け情報***
本日もJSY狭山ヶ丘店に出向き、昨日のコメントにあったUさんにお願いされた黒剣羽根を確保してきました。
Uさん、無謀な買占めは顰蹙になるので、他のお客さんの分も残しておきたいため、3パックのみ買いました。
5パックご所望でしたがご容赦ください(笑)。
私も週末はTTCにお手伝いに行きたいのですが、ゴールデンウイークは生業が月〜金の通常業務なあげく、家のやらねばならぬ事も押し寄せてきていて、週末のみ細切れでしか顔を出せないかと思います。
行ければエサ竿の予備の仕掛け作りでもしようと思っています。
後は激励のみでご勘弁ください(深謝)。


吉田毛鉤 生業の関係で30年以上ゴールデンウイークを味わっていない 吉田孝
月刊つり人6月号(孔雀胴剣羽根)

明日は月刊つり人の発売日です。



今回のテンカラ一本やり勝負!は、日本全国剣羽根ファンのご要望にお応えすべく、孔雀胴剣羽根の巻き方をご紹介いたしました!



なにもそこまで剣羽根じゃなくても・・・というテンカラ師の方もいらっしゃいますが、これだけは反論させていただきます(笑)。



その理由は、剣羽根じゃないと出せない魚もいるということです。
要するに剣羽根には剣羽根の釣り方がある。
そしてその釣り方でないと出せない魚がいるということなのです。

これは堀江師匠を始め、吉田毛鉤会の面々なら実際の経験からよ〜く理解できることで、前回の毛バリ研究会の時には、なぜ剣羽根なのか?どうすれば剣羽根で釣れるのか?ということの解説(釣り方)を、重点的にお話しさせていただきました。

そこで超タイムリーな孔雀胴剣羽根の巻き方を今月号でのご紹介。
まさにドンピシャでしたね(笑)。
詳しい巻き方は本誌をじっくりとお読みいただければと思います。

そしてもうひとつタイムリーなネタが、本日顔を出させていただいたJSY狭山ヶ丘店よりありました。

吉田毛鉤会剣羽根部(???)のたっての要望により、黒染の剣羽根だけが欲しいということで、JSY狭山ヶ丘店のO澤店長のご協力により、黒染め剣羽根だけのパッケージをメーカーさんにお願いしていただいたそうです。



出ました!!しかもこの値段。業界最安値でしょうね(笑)。



他にも先日のフィッシングショーで見てきたこのラインも入荷していました。

テンカラ環境日本一と公言はばからぬTOKYOトラウトカントリー。
老若男女楽しくテンカラを行ない、テンカラ毛バリの研究をとことん行う集団として、こちらも日本一を公言はばからぬ吉田毛鉤会。
そして日本一テンカラ関連用品の充実しているJSY狭山ヶ丘店。
関東近辺はおろか、日本全国(大きく出たな)で、もうこれ以上のテンカラ環境はありません。


(吉田百毛鉤その42)

今年からテンカラを始めてみたいと思う方。
堀江御大を筆頭に、沢の大ベテランの品川のKさん、不詳私と、川から山までの充実した講師陣に、上は83才のテンカラ師に下は小学生の兄弟までが楽しんでいるTOKYOトラウトカントリー。
釣りはもとより会のメンバーとの談笑も楽しめます。
テンカラ関連教室も月に二回開催しています。
ぜひともゴールデンウイークには遊びにいらしてはいかがでしょう。


吉田毛鉤 気温水温メンタル共々テンカラ向きに上昇中 吉田孝


***会員向け限定情報です***
メンバーのみなさまの力強いご協力により、ゴールデンウイーク期間中のTTCの人手不足もかなり解消されそうです。
堀江御大よりも「ご協力心より感謝いたします」とお礼のお言葉も頂戴いたしました。
ただしあと一名ずつ、月末28日と30日がいらっしゃらないそうです。
本当にご無理のない範囲で、もしもお手伝いできる方がいらっしゃいましたら、TTCにご連絡いただけると幸いです。
*吉田毛鉤会会員向け限定情報*

昨日のTTC毛バリ研究会にご出席いただいたみなさま、どうもありがとうございました。
お疲れさま&またのご参加をよろしくお願いいたします。

本日のブログは会員様向け限定情報で申し訳ありませんが、本日TTCよりいただいたお願いで、ショートノーティス(期限が短い)なので早急のお知らせとなりました。

いよいよ週末からゴールデンウイークとなりますが、TTCの事情により、ゴールデンウイークの期間中、少々人手が足りないというお話しを伺いました。
そこでTTCの勝手知ったる吉田毛鉤会のメンバーに白羽の矢が立ったというか、まぁお休みのところ大変申し訳ありませんが、お手伝いをお願いできる方がいらっしゃいましたらご連絡をいただきたいとのお話しでした。

日程は

4月

28日(土)

29日(日)

30日(月・祝)

5月

3日(木・祝)

4日(金・祝)

5日(土・祝)

6日(日)

の7日間です(5月1日と2日は平日のため大丈夫です)。

一日に二名。
午前中は9時から午後1時までの4時間。
午後は昼12時から午後4時までの4時間。
当然午前9時から午後4時までお手伝いいただける方は大歓迎だそうです。

業務内容は、駐車場の整理及び、放流と餌釣りポンド周辺での業務が中心となるそうです。

もしもお手伝いいただける方がいらっしゃいましたら、無理せず可能な日(午前中だけでも午後からだけでも、一日でも何日でも)をTTCスタッフEまでご連絡いただけるとありがたいと思います。

TTCでは本日スケジュール帳を作成し、お手伝いいただける方のご連絡をお待ちしているそうなので、有志の方は(会員限定です)よろしくお願いいたします。

連絡先は
TOKYO TROUT COUNTRY 電話0428(83)2788まで。
午前7時から午後5時までの間にお電話をしていただけるとありがたいそうです。

(詳しい業務内容と謝礼等につきましては、スタッフEから直接伺っていただきたいと思います)

かくいう私は生業が祝祭日に関係なく、単なる土日の休みなので、ゴールデンウイーク中は顔を出す程度しかできないと思いますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。


吉田毛鉤 TTC広報担当(色々兼務) 吉田孝
第18回毛バリ研究会

本日は第18回の毛バリ研究会の開催日でした。吉田毛鉤会のメンバーを中心ににお集まりいただきました。

からふるご夫妻

秋山郷のUさん

常連のHさん



品川のK隊長



TTさん



川越のMKさん

KWさん
 


足立政宗公(首と背中の調整&ラインありがとうございました)に川崎のEさん。

そして少々遅れてご参加のこばさんに立川のMさんです。

 

毛バリ巻きに対する熱意。
相変わらずみなさんイイ顔で巻いていらっしゃいました。

本日はもうおひとり、今回初めてのご参加となる超(X10)ベテランのOさんにもご参加いただきました。

実はこのOさん、独学でテンカラ(ご本人の弁では蚊バリ釣り)を行なっていたのですが、わからないことがあり、今年発売になった「渓流2012春」をご覧になられ、私の毛バリ巻きの記事を読み、毛バリの研究会が開催されていることを知ってお申込みいただいたのです。



さてこのOさんですが、何が超(X10)なのかという前に、おいくつに見えるでしょう。

還暦?いえいえ

古稀?まだまだ

喜寿?もうひと声

なんと今年83歳になられるそうです。

渓流釣り歴も50年ははるかに超えていらっしゃいます。

かくしゃくとした足取りはともかく、まだまだテンカラで知りたいことがあるので、教室に参加してみようという飽くなき探求心。素晴らしいです。

研究会でもお渡しした資料に目を通しながら、メモをとりながら私の解説に耳を傾けていらっしゃいました。

83歳で渓流釣りの大ベテランです。餌釣りからフライフイッシングも何十年と経験され、黒部釣行などもされていたそうです。

本日も絶妙なる誘いで、底についていた魚を引っ張り上げて、何尾も表層で食わせていらっしゃいました。

老練な見応えのあるテクニックでしたね。



ご本人は、「少々腰が痛くて、最近は中々厳しい場所には」と仰っていましたが、数日前には池袋の秀山荘に沢ウエアを購入しに行くという、普通に現役のテンカラ師です(笑)。

「この年齢まで元気でいられたのは、渓流釣りを続けていたからです」とも仰っていました。

しかもありがたいことに、「みなさん(毛鉤会)の雰囲気がよく、これからもご質問に情報交換などさせていただきたいと思うので、ご一緒させていただけないでしょうか」と、入会のご希望がありました。

当会は特別に人員募集はしていません。
トラウトカントリーにご来場いただき、みなさんと打ち解けることのできる方に会員になっていただいているのです。
生意気な輩、礼儀をわきまえていらっしゃらない方、会の雰囲気を壊したり、自分の釣り方の主義主張を押し付けるような方にはご遠慮いただいているのですが、ご一緒にお話しをさせていただきまして、全く問題がございませんでしたので、本日より新会員としてお仲間になっていただきました。



このツーショットは当会若手の期待の新星、立川のMさんとのものです。源流志向の強いMさん、年齢差が60年以上ありますが、Oさんをご覧になれば、テンカラの伸び代も60年以上ありますので、これからも頑張っていただきたいと思いますね〜(笑)。

毛鉤会のみなさん。
Oさんに比べたら私などは単なる小僧です。
当会の還暦組のみなさんですら若造です(笑)。
現役のOさん(HNはこれに決めました)に続けとばかりに、元気にテンカラを楽しみましょう!!

次回のテンカラ教室にもご参加のご予定をいただきました現役のOさん。
御年83歳で、渓流釣り歴50年超えの方にいったい私は何をお話しすればよろしいのでしょうか・・・・・(大汗)。


吉田毛鉤 本日は体調不良でお先に失礼させていただき申し訳ありません 吉田孝

養沢毛鉤専用釣場で軌道修正 

昨夜は過労と多忙でメンタルとフィジカルのプレッシャーが限界値に限りなく近くなり、爆発まであと一歩というところまでいってしまいました。

自由に釣りができればある程度リセットされるので、今朝も5時に家を出てテンカラを振りに行きました。

とはいえ朝は体が鉛のように重く、疲労感も取れないままでした。
一般河川の遡行では怪我の恐れありなので、安全ですが渓流の雰囲気もそれっぽくある「養沢毛鉤専用釣場」へ出向きました。

理由は家から一番近い管理釣り場なので(笑)。

帰りの運転は睡魔に襲われ、間違いなくヤバくなりそうなので、家から50分で行ける安全確実な釣り場に決定です。

6時に受け付けを済ませ、のんびり支度をして最下流からじんわりと釣り上りました。
気温水温共に下がり、冷たい霧雨も。

のんびりじんわり釣るつもりが、普通に釣っていても魚が出てくれません(焦)。
とりあえずの肩慣らしもできません。

ただでさえメンタルが下がっている時に、管理釣り場で釣れないと発狂しそうになりますね。
そこで気を落ち着かせるために、いきなり最終手段のウーリーバガーを投入です。
しかも今年の毛鉤会カラー(誰が決めた)のオレンジです(笑)。

一時間後・・・・・もういい・・・・・釣れますけど・・・・・



面白くなくなったので、そこからは強烈な速度(2〜3投に一度の頻度)で毛バリのローテーションを開始します。



あっという間にハリスが短くなり交換の連続で、もの凄いハリスの消費量です。
反エコロジーですが、金で時間を買いたい現在の私なので、勘弁してください。
ハリスメーカーさんだけは大喜びですね(爆)。



飽きない程度でしたがヤマメもニジマスも養沢生まれのカワイイサイズのブラウンも釣れ、11時には寒さ(なんというか来週はゴールデンウイークですよ。桜が普通に咲いているし)で、木和田平のお蕎麦やさんに退避。



薪ストーブで暖を取り、大根蕎麦を注文しました。
寒いけれど代々続く江戸っ子の私は、やせ我慢して冷たいお蕎麦を。



蕗にわさびにのらぼう。春の味も堪能しました。



食事が終わってからは、お蕎麦やさんの裏から釣り上がりを開始し瀬に出たヤマメを最後に終了〜。



終了とはいえ時間は午後1時です。



もう少し釣りたかったのですが、帰宅後にやらねばならぬことが待ち受けていました(泣)。
それでも今日は時間をお金で買えたし、いくらかメンタルの軌道修正もできたことだし、まぁよしといたしましょう。

しっかし本日も歩き疲れました。


吉田毛鉤 桜咲く指もかじかむ四月末 吉田孝


*追伸*
剣羽根について、私なりに検証ができました。
明日の研究会でお話ししたいと思います。
多忙変わらず

本日も朝7時には生業に行きました。
ただし昼過ぎに早退しました。子供の先生が毎年恒例の家庭訪問に見えるので。
しかも時間差でお二人です。

お話しを終え、午後4時に電車に飛び乗り、一時間半で銀座まで。
今日中に済ませておかないといけない用事のため、母親の経営する店へ。

用事を済ませ、都心に出たついでに有楽町のビックカメラでササッと買い物をして電車に飛び乗り帰途に。

8時過ぎに帰宅し、着ていたものの洗濯をしながらシャワーを浴びて片付けをして、ご飯茶碗を片手にPCを開けて、メールのチェックとブログ書き。

荷物片手に歩き(競歩)で帰宅したので足が超ダルく、睡魔も襲ってきました。

9時までに一段落すれば、明日釣りに行く準備と気力が間に合いそうです。

無理やり作った一日なので、なんとか釣りに行きたいですね。

自分の生業はゴールデンウイークが休みではないため、明日行かれないと次のプライベートの釣りにはいつ行かれるかわかりません(泣)。

疲労感バッチリ、気力もないので迂闊なところに行くと間違いなく怪我をしそうなので、安全な場所を考えないといけませんね。

それより朝起きられるのか。

愚痴っていないで早く準備しないと。。。


吉田毛鉤 時間を金で売ってくれ 吉田孝


*追伸*

自宅PCにメールをいただきました「たむさん」。
メールをありがとうございました。
携帯からでしたのでこちらからの返信がブロックされてしまいました。
この場をお借りして御礼申し上げます。

メールにあったコメントの件ですが、会員専用のコメントではありません。
そんなこと誰も決めいませんのでご心配なく(笑)。

テンカラを趣味として、自分への質疑応答も含め、どなたでもご自由にコメントをいただけるようにしています。それが私の本意です。

下手にご遠慮され、コミュニケーションを取りたい方々への敷居を高くするのが嫌なので、どのようなことでもご自由にお使いください。

ただし、当然嫌がらせコメントや公序良俗に反するような、気に入らないご意見等は即刻削除しますけど(爆)。