上半期を終えて
(リンクはアンダーライン部をクリックしてください)

本日は6月30日。今年も半分が終わりました。
あっという間の半年間でした。年齢と共に時の経つのが・・・・・

上半期を無事終えたところで、自分の関わったテンカラ関連業務を、自分の頭の中の整理も兼ねて、振り返ってみようと思い、何をやってきたのか書き出してみました。

出版物は月刊つり人の連載を始め、別冊渓流春・夏号、WEBにテレビにDVDと、ありがたいことに、けっこうなお仕事をいただけました。感謝です。

先ずは1月
3日*三浦半島シーバス取材(月刊つり人・テンカラ一本やり勝負!)
15日*吉田毛鉤の毛バリ巻き勉強会(TOKYOトラウトカントリー・以下TTC)
20日*HONDA釣り倶楽部ロケ
(つり女子活動期)DVDテンカラ「一尾釣るまで」塾。ロケ(TTC)
29日*TTCテンカラ教室(堀江講師特別編の為アシスタントを)

2月
8日*CSテレビ朝日ロケ
(ヒロシ釣り紀行)(TTC)
10日*つり人社DVDロケ(テンカラ「一尾釣るまで!」塾。(TTC)
13日*つり人社DVDスタジオ撮影(つり人本社スタジオ)〜夜から翌朝内房メバル取材(テンカラ一本やり勝負!)
21日*テンカラキックオフミーティング(名古屋)
27日*TTCテンカラ教室

3月
4日*外房ボラ取材(テンカラ一本やり勝負!)
12日*吉田毛鉤の毛バリ巻き勉強会(TTC)
27日*TTCテンカラ教室

4月
2日*多摩川マルタ取材(テンカラ一本やり勝負!)
10日*TTC&吉田毛鉤会合同主催チャリティー釣行会(TTC)
24日*TTCテンカラ教室

5月
1日*
つり人社・渓流取材(栃木)
7日*東京湾シーバス取材(テンカラ一本やり勝負!)
14日*吉田毛鉤の毛バリ巻き勉強会(TTC)
17日*渓流DVDオープニング&エンディング撮影(つり人本社映像部)
22日*TTCテンカラ教室

6月
5日*石徹白チャリティーテンカラ(岐阜)
10日*亀山湖ブルーギル取材(テンカラ一本やり勝負!)
11日*吉田毛鉤の毛バリ巻き勉強会(TTC)
19日*石垣先生テンカラ教室(長野・末川)
23日*つり人社・渓流取材
26日*TTCテンカラ教室

文字にしてみると「こんなもんか?」という感じでしたが、よくよく考えてみると、
「準備」に「後処理」に「生業」に「家族の用事」に「釣り具店巡り」に「毛バリ巻き」・・・
そして合間をぬって、「プライベートの釣り」もやっているので、バタバタしていて当然といえば当然ですね。ゆえにトンデモナイ移動距離だし。

ここへきて毛鉤会のメンバーも増えてきました。暑さも増しています。
これからも楽しいテンカラを続ける為にも、みなさまも健康に留意していただきたいと思います。

自分自身も体調万全にし、本年後半も頑張ります!!!

吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 吉田孝

追伸です*
7月の
吉田毛鉤の毛鉤巻き勉強会は9日(土)
TTCテンカラ教室は24日(日)の予定です。
みなさまのご参加をお待ちしております。

久々に毛バリの納品です

 
ここのところ、テンカラ関連業務が目白押しでした。
今週から落ち着いてきたので、いつも自分の毛バリを置いていただいている、TOKYOトラウトカントリーのカウンターの「スカスカになっている販売用毛バリ棚」を埋めるべく、少々巻いてみました。
今回は今週末の土曜日納品予定です。

納品用毛バリのご説明は、

1*ブナムシプカプカ(オレンジ)・フライフック#10
2*ウエイテッド沈み花笠(カディスグリーン)・フライフック#10
3*別冊渓流夏号でもご紹介した逆さ毛バリ・本流テンカラ#6
4*BH沈み(ピーコックブラック)・管付き波止#2

それぞれ5本づつです(夏向きの大き目の毛バリです)。それと後5本は

新作のやっちゃってる毛バリを(笑)

これは前日夜にご紹介する、お楽しみ毛バリということにしておきます。

お買い上げの程、よろしくどうぞ〜。

吉田毛鉤 たまには毛鉤職人 吉田孝
キャスティングの精度を上げるには
(あくまで参考までにですよ)
 

(買っちゃいました!)

キャステイングの話の前に、先日のTTCで品川のKさんに影響され、早速購入。
源流釣行は年に1度行くか行かないかでしたので、せっかく奥多摩にトラウトカントリーというベースがあることですし、強い味方も増えてきたので、会のメンバー共々少しづつ足を延ばしてみようかと、参考書を購入しました。源流部の方々、よろしくお願いしますよ〜(笑)。

さて本日の本題のキャスティングの精度の話ですが、先日自分の行った取材地は、前後左右に非常に掛かりの多い川で、しかも水中のストラクチャーに魚が着いていることが多い川でした。
ここぞというポイントに毛バリを打ち、そこから5センチ10センチずれると、魚が出てくれないような場所でした。それでもピンスポットにキャストが決まると、釣れないまでも魚がヒラを打ったり毛バリを見にきたり。

そんな場所でしたので、一日の内、サイドキャストとタワーキャストにロールキャスト。そして、ふざけているのかと思われるような、ボウ&アローキャストが8割以上のような渓流で、とりあえず魚は出してきたのですが、とにかくキャスティングの精度を要求され、やはりピンスポットのキャスティングも場所によっては絶対に必要だと、あらためて思わされた釣り場でした。

そこで、キャステイングを上達させるには練習あるのみです・・・・・・・ってこれでは吉田流っぽくないですね。

ですので自分流に、まぁタックルの側面からですが、少しでもキャステイングの向上に役立つかもしれないと思われるやり方をご紹介してみたいと思います。

まぁ当たり前のようにやっている方もいらっしゃると思いますので、そういう方は読み流してくださいませ(笑)。

(ある意味几帳面です)

写真のラインとハリスは、自分が通常スタメンの道具として、ベストのポケットに入れていくものですが、メインで使う竿も三種類が(長さ別)ありますので、ラインも長さ別に用意してあります。

現場でも分りやすいように、ヘビグチに取り付けるぶしょう付けも三種類の長さ別に、色を変えてあります。

ラインですが、あくまで自分の場合は、ラインの先端を水面に貼り付け、水の表面張力を利用して、いわゆるオツリ現象を防いだり、 ラインをウキや目印の代わりに使い、引き込みのアタリをとるようにして使うことが多いので、竿より20センチほど長くしてあります。
(この辺は釣り方なので、特に参考にされなくてもよいかと思います)

そしてハリスを取り付けるのですが、こちらはフィールドに合わせて、ヒトヒロ(約1・6メートル)か、ヒトヒロプラス矢引き(約2・5メートル)とキチンと決めて使い分けています。

(人生は雑に生きていますが)

以上のことと、キャスティングの精度と何が関係があるんだよ?と思われるでしょうが、要するに、
キャスティングの精度がある程度高まるまでは、「仕掛けの長さを変えるな。」
ということがいいたいのです。

ベテランになれば、渓相や川幅に応じて、その場でラインや仕掛けの長さを変えたところで、何の問題もなくキャスティングできます。
しかし、正確なキャストがキッチリと自分の身に付くまでに、やたらとラインやハリスの長さを変えてしまうと、自分の頭の中の基準になるモノサシにズレを生じさせ、いつまでたってもキッチリとキャスティングが決まらないということがあるということです。
まぁ車幅感覚ですね。初めて車を運転する方に、今日は軽自動車、明日はトレーラー、明後日は普通車でその次はリムジン・・・・と乗ってもらうより、毎日4日間、続けて軽自動車の練習をすれば、その車の車幅感覚どころか、取り回し位は身に付きます。しかし車の種類を毎日変えていたら、車幅感覚だけ習得するだけでもとんでもない日にちがかかってしまうことでしょう。

ハリスも毛バリの交換が頻繁になると、どんどん短くなってしまいます。30センチも短くなれば、キャスティングの感覚も変わってきます。そこで頑張って、手間もハリスも勿体ないようですが、交換する。
いつも同じ条件でキャストをしていれば、力の入れ方、腕の伸ばし方で、どう毛バリの着水点が違ってくるかがわかってくるのです。

サンデーアングラーの我々は、毎日川に出たり、空き地で練習するなど、口でいうほど簡単にできることではありません。
少ないチャンスを大きく生かすには、こういった細かいセッティングから見直して、キャスティングが身に付くまでやってみてください。

同じ様に、できれば最初のうちは、フィールドもあまり変えずに、同じ様な条件で、同じ長さの仕掛けを振って釣りをする。届かない場所はラインの長さをを代えるのではなく、行かれる場所なら対岸に行って見るなど、工夫をすればどうにかなることもあると思います。

当然のことながら練習も必要ですが、少しでも精度を上げるのには、こういった細かいことも必要ですね。

毎回水温を計る、ラインの長さを決める、毛バリのローテーションに規則性を持たせる。
そうです、データフィッシングです。
自分のように神業の使えない(笑)、感覚派ではないテンカラ師の方は、ぜひとも参考にしていただきたいと思います。

吉田毛鉤 雑な人生丁寧なキャスト 吉田孝

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*以下毛鉤会会員様向け情報です*

セレブ奥様のご質問のUVスレッドですが、某高級マテリアルショップでうかつに聞くと何かヒトコトいわれる恐れがありますので、素直にサンスイか上州屋で探しましょう(笑)

それと、先日のテンカラ教室にご参加いただいた、坂戸方面のSさんから、会についてのお問い合わせがありました。当会の趣旨(他人の釣りに余計な口を出さず、他人に釣り方を聞かれたら、シークレットなどとケツの穴の小さいことをいわず、快く教える)をお電話でじっくりとご説明し、賛同されたので、新メンバーとして入会の運びとなりました。

今後TTCで、顔を会わせる機会もあると思いますが、その節はメンバーのみなさま、よろしくお願いいたします。
第19回TTCテンカラ教室 (本日は四部作でお届けします) 

-----------------第一幕------------------
テンカラ教室

本日はテンカラ教室の開催日です。
前回の20名と打って変わって、本日ご参加いただいたのは、2名様でした。 
坂戸方面からお越しのSさんと、
前回「毛バリ巻き勉強会」にご参加いただいた、品川のKさんです。
 
いつも通りの座学の後、ポンドでのキャスティング練習から川に下りて、
実際の流れの中での釣り方のご説明を。
 
その後はランチタイムまで、お二人ともご自由に釣っていただきました。
いやいや釣りますね〜お二人とも。ここからは講師不要でした(笑)。
そんなわけで、本日のテンカラ教室の報告を終わります。ってそんなことありませんね。
講師は用がなくなったので、そろそろランチにでもとクラブハウスに戻ると・・・・・・・

------------------第二幕-----------------
吉田毛鉤会源流部発足


本日、当吉田毛鉤会への正式入会を御希望されていた、いさおさんも見えており、
こちらも正式入会を御希望されていた、品川のKさん共々入会の手続きをさせていただきました。

先ずはご紹介しておきますが、この「いさおさん」、なんと今を去ること十数年前開催された、あの「堀江渓愚の仰天テンカラ教室」の卒業生の方でした。
通りいっぺんのテンカラでない、目からウロコの教室で感激して以来の、堀江ファンのおひとりです。
しかも奥多摩界隈の源流をホームグラウンドにしていらっしゃるので、会としても強い味方になっていただけると思います。
そうしてもう一方、こちらの品川のKさんは釣りの経験よりもはるかに長い沢登りの経験者。やはり奥多摩界隈の沢に精通しているいわば「沢屋」です。Kさんも奥多摩源流情報をお持ちですので、会としても、もうひとり強い味方を得たという感じですね。

秋山郷常連のUさん、奥多摩源流師のいさおさん、沢屋の品川のKさんの三名で、
本日「吉田毛鉤会源流部」を、自分の一存で発足させていただきました。

今後は情報提供はもとより、会の不慣れなメンバーと、プチ源流釣行に、先達として同行していただくような場合もあると思いますので、その節はよろしくお願いいたします。

吉田毛鉤会はこれからも各専門分野で内部に「部」を立ち上げていくと思います。
上記の三名様の他、自分と八ヶ岳のSさんで「吉田毛鉤会竹竿部」も発足させましたので、
今後ともよろしくお願いいたします。

-----------------第三幕-----------------
堀江渓愚のテンカラ毛バリ旅「日原川編」

本日は久しぶりの、堀江渓愚のテンカラ毛バリ旅を再現(笑)。
日原川編と名づけました。

会のメンバーと談笑していると、クラブハウスから突然ベストを着た堀江名人が川に。
本気モードの時はいつもかけている、あのスズメバチの目のようなサングラスをかけていました。
いや〜久しぶりです。見せますね〜。何連発ですか。みなさんデッキに並んでじっくりとお手並みを拝見させていただきました。
 
ワンキャストワンヒットが続きました。
 
みなさん「オイオイ」って感じで見ていました。
 
本当に久々に見せていただきました。
見たかったですか?堀江名人の大ファンのKIさん(笑)。
次はいつか未定だそうですよ〜(残念でしたね〜)。

すっかり楽しませていただいた後は、フォーセップを淵に落っことすという、
みごとな「オチ」もオマケにつけていただきました(爆)。

また楽しませていただけますよう、よろしくお願いいたします。

-----------------第四部-----------------
毛バリ巻き勉強会

本日は事前に多くの会のメンバーより、質問事項がたくさんあるので、
午後は毛バリ巻きの勉強会をやる方向でとのオファーがありました。
 (本日の教室にご参加いただいた方もご一緒に)

 (いさおさん、見過ぎです。目が痛くなりますよ)

 (見ていて気持ちがいい位熱中してます!)

 (幼馴染ですか?)

 (たまにはアップで)
みなさん本当に、こちらも見ていて気持ちがいいほど、
熱中&楽しまれて毛バリを巻いていらっしゃいました。
このような場を設けて、本当によかったと思うのもこういう時です。
 (品川のKさんのボロボロになったスナムシ)
前回の毛バリ巻き勉強会にご参加いただいた後、ご自分で作った毛バリを持参して、ずいぶん釣っていた品川のKさん。よかったですね。
 (セレブ妻)
その後は足立のTさんと、セレブ&ドライバー夫妻が、居残りイブニング自習をされたようです。

TOKYOトラウトカントリーでテンカラ教室を開催し、次回はいよいよ20回目になりますが、
教室にご参加いただいた方々の中から、どんどんと楽しいテンカラ仲間が増え、多くの素晴らしい人間関係を作ることができました。
この場所で教室を開催できたこと、お集まりいただいたみなさま、ご協力いただいたみなさまへは、
心より御礼申し上げます。
これからも多くの素敵なテンカラ仲間が増えることを期待しつつ、教室に勉強会に釣行会と、活動を続けて行きたいと思う所存です。

本日はありがとうございました。

いや〜楽しかったなぁ。

吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 吉田孝

 
リアクションバイト

テンカラよりも長いルアー釣りの経験から、時と場合により、魚は自然に流れてくるものには反応せず、目の前で毛バリを躍らせたり誘ったりして、リアクションで食うことがあります(反射食い)。

そんな時に、通常自分はテールにマラブーの素材を用いた、マラブーリーチとかウーリーバガーなどの毛バリを使用することが多いです。

それともうひとつは、リアクションを際立たせる為に、マラブーテールの動きとは別に、金属系の光の反射を利用したいので、メタリックなボディで毛バリを作ることがあります。

(管付きテンカラ8号使用)
それがこちら。
ティンセルとワイヤーをハリ軸に巻きつけてボディに。

後は普通にハックリングするだけの、簡単にできる毛バリです。
通常の毛バリのローテーションに組み入れると、時として非常に効果のある場合があります。
(スレるのも早いですが)

自分は過去に、そこそこのサイズのブラウントラウトが、他の魚を尻目に、この毛バリをひったくるように食ってきた記憶がありますが、魚食性の強い魚には、このボディーのキラメキが、おそらく稚魚にでも見えるのかも知れませんね。

明日はテンカラ教室です。
奥多摩は雨は降らないようですが、終日曇りの予想です。
ここ二三日暑かったので、ここらで一息いれさせてもらいたいものですねぇ。

吉田毛鉤 今夜は身体を休めます 吉田孝
月刊つり人8月号
 「毛鉤異魚種行脚」
月刊つり人連載中の「テンカラ一本やり勝負!」ですが、今月は夏休みにご家族で楽しめる相手を探してみました。
くわしくは記事をお読みください。

さて、豚空トンカラネタにコメントをいただいた、コブクロさん、KWさん、通りすがりのドライバーさん、BABYヒラタカゲロウさん他、ありがとうございました。

実は昨日は、つり人社さんの取材で、栃木方面の某川に。
雨の中マル一日の取材でしたが、楽しくやらせていただきました。

その後、同行のカメラマンの浦壮一郎さんと、「車中泊で、明日はプライベートで中禅寺湖をやりますか」ということになり現地で一泊。
 「男体山と我が愛車」
結果は強風で竿を出す気にならず、朝湖畔を出て昼前に帰宅しました。
 「午前6時の中禅寺湖」
そのような理由で、コメント及び、自宅メールへのお返事ができませんでした。
(通りすがりの運転手さん、写真の添付ありがとうございます)
この場を借りて、あらためて御礼申し上げます。

日曜日はTTCテンカラ教室です。
ご参加予定の方、教室終了後の談笑会にご参加いただく毛鉤会会員の方。
よろしくお願いいたします。

吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝
豚空トンカラ

 「なんでしょうコレは?」

 「トレーラー?」

 
「中が見えると・・・」

 
「???」

 
「ヤーッ!!」

 
「あらら〜」

たまにはテンカラ以外のネタです
(本当はネタ切れ)

セキュリティの関係上勤務先は公開できませんが
(ホントにダメです)

自分の職場の本日のヒトコマでした

(名古屋方面のどこかの大学の先生、よだれがだらだら出てますけど、コチラに転職します?)

吉田毛鉤 テンカラアスリートは食にも気を使う 吉田孝

TTCテンカラ教室(第19回)のお知らせです

6月26日(日)*初心者・中級者向けのテンカラ教室の開催日です*
詳しくはアンダーライン部をクリックしてください

自分は日常、トンデモナイ速度で生活しているらしく、一昨日の末川は、もうずいぶん前の出来事のようでもあり、二週間前の石徹白にいたっては、一年も前の事のように思われます。
まぁ連日の5時間睡眠と、生業副業に家事と、たたみかけるようにこなしていれば、それも納得できるのですが。
 
右から、フックサイズ21番のCDCカディス、18番のミッジドライ、・16番のパラダンに、同じサイズのパラシュートなど。

同じケースのB面は、エルクとディアーのカディス各種。
こちらも16番から12番まで。

こちらはドラテン用に目玉蜉蝣と、BHに剣羽根などなど。
16番から10番まで。

このケースのB面は、BHマラブーと大きいカディス各種。
12番から8番サイズまで。

逆さ毛バリケースは12番から16番まで。

この他に沈み系のテンカラ毛バリと、小さいBHニンフが、基本的に自分が通常行う「テンカラ毛バリ」の布陣です。
ミッジしか食べていない「ディンプルライズしている魚」から、大淵の底にムラサキトビケラにアタックするイブニングライズまで、一応対応できるようにしているつもりです。テンカラですが(笑)。

実は取材の為、毛バリ入れを綺麗に整理したので写真を撮りました。
(いつもはテストピースなどもあるので、毛バリケースはシッチャカメッチャカです)
今回はまともな渓流魚を相手にしてきます。
(いつもは違うのかよ)  

何ゆえに自分はテンカラ師でありながら、各種の毛バリをローテーションさせているのか。
サンデーアングラーの我々が、フィッシングプレッシャーの高い釣り場で、
どのようにしてテンカラをやっているのか。
教室ではそんな話も含めて、みなさまにご説明したいと思います。

吉田毛鉤 TTCテンカラインストラクター 吉田孝

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*追伸*
吉田毛鉤会の会員様。
そして新メンバーのいさおさんに品川のKさん。
当会のイベント、その他のインフォメーション等は、このブログ上にてお知らせいたしております。
チェックして、ご意見ご質問等ございましたら、ブログのコメント欄、もしくは自分のPCメールに送信いただければよろしいかと思います。
先ずは26日の教室終了後、午後から会員様向け限定、プチ毛バリタイイング教室を開催予定です。
適当ですが、おおよそ午後1時開始ということで、お集まりいただけるよう、よろしくお願いいたします。
会員証の毛鉤帽2011バージョンも再入荷しました。
当日お渡しいたしますので、よろしくお願いいたします。
石垣テンカラ教室2011
(サブタイトル・末川リベンジ返り討ち)
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ETC1000円割引の最終日。渋滞回避で時間を潰し、AM12:00帰宅し、本日の着衣の洗濯をしながらシャワーを浴び、サッパリしてから「一部」のみなさまお待ちかねのブログ作業開始です。
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二週間前の石徹白チャリテンでは日帰り自己記録の900キロ走行でしたが、本日は片道250キロ。もはやその程度の距離は、自分にとっては近所のコンビニにサンダル履きで行くようなものです。
単日参加の私は、午前1時に自宅を出て、待ち合わせ場所の水生植物園に到着したのが午前5時。

とりあえず川に出て、水温を計ると10度でした。恐らく下がりの10度なので、ちょっとキビシイかと思いましたが、水溜りを見ても竿を出したくなる私は、準備をして釣りを開始です。
1時間ほど竿を振り回し、魚影もなかったようなので、ふてくされて車に戻り、シートを倒してちょいと休憩モードに。この間、堀江師匠から「渓流夏号見た」とのことで、感想メールのやりとりをしたりして、本日の開催時間の9時を待ちました。

(石垣テンカラ大王と吉田毛鉤会メンバー)
どうでもいいけど、ひとりだけ半袖に素足にサンダルで寒くないのでしょうか?ニコニコしているので大丈夫だとは思いますが。

今回は、私主宰の吉田毛鉤会からも3名の方が初参加。
大王の隣から「セレブ@K妻さん」「ドライバー@K夫さん」「TTさん」です。   
二週間前に会ったTENKARA USAのダニエル。相変わらずの情熱です。テンカラ関連のことなら、砂粒のひとつまでも持ち帰りたいとう熱意。それは凄まじいものがあります。それにもましてテンカラも上手い。彼とはお約束の「LONG TIME NO SEE」(しばらくぶりだなぁ)という、ベタなギャグでお互いにご挨拶。その後も本日の参加者が続々と集結してきます。

時々ブログにコメントをいただいている、カリメロさんとGの男さんとも朝のご挨拶を交わし、もうひと方、TTCのイベントに時々ご参加いただいている、御殿場のHさんより、「先日お借りしていたイベントの札。家に持って帰ってしまったので、今返却します」というギャグもありましたが、集合写真の撮影をして、主催者の老眼天空本舗の倉上御大と、講師の石垣先生のご挨拶の後、いよいよ「テンカラ教室」が開催されました。
  
(集合写真と大王様)
  
いつもの掛け合い漫才の後は、真面目に講習です。
今回の講習内容は「大王自身も上手いこと説明できない高等テクニックを伝授する」という、わけのわからんテーマでしたが、実際の釣りをしながらの説明で、みなさん納得されていたようです。(ということにしておきます)
  
この姿勢からのラインの入射角度。マネしようとしてもなかなか難しいです。
午前中の講習も無事終了し、その後は閉会式の時間までみなさん自由釣行されていました・・・・・がぁ。

けっこう厳しかったようです。水温が10度。自分もちょろっと竿を出したのですが、水深1メートルの反転流の中に毛バリを投射し、竿で水をかきまぜるように回転させ、毛バリが底に着いた頃に掛かった1尾のみ。しかもネットインする前にバレてしまいました。ダメじゃん。だから返り討ちなのです。

釣れない理由は「水況が良くない」という、プラス思考の楽天テンカラ師の私は結論が出たため、頭を切り替えて次に備えます。

さてさてここからが本番です。はたして午後のプライベート釣行はどうなることやら。

第二部に続きます。
石垣テンカラ教室2011その2(その1からお読みください)
(サブタイトル・俺の釣り)

さて、返り討ちに合った私を可愛そうに思ったテンカラ大王様。「午後は一緒に行きましょう」と、道案内に田島さんを立てていただき、先生、田島さん、ダニエル、TTさんに私で、別の場所へと転戦しました。
TTさんと私が入った場所はかなり藪がキツク、魚影も濃くはなかったのですが、TTさんが20センチ位のイワナを1本あげました。さすが常日頃、藪沢に入っているので手馴れたものだったのでしょう。 (その後に入った黒川でのヒトコマです)
「俺の釣りはどうしたって?」
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 「花」・・・

 「沢」・・・

 「花」・・・

 「セミ」・・・

 「ヘビ」・・・

 もうひとつ「ヘビ」(別の個体)・・・
「ハイ?」

「魚はどうしたって?」
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んま〜確かに。このままではネイチャーカメラマンの吉田じゃないですか。

一応帰途に適当に見つけた「黒川」に入りました。水温が12〜3度あったので、何となく期待が持てそうでしたが・・・・・

(アマゴちゃん♪)

20センチ位の個体でしたが、どうにかブログ用のモデルさんに出会えました。
あ〜良かった。末川はダメでしたが黒川での1尾。ありがたや。

ちなみにヒラタカゲロウのニンフをいっぱい食べていました。あっ!ヒラタで思い出した。
BABY HIRATAさん。おみやげありがとうございました。帰りの車中でひとつつまんでみたら「激ウマスイーツ」ではありませんか。感謝です。

アマゴちゃん♪のおかげで、どうにかこうにか吉田毛鉤の面目も保て、渋滞も気にせず帰宅できました。
 (帰りに食ったソースかつ丼)
本日ご参加いただいた多くの方々、石垣先生、倉上御大、お疲れさまでした。
田島さん、ダニエル、お世話になりました。
カリメロさんにGの男さん、長野組のみなさま。
そして吉田毛鉤会のメンバー。
またの機会がありましたら、みんなで楽しく遊びましょう。。。

吉田毛鉤 根性でブログ書き 吉田孝