明日は予定が入っているので、週末やらなければいけないことを今日まとめてやりました。
猫の額の庭の草むしりと掃除。その後買い物等々済ませ、食事の支度などをしてから、なんだかとても眠かったので午睡。目を覚ましてから毛バリを少々巻きました。
今回のボディ材はコレ
(カシミアのセーターの補修用)
もう20年位前にもらったカシミアのセーターがありまして、先日裁縫道具の片付けをしていたら、そのセーターの補修糸が出てきました。
セーター本体はもうずいぶん前に処分してしまい、そのセーターを持っていたことすら忘れていました。
(小ぶりの毛バリ巻き)
20年の熟成(煮しまったというか変色したというか)のせいでしょうか、セーターそのものは黄色だったのですが、補修糸は色が抜けていい感じのクリーム色になっていました。
質感も非常にいい感じです。そんな素材を見つけたからには、毛バリにしてみようと思うのは自分の常で、ボディ材にしてみました。
(#16サイズの小さい毛バリです・UVヘッド)
春先のコカゲロウから5月のモンカゲロウまで、黄色やクリーム色の胴体の水生昆虫の季節全般に使えそうです。
このようにテンカラ毛バリの材料は、本当に何でも流用できます。
特にボディ材は、ボディ材として売られているものばかりでなく、「犬」「猫」の毛から「ポケットのなかの綿くず」、はては「頭髪」まで何でも巻くことができます。
常々「マテリアルになりそうなものがないか」と目を光らせていると、何か新しい発見があるかも知れません。わけのわからん素材で実際に釣果のあった方は、ぜひとも教えていただきたいと思います。
吉田毛鉤 テンカラ毛鉤師 吉田孝
追伸:明日は釣りなのですが、天気が気がかりです・・・・・