発売中のDVD
テンカラ「一尾釣るまで!」塾。

http://movie.e-tsuribito.jp/ranking.jspx?Term=total&Classify=2
すべり出しは順調のようです。
http://www.e-tsuribito.jp/pages/shopping/video/02/3091.php
特に渓流実釣編は、自分で見てもかなり面白いと思います。

よろしくお願いいたします。

吉田毛鉤 吉田孝
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4月10日(日)に行う予定の「TTC開業二周年記念」のイベントですが、東日本大震災の義援金集めも兼ねて何かやりましょうとブログにアップしました。
そうしたところ、
秋山郷常連のUさん
出前持ちのKさん
町田のSさん
TTさん
いつものTさん
万年新人のSさん他、
参加予定の方々に表明をいただきまして、ご協力まことにありがとうございます。
毛バリ巻き、テンカラ釣り、交換会にオークションなどなど色々やりたいと思います。
ご希望があれば、プチテンカラ教室なども行うつもりですので、どなたでもかまいません。
お時間の許す方は、ぜひともご参加いただきたいと思います。

以下、ご質問、お申し込みのフォームです(メールアドレス等は公表されません)
吉田毛鉤への何でもフォーム←コチラ

前回のブログのネタは「ハリの形状について」でしたが、今回はその続きの「アイ(糸を結ぶ)の角度」についてのお話です。  

自分が通常よく利用するハリにオーナーさんの「桑原テンカラ」があるのですが、同形同サイズで二種類のアイの形で販売されています。

 

テンカラ毛バリのアイの角度については、なかなか詳しく書かれているものもなく、今から書くことも自分なりの少ない経験からの考察でしかないので、真に受けて聞かない(読まない)ようにしてください(笑)。

 

先ず、形状は大きく分けて二種類(ストレートとダウン)に分類されます(アップや縦アイなど特殊なものを除く)。

 

で、先輩方も考察はされていらっしゃいますが、以前自分は紀州の竹株渓遊さんより、ご自身が雑誌に書かれた、写真のような記事のコピーをいただいたことがあります。

(竹株さんよりいただいた資料です) 

2号のハリスで魚が宙に舞うという、力強いアワセをなさるので、写真のようにハリスを取り付けていらっしゃるのですが、このことからもわかるように、アイの形状はポイント(魚の着き場ではなく、ハリ先のポイントです)までの力の伝達に関わってくるのではないかということだと思います。

 

自分の書いたイメージ図でご説明しますが、通常のテンカラで毛バリを打つ時や、水中に毛バリを流している時は、ラインがゆるんでいたり張っていたりと色々で、瀬畑翁のように、毛バリをループノットで結んでいたりすることもあるので、アイの形状による影響は少ないように思われます。

(ループノットで)

ただし、ドライフライのように、水面を流す時は微妙な角度の差が出ているかも知れません。

 


影響があると思われるのは、やはり「アワセ」だと思います。ハリ軸とハリスが一直線になっているのとそうでないのでは、アイの角度の分、アワセを入れた時に「力」の「ラグ」が出るのではないかと思います。ゆえにストレートの方がアワセが利くのではないかと。

 

いずれにしても自分の場合は自分なりの憶測の段階でしかありませんので悪しからず。

あくまでそのようなイメージを脳内に反映させ、そうして釣りをしていることが多いのですが、釣りにイメージは大切だと思います。

甚だ精神論のようになって恐縮ですが、自分でイメージしたことで釣りが上手くいった場合、それは自分の自信につながってくると思います。


イメージと現実がずれていても、あくまで自分の中に作ったイメージなので、それが当たれば(たとえ錯覚でも)自分の自信と経験値が高くなり、次の釣りに繋げることができるようです。

自分が色々な毛バリを作り、毛バリの迷宮にどっぷりと自分から浸かり、ああだこうだと試行錯誤を繰り返しているのは、そういった一つ一つの事象を、本やネットの情報で簡単に答えとして得るのではなく、自分で試してみて理解したいからだと思います。自分の場合は単純に答えを教えてもらうよりも、そうしているのが楽しいのです。

 

ダメかもしれないけれどやってみる。で、ダメだったら「やっぱりダメじゃん」と納得。だけど他人から「それはダメだよ」といわれても納得がいかない。まぁ頑固なのでしょうねきっと。

 

自分がテンカラを始めた時も、人から薦められたことに対しても、失礼ながら全て猜疑心を持ち、とにかくあれこれとやってみました。それはそれは大変な時間もかかるし、使ってダメだったというラインや道具など山のようにあります。毛バリ巻きは最初は自己流でしたし、キャスティングもできるようになるまで、一度も誰かに教わったことはありません(できるようになってから聞きましたけど)。

とにかくひたすらああだこうだと試行錯誤をしていると、ある時上手くいく時があり、後々そうなったいきさつを名人の方などに伺うと「ああ、やっぱりそれでよかったんだ」と、自分で納得ができることが多々ありました。

時間的余裕のない方や、早く上達したい方もいらっしゃいますので、一概にいえることではないのですが、あくまで自分の場合はということで。

 

ハリのアイの話から、話が横道にそれてしまいましたが、自分の持論として、「趣味とはいかに自己満足できるか」ということで、他人と競うことでもありませんし、上手くさえなればよいという「上達が全て」ということでもないと思っております。
上手いに越したことはありませんが、「自己満足」と「楽しい」ということ。この二つを満たすために、「ハリ」に関してもあれこれやっているのだと思いますね〜。

もうひとつ話がそれますが、時は1976年、当時の自分がドハマりしたアメリカのドラマがあって、日本名では「燃えよ!カンフー」(邦題ベタ)という題名でしたが、オープニングに流れていた言葉を思い出しました。

 

I seek not to know all the answers, but to understand the questions.

(私が物事を追求するのは、答えを得るのではなく、そこに起きた問題を理解するためです)

 

今でも大好きな言葉です。

吉田毛鉤 かなりな趣味人 吉田孝

 

 

ハリの形状について

過去にも何度かお話したことがあるかと思いますが、毛バリ巻き勉強会や、テンカラ教室で、よくご質問を受ける「ハリ」の形状のお話をしたいと思います。
     
  (太軸と細軸のネムリバリ)

自分の場合ですが、毛バリを作ることも大好きで、趣味としてあれこれ考える時、先ずハリには単純な大きさ(サイズ)の他に、ハリ軸の長短、ハリ軸の太さ(細さ)、そしてゲイプ(フトコロ)の広さ(狭さ)に、ハリ先の形状の4つを区別して作っています。

「何でもいいといえば何でもいい」のですが、それでは毛バリ巻きという趣味として成り立ちませんし、あれこれ考えて作るのには楽しくないので、以下のように系統立てて区分しています。

 ハリ軸の長さは、毛バリのデザインに大きく関わります。長い胴体を模して作る、水生昆虫の幼虫(ニンフ)タイプではよく使います。それと管理釣り場では安定的な威力を発揮する、アトラクターの代表のような「ウーリーバガー」や「ウーリーマラブー」「マラブーリーチ」などといわれている、「マラブー」といわれる、ヒラヒラとよく動く素材をテールにしたものには非常に相性がよいので、自分で作る時にはこの長い軸をよく使います。

   (長軸で狭いフトコロのハリ)

ハリ軸の太さは、物理的に考えても掛かりについては細い方がよく、太い軸のハリは細い軸のハリに比べ、強いアワセが必要だと思います。

昔のテンカラのハリは太いものが多いのですが、ハリス1.5号などいうゴツイ仕掛けだから成り立っていたのでしょうか。ただし、太い軸で強いアワセで、細いハリスを使用したのでは、アワセ切れが連発ということになってしまいます。
細い軸のハリを使用した場合、掛かりがよいのでソフトなアワセを。

 根掛かりした時にも軸が伸びて回収率が高いのは細軸のハリです。ただ大物とのやりとりになると細軸では不安があります。この辺もタックルの全体的なバランスに合わせて考えるということでしょう。

 
   (広いフトコロ)

ゲイプ(フトコロ)の広さに関しては、掛かりがよいので、出の荒くなりがちな水面での釣り(ドライテンカラ)ではゲイプ幅の広いものを使用しています。ただしバレやすさとも比例しているようです。逆にゲイプ幅の狭い、ポイント(ハリ先)までの距離の長いハリは、掛かりは悪いがバレにくいというところもあります。

自分の場合は意図的に「ワイドゲイプ」のハリでは普通に手首でスピード感のあるアワセをしますが、「ナローゲイプ」(フトコロの狭い)や、ポイントまでの距離の長いハリでは、ラインの入射角の延長線上に腕で引いてアワセる「スゥイープフッキング」をすることが多いです。

ナローゲイプのハリを使用する時の裏技で、しっかり掛けるために、アタリ→アワセの次に、追いアワセ(もう一度ストロークを使い、深くまでグッと刺さるようにアワセ直す)をすることも多いです。

   (ポイント外向き)

ハリ先の形状については、「ネムリ」といわれる、いわゆるフックポイントの先端部がハリ軸に向かい内側に曲がっているハリがありますが、掛かりが悪い反面、根掛りもしにくく、ミスキャストで岩盤などにぶつけた場合もポイントがつぶれることも少ないようです。
何よりよいのは、自分のようなウエイト入りの毛バリで底釣りテンカラをする場合、底石に掛かる率が減り、しっかりフッキングすればバレも少ないように思います。

   (色々あります)

あれこれ書いていますが、ハリの形状に関しては「二律背反」していることが多く、あちらが立てばこちらが立たずというようなことがありますので、身もふたもないいいかたですが、みなさんの「釣り方」と「好み」でお選びいただくのがよろしいかと思いますね〜。

このようなお話は、自分の毛バリ巻きの勉強会でも詳しく解説させていただいております。
興味のある方は、ぜひともご参加いただければよろしいかと思います。

吉田毛鉤 テンカラ毛鉤師 吉田孝

イベント案内の前に、
先日来購入してあって、自分の取材、撮影、日常業務、あげくの地震で読む時間のなかった石垣先生の本「超明快・レベルラインテンカラ」を、勤務先にて(笑)じっくり拝読させていただきました。

「HOW TO テンカラ」としてだけでなく、コラムなどは非常に楽しく読ませていただきました。
まだこの本を手にしていないテンカラファンの方がいらっしゃいましたら、ぜひともお読みいただきたいと思いますね〜。

 (つり人社刊・超明快レベルラインテンカラ)

さて、4月10日(日)TTC&吉田毛鉤会でのチャリティーイベントですが、テンカラ釣りあり、毛バリ巻きありの何でもありのテンカライベントにしたいと思いますが、もしもこのブログをお読みいただき、テンカラはやったことがないけれど興味がある、やってみたけどよくわからない等々、老若男女どなたでもウエルカムですので、ご遠慮なくご参加いただければと思います。

テンカラプチ講習会なども企画しておりますので、本当にどなたでもご遠慮なくご参加ください。

参加費用はトラウトカントリーの釣り料金のみ。
後は皆様のご好意で、「東日本大震災の義援金」を集めたいと思います(ご好意なので1円でもかまいません)。

参加したい方、ご質問の方、こんなことやりませんか?という提案の方、どのようなことでもかまいませんので、何かございましたら以下のフォームへよろしくお願いいたします。

吉田毛鉤への何でも質問フォーム←クリックしてください

質問・ご参加などのご用件と内容を記載の上、送信いただければ幸いです。
(個人情報保護法により、送られたメールアドレス等、外部には一切公表されません)

上記よろしくお願いいたします。

吉田毛鉤 テンカラ伝道師 吉田孝 
 
 
本日はDVDならぬ、リアル「テンカラ塾」でした。 

先ずはひさしぶりの毛バリの納品です。今回は「別冊つり人・2011渓流春号」に掲載いただいた、
「目玉カゲロウ」「ブナ虫プカプカ」「沈み玉カゲロウ」の三種に、先日テレビで放映された「ヒロシ釣り紀行」の中で、テルさんの作った、オリーブ色のボディーの毛バリを参考に名前を付けた、「無難1号」を納品いたしました。

今回の教室には7名様のご予約をいただいていたのですが、さすがに地震の影響があったので、5名様がそれぞれのご事情によりキャンセルされました(泣)。

毎回ご参加いただいている秋山郷常連のUさんと、初めて自分の教室にご参加いただいた、都内からお越しのルアーマンのAさんです。
 
人数も減ってしまいましたので、アットホームな感じで、じっくりと丁寧にテンカラを基礎から、その後は毛バリ巻きも細部に至るまで時間をかけてご説明させていただきました。

 
元々釣りをやられていらっしゃるAさんですので、自己流で始めたテンカラの「ここがわからない」という疑問が最初からありましたので、その辺をご説明したのですが、自身で抱いた疑問なので、ご説明すればご理解も素早く、すっかり腕を上げ、その後はご自身でテンカラを楽しまれていらっしゃいました。

震災後というこのような状況にもかかわらず、おいでいただいたこと、感謝いたします。
Uさん、Aさん、本日はありがとうございました。そして寒い中お疲れさまでした。

次回の教室、というか毛バリ巻き勉強会は自分の都合で中止にさせていただきましたが、翌日の4月の10日の日曜日には、トラウトカントリーさんのご協力も得て、東日本大震災へのチャリティー毛バリ巻きイベント(仮称)を行う予定です。

詳細は決まり次第ブログにて。

会員、非会員の方々共々、ご参加、ご協力をお願いいたしたいと思います。

吉田毛鉤 今年は公私共にバッタバタ 吉田孝
月刊つり人5月号

本日発売の
月刊つり人5月号の「名手のテンカラ毛バリ図鑑」に、瀬畑翁とご一緒にご紹介いただきました。
吉田孝作 「金箔毛バリ」ということで、釣果に差が出るかどうかはわかりませんが、
ゴージャスな毛バリです(笑)。
詳しい作り方は本誌をお読み下さいね〜。

連載中の毛鉤異魚種行脚「テンカラ一本やり勝負!」はチラ見せ・・・
今回は格闘に近い釣りでした・・・
   
先月発売の4月号では「メバルの学校で夜遊びのススメ」を。
超〜楽しかったです。読んでいない方は
バックナンバーでこちらもぜひ!
  
前回のブログでもご紹介させていただいた、
テンカラ「一尾釣れるまで!」塾。←クリックしてください
テンカラ大王の石垣先生の
「超明快」レベルラインテンカラと、←クリックしてください
ご一緒のページでご紹介いただきました。

先生の本と自分のDVD。
この二つを読んだり見たりした人が、テンカラ竿を片手に今年渓流に入ることになると・・・・・
「釣られ過ぎて、日本の川から渓流魚が居なくなるかも知れません」(爆)
そうならないよう、魚とたっぷり楽しんだ後は、願わくば「キャッチアンドリリース」にご協力をしていただきたいと思います。。。

今週末の日曜日は
TOKYOトラウトカントリーにていつものテンカラ教室です。
DVDさながらに、楽しくテンカラをご紹介いたしますので、ご参加のほどよろしくお願いいたします。(当日受付枠もまだございます)

ガソリン問題も落ち着きを見せ、気分も徐々に上向いてきました!
日曜日の教室は、楽しくキッチリやらせていただきます!

吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

Finally how-to tenkara fishing DVD has been released from TSURIBITOSHA (http://www.tsuribito.co.jp/). The DVD, starring myself, Takashi Yoshida, with the title of "Tenkara course from scratch to catch a trout" features all the basics of tenkara fishing including preparing gears and equipments, casting a fly, hooking, and tying tenkara flies on a step-by-step basis.

With your rod, line, fly and the DVD you'll never miss a fish.

ちょうど震災後に発売のタイミングがかぶってしまい、手放しで喜べない状況ですが、本日ウチのメンバーのKIさんより、「吉田さんのDVD購入しましたよ」のメールをいただきました。

「つり人社」さんよりも、本日は宣伝がネット上にアップされました。
テンカラ「一尾釣るまで」塾。(サービス動画もアリ)←クリックしてください

諸般の事情も事情なのですが、これはこれでスタッフのみなさんと一生懸命作り、こういう仕事で生計をたてている方もいらっしゃいますので、本日はブログにてご紹介させていただこうと思います。
 
詳しくはつり人社さんのリンクのページで見ていただくとして、今回DVDのお話をいただいた時には、とにかく体系的にわかりやすくということを考え、自分流のテンカラを説明するというよりは、「こんなやり方」も「あんなやり方」もありますから、先ずは一匹釣って、このテンカラの楽しさを知ってください。というコンセプトでやらせていただきました。
 (プロフィール)
このご時世、ガソリン不足で釣りに行かれない方もたくさんいらっしゃると思います。
DVDを見られる方は、ぜひとも見ていただき、気持ちだけでも渓に飛んで行っていただければ嬉しいかと思います。

自分でいうのも何ですが、編集作業などもご一緒させていただき、スタッフの皆様のお力もあり、かなり作り込んだ作品になっていると思います。

「テンカラを始める時に、こんなDVDがあればよかった!」と、自分自身でも思えるような仕上がりになりましたので、どうぞよろしくお願いいたします。

吉田毛鉤 スタッフの方々、つり女子の本多さん、中津さん、ありがとうございました 吉田孝

追伸*
上州屋狭山ヶ丘店さんでも←クリックしてください
ご紹介ありがとうございました。

自分の勤務先は公的機関であり、震災被災地に航空機を使い援助物資を送っているのですが、そんな中、有志の方が個人的にも知人にトラックを準備させ、プライベートでも支援の物資を集め、一両日中に送る段取りをしていました。

昨日自分のガソリン状況を気にしてお電話をいただいた、テンカラ仲間で吉田毛鉤会のNさんも、ご自身が自動車整備の関係のお仕事をされているので、同業者の方々に援助を募り、普段の仕事で関係している燃料会社の協力を得て、ローリーを使い「800リットルのガソリン」を援助物資として送ったと話していました。

みなさん頑張って協力しておられます。本当にご苦労様です。

自分はといえば、わずかな義援金と節電程度しか協力もできない挙げ句、「少しならありますよ」と、昨夜はNさんが、自宅までガソリンを届けてくれました。

「自分が援助されてどうする」という感じでしたが、これで後2、3日、ガソリンスタンドが落ち着くまで一息つくことができました。
感謝です。まことにありがとうございました。

週末の「TOKYOトラウトカントリー」でのテンカラ教室。初めてご参加いただく5名の方も含め、その他のみなさんにもご予約いただいておりましたので、これで教室に無事穴を開けずに、講師が勤められそうです。

吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝
110322_0906~010001.jpg
チャリ通3日目。

実は昨日も勤務でしたが、一日中雨の予報でしたので、緊急用に残してあった、最後のガソリンを振り絞って出勤しました。

到着と同時に燃料警告灯が点灯。

帰宅したらもう近所までしか動くことは出来ません。
近所のガソリンスタンドが落ち着いてくれるまで、いよいよ完全に動けなくなりました。
で、今朝の天気予報では、午後には雨が止むということでしたので、意を決して雨の中チャリ通勤です。
職場まで一時間半の雨の中を走行です。
ネズミ年生まれの私ですが、職場に着いた時には文字通りの「濡れネズミ」・・・
冷え切って動かなくなった手をぬるま湯で温め、着衣と自転車もろとも扇風機で乾燥中です。

ガソリン状況も徐々に落ち着いてはいるようですが、自分の地元ではまだまだ改善されていません。
今週いっぱい自転車通勤のつもりで頑張らねば。

吉田毛鉤 筋肉痛が治った 吉田孝
東北関東大震災後という事情が事情だけに、通常はテンカラネタ以外は書かないようにしている「テンカラブログ」なのですが、手放しでテンカラネタという雰囲気ではありませんでした。
ここ一週間は少々テンカラネタを離れ、自分のことも含めて思うことなどを書かせていただきました。

昨日の会のメンバーからもいただいたコメントにもありましたが、毛バリを巻いていても「気がのらない」、「萎える」など、確かに被災地のことを考えると微妙なところでもありました。

ただしかし、今週末にはもう数名のテンカラ教室へのご予約などもいただいております。
このような時ではありますが、元気な人は元気な人で、買占めや被災地の方々にご迷惑のならない範囲で普段の生活を活性化させ、義援金や援助などの、応援できることをしていきたいと思います。

自分は相変わらずガス欠なのですが、今週中には燃料事情もなんとかなって、日曜日にはTTCに出向けるようにいたしたいと思っております。

4月の11日に行う予定の「TTC開店二周年記念イベント」でも、有志の方々から義援金をお預かりし、被災地に届けたいと思っております。
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さて、以下久し振りの毛バリネタです。

ここ最近は月刊つり人連載中の「毛鉤異魚種行脚」で、海でもテンカラをやるようになり、過去の「海テン」でもずいぶんと効果のあった毛バリをご紹介いたしましょう。
 
 (バーブレス加工とウエイト加工)

 (テールの取り付けとマイラーチューブを)

 (目玉を貼り付けエポキシコート)

 (こんな感じで)



メダカサイズのベイトフィッシュパターンです。
(渓流で使ってニジマスも釣れました)

吉田毛鉤 日々是感謝 吉田孝