先日TTCにて無事撮影を終えた「ヒロシ釣り紀行」。
その時は現在よりもずっと気温も低く、
完全に底釣りテンカラをしないと魚が出ませんでした。

昨日のテンカラ教室の時でも、時間帯により水面直下での魚も出ましたが、
やはりほとんどの場合、水深1メートルを超えたところでの反応となりました。

いずれの場合も、以下の写真のようなBH(ビーズヘッド)の毛鉤を使用。
 
自分の場合は冬場の必須アイテムです。
(真夏の高水温時にも使います・タフコンディションの時全般ですね)

こちらの毛鉤も昨日は、「瀬」での底釣りに使用して何匹か魚を出したものです。
こちらの毛鉤の作り方と、「瀬」での流し方に関しては、
つり人社発行「別冊渓流2011春号」に、くわしく掲載してあります。
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それはそうとCSテレ朝の「ヒロシ釣り紀行」ですが、いよいよ明後日オンエアです。

「奥多摩の管理釣り場でテンカラを」ということで、いつもの教室さながらに、
みなさんに楽しく「テンカラ」をご紹介させていただきました。

契約なさっている方はぜひともご覧下さい♪♪
(なさっていない方はお知り合いの方にでもお願いし、録画して見てくださいね〜)
よろしくです。

明日は3月発売予定の、テンカラ入門DVDの編集中の映像部にお邪魔することに。

少しでもよいDVDができるよう、スタッフのみなさんと相談しながら、
編集作業のお手伝いをしてきます。

吉田毛鉤 明日は解禁・・・だけど行けない 吉田孝
本日は恒例のTTCテンカラ教室でした

解禁前のこの時期、まだ朝は寒い中でしたが、7名の方にお集まりいただきまして、
まことにありがとうございました(感謝)。

今朝の水温は4・5度。
数日前6・5度で下がりの4・5度なので、ちょっと不安はありましたが、午前中の気温の低い時間を座学に充て、昼近くから実釣開始にすれば大丈夫という予測で教室を開始いたしました。

  
人数が多めでしたので、本日は二階のお座敷で文字通り座学を。
テンカラが初めての方もいらっしゃいましたので、基本的なことからお伝えさせていただきました。

  
いつものお約束通り、初めての方には各自毛鉤を巻いていただき、10時半からキャスティングのご説明を。

  
その後はストリームエリアに下りて、実釣の解説をいたしました。
ここでもTTCニジマス軍団のご協力もあり、解説しながら魚を出し、講師の面目を保つことができました(笑)。
その後は予想通り、みなさんそれぞれの場所で釣果に恵まれたようです。

 
(女性でもこの通り!けっこう釣っていらっしゃいましたね〜)

  
昼食後は自分も竿を出させていただきましたが、クラブハウス上流の瀬でも釣れ、
下流の荒瀬の釜でも釣果がありました。

こういう場所で釣れるということは、「春」到来って感じですね。

今後は日々魚が上を向いて、テンカラらしい釣り方で釣れるようになってくると思います。

これからの楽しい数ヶ月。

いよいよシーズン開幕です!!

吉田毛鉤 楽しいテンカラ伝道師 吉田孝
テンカララインは、
馬素から始まり、ナイロンのレベルラインにフロロカーボンのレベルライン、縒り糸のテーパーラインに編み糸のテーパーライン、フライフィッシングのシューティング・ランニングラインまで、
百人百様千差万別、色々とあります。
 (どーすんだよこれ・収拾がつきません)
自分の場合は、テンカラ教室にご参加いただいた方から、「こんなラインでやりたいのですが」といわれたとき、トバシのナイロンライン(笑)以外は対応できるようにしなくてはいけないと思い、このラインと決めることなく、雑多なラインを使用しています。

特に最近は雑誌「月刊つり人」の連載企画の関係上、「海でのテンカラ」も開始したこともあり、必然的にですが、その都度ラインを変えるということになっています。

釣り場、釣り方に応じ、それぞれ違う特性を持つラインを選び、テンカラをやっているのですが、正直他人にはあまりオススメしておりません。
ベテランの方ならどんな竿にどんなラインを付けてもキャスティングはある程度成立しますが、特に初心者の方は確実に混乱します。

三輪車もろくに乗れないのに、明日はバイクで明後日は自転車の練習をしても、いずれはどうにかなるかも知れませんが、やはり基本や順序というものはある程度は必要で、あちらこちらと適当にやっていたのでは混乱をきたすだけだと思います。

先ずは自分に合った、もしくはこれがやりたいと思うラインで、キッチリとキャスティングができるまで、あれこれ変えない方がよいかと思いますね〜。

全く経験のない方が、自分ひとりでテンカラをやってみようと思っても、正直どうしてよいかわからない。
キャスティングなどなおさらで、何が正しくて何が悪いのかという基準すらわからなくてあたりまえです。
明日はTTCテンカラ教室の開催日です。
ここ関東地方の河川は3月1日解禁のところも多いので、解禁前にテンカラ教室で、基本の確認と肩慣らしをしてみてはいかがでしょうか。
 (一応毎月第四日曜日に開催です)

日々の気温差の気になるところですが、自分も含め、体調に気をつけないといけませんね。

吉田毛鉤 明日は久々にテンカラインストラクター 吉田孝
月刊つり人4月号(明日発売です)

 (月刊つり人4月号)
今月の毛鉤異魚種行脚は、特集に組み込んでいただきまして
「カラーページ」での掲載でした(嬉)。
今月も楽しい異魚種と遊んできました!
ぜひとも手にして読んでください(願)。

 (こちらは3月号)
先月発売号では、遂に海に赴き、「シーバス」(ちっちゃい!)をゲット。
でもテンカラは、「海」でもできるという証明になりましたね〜。
さてさて今月は何に挑むのでしょうか。ターゲットは・・・・・まだ決まっていませ〜ん(笑)
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(UV吉田逆さ毛鉤・プロトタイプ

こちらの毛鉤ですが、先日の水中撮影の結果から、
問題点を改善し製作してみたものです。
週末は第一回のテスト。はたして期待通りになるのかが楽しみです。
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(目玉カゲロウ2種)
今週末の日曜日(27日)は、恒例の月イチテンカラ教室です。
「テンカラを始めてみたい方」
「やってみたけどよく解らない方」
「ステップアップしたい方」など、
どなたでもお気兼ねなくご参加ください。
(参加費用は無料です・ただし一日分の入漁券が必要です)
詳しくは以下を↓参考にしてください。

テンカラ教室の受講
について←クリック

教室の雰囲気は、
HONDA釣り倶楽部・つり女子活動記も参考にしてください(←クリック・動画アリ)。
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以上お知らせ諸々でした。

吉田毛鉤 今夜はゆっくり読書でも 吉田孝 
ここ関東地方では、本日も日中はかなり暖かく、日によって温度差はあれど、
やはり確実に「春」は近くまで来ていますね〜。

一昨日の月曜日の話になりますが、DVDの撮影も最終回でして、
3時過ぎに全ての撮影が終了いたしました。 
荷物の撤収をしていると、つり人社の自分の担当編集者のMさんから

「よしださ〜ん。すぐに帰らないなら釣りしませんか〜」って声が。

断るわけなどあるハズもなく、超ひっさしぶりにプライベートでテンカラを。
TTCのスタッフからも「みなさんで楽しんでください」といわれたので、
撮影チーフのTさんも含め、三人でテンカラを開始しました。


(編集者Mさんは上流域に行き、しばらく帰ってきませんでした)


(クラブハウス周辺で竿を出していた撮影チーフのTさんです)

いわずと知れた「つり人社」の面々です。
Mさんは上流域から戻り

「かなり楽しんできました」と言い、

元フライフィッシャー編集長のTさんなどは、川から上がってきた時のひとことが、

「いや〜、ひさしぶりだったので猿になっちゃいました」だって。

自分も何かの憂さを晴らすかのように、カンツリ本気モードでスイッチオン!
三人でいったい何匹釣ったんだろう。何匹じゃなくて何十匹ですね。
何百?それは冗談・・・ホントに?・・・

まぁまぁ、撮影共々お疲れ様でした〜。

(春ですよ)

自分のオリジナルの「目玉カゲロウ」のUVピンクを水面に浮かべてヒット!!
(作り方は「別冊渓流2011春」に掲載していただきました)
いよいよこういう毛鉤で釣れる時期になりました、
やはり確実に春は近づいていると思います。

吉田毛鉤 本日は副業に行き休養していました 吉田孝

昨日の撮影は、毛鉤の水中映像を動画でということも行ったのですが、水中で動かした毛鉤の動きが、
自分の頭で思い描いていたイメージと全く異なる部分が二ヶ所ありました。

かなり驚いたので、もう少し検証してから、後日ブログ上で紹介と解説をしたいと思います。

やっぱりこういうものは百聞は一見に如かずで、
実際に見てみないと、本当のところはわからないものです。

吉田毛鉤 最近物忘れが激しい 吉田孝
せ〜んろはつづく〜よ♪ど〜こま〜でぇ〜もぉぉ〜♪♪
と、鼻歌が出るほど壊れ気味の吉田です。

名古屋のイベントより戻り、落ち着く間もなく本日はDVD撮影最終回でした。

その話の前に、キックオフミーティングを主催していただいた、
石垣テンカラ大王様よりコメントをいただきました。
コメントありがとうございます。
石垣先生もご多忙の中、毎年主催の大役ご苦労様でした&本当にいつもありがとうございます。
どう見ても頑丈そうなお身体ですが、まだまだこれからも、テンカラ界を引張っていっていただかないといけませんので、お身体だけは大切にしていただきたいと思います。

お会いした時の食い物の供給ぐらいは、なんとか協力したいと思いますので(笑)、どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

さてさて本日の話に戻りますが、

(本日のヒットシーン)

いや〜この二ヶ月間、正月のシーバスの取材に始まり、毛鉤巻き勉強会、DVD、HONDA釣り倶楽部(嬉)、テンカラ教室、テレビにDVDにスタジオ撮影に月刊誌の取材。名古屋イベントに本日のDVDと、準備を含めると本当にブッ続けの本業で、今日が終わって本当に(本当か?)ひと段落です。フーッ。
後は週末の教室と来週の編集立会いと、月刊の取材があるだけ。ん?忙しさはあんまり変わらんですな。 

多忙は大好きなので、メンタルは上がって非常によいことなのですが、たったひとつ困ったことは「毛鉤をゆっくり巻いている時間がない」ということがあります。

納品毛鉤は無理やり時間を作り巻くのですが、自分の毛鉤、特に最近は渓流だけでなく、取材も絡み、湖だの海だのの毛鉤も、なるべくオリジナリティーを出しながら巻いてみたいと思っているので、ボーッとしながら頭にデザインが思い浮かぶのを待つ時間や、巻いては壊し巻いては壊しして、新しいデザインを生み出す時間がありませんでした。

「釣りと毛鉤巻き」。

どちらを取るかといわれたら、「毛鉤巻き」と答えてしまう自分のテンカラの原点は、やはり「毛鉤」なので、これを作る時間がないと調子が出ません。
明日から週末まではじっくりと毛鉤巻きの時間が取れそうなので、心身ともに復活させていただこうと思います。

吉田毛鉤 禁漁期の方がテンカラ多忙 吉田孝
昨日名古屋から帰って来たのが、日付をまたいで午前1時過ぎ。
本日は残務処理(ブログ・メール・ご挨拶の手紙等々)に追われています。

オマケに明日もつり人社から今春発売予定の、
「(仮)テンカラ超入門」のDVDの追加撮影がありバタバタしておりますが、

今週末は恒例の
「TTCテンカラ教室」の開催予定です(2月27日・日曜日)

詳しくはコチラをクリックしてください(お申し込み方法なども)

先日撮影し、WEB上にアップされた「HONDA釣り倶楽部」の
「つり女子活動記」←クリックしてください
このような感じで、女性やお子さんにもわかりやすくレクチャーさせていただいております

3月からはほとんどの河川も渓流釣りの解禁となります。
この機会にぜひとも「テンカラ」をおぼえ、楽しまれてみてはいかがでしょうか。

吉田毛鉤 楽しいテンカラ伝道師 吉田孝
2011テンカラキックオフミーティング

  
(準備中の吉田毛鉤ブース)
2月19日(土)に、石垣テンカラ大王主催のテンカラキックオフミーティングが、名古屋のサンプラザシーズンズで行われました。

  

(会場の様子)                   (榊原さんにムッシュさん)
今年は大王様より「何かしゃべれ」とのお達しがありましたので、つり人さんから発売された「別冊渓流2011春号」にご紹介いただいた自分の記事との連動で、「積極的に沈める釣り」を、ほんの少々お話しさせていただきました。

  
(講演中・帽子をかぶった竹株さんにガン見されています・大汗)
(自分の次は同会派「沈めグループ」の倉上御大の詳しい釣り方の講義を)
今年は自分自身も多忙で、準備も大変で、時間も頑張って作り出向いたのですが、
やはりテンカラ仲間との交流は本当に意義のあることで、毎年参加させていただいてよかったと思うことしきりです。

  
(MIXIコミュニテイ和式毛鉤釣りのご紹介) (北の安曇野渓流会)
その他いつもの顔なじみの方々のブースも。

  
(ド定番の芸術品!)               (これがなくては始まらない竹株流トバシ)
今回は吉田毛鉤会のメンバーからも、遠路はるばる、野々山さん、万年新人のSさん、KIさんの三名が参加です。
代表もそうなのですが、やはり当会の会員です。食いつくところは竹株さんでした。

  
(倉上さんの孫じゃなかった軍団のH女史を間に)
トバシの技術以外の、いつもながらの熱い竹株トークに、ウチのメンバーは釘付けです。

自分はこんなものをいただいてしまい、恐縮至極です。

(上から時計回りにキジ・チャボ・フクロウ・カモ・カケス)
竹株さんといえばいわずと知れたスズメの蓑毛にクリーム胴の毛鉤ですが、
こちらはご本人もあまり作らない、貴重な、「カケス」「キジ」「チャボ」「フクロウ」に「カモ」の蓑毛の毛鉤です。
「手ェ出せ」といわれて、怒られるのかと思っていたら(笑)、これらの毛鉤を手のひらに(泣)。感謝です。ありがとうございました。

生で見た、手のタコに毛鉤を刺してラインを手にぐるぐる巻いて移動するという、自分の手の仕掛け巻き。
「これが一番いい!」とおっしゃっていた竹株さん。いいけどマネできません(痛)。しかもその手に刺した毛鉤。カエシがしっかりついていますがダイジョウブなのでしょうか(笑)

抽選会のコーナーでは、野々山さんが竹株さんのベストをいただき、背中にサインをもらってくると行って、帰ってきたらこのありさま。よくぞ書いてくれました。これでは天から馬鹿ではなく、ただのバカです。野々山さんにはぜひとも釣り場で着用していただきたいものです。

 
(ムッシュさんよりご提供のブルースハープです)
自分はこれを。カッコよく吹けるようになりたいですね。

抽選会ではこんな素敵な商品をゲットした方も↓いらっしゃいましたね〜。
あまりにも嬉しそうな顔をしていて悔しいので、写真を縮めて差し上げました(爆)。

 
お茶テンさんのレアなアレ(笑)←クリック

いずれにいたしましても毎年このような企画を催され、
石垣先生には主催者の大任ご苦労様でした。
本当にありがとうございました。

数少ないテンカライベントですが、釣りをしない集まりなのに、
みなさんのご協力の下、今年も楽しく開催されたことを、非常に嬉しく思います。

またの機会にみなさんにお会いできる日を・・・

吉田毛鉤 日帰り名古屋は気合で突破 吉田孝

追伸です*
帰宅して爆睡。起床してPCのメールをあけると「渓の翁」の瀬畑さんより、
「別冊渓流2011の記事を読みました」と、激励のメールをいただきました。
竹株さんに瀬畑さん。テンカラ界のご意見番の方々から、
「ガンバリなさい」のお言葉を頂戴し、恐縮と感謝の気持ちでいっぱいです。

本当に頑張らねば・・・
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明日は名古屋へ

今週はDVDのスタジオ撮影やら、月刊つり人の連載の取材やらでバタバタし、まともに睡眠も取れなかったもので、ブログアップもろくにできずに、明日は名古屋のイベントへということになりました。

副業(生業)の合間と仮眠の合間で、気合いを入れて巻いた毛鉤をブースでの販売用に持って行きます。
が、
限定10ケースのみ(泣)
時間がなくてこれしか準備できませんでした(スミマセン)

通常の販売価格は1本300円ですが、今回のはイベント用特別価格で1本あたり200円。
5本セットで1ケース1000円となります(バラ売りは無し)。

今回の毛鉤は先日発売になった、つり人社「別冊渓流2011春」の毛鉤巻きのカラーページでご紹介させていただいた三種類を5本1セットにいたしました。

巻き方の説明と連動し、見本にするもよし、毛色の変わった毛鉤なので、何かの時に使ってみるもよしなので、ぜひとも手に取ってみて下さい。

他には「毛鉤巻き」全般に関するご質問と最近の自身の活動報告を。
お時間が許せば、みなさまの前で少々お話しなどさせていただこうかと思っています。

吉田毛鉤会からご参加いただくメンバーの方々には、店番お願いすると思いますのでよろしく(笑)

「パソコンに 向かう間もなく 朝が来た」

というわけで携帯からの投稿です

吉田毛鉤 吉田孝