今日は11月の最終日。今年も残すところ一ヶ月です。
まったく年齢が上がると共に、一日一日が経過するのが早く感じますねぇ。

以前何かの本で読んだ記憶があるのですが、
人は自分自身の生きてきた人生を100%と考えるようで、1年を感じる長さは、その生きてきた人生の長さに対比するというのです。1歳児の1年は人生の100%、つまり人生の全てですが、10歳の1年は人生の10分の1、50歳だと50分の1、100歳まで生きた人の1年は自分の人生の100分の1でしかないので、短く感じて当たり前だというのです。

けだしその通り。と感じている方も多いと思います。

子供の時は週末にイベントの予定など入ると、一晩一晩がとても長く、待ち遠しさもひとしおでした・・・・・が、今の私は年齢プラス多忙の相乗効果で、「あたたたた、もう次のイベントかよ」状態です。不思議なのは毎月の給料日だけがなかなかこない(笑)

今週末もイベントが二日続いて。楽しい〜けれど大変です。

吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 吉田孝
(そのうち吉田毛鉤老人会になるのだろうか・・・・・)


さて、毛鉤巻き「本日の1本」 


初めて買った着色ヘッドセメント、「赤」と「黒」がありましたが、とりあえず「黒」を買ってみました。
スレッドを変えて、別の色でヘッドを巻くのが面倒な時はいいかも知れません。
「思ひ立ち 浮世をはなれ 毛鉤巻く 脇目もふらぬ てんからの道」  

                                  毛鉤子
11月も終わりですね。

今日は先日宿泊した「桃の木温泉の若女将」からコメントをいただき、
気分も上がったので↑一句ひねりました(笑)。 

その後は桃色の毛鉤を
 
(金箔貼り付け中)

伝承系UV金箔頭・銘「桃黄金」(ももこがね)   

(小さめの鯉バリに巻いた、可愛らしい毛鉤です)

などと本当に浮世ばなれしている場合ではなく、
12月はやらねばならぬことが目白押しです。

う〜。

「現実を 考え見れば 逃げられず」

「妄想に 追いつめられて 毛鉤巻く」 

「毛鉤巻き 夢か現か まぼろしか」

「こんな俺 貧乏暇無し ん十年」

吉田毛鉤 器用貧乏でもある 吉田孝
「本日は手抜き教室」

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聞き捨てならない言葉ですが、 本日ご参加いただいた方々は、
前回の毛鉤巻き教室を受講されたの「山梨のIさん」
練馬からお越しのフライマンの「NF」さん
源流エサ釣り歴の長い、源流コンビの「源流1号さん」と「源流2号さん」の四名です。

先ずはテンカラ名人・堀江渓愚TTC総支配人のご挨拶から始まり、テンカラ教室の開始です。
皆さんテンカラ歴は浅く、源流2号さんなどは15年のエサ釣りキャリアがあるのですが、テンカラは初めてとのこと、しかしどなたも釣りの経験は豊富なので、まぁ一を聞いて十を知ると申しましょうか、ツーといえばカーといいますか、システムのご説明をサクサクっとするだけで、すんなりご理解いただけたようで・・・・・・「講師の手抜き教室」と相成りました。

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いつも通りのキャスティング練習ですが、皆さん数キャストで振れるようになったので(ここも手抜き)、川に下りていただき、ポイントと流し方のご説明をしました。

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ここもみなさん直ぐにご理解いただけたようで(また手抜きだよ)、今度は自分が実釣してご説明する番です・・・・

自分のブログはほとんどテンカラ関連以外のことを書かないようにしているのですが、
今回は特別編です。

ここのところ、教室だ講習だ取材だ下見だ宴会だと、本業以外のテンカラ業務が公私共に忙しく、息つく暇もなかったので、久しぶりに温泉にでもゆっくり浸かりに行こうかと思い、そーいえば家族旅行も半年ほど行っていなかったと思い出し(そっちが後かよ)、抱き合わせで(だから抱き合わせかよ)家族を引き連れて一泊旅行に行ってきました。

とにかくゆっくり休みたい、普段は毎日の食事の支度は自分がやっているので、上げ膳据え膳ならなんでもよいと、近いところで検索し、サクッと予約し出かけました。

さりとて行きがてらの川は気になるもので、一枚パチリと撮影を。

 
南アルプスの近く、開けたテンカラの振りやすそうな渓相です(上流は堰堤多し)。

途中の集落では、


こいつらがわんさかと暴れまわっていました。
お前らそんなに食うものないの?というほど、なんでもかんでも手当たり次第に口に放り込んでいます。

その後、ほどなく到着したのがココ



桃の木温泉「山和荘」です←HP

とにかく「ゆっくり休みたい」というのが今回の旅のコンセプト。
決して若女将が目当てではありません(笑)。

「源泉掛け流し」
「貸切風呂も24時間入り放題」
「チビ達もいるので、夕食部屋出しが非常にありがたい」
という理由で決めた宿でした。
だから〜若女将が目当てじゃありませんって(再び笑)。

とはいえ、宿泊の翌朝・・・


お話させていただきました(やっぱり)。

名刺の交換などさせていただき、チビたちにはキャンディーなどもいただきまして、「どうもありがとうございました」。

で、若女将のブログはコチラ←クリックしてください



なかなか素敵な女性でした。

宿も料理も温泉も、ゆった〜り身体を休めるには最高ですね〜。
高速のインターを下りてからのアクセスもいいし。

またお邪魔すると思います。

その節はよろしくどうぞ〜。

吉田毛鉤 やっぱり女性には弱い 吉田孝

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追伸*

明日27日(土)は月イチレギュラーのテンカラ教室です

ゆっくり静養してきましたので、準備は万端ですぜ(笑)







「月刊つり人1月号」
 
毎月25日発売です



今号もチョコッと顔を出しました



12月号では



「か・・・・・・・?」でした

で、12月号のネタは



ドーンとコイツ!コイツ!こいつ!鯉つーっ!?でした

往生しましたよ

詳しくはお読みになりたい方は
つり人社さんよりバックナンバーを

いや〜しかし

Tenkara Breakthrough !!

「毛鉤異魚種行脚!!」

1月号は何かって???購入してからお楽しみくださいね〜(笑)



そして「↑」こうなりました・・・

テンカラで異魚種ってのは非常〜に楽しいです!!!

吉田毛鉤 イロモノテンカラ師 吉田孝


ナチュラルドリフト

当会のメンバーに、時々自宅のある「あきる野市」から「トラウトカントリー」まで、ママチャリを漕いで登場する、ママチャリのHという微妙な男がいます。

テンカラが好きなのだか嫌いのだかもよくわからず、そのくせ時々で単独テンカラ釣行をしている男なのですが、先日ひとりで管理釣り場へ行った時の話を聞きました。

周囲で釣れているにもかかわらず、自分だけが釣れないという特技を持っていて(ひとことでいうなれば下手ということですかね)、その管理釣り場でもなかなか魚の顔を見ることができずに、弱りながらキャストを繰り返していた時の話だそうです・・・・・
昨日に続き本日もTOKYOトラウトカントリーへ 

今日はプライベートテンカラです。
月イチで来場の「お嬢のA」と「大名」と、半分は海釣りの情報交換などもしながら、みんなでテンカラを楽しみました。

さすがに月イチでコンスタントに来場しているせいか、二人とも腕をキッチリ上げています。

 
お嬢は放置しておいても、自分で試行錯誤しながらのテンカラをやっていました。
ウエイト無しの毛バリで食い筋をちゃんと流せば釣れるということを自己証明していたようです。
その後は今日はレベルラインのキャスティングを自ら練習していたのですが、迷宮入りしたので、「重量のあるラインでキッチリとキャストフィールを自分のものにするまで、他のラインは使わないように」とアドバイスさせていただきました。
偉いと思うのは、釣れるからといって安易にそのままただただ釣り続けるのではなく、「釣れるときだからこそ色々試してみる」と、自分であれこれ挑戦する姿勢はいいことです。上手くなるよ〜。

 
普段はラパラのフィールドテスターでもある大名は、二回目のテンカラですが、ウエイト入りの毛バリの威力を味わうかのごとく、飽きるほど魚を掛けていました。
その後は「得意のルアーに持ち替えます」といい、大物は掛けるは(ランディングできず残念でしたね〜)イワナはバラすはの大騒ぎでしたが、最後にキッチリ「天然ヤマメ」をミノーで釣り上げるところは、さすがにシロウトではありません。おみごとです。

 
自分は先日毛鉤会会員の、万年新人のSさんよりお題を頂戴した「伝承系UVBH逆さ」(そんな名前だっけ?)で、釣れるかどうかの検証をしました。

澄み切った水には落ち葉が浮かび、乾いた空気が気持ちのよい本日のTTC。

自分も久しぶりにプライベートでテンカラを楽しみました。

吉田毛鉤 吉田孝

第3回・TOKYOテンカラカントリーじゃなくってTOKYOトラウトカントリー・吉田毛鉤のテンカラ毛バリの巻き方教室の報告です。(タイトル長いっ!)

奥多摩は初冬です。先週のテンカラファンの集いの時より、もうひとつ寒くなったという感じですが、水量も平水近く落ち着いて、水の色も正常な日原川らしい色に戻りました。ま、ひと安心ですね。

本日は毛バリ巻きの教室の日、7時を少し過ぎて到着すると、もうすでに数名のお客様が川に下りて釣りをされていました。
 
 
(BHと伝承系)

納品を済ませ、8時の教室開催の時間になりましたので、本日ご参加の皆さんと、2階のお座敷に移動します。

本日ご参加いただいた方は3名。
3回連続のご参加で、ハサミを新調してきた切れないハサミのIさん改め、切れるハサミのIさん(いずれにしてもKIですが)と、前回もご参加いただいた剣羽根のSさん改め毛鉤会新メンバーのSさん。
それと初めてTTCにご来場いただいた、山梨のIさんです。山梨のIさんはテンカラの経験がありませんが、先ずは毛バリ巻きからというヤル気満々で、遠路はるばるおいでいただきました。

さすがにこの季節になると、寒さのことを考えてか、ご参加いただく方も少なくなってまいりますが、いうなれば少数の時はお一人に携わるお時間も長くなりますので、じっくりお話しながら教室を進めるのに、何といいますか、こちらといたしましても都合がいいということで、先ずはいつもの毛バリの基礎知識からお話を始めました。

   

とにかく自分の教室は、和気藹々と楽しくやりながら、技術と知識を身につけていただこうということで、冗談トークを連発しながら進めていきます。

今回は・・・・・

毛バリ巻き二題 

先ずは「つり人社」さんよりの情報です
詳細はコチラ←クリックしてください

*11月20日
『中川船番所資料館』で渓の翁の愛称でおなじみ、
瀬畑雄三さんがテンカラ毛バリの巻き方をレクチャー。
テーマはずばり 『毛ばりを作ろう』
渓流のオフシーズン、
別冊渓流やつり人で誌面を飾る瀬畑さんの毛バリ作りを会得してみてはいかが。
また渓の翁の渓語りもたくさん聞けるはず。
時間=10時〜12時、13時30分〜15時30分
材料費=500円
お申込み方法=中川船番所資料館に電話(03・3636・9091)か窓口で受付*

だそうです。

今年はTTCの教室でもお世話になった、渓の翁「瀬畑雄三さん」。
その瀬畑さんのレクチャーが11月20日(土)に行われます。

 (いただいた毛バリとサインです)

毛バリ巻きは当然として、氏のトーク、お人柄に接するまたとないチャンスだと思います。
お時間の許す方は是非とも参加・・・というより瀬畑さんにお会いになりに行かれたらいかがでしょう。

本当は自分も行きたいのですが・・・
イベント続きでしたが、ちょっとひと休み(ホントカ)

   (納品用)

日曜のテンカラファンの集いが終わり、今週は土曜日までテンカラ関連業務はなさそうです。
あっても取材の電話での打ち合わせくらい。
しかし土曜日からはまたまた再開です。土曜日のクラスに翌日曜日はプライベートで知人にテンカラの指導を。
来週は旅行に教室に、終われば取材に毛鉤会の忘年会と、楽しいイベントが目白押しです。

今週は毛鉤巻きに専念しないと。

いつ本業やってんだ俺・・・

まぁいいか・・・

吉田毛鉤 吉田孝