下がりの気温

渓流魚をターゲットにテンカラをする場合、昔は「藤の花の咲く頃が・・・ベストシーズン」と言われていましたが、昨今は解禁から禁漁まで、多くの熱いテンカラ一筋の方は、半年以上テンカラで通して釣りをしていることと思います。

本日、ここ関東地方ではいきなり気温が下がりました。
前日が「この夏最高の気温」などという情報も出た場所もあったようなので、気温差が凄いです。
車でエアコンを使用していると、時々止めないと寒い程でした。

春から夏へは気温が上がり、夏から秋へは気温が下がるのですが(あったりまえですが)、同じ気温でも、上記の2つのパターンでは、体感気温が違いますね。

これは魚にもいえること。

自分のように通年テンカラで、毛バリを使い渓流魚を相手にしていると(渓流魚以外も相手にしていますが)、この気温(水温)の変化に非常に敏感になってしまいます。

哺乳類の自分たちですら、急激な温度変化でフラフラしたり、体調を崩したりするので、変温動物の魚達に至っては、水温の変化で毛バリを追ったり追わなかったりして当たり前といえると思います。

しかも彼(彼女)らの主食である「水生昆虫」。
これらの羽化も積算温度で決定したりするそうなので、尚のこと毛バリの釣りは、温度とは密接な関係があるといえるでしょう。

そこで自分は教室でもいつも、

「竿より前に水温計(を用意してくれ)

と、ギャグ混じりの標語を言っています。

春、それまで5〜6度だった水温が10度にでもなれば、魚の活性は上がります。
逆に秋、12〜3度の水温が10度に下がれば、とたんに口を使わなくなったりします。

温度を常に計り、データとして持っていても、上がりの10度と下がりの10度では、同じ10度だからといって同じ攻め方をしていては、釣果が違ってくるのは当然といえば当然ですね。

「竿より前に水温計」がご理解できた方は、次の標語の、
「下がりと上がりに気をつける」と言うことで、この週末、あれだけ暑かった気温からの、下がりの気温(水温)で魚がどう変化するか、実釣して体感してみていただきたいと思います。
それより何より釣りをしていて、自分の身体が楽ですが。

そんなことを思いながら、今日は雨の昼休み、いつもの「Kよし釣具店」へ。
本日の獲物は、各色詰め合わせのカーフテールと、ヘンのサドルハックル(欲しかった色)です。


(際限なく増え続けるマテリアル類・・・汗・汗・汗)

で、巻いた毛バリはコレ。

 (たまにはこんな毛バリも)

赤いカーフテールで、テールとウイングを。
ナチュラル系ローテーションに、カンフル剤のごとく入れ、リアクションバイトに期待する、わけのわからん色の毛バリです。

明日は都内に明後日は渓に行く予定。
しかし天気が微妙ですなぁ〜。

吉田毛鉤 下がりの気温でよく眠れそう 吉田孝  


コメント
水温・水量等にもよるでしょうが、週末から来週良い釣りができそうな予感が・・・なんて淡い期待を抱きながら、今夜も内職。
  • by 品川K
  • 2011/08/19 10:14 PM
水温も下がり気味かな?「渓流案内」に掲載されなかった画像をブログにアップしましたので、明日、日曜日に釣行される方は参考にして下さい。
いい渓ですね。私も好きになれそうです。
釣行の予定は立ちませんが、来年年券を買うことは決めました。
明日はTTCで温度変化の影響を確認してきます。
  • by TT
  • 2011/08/20 4:23 PM
いさおさん、ブログ拝見いたしました。
「寝坊OR雨ひどい」でなければ行ってみようと思います。
情報提供感謝です!!

KさんにTTさん、いさおさんにUさんと、来年は源流部の方々にも活躍していただき、奥多摩源流テンカラを盛り上げましょう。
  • by 吉田毛鉤
  • 2011/08/20 5:57 PM
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