昨年から始めたテンカラのスキルアップをしたいのでと、私のテンカラ教室に参加してくれたMさん。

 

 その後毛バリ研究会にも参加。


 「ヤマセミ買いました」
 「クライミングもアイスクライミングもやってます」
 「沢も冬山もやっています」
 「体力もありますので連れていってください」
と、ご連絡をいただいた。


 最近は山や沢からテンカラに流れてくる方も増え、特に女性の進出が目覚ましくなっている。

 

 

 今回お連れしたMさんもそうだが、健康に留意し、身体も鍛え、道具にお金を掛け、真摯に取り組んでくれる率は正直に言わせていただくが女性の方が多い。


 生活習慣病を抱え、歩いたり走ったりもせず、ヨガ等のトレーニングもせず、「いっぱい釣りたい」「でかいの釣りたい」と、釣りに連れてけと騒ぐやつらとは大違いだ。

 

 酷いのになると、自分は平日しか休めないので吉田さんの休みを合わせてくださいなどというのがいる。

 

 仕事でもないのに、何が悲しくて同行したくないやつらにこちらが合わせなければならないのだ。


 お金を頂戴しているガイド釣行ではない、プライベート釣行なので、こちらの気持ちも楽しくなるようなら、喜んで休みを合わせて釣りにいっている。

 

 自己主張が強く、健康や安全管理もせず、生活習慣病を抱えたやつらとの入渓は、ハイリスクなだけでなく、気分も悪くなって帰宅することになるので丁重にお断りしている。


 連れてけ連れてけというやつらが多いのでついつい熱くなったが、同行者には同行者のマナーがあるのだ。

 

 私とて同行者に迷惑がかからないよう、週に何度かは10キロ近いランニングをし、暴飲暴食を避け、登山関連のスクールを受講したりして、楽しく安全に渓を楽しめる努力をしている。


 というわけで前置きが長くなったが、この前の土曜日、大雨予報が出ている中、渓に連れて行った。

 


 「安全第一で、雨が酷くなったら直ぐに下山しましょう」
ということだったが、車止めには1台の車もなく、雨もほとんど降らず、普段の行いがいかに良いのかと冗談を言う余裕も出た楽しい釣行となった。


 途中にお湯を沸かしコーヒーブレイクまで。

 


 Mさんと質疑応答しながら、激戦区の魚の釣り方のレクチャーをした。

 


 見事結果を出してくれたMさん。


 新たな『ヤマセミアン』の誕生となった。

 


 その後は私のデモを見ていただき、デモ中に釣った魚で打ち止めとした。


 Mさんには色々とお気遣いまでしていただき感謝。

 こういった方なら「またご一緒しましょうね〜」となるのですが。

 

 吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝