世間はお盆休みに入ったが、今年は新型コロナの影響で、人の動きも例年と違い予想が付かない。

 

(昨日の昼頃。涼やかな渓)

 

 私の生業も土曜日から4連休になったが、都心からは人が流出していると思い、月曜日は都内へ出た。

 

 ビックカメラで買い物を済ませてから原宿ヘ。

finetrackTOKYOBASEのスタッフと打ち合わせという世間話をし、夏物ウエアを入手して帰宅した。

 

 テンカラ教室の時にトラウトカントリーに来ていて、教室の様子を撮影してくれたテンカラ仲間のMKさんと相談し、「火曜日は1里1尾。汗だくで歩いて夏ヤマメの顔を拝みに行きますか」となり、昨日入渓してきた。

 

ダラダラ汗を流しながら小1時間の林道歩き。

入渓したが、やはり魚の影は薄い。

しかし渓の涼しさと、体力作りの歩きが半分の気持ちで来ているので、楽しく遡行を続けた。

 

(私の釣ったヤマメ、この日最初で最後の魚となった)

 

同行のMKさんが小物をヒットさせた。

私はその後のポイントでじっくり毛バリを流すと待望のヒット。

この渓では良形のヤマメを釣り満足した。

貴重な1尾をリリースする時に、いつも以上に感謝の気持ちを込めた。

 

(貴重な1尾)

 

 驚いたのはこの貴重な1ヒットをMKさんが動画で撮影されていたので、帰宅後早速編集し、facebookにお手本としてアップをさせてもらった。

 

(なかなかのサイズだった)

 

 続いてMKさんも綺麗なヤマメを釣ってご満悦。

 気心の知れた仲間との釣行は気楽だ。

 

 

(ご満悦のMKさん)

 

 涼やかな渓から下り、トラウトカントリーに寄ると仲間のTTさんが遊びに来ていた。

 情報交換と暫しの談笑タイム。

 実釣以外のこういった時間もテンカラの楽しみのひとつだ。

MKさんとTTさん、昨日はありがとうございました。

 

(減量も成功して、後ろ姿もスッキリした)

 

吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝