30数年この釣り(毛バリ)を夢中になってやっているので、(自分なりには)少しばかりではあるが魚がこちらを向いてくれるようになってきた。
 

 毛バリについても試行錯誤の毎日で、作っては試し作っては試しを繰り返している。

 


 ハリの形状、重さ、強度、マテリアルの材質、巻き方はいうに及ばず、かなり色々と試している。


 ハイシーズンに誰も人の入らない源流にいけば、それほどテクニカルなことをしなくても魚は釣れるが、水位や水温、水の色の急激な変化、寒い季節や理由は不明な魚の気分によっては、自分の持っている引き出しを総動員しないと結果に繋がらない時もある。


 そんなよくない条件の時、『これだ!』とぴったりハマり、魚が釣れる答えを導き出せると、とても嬉しくなるが、わかってしまう寂しさも感じてしまう。


 答えは求めている時が一番楽しい。


 ということで、次回の釣行のために今宵も毛バリを巻いた。

 


 

 ん〜、今日の釣りの結果から、次の釣りをアレコレと妄想し、新たな毛バリを巻くのは本当に楽しい。

 

 やっぱり私は探求している時が一番好きだ。

 

吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝