教室に取材、そしてロケ?と、公用のテンカラ仕事が続いていた。
ひと段落したのでこの週末は純粋なプライベート釣行に充てることに。
先日の取材釣行でみごと結果を出してくれたメンバーに、今日はちょっこっと御礼もしたかったので一緒に入渓した。
それにしても酷い雨だった。酷いのはそれだけでなく、こうして降雨が続いているのに、奥多摩の支流は水位が落ちているのだ。
よほど山が乾いていたのだろう。魚たちも深場に移動してしまったようで、足元から走る魚も少なかった。
見える魚は少なかったものの、雨で水面がかき乱され、アプローチもいつもより接近できるため、どうにか釣果を得ることができた。 私も同行のメンバーも、のんびりやって3尾ずつ釣れたので、条件のよくない中の半日釣行では上出来だったと思う。
かわいらしい魚たちはモチロン写真を撮影させていただき丁寧にリリースしてきた。
さすがにこの雨だ。しかも半日釣行では渓メシを作る気にはならず、コーヒーを淹れたのみ。
それでもこんなひと時に癒されるのが、苔むし小渓流ならではの醍醐味である。
渓は早々に引き上げ、トラウトカントリーに寄って、先日ロケをしていただいた番組の話で盛り上がる(本日放送されました)。
その後は先日の取材の反省会と称して食事に。 帰宅後は録画してあった番組を見て、「さわりだけでも『テンカラ(釣り)』を地上波で紹介できてよかった〜」と思った次第。 各方面からも「観たよ〜」の連絡をいただきました。
今日の釣りの話に戻るが、今日は夏の定番の『沢タビ』を着用していった。
沢タビは久しぶりだったので、快適な沢水の中をいつもよりいっそう丁寧に歩き、かすり傷ひとつすることなく帰宅したのだが、帰宅後にプチアクシデントに。
着衣の洗濯をしてベランダに干そうと出た時に、足の親指をしたたかにぶつけて爪が割れてしまった。
緊張感のある中では、危険と隣り合わせの場所でも怪我をすることなく帰宅したのに。 気のゆるみからきた自宅でのアクシデント。 みなさまもくれぐれもお気を付けください。
ということで雨天でしたが癒しの釣行となった今日。
メンバーのカオリン、本日も同行ありがとうございました〜。
●7月8日(土)のTTCテンカラ教室は後少しだけ人数枠があるそうです
ご参加ご希望の方はよろしくお願いいたします
●8月20日(日)のキッズテンカラスクールは近日中に募集を開始する予定です
吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝