入渓(4月29日)

私が山岳渓流に好んで入るのにはいくつかの理由があるが、魚を釣るという目的以外では、やはり日常生活で溜まり込んだ『精神的ゴミ』を浄化してもらうのが目的となっている。ゆえに場所も空気も水も綺麗なところでないとダメなのだ。

 

 

湿度を帯びた空気を吸い、毛バリに飛び出る魚に一喜一憂する。この魚も成魚放流されたような魚は嫌だ。だから大きさも数もあまり気にはならない。綺麗な魚が釣れて、その魚を撮影して、帰宅後その写真を見て今日の渓に思いを馳せる。この一連のルーティーンを行なうことによって精神的ゴミが洗い流され、全てとは言わないがリセットされるのだ。そしてその渓で摂る美味しい食事が加わればさらにその楽しさはふくらみ、理解できる友も一緒ならなおさらである。

 

ということで今日も週末のルーティーンに。同行者は吉田毛鉤会の女子メンバーのひとり。最近メキメキと腕を上げているので釣りに関してはだんだんと言うことが少なくなってきた。次世代を担う若手なので、これからも楽しみながら頑張ってもらいたいと思う。

 

今朝は気温が低く、入渓直後は水温も低かった。ただ魚の反応は悪くはなく、時間の経過と共に飽きない程度に釣れた。激戦区の小渓流、半日で十数尾(二名で)釣れたので、かなり活性が高かったようだ。しかもかなりなのんびりペースで、一服したりゆっくりと食事をしたり。 

 

後半戦はどんな毛バリにも魚が反応するという状態になった。下山直後に雨が降ったが、天気は晴朗食事も美味しく、肝心の魚も好反応で会話も弾んで最高の一日となった。お付き合いいただいたメンバーのカオリン。 本日もお疲れさまでした。

 

 

 

毛バリ研究会(4月30日)

本日は72回目の毛バリ研究会の開催日。 いつものようにTTC(TOKYOトラウトカントリー)での開催だ。

前回のテンカラ教室にご参加いただいた方に、ステップアップ編としてご参加いただいた。

 

 

『自分で巻いた毛バリで魚を釣らないと、この釣りの愉しさ(楽しさ)の半分は損をしている』と、私のテンカラ教室では力説しているが、今回初参加のみなさんにも、毛バリ巻きの基礎知識、道具やマテリアルの用意の仕方をご説明し、その後は基本的な毛バリ(浮・沈)を実際に巻いていただいた。

 

ご参加いただいた方からは、「初めて自分で巻いた毛バリで釣れました」「自分で巻いた毛バリで釣れると楽しいの意味が理解できました」との声も聞くことができ、こちらとしても嬉しい限り。

 

ご参加いただきましたみなさま、本日はありがとうございました。 今日はドタバタしていたので、撮影はメンバーにまかせてしまいました。メンバーのとくさん、写真撮影ありがとうございました。

 

 

テンカラに挑戦しようとしている方から、ビギナーからステップアップしたい方、そして経験者の方の自分の釣りの見直しに、TTCのテンカラ各教室(テンカラ・毛バリ)は月に1回ずつ開催しております。

毎月そして通年開催のTTCのテンカラ各教室を、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

吉田毛鉤 吉田毛鉤会 テンカラインストラクター 吉田孝

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