80回目の教室を終えて

 

 

2016年11月3日(木・祝)。

この日は私が奥多摩のTOKYOトラウトカントリーで、テンカラ教室の講師を始めてから、ちょうど80回目の教室となった。

基本通年月イチ開催だが、台風や大雪等の影響で開催できなくなる時もあった。

 

2009年の晩秋から足掛け7年。子供の頃は飽きっぽい性格といわれていた私が、よくぞまぁ続いているものだと、自分自身でも感心してしまう。ま、サラ―リーマンとして働いている生業の勤めも今年で33年を超えたので、「どこが飽きっぽいのだ」と、言った奴(基本的には親)に言い返してやりたい(笑)。

 

子供の場合は飽きっぽいのではなく、自分自身で情熱を傾けられるモノが見つかっていないだけの話だと思う。

私の場合はそれこそ40数年色々な釣りに手を出してみたが、『テンカラ』に手を出したらそこに落ち着いてしまった。

 

趣味というものは、それを持ってお金を稼ぐとか、やりたくないことをやるのとは違うし、自己満足度が高いほどよいと思っている。私は『毛バリを作る』という行為が本当に好きになり、この釣りそのものに、少しでも自分で手をかけた道具を使えば使うほど自己満足度が上がる認識を持ってしまった。自作が大好きな私としては、日々楽しいテンカラライフを送ることができるということになったわけである。

 

竿の自作は大変だとしても、ラインを作ったり、毛バリを巻いたりすることは決して難しいことではない。

特に魚が実際口にくわえる毛バリを自分で作れるということは、この趣味の楽しさを倍増させる大きなファクターとなっているのだ。

 

毎月開催しているテンカラ教室では、座学に2時間以上かけているが、『テンカラの基礎知識』から『有象無象のテンカラ情報をどのように自分の釣りに生かしていくことができるのか』といった内容まで、参加者のみなさまそれぞれが、それぞれのテンカラスタイルを作っていかれるような解説をさせていただいている。

 

基礎編の後、もう少しレベルアップをしたいという方や、毛バリについてより微細な情報をお知りになりたいという方からの要望もあり、テンカラ教室開始後、『毛バリ研究会』という名前で追加のクラスも開催するに至った。こちらも先月までの開催で67回を迎えた。

 

11月開催の毛バリ研究会は、「たまには平日もお願いできませんか」というご要望を受け、初の木曜日開催予定となった。

週末お休みが取れない方で、より突っ込んだテンカラネタがお知りになりたい方がいらっしゃいましたら、ご参加いただければありがたく思います。

 

件の80回テンカラ教室は、女性2名を含む8名様のご参加をいただきました。

禁漁期になりましたが、この時期にこそ管理釣り場を利用してテンカラの基礎を習得し、ご参加いただいたみなさまには、来期の解禁時には美しい天然魚とご対面できるよう、私も声を嗄らしてお話しをさせていただきました。

 

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

次は毛バリ研究会でお会いできますこと、楽しみにしております。

 

 

吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝