テンカラで使うイトの話



 長いことテンカラ教室の講師をして、かなりな人数の参加者の方々の釣りをみせていただいた。
 ご参加いただく方の中には、ご自身で釣り道具を持参されるかたもいらっしゃるのだが、なにもわからぬ中で用意された道具のバランスがとれていなくて、実に釣りにくそうにしている方も多い。

 ネット通販で用意されたのならまだしも、店舗で、しかもあまりテンカラに精通していない店員に相談の上あてがわれた道具などの場合、バランスが取れていないことが多い。
  カタログスペックやパッケージの表記だけを参考にしてるだけで、その道具の本質を理解していずに販売しているのだろう。

 例えば釣り竿ひとつとってみても、店内で伸ばし、振ってみたり天井に押し付けてみたくらいでは理解できるものではない。
 やはり実際にラインを付けて、しかも水のある場所で魚を釣ってみないことには、その竿がどうのこうのなどとは、おこがましくて語ることなどできはしない。(私の場合インストラクターという立場上、色々話をしなければならないこともあり、このような理由ゆえにかなりな量のテンカラ竿が自室に溜まり込んでくることになる)

 もちろんテンカラに使うイト(ライン)も同様で、ある程度は理解してきてはいるが、とても「こうだ!」などと結論などでるものではない。
 馬の尻尾からテーパーラインなども自作し、フライラインからレベルラインに至るまで使い、ライン工場に見学にいっている私でさえ、いまだに毎日のようにイトについて考えているのである。
 
  つまりそれなりに勉強しないことには、他人様に説明することなどできないと思っている。
 ということで、現在発売中のつり人社刊、別冊「渓流2015春」には「テンカラで使うイトの話」を、今まで私が考えてきた範疇でのことになるが、解説をさせていただいた。

 「これから始めてみようという方」
 「イトに迷いが生じているという方」
 「どんな種類があるのだろうかと気になる方」

 この記事が、そんなみなさまの少しばかりの参考にでもなれば幸いである。


吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝





こういった詳しい道具の話も含めたテンカラの解説も、
TTCのテンカラ教室ではお話しさせていただいています
今週末
14日(土)テンカラ教室も、みなさまのご参加をお待ちしております


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