(今期はこれが最大魚)

 

 

9月いっぱいで禁漁になる奥多摩の渓。

 


週末の土曜日、今期最後の入渓はいつもの渓にした。

 


毛バリやハリスの影に驚き遁走する魚と、毛バリを突っついてくるだけでハリ掛かりしない新子に翻弄されながらも、ヤマメもイワナも顔を見せてくれたので、ありがたく楽しい半日となった。

 

(ラストはかわいいイワナちゃん)

 

(渓でのコーヒータイムも楽しんで)

 

 

9月最後の日曜日は、89回目の毛バリ研究会の開催日だった。

 


暑さも収まり朝晩は涼しさも感じられる奥多摩の『TOKYOトラウトカントリー』で開催した研究会。

 


初めて毛バリを巻く2名の方と、いつもご参加いただいている4名の方の、合わせて6名のみなさまのご参加となった。

 


渓流釣りのシーズンも終わりになるが、シーズンオフには毛バリを巻く楽しみがある。


特に秋の夜長は、落ち着いて毛バリを巻くのにピッタリ。


トラウトカントリーの毛バリ研究会は来月も開催予定ですので、ご興味のある方はご参加ください。
(次回のテンカラ教室は10月19日、毛バリ研究会は10月27日に開催予定です)

 

 

本日より私のホームリバーの奥多摩も禁漁になった。


今年が終わるまではまだ3ヶ月あるが、禁漁になったので、1月から9月までの(テンカラ関連)統計をザックリ出してみた。


1〜2月は管理釣り場に。


3月からは自然渓流に入る。


イベントや取材、そして定期的に開催している教室を含めると、この9ヶ月間(270日)で60数日テンカラ関連のことをしていた。


内訳は

○自然渓流での釣行が29回
○管理釣り場が10回
○テンカラ教室が10回
○毛バリ研究会が6回
○トークイベントが3回
○雑誌の取材が釣行以外の取材を入れて7〜8回
他にも色々と関連したことはあり、自宅で毛バリを巻いている日数も入れたらさらに多くなる。


「釣行はちょっと足りないな〜」と思っていたが、生業に家事、家族や子供の用事もやりながらにしてはそれなりに入渓できていた。


源流、しかも小渓流で、小物釣りばかりしている私の今シーズンの自然渓流での最大魚は写真のイワナだった(笑)。


今期も尺には出会えなかったが、文句も言わず釣行に送り出してくれる家族がいること、多忙な中でも時間を捻出できる周囲の状況に感謝する次第。

 

そして恒例の関連教室にご参加いただいているみなさま、イベント等でご協力いただいているみなさまには、心より感謝しております。


さーて、今週末はどこの管理釣り場に行きましょうかね〜。

 

(山岳渓流とは暫しのお別れ)

 

吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 

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