(真冬のトップウォーターゲーム)
(雪のSSD)
吉田毛鉤会を発足してから毎年年末の29日には、メンバーが集まる集まらないにかかわらず、自分自身での納竿日として「FISH ON 鹿留」(SSD)に出かけることにしています。
(雪は雪で雰囲気があります)
今年は昨日の天気予報(雪)ということもあり、ひとりで納竿になるかな〜と思っていたところ、昨夜秋山郷のUさんより「家の用事が片付いたので一緒に行きます」とのメールをいただきました。
(意外に寒くありません)
というわけで今年はUさんと二人、雪中行軍のような雪景色の中、無事に納竿をしてきました。
(とてもカンツリとは思えない景色です)
朝7時に到着した私は雰囲気のある雪景色をカメラに収めた後、釣りの準備をしていると、ほどなくUさんが登場しました。
(「雪中のテンカラは初めてだよ」とUさんの弁)
「さすがにこの天気じゃ他には誰も来ませんよね」などと話しをしたのですが、意外に寒さも厳しくはなくて、昨夜降り積もった雪も溶け始めていました。
(真冬でもよく釣れます)
水温は4℃。
前回26日に私が単独で出かけた時よりも高いので、今日の魚の活性も低くはないと感じ、準備完了後二人で最上流部へと向かいました。
(靄がかかる釣り場・雰囲気ありますね〜)
午前8時。それぞれの課題を持ち実釣開始です。
(表層逆引きで)
時と場合によりけりですが、「冬季の低水温でも状況に応じて魚は表層で釣れる」ということをあらためて実感するために、表層縛りで釣りを始めました。
(これも水面直下で)
あまりにも表層で釣れるので、実験的にウエイト入りの毛バリを使ってみたのですが、結果として本日は表層での強いアクションのほうが圧倒的に魚の出がよかったので、結局一日中水面勝負で通しました。
(バンバン出ます)
状況に応じていわゆるケースバイケースの釣りをしている私ですが、やはりサイトフィッシングで水面に勢いよく出てくる魚をアワセて釣るのは大好きなので、実に気持ちよく納竿を迎えることができました。
まさに「真冬のトップウオーターゲーム」を堪能することができたという感じです(嬉)。
(水面勝負は実に楽しい)
Uさんもご自身の課題を持って、雪景色の中真冬のテンカラを楽しんでいらしたようです。
(ウイング付きの毛バリでも)
真冬でも、冬季釣り場や管理釣り場など、テンカラを行なってよい場所で毛バリを使って楽しい釣りをすることは充分に可能です。
(ガーッ!!鼻曲がり)
本日は危なく「ひとり寂しい納竿会」になりそうでしたが、Uさんに話し相手になっていただいたおかげで充実した一日になりました。
(いつものYOSHIDA'S CAFE)
冬季、水温が低いから魚は毛バリを追わないなどということはありません。
(お茶菓子はオールアプリコットで)
本当にテンカラがお好きなら、寒いこの季節でもコタツや布団にもぐりこんでいないで、どんどんフィールドに出ていただきたいと思います(笑)。
(メガネは曇るがフィールドはやはり気持ちいい)
Uさん、本日はお付き合いありがとうございました。
(もちろんブナムシプカプカでも)
今日はカンツリでのテンカラでしたが、来期はどこぞの藪沢にご一緒いたしましょう。
(痩せていますが)
この写真はオマケ。
(年末特別放流のシルバーサーモン・銀鮭です)
途中でメールをいただきました、うたげのTさん。
サプライズで登場できなくて残念でしたね〜(笑)。
テンカラ復活宣言もされたことですので、来期は存分に楽しみましょう。
吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 今日でホントに納竿なのか 吉田孝
本日もよろしくお願いいたします
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