今日は生業が休み、ただし今日も午後に所用がある。

 

 そこでいつもの半日源流釣行に。

 

 朝4時半に自宅を出発。

 

 

 到着すると、想定はしていたが、先日の雨で水嵩が高い。
 

 釣りにくいので流れを読んで、毛バリを通せる場所だけ決め打ちしてパタパタと遡行した。

 

 

 あっという間に退渓予定場所に到着。

 

 時速1尾という感じで3尾釣れた。

 

 深追いはしないのが私のスタイル。

 

 渓に感謝してゴミを拾いながら下山した。

 

 帰宅したのは昼過ぎだった。

 

 所用を済ませた後も時間はたっぷりある。

 

 今日も充実した1日になりそうだ。

 

 

 吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 昨シーズンからテストを依頼され、試作品を繰り返し使い、最終的にOKを出させていただいてから数ヶ月。

 

 

 完成品となった櫻井釣漁具製『金剛やませみ』。
先調子、2.7メートルという長さの竿の真価が発揮される源流域の小渓流に、出来たての竿を持って出掛けてきた。


 思いのこもったこの竿。
 初めて使うにはそれなりに礼を尽くしたい。
儀式のようなものなので、安直に入渓できる場所は嫌だった。


 朝4時に自宅を出て、車止めに5時に到着。
仕度をして林道に足を踏み出し、標高差600メートル、片道6.5キロの入渓点まで、ノルディックウォーキングよろしくダブルストックでせっせと歩いた。
 

 人より熊の数の方が多いような場所なので、クマ避け3点セット(鈴、笛、スプレー)にプラスして、100円ショップの火薬ピストルを時々鳴らしながら1時間50分で到着した。

 


 目的は新竿を藪沢で使い、ヤマメを釣って竿絡みの写真を撮影すること。
 なので1尾釣れたら下山するつもりでいた。
釣りを始めて30分後、撮影に耐えるサイズが出た。

 

 

 写真を撮ってリリースしミッションは終了。

 

 下山仕度を整え林道を下った。


 この距離を息を切らすことなく上がれるようになったのも、日々のランニングのおかげと、何だかとても嬉しく、ニコニコしながら歩いていたら、私の大好きな(子供の頃捕まえて飼っていたこともあり、渓で出会うと必ずよいことがある)ニョロを3匹も見ることができた。

 


 

 1匹ことに「写真撮らせて」と声を掛けながら近づくが、恥ずかしがらなかったのはこの子だけだった。
いい顔していた。


 午前中には下山してしまったので、自宅に戻り片付けと洗濯とシャワーをして、エアコンの効いた室内でまったり。


 こんな時間配分だと、一日が二度美味しく感じる。
今日も楽しく遊ばせていただき、無事に帰宅もできたことに感謝だ。

 

 

吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝


 

 昨年の10月の台風被害で、道はズタズタ解禁しても入渓できず、挙句の果てはコロナ騒ぎで越境自粛となり、私のホームとしている渓に出かけることができなかった。

 

(ギンリョウソウ)

 

 まだまだ大手を振ってという雰囲気ではないが、緩和措置も出たこともあり、再開予定の教室の打ち合わせも兼ねて奥多摩まで出かけた。

 

 今日はトラウトカントリーに顔を出す前に入渓した。

 

 朝4時前に自宅を出発。

 車を止めて準備をして歩き(走り)出す。

 公道→林道→登山道から入渓点へ。
 5時45分だけど、既に魚籠を持ったエサ師が川に立っていた。

 挨拶しながら話を聞くと仲間が分散して3名入渓しているそう。

 風体も足回りもガチの源流師ではなさそうで、「それほど遡上しませんから」とのこと。

 どこまで釣るのかを尋ねると、「その上流ならどうぞ」とのことなので、登山道を使い暫く歩いてから川に入った。

 

(水温低下の増水で)

 

 足を水に浸すとたちまち指先が痛くなる……「あ、ヤバいかも」。
 暖かい気温が昨日の雨で下がり、冷たい増水。
 早朝は気温が低いので虫も動かない。
 案の定厳しい釣りとなった。


 厳しいので場所を大きく変えたところ、今度は犬を連れた外国人のフライマンに頭ハネされた。
 生業の仕事柄一応簡単な英語は喋れるが、説明するのも面倒なので、挨拶しながら犬の頭を撫でていたら去っていった。
 この時点で4時間半が経過。
 途中ガチガチの藪の中で2バイトあったが、上空の枝が邪魔でアワセが甘くなり掛けられない。
 昨年の台風から入渓できなかったホームの渓に嫌われたようだ。

 「しかーし」
 こんな状況は取材で馴れている。
 見える魚がいればサイトフィッシングでなんとかなるのだがと、ラストチャンスに期待し入渓点まで戻り、ライズしている魚を探した。

 

(昼近くになりようやっと浮いている魚を見つけた)
 

 「いた」

 「いるのが見えればなんとかなる!」

 自分を信じ、集中力を切らさず、丁寧に毛バリをプレゼンテーションした。

 一投で仕留め、撮影後は川原に頭を擦り付けるようにしながらなお礼をして、元の流れにお帰りいただいた。

 

(7月上旬発売予定の「金剛やませみ」で)

 

 そのようなわけで今日は大変な釣りだったが、またいくつかの課題が見つかったので、検証するのが楽しみだ。

 

 そして余談になるが、入渓点までは、車止めから公道と林道合わせて3キロ半の歩き(というか小走り)。

 酔っぱらいを連れていくと1時間、歩きの弱い初心者で55分、何度か入っている人で50分、私の去年までの最速記録が45分だった。
 今期は走り込んでいるおかげで35分と大幅に短縮することができた。
 途中の入渓退渓の息の上がり方も半減した。
 いやいやランニングの効果たるや恐るべしだった。

 

(この年齢になっても頑張ってトレーニングすれば、身体は正直に応えてくれます)

 

 何だかんだと遅めの開幕となったが、元気に入渓できただけでもありがたい。

 

 吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 往復6キロの林道歩き

 

 

 出会ったのは

 

『ニホンジカ』

 

『カモシカ』

 

『タヌキ』

 

『ナガレヒキガエル』

 

 

 そして

 

『イワナ』

 

 

 現実逃避という現実

 

 

 吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 暗くなる新型コロナのネタはもうたくさんだ。


 私的には健康管理と自己防衛をする他ないと思っている。


 幸い非喫煙者だし、酒も適量、糖尿病や高血圧等の生活習慣病もなし。


 週に2回の5キロランと、週末入渓の渓歩きをして、低空飛行ながら健康を保っている。


 これで感染したら仕方がない。


 それはさておき昨日は生業先に休暇届を提出していたので、降雪の後だったが入渓してきた。


 今期まだ顔を出していないプチ源流。


 台風後の変わり様と、一気に冷えた気温と低水温下で魚がどう反応するかの釣査も兼ねて出かけてみた。


 いつもの車止めは雪で埋まっていそうなので、手前に止めた。


 誰ひとりいないこの場所を、ウサギとタヌキとシカの足跡を見ながらてくてくと歩く。

 


 今日は平日、雪の後なのでのんびり構え、いつもの入渓時間に起床し(ウィークエンドアングラーは先行者回避のため週末は早朝入渓する他ない)釣りを始めたのは午前8時半だった。


 想定内の反応ゼロ。


 走る魚も見えない。


 ようやっと魚影を確認したが、大岩の下からひょこっと顔を出したベビー。


 その後暫くして、しっかり底を流しているとようやくヤマメが毛バリをくわえてくれた。

 


 この後も反応はなく魚影も確認できず。

 


 このような条件下でもどうにか魚を釣ることができたことに満足し、開始1時間半で竿を畳んだ。

 


 入渓点近くまで戻り、腰をおろしてお湯を沸かす。

 

 今日はインスタントのyoshida's cafeで。


 どんな時でも周囲に煽られず、自分のすべきことをやる。


 落ち着いた日常を保ちながら、今日も渓に立てたことに感謝しながらコーヒーを飲んだ。

 


 ふと目をやると、近くの木の枝にゴミが。


 せっかくいい気分でいたのに残念だが、仕方ない。

 

 

 置いていった馬鹿の始末は神様にお任せし、私はゴミを回収して帰宅した。


 

 今朝自宅を出て、帰宅するまで他人との接触はなかった。


 どんな時でもやっぱり渓は最高です。

 

 吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 

 解禁したけれど所用が多く、毎週末の入渓が叶っていなかった。

 


 そこで今日は生業を有給休暇で休み、山梨県の源流へ。

 


 同じ渓流のテンカラ釣りでも、私の好みは源流の天然魚。


 綺麗な魚体を写真に納めて「またね〜」とリリースする。

 


 数釣りも大きさもそれほどこだわることなく、渓で食事をし、コーヒーを淹れて空を見上げる。

 

 この至福を味わいに出かけている。

 


 今日は昨シーズンから指導をしているfinetrackのSさんを引き連れ、天然魚を釣り上げた時の喜びを感じてもらうミッションとした。

 

 

 今日は魚の活性が高く、Sさんは昨年からの課題を無事クリアーした。

 


 コーヒーで祝杯を上げ、お待ちかねの渓ごはんに突入した。

 


 メニューは私と入渓した人しか味わえない例のヤツにした。

 


 私も合間合間で竿を出させてもらったが、久しぶりの好釣に満足し、ミッションも成功、美味しい食事も堪能した。


 天気晴朗、水と絡んだ魚の写真も撮ることができ大満足で帰途についた。

 

 吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝
 

 解禁から2回目の釣行。

 

 

 シーズンインしたので、備忘録としてタイトルを付けた(管理釣り場は除外)。


 台風の傷跡の深い渓だらけだが、今期は何回入渓できるのか。


 私のホームの渓への道路が崩落してしまっているので、直るまで暫くの間入渓できない。

 

 山越えという手もあるが、日帰りではムリだ。
そこで今日は別の釣り場に行ってみた。


 こちらも林道が崩れているにもかかわらず、早朝から車がたくさん止まっていた。


 ビクをぶら下げたエサ釣りの人ばかり。


 ゲンナリしながら引き返すと、ほんの少しの区間誰もいない所があったので渓に下りた。

 


 今期も奥多摩の渓に立てたことに感謝しながら、渓の神様に御神酒を捧げた。

 


 毎年恒例の儀式が終わったので、毛バリを結んで竿を振る。

 


 小さいけれど、ほどなく1尾の綺麗なヤマメが釣れたので撮影した。


 上流には釣り人がいるので、その後早々に納竿した。


 釣りは思うようにできなくても、しっとりとした渓の空気を味わえただけでも満足だ。

 


 帰路、青梅市にある行きつけの激レアの店『ニウギニ』で、精進激辛カレーとニューギニア産のコーヒーをいただき、店主のアポさん&奥さまと談笑して過ごした。

 


 帰りに謎の御札を手渡されたので帰宅後玄関に貼ってみた(笑)。

 


 今日アポさんと話をしていて思ったのだが、とある部分が私とよく似ていた。


 それは「根拠のない自信」を持ち、「究極のポジティブ思考」であり、「自己幸福感」に満たされているということ。

 


 「1尾だっていいじゃないか、幸せだもの」(笑)。

 
 ケセラセラ〜。


 次はどこに行こうか。

 

 吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 祝!解禁…されど

 

 

 昨シーズンの最終釣行でご一緒したOさん。

 

 その時は2人共尺イワナを釣り、「この運の良さを来期に繋げましょう」ということになって、解禁は一緒に迎える約束をした。

 

 

 で、今日無事に解禁釣行をしてきた。

 

 私はロッドメーカーさんから2本の竿のテストを頼まれていたので、プロトタイプを使わせてもらい、解禁1尾目は9寸の美しいイワナを釣ることができた。。

 

 

 もう1本のテストも無事済ませ、任務完了。

 

 Oさんも満足のいく釣りができたようで、2人共ニコニコで下山した。

 


 今期の源流域のテンカラ釣りは無事に解禁した。

 

 良型が出たこともあり、同行者と手放しで喜んだ。
 

 登山道を歩いて行く源流域に、重い荷物を背負って入る体力。


 装備や道具を用意し、釣り場に出かけるための費用。

 

 安定した家族関係がなければ、落ち着いて釣りに行くことはできない。

 

 それらを賄えるだけの生業もなければならない。

 

 そして自由になる時間。


 これらの全てが成立していないと、落ち着いて入渓はできないし、行っても心から楽しむことはできない。


 半年ぶりに沢水に足を浸し渓に立った今日、そんな思いになり、渓でテンカラができることは決して当たり前ではないとあらためて思った。

 

 

 森羅万象に感謝する次第。


 そう思いながら帰宅後沢靴を洗ったが、普段は面倒に思う行為が、とてもありがたいことに感じた。


 こんな状態がいつまでも続くよう、仕事も健康維持も、頑張って続けていかなければなりませんね。

 

 

吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 

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