カンツリ開幕

***イベントのお知らせです***

11月3日(土・祝)
4日(日)
第四回テンカラファンの集い
http://yoshidakebari.jugem.jp/?eid=936
(宿泊のお申し込みは締切ました。ご宿泊ご希望の方は大変申し訳ございませんが、個人的にお探しいただくようになります)

***教室の日程です***

10月20日(土)
TTCテンカラ教室(第34回)
http://yoshidakebari.jugem.jp/?cid=26

10月28日(日)吉田毛鉤の毛バリ研究会(第24回)
http://yoshidakebari.jugem.jp/?cid=25

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10月になりました。

私の場合はシーズン中でも管理釣り場に出向くこともあるため、あらたまることもないのですが、一般河川で釣りができないという思いがあると、また少々違う気持ちで管理釣り場で釣りをすることになります。なんだかんだと言い訳をして、とにかく一年中テンカラがやりたいだけなのですが(笑)。

月刊つり人の連載が終了しました、毛鉤異魚種行脚「テンカラ一本やり勝負!」ですが、この企画のお話しをいただいた時も、「これならいつでもどこででもテンカラができるぞ」という欲の深いところが顔を出し、諸国行脚の旅に出たのでありました(房総半島ばっかりでしたが・笑)。

この企画、連載は終了しましたが、ネタがあれば単発の記事に取り上げていただけそうなので、またの誌面で妙な(テンカラでは)魚を持ち、みなさんにお目にかかるかも知れません。その節はよろしくお願い申し上げます。

さてさて明日も生業がお休みの私は、某カンツリに出かける予定です。
今日は休養日でしたので、身体を休めつつ毛バリを巻いていました。

本日の一本はこれ。



テンカラアダムスです(笑)。

フライフィッシングの世界では、定番中のド定番ともいわれるアダムスですが、アダムスグレーのボディにグリズリーとブラウンのハックルを取り付けた毛バリですね。
各種カゲロウの最大公約数的な色と形のような毛バリですが、テンカラ毛バリにアレンジしてみました。



明日うかがう場所は、朝イチはそうでもありませんが、人がたくさん入った後だと、どうしても「小バリ」に分があるようで、明日用に16番サイズで巻いてみました。


準備は万端です。
6人用のパーコレーターとコーヒーも車に積みました(8人ですが・笑)。



天気もよさそうですので、爽やかな秋の渓流を、一日楽しんでこようと思います。



吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝


昨年来「テンカラ教室」の講師をさせていただき、多くの方にご参加いただきました。
その中でも、釣り師の男女比が20対1とか30対1といわれる(定かではありませんが)中、釣り界の中でただでさえ少数派のテンカラに興味をお持ちいただいた女性の方が何名かいらっしゃいました。 

時々顔を出すアウトドアショップの店員の方や、山歩きや沢歩きを趣味になさっていらっしゃる女性の方とお話しすると、その方々の周囲でも「山ガールが川に流れ始めてますよ」とのこと。

女性のアウトドアスポーツへの進出はすばらいしいことだと思いますし、釣りだからといって男の独占的趣味でもありません。

今やキチンとした職業を持ち、趣味にもキッチリお金を使う成人女性達を、アウトドアや、釣りのメーカーも放っておくはずはないと思います。

そんな片棒を担がせていただくべく(というと人聞きが悪いのですが)、自分と致しましても、少しでも興味をお持ちいただけるよう考えて、教室にご参加いただいた女性の方々にも、アレコレお伝えさせていただいている次第です。

また、テンカラをお選びになられた女性の方々にご意見を伺うと、
「海、池、沼などと違い、渓流そのものが気持ちいいので好き」
「海水でないので後始末が楽」
「エサを使わないので、臭いや汚れが気にならない」
「機械的なもの(リール)にそそられないので、道具立てがシンプルでよい」
「準備する持ち物も少なく、軽い竿を扱うので、非力な女性でも問題ない」
「毛鉤が綺麗で作るのも非常に楽しそう」(この件はハイハイその通り・吉田談)
というところが大筋でした。
さすがに源流釣行はかなりなリスクもありますし、行きたいという女性は少ないのですが、源流でなくてもテンカラが出来ないわけでなし、ご自身で満足できればどのようなスタイルでもよいのです。

以前にも書きましたが
「管理釣り場の楽しみ」←(クリックしてください)、現在は渓流禁漁期ですが、女性の皆さんも、そんな時こそ設備の整った、管理釣り場や冬季釣り場などでテンカラを楽しんでみたらいかがでしょうか

 
(吉田毛鉤製*蓄光目玉毛鉤)

山ガールのみなさん、来春より川ガールも並行していかがでしょう。
こんなにカワイク楽しい毛鉤が皆様をお待ちしております。

吉田毛鉤 TTCテンカラインストラクター 吉田孝

管釣り応援団

昨年よりテンカラクラスを持たせてもらい、最近は、初心者の方からある程度できる方まで、色々な方とお話しする機会が増えてきました。


その中で、それぞれの理由で、一般河川や自然渓流に、行きたくても行かれない方々が多くいらっしゃるという話しも耳にするようになりました。(初心者なので何もわからない・家庭があるので無謀なことができない・仲間がいなくて1人は行くには危険が伴う・携帯も繋がらないので誰とも連絡がつかない・自分自身が女性やお子さんである等々)


そういう自分自身もそんなひとりで、家には家族がいて小さい子供もいる、今ここで何かあると、家族を路頭に迷わせることにもなりかねないので、マイホームパパの側面も見せながら、近郊でしかも比較的安全である管理釣り場が自分の釣りの中心になっています。


以前このブログ上に「管理釣り場の楽しみ」ということで、書いたこともありましたが、なにも自然渓流だけがテンカラを楽しむ場所でなくてもいいじゃないかと「テンカラ界の管釣り野郎」として、思うことを書いてみようと思います。

 

管釣りテンカラの楽しみ

テンカラを長くやっていて、多くのテンカラマニアと接していると

どうしても自然渓流唯一という考えの方が多く見受けられます。

今回は、「まあまあそうおっしゃらずに」と、「管理釣り場でのテンカラ」について少しお話をしたいと思います。

自然の渓流に釣りに行き、天然のヤマメ、イワナに出会うことは本当に嬉しいことです。しかし、そこに到達するまでには、「技術や体力、道具、竿の振り方から毛鉤」に至るまで、ひとかたならぬ経験や準備が必要となってきます。

他の釣りをやっていてテンカラに興味を持った人、そして何より全く釣りを経験していない人が、テンカラという釣りに興味を持ち、この釣りに入っていこうとする時に、はたして自然渓流に、たった一人でいきなり行って、魚と出合うことができるでしょうか。

水没や落石、転倒に滑落、蛇、熊、蜂などの危険な生物も待ち受けています。始めての魚に出合うまで、何年もかかった人も知っています。ベテランの同行者と行けば、危険を回避し、色々教えを乞いながら、魚の顔を見ることもできると思います。しかしながら、ある程度自分自身で色々と考え、自分の力で釣った喜びは、人の力を借りて釣ったものと、全く違うものだと思います。

そこで、初心者やこれから始めようとしている方が、自分の力で魚を釣ることができるように、「管理釣り場」を利用してみるというのはいかがでしょうか。

先ず、管理釣り場の利点を揚げてみると

1)        最も良いことは、魚が多いということ(場所によっては自然渓流の何倍、何十倍もの数の魚を放流してある。よってある程度は釣れるハズである)

2)        比較的安全である(舗装路から近いとか、木道などで足場が整備されている)

3)        女性や子供にもやさしい(駐車場が近い、管理棟がある、トイレもある、食堂やレストランのあるところも)

4)        インストラクターのいる場所では、教えを乞うこともできる

5)        道具が壊れたり、忘れ物があってもどうにかなる場合が多い(売店で毛鉤、ハリスやライン、竿なども置いてあるところも)

6)        禁漁期間(冬季)がないところが多い(自然渓流は、ほとんどの場所に禁漁期間が設定されている)

逆に不利な点を揚げると

1)        料金の問題がある(自然渓流よりも、釣り場の整備、魚の放流にお金がかかる)

2)        せっかく釣りに来たのに、雰囲気がないところもある(管理釣り場によりけり)

3)        魚の付き場が甘い(放流量が多く、養殖された魚がほとんどの為、自然渓流と若干ではあるが魚の付いているポイントが違う。そういうところがベテランには面白くないと思われることも。その分初心者にも釣れるチャンスはたくさんある)

そういったわけで、管理釣り場は「魚を釣ってもらう」という前提で成り立っていますので、釣りの基本(道具から竿の振り方、魚の取り込みなど)をじっくりと練習することができます。

ですから、初心者、特に女性やお子さんが、釣りを始めるにはもってこいの場所だと思います。

初心者の方は「自然渓流で天然の魚を釣る」という目標を達成させる為にも、ベテランの方の「禁漁期間に腕を鈍らせない」為にも、リスクの少ない管理釣り場で、じっくり練習してみたらいかがでしょう。

2009/NOV  TAKASHI YOSHIDA    

            

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