禁漁は近いけど初ヤマメ

 

今日は新弟子?の天然ヤマメデビュー戦のサポートに行ってきました。

沢と岩のスキルのある女性なので、教えることは釣り方のみ。

ということで勝手知ったる私のホームの渓に連れて行きました。

 

 

ここのところ私もバタバタしていて、しばらくこの渓に入っていませんでした。

年々魚が釣れにくくなっていることもあり、結果を出させることができるのか、少々心配でしたが、午後まで粘れば何とかなると踏んで、ゆっくりめの時間に入渓しました。

 

入渓直後はキャスティングも思うようになりませんでしたが、竿と仕掛けを交換し、少々アドバイスをすると見違えるように毛バリを振り込んで流せるようになりました。

これなら何とかなると思ってサポートをしながら釣り上がりますが、なかなか魚がイイ顔をしてくれません。

 

 

「こうやって振り込んでこのように流しま〜す」と、私が竿を借りてキャストすると…釣れて…プレッシャーをかけないようにしているつもりが…あらら…。

 

本人は集中力を切らさず2時間釣りを続けていたので、ひと休みさせようと思い、ちょっと早めのランチの時間にしました。

 

今回は天然ヤマメを釣らせたいことが第一の目的でしたが、私のテンカラスタイル(釣りだけでなく渓を愉しむ)を楽しみにしているということでしたので、Yoshida's kitchinとYoshida's cafeを開店しました。

 

 

ランチとコーヒーを楽しんだ後は、気を取り直して釣りを再開しました。

それからほどなく待望の1尾が!!集中力を切らさず頑張った結果です。

私も我がことのように嬉しくなり、大喜びしてしまいました。

 

 

禁漁前に結果を出すことができて本当に良かった。これを機会にさらにこの釣りにハマっていただけると嬉しいですね〜。

 


本日はお疲れさまでした。

また楽しみましょう。

 

吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

昨日は知人に案内してもらい、秩父の渓に行ってきた。

 

 

メンバーは3名、そこそこ規模の大きな川なので3人でも充分釣りをすることができた。

 

 

朝4時に集合し、明るくなってから歩き出す。入渓点まで1時間半くらいの歩きなので、ちょうどよい運動になる。

 

 

今年は台風による雨の影響が酷く、奥多摩や秩父の渓も水位の増減が激しい、この日もまだまだ水が高い状態だったが、安全に釣りができないほどではなかったため決行することにした。

 

 

若干の釣り難さはあったが、3人とも魚の顔を見ることができ、会話も弾み楽しい一日となった。

 

昨日は長丁場だったので、流石に今日は疲れが残っていますが。

 

ご案内いただきましたOさん、ご同行いただきましたEさん。ありがとうございました。

 

またご一緒いたしましょう。

 

 

吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 

 

 

今日は吉田毛鉤会メンバーの若手にガイドしてもらい、初めての渓に行ってきた。

 

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先日の台風による大雨の影響が残り、界隈は水嵩の高い所ばかり。どうにか遡行できそうな場所にご案内いただいたのだが、増水による砂礫でポイントは埋まり、おびただしい数の流木で釣りにくいことこの上なかった。

 

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さすがにこの渓に何度か通っているEさんは良型を釣った。私はイチバラシで釣れなかったので、残業のため場所を移動してどうにか釣果を得ることができた。

 



今日は自宅を出発した時の気温が29℃だったが、入渓点に到着した時に、車の温度計は18℃を示していた。パラついていた雨も上がり、涼しくて汗もかかず、快適な沢歩きも楽しめたのが何よりだった。

 

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Eさん、本日はありがとうございました。またご一緒いたしましょう。

 

次の週末(19日・日曜日)は、毎月恒例のTTCテンカラ教室の開催日です

お申込みとお問い合わせはTTCホームページよりご確認ください

http://ttcmayfly.web.fc2.com/

 

吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

先日は、吉田毛鉤会メンバーの4名で釣りに行きました。

 

 

普段会に絡むイベント等でご協力いただいているメンバーに、渓ごはんをご提供してきました。

 

 

この日のメニューは『渓そうめん』。

 

気温も高くなってきたのでこういったメニューは喜ばれます。

 

マネージャーには水羊羹を差し入れていただきました。

 

 

メシ炊き当番ばかりでは寂しいので、私も竿を出させていただきました…が、今日はあまり状況がよくなく、どうにかボウズを逃れて終了となりました。

 

 

早朝からの入渓で、10キロ背負ってしっかり歩いたので、さすがに帰宅後はグロッキー。

 

でも体重計に乗ると嬉しい表示が出るので、最近は入渓後の楽しみになっています(笑)。

 

 

吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝

 

週末、いつもの激戦区の渓へマネージャーと入った。

先行者の車があったので、少しだけ場所を変えて入渓した。

これがツキの始まりだったのか、その場所では入渓直後から小さいながらも魚が釣れた。

 

 

今回は私が前日に焼いたパンを持ち込み、マネージャーが持ってきてくれたビーフシチューで美味しいランチをいただいた。

 

 

いつも難しい釣りを強いられているこの渓。この時点で満足度は100%となり、「今日はイイね〜」と話していた。

 

その後も釣りながら退渓点の近くまで行った。

「後少しで終わりだから、少しじっくりやろう」と言うことになり、先ずはマネージャーに釣ってもらった。

すると、自然渓流の天然魚では自己ベストになる良型を釣り上げたのだ。

 

 

これは師匠の私としても大満足。色々と教えてきたかいがあったと二人で喜んだ。

 

 

満足したマネージャーは片付けに入ったので、最後のポイントだけ竿を出させてもらったら……わたしにも良型の魚が。

 

 

ということで、エンディングに華を飾る師弟での良型。

 

 

満足度はマックスとなり、意気揚々と下山したのであった。

 

弟子の成長を目前で見届けた記念すべき日。

一生懸命やっているので、きっと渓の神様も応援してくれたのだと思っている。

 

諸々に感謝。ありがとう。

 

吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝

 

シーズン中、毎週のように入渓している場所がある。

山岳渓流なので沢に沿って杣道(登山道)が付いている。なので道に迷うことなく入退渓できるのだが、入渓者も多く、魚も少ない挙句にプレッシャーがかかっているという非常に釣りにくい場所だ。

しかもこの7〜8年の間、底砂を浚うような大水が出ていないので、ポイントや魚たちの隠れ場所が砂で埋まり、釣りにくさに拍車がかかっている。

 

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よく「他に沢山釣れる場所があるのに、何でそこにばかり通うのですか」と聞かれることがある。

こればっかりは個人の趣味の問題なので、理解できる人にしかわからないと思うが、ひとにはそれぞれ価値観に違いがある。

私がこの渓に通うのは、「天然の美しい魚が釣れる(成魚放流の見た目が好きではないし、取って食わないのでサイズも数も一番の目的ではない。それなりに釣れたら嬉しいけど)」「渓相が美しい」「自宅から1時間半で入渓点まで行くことができ、余裕の日帰り釣行ができる(翌日に疲れを残さない)」「安全第一(滝の高巻きや、ロープを使用したり、ガチャガチャを用意して行く沢登りの要素の強いところではない)」「渓の中でお茶や食事を楽しめる」「誰かを連れて行ってもリスキーではない」「そしてなにより慣れている」と、このような理由があるからなのだ。

 

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先日もこの渓に行ってきたが、気温水温共に低く、同行のマネージャーは釣ったものの、私は魚の顔を拝むことができなかった(4バイトあって全て掛けバラシしたのでこれは自分のせいだ。原因究明と対策を考え中)。

 

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そんな時でも「渓ごはん」を楽しむことができれば、釣れなかった悔しさもかなり軽減できるというわけだ。

この日は自家製の肉味噌を持参し、中華めんを茹でて、ジャージャー麺を食べた。

 

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渓が調味料となり、渓で食べるというだけで味は数倍増しになるのはやったことのある人なら理解できると思う。

ということで、私は性懲りもなくこの渓に通うのであった。

 

吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝

 

 

 

 

 

 

今日は私の主宰する吉田毛鉤会に昨年入られたベテランテンカラ師のYAMADAさんに、氏のホームの渓に連れて行っていただきました。

 

 

無風。雨上がり。靄の立つ幻想的なこの渓で、今日はイワナ釣りを楽しませていただきました。

 

 

 

途中でコーヒーを淹れ、一休み。

 

 

午前中のみの半日釣行でしたが、魚の反応もよく、満足することができました。

 

 

終えてYAMADAさんの懇意にされているペンション『すずらん』さんに立ち寄り、美味しい焼きカレーをいただきました。

 

オーナーのFURUYAさんからは、釣り場のゾーニングや堰堤のことなど、釣り人目線の興味深いお話しを拝聴することができて、とても有意義な時間を過ごすことができました。

 

ご案内いただきましたYAMADAさん、興味深いお話しをお聞かせいただきましたFURUYAさん。本日はありがとうございました。

 

またの機会がありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。

 

(フッキングしちゃってごめんなさい)

 

 

吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝

昨日は父の日。子供が小さい頃には喜んでお祝いしてくれたが、今年はそんな日があったのかという空気が我が家には流れていた。

 

ということで、子供たちにかまってもらえない父親3名は(かまってもらえる人もいるか)、精神的辛さを肉体的辛さでごまかすべく、渓に入ることにした。

 

 

林道を1時間歩き、その後は急登の山道を30分。そして30分下って目的の渓へと下り立った。

 

 

6月だというのに昨日は寒かった。標高が1000メートル付近だったこともあり、気温は10度位まで下がっていたと思う。指先がかじかんでいた。

 

厳しい釣りが予想されたが、ガイドしてくれたメンバーのおかげで、どうにか型を見ることができた。

 

 

 

今回も釣りの他にも、『渓ごはん』という目的があったので、少ない釣果も気にならない。元々激戦区の釣り場で、キャッチ&リリースをしているので、一尾釣れたら問題なし。充分に楽しめるのだ。

 

 

今回はランチョンミートを使った炊き込みご飯をご提供。食料ばかりの重い荷物を背負って入渓しているうちに体力も付き、何より美味しいし、同行者にも喜ばれ一石二鳥、いや一石三鳥の効果があると思っている。

 

 

寒かったけど、ネイティブのイワナと渓ごはんに癒された1日。睡眠不足の山歩きで、流石に疲れが残っているが、今夜グッスリ眠れば、明日には復活していると思う。

 

吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝

一昨日は暑かったが、昨日は朝から気温が上がらなかった。 めまぐるしく変わる天気予報だったが、入渓してみたら雨も小降りで釣りには全く問題ナシ。

 

 

週末はいつもはたくさん歩いている登山者。今日はその数も少なく、釣りをガン見されることなく、落ち着いてのんびりと楽しむことができた。

 

 

雨天なので、いつものように渓ごはんを作るのは止め、朝食は自宅で作ったスープをスープジャーに入れて持参した。気温も低めだったので、ちょうどよい朝食になった。

 

 

腹ごしらえをしてから、いつもの杣道に踏み出した。さっき食べたスープの熱がお腹にあるため、まさかの大量発汗。寒い時に食事を摂ると身体が温まるのを、こんな季節に納得した(笑)。

 

相変わらずの激戦区。魚も少なくスレているのは承知の上だ。数やサイズにこだわらず、この中から小さくてもいいから一尾引っぱり出すのも、それぞれの釣りのスタイルのひとつだと思っているので、私はこういった釣りが好きなのである。

 

おかげで激戦区の釣りには詳しくなり、ありがたいことにそういった原稿の依頼なども増えることになった。いつも釣りに引っ張り回している美人マネージャーも、そんな私の釣りを見ているうちにいつのまにか腕も上がり、最近ではコンスタントに釣果を得られるようになった。指導している私としては嬉しい限りだ。

 

マネージャーに(早く釣ってと)うながされ(笑)、私も綺麗なヤマメを釣り、写真に収めてからリリースした。

魚影が少なく、再生もなかなか追いつかない在来魚の渓。魚を持ち帰ればたちまち少なくなってしまうのは、悲しいかな自分がいつも入渓している場所で身体で感じている。

 

 

今日は渓ごはんなしだったので、いつもより早めに下山して、私の行つけのお店に。ここのベーグルとキャベツたっぷりのサンドイッチが極上なので、遅めのランチを堪能した。

 

マネージャー、今日も同行ありがとうございました。

 

梅雨に入ったが、増水の危険がなければ渓を愉しむことができる。

 

雨でも恩恵はあるということで・・・

 

吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝

イワナの渓に

 

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入渓容易

 

激戦区

 

先行者

 

そんな渓でも

 

実力と

 

タイミングと

 

天が味方してくれたらなんとかなります

 

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昨日はそんな釣行でした

 

二人ともイワナが釣れて

 

美味しい食事をして

 

何より大切な「怪我せず無事に戻る」ということ

 

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数やサイズにこだわらず

 

渓の全てを愉しむ

 

それが私のスタイルです

 

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吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝