年末釣行第一弾は丹沢ホーム・札掛釣場へ

 例年なら私の生業は年末年始の休みに突入しているのだが、今年は諸事情によりまだ出勤しなけらばならない。
 生業以外でもまだまだ年末にやらねばならないことが山積しているのだが、今日は休みでもあり、ちょっとした約束をしていたので、吉田毛鉤会のメンバー女子と丹沢ホーム・札掛釣場へ出かけてきた。




 朝7時過ぎに丹沢ホームに到着する。年末とはいえ日曜日なのでそこそこ釣り人もいるかと思ったが、一番乗りで受け付けを済ませる。駐車場に車を置いて車外で準備をしたが、今年の冬は例年より気温が高いせいか、あまり寒さを感じなかった。

 午前中は渓も薄暗く、魚の反応も鈍い感じではあったがそれなりに反応はあり、2人でのんびりと釣り上がる。
 私もここのところ釣りに行く時間を作ることができなかったこともあり、久し振りに渓の空気を吸ってまさに生き返る思いがした。
 ハチやアブやヒルなどのうっとおしい奴らもいない冬枯れの川。休憩しながらシガリロに火を点け一服する。日常生活から離れたこの時間は何ともいえず、心身共に落ち着きを取り戻してくれる。




 昼になってホームに上がり、お待ちかねの昼食となる。今日の目的は釣りよりもこちらであったので、丹沢ホーム名物の「合鴨の鉄板焼き」に舌鼓を打った。何度食べても本当に美味しいここの鉄板焼き。特にこのタレは秀逸である。

 昼食をゆっくりといただいた後は、再度川に下りて釣りを開始。
 午後のほうが活性も高く、3時になったらライズも始まり、最後の1尾は自分なりに会心のライズを取れたので、今日の釣りを終了とした。
 同行の女子も、今日は堰堤下で見事大仕事をやってのけ大満足の様子。実に楽しい釣行となった。




 さてさて、私の年内納竿はまだ。第二弾はどこに行こうか。


吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝


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雨の丹沢ホーム

 今日は生業が休みだった。
 貴重な平日の休みなのだが雨模様。だからといって家でくすぶっていると精神衛生上よろしくない。
 今朝起きた時にも昨夜からの雨が降り続いていたが、午後からは雨が上がるといっていたので出かけることにした。
 


 丹沢周辺の紅葉もそろそろ終わり、雨の中、晩秋から初冬へと移り変わる渓の景色を見るのも風情がある。
 もともと私が一年の内一番好きな季節でもあるからなのだが。

 そんな好きな時節にテンカラができる、こういった管理釣り場は実にありがたい。
 ということで朝7時に受付けをした。

 受付の時に「昨夜はけっこう降ったのですか?」と尋ねると、「釣り場は渇水が続いていたので少しよくなったのでは」とのこと。
 気分をよくした私は、雨も気にならずそそくさと支度をして釣り場へと下りた。



 ここ最近気になっている毛バリのことで、魚相手に検証を続ける。
 渇水続きの渓にうるおいが戻ったからなのか、いつもにも増して好反応だった。

 午前11時になり、釣りのほうはお腹いっぱいに。
 雨も上がったのでゆっくりと道具を片付けて帰途についた。

 そろそろ12月になるが、師走はそこそこ忙しく、次のカンツリ釣行はいつになることやら。
 まぁ、頑張ってスケジュール調整をしないとなりませんな。


吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝


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シャロムの森でガス抜きを


 
 世間は連休だが、私はいつもの土日の休み。
 今日は私が主宰している吉田毛鉤会のメンバー2人と一緒に、シャロムの森に行ってきた。
 昨日はTTCで毛バリ研究会の講師の日だったので、今日がプライベートでテンカラと関わる日だ。

 ウチのメンバーたちとは、いつどこに誰と出かけても、楽しい話題が尽きることがない。
 今日もコーヒータイムに笑い過ぎ、午後の釣りに影響が出てしまったほどである(釣れない)。
 それでも初冬の渓を一日のんびりと楽しむことができ、三人三様日常生活で溜まり込んだガスを抜くことができた。

 綺麗な水と澄んだ空気。美味しいコーヒーと気の合う仲間との談笑。心地よ過ぎてうっかりするとテンカラを忘れてしまいそうになってしまう。



 ということで、今日も堪能させていただいたシャロムの森。

 さてさて、次回はいつにしようかなぁ。。。


吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝


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晩秋の雨の丹沢ホーム

 先の記事で書いたTENKARA USAの竿を使いたくて、今日は丹沢ホームへ出かけてきた。



 透湿素材のチェストハイのウエーダー、同じくハードシェルのレインギア、そして防水バッグ。
 増水や土砂崩れの心配さえなければ、雨の釣りも嫌いではない。写真撮影がしにくいのが問題ではあるが。

 魚の活性は高く、午前中でお腹いっぱい。
 今日は10枚貯まっていたチケット(釣り券)と交換で、無料で遊ばせていただいたので午前中で釣りを終了とした。



 ここへきたら必ず食べたくなる「合鴨の鉄板焼き」を注文し、ひとりゆったりと昼食を摂る。なんだか久し振りに時間がゆっくり流れていく感じがする。

 そういえば圏央道の相模原インターができたおかげで、この場所へのアクセスもグッとよくなった。
 埼玉の自宅まで1時間半。早めに現地を出たので、行きも帰りも同じ位の時間だった。

 帰宅後の片付けも終わり、ゆっくりとパソコンに向かう時間もある。
 時間に余裕があることもあって、気持ち的にも充実した一日となった。

 さて、明日は家族サービスの日。自分が楽しんだ後なので、これは仕方がない。


吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝



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晩秋のシャロムの森

 喧騒と湿度と刺す虫と汗の嫌いな私は夏という季節が大嫌いだ。
 秋になると少々「ホッ」として、これが晩秋となると「もう最高」ということになる。

 日中の凛とした空気と、落ち着いた雰囲気の長い夜。夜もグッスリと眠ることができる。
 ただ、もう最高なのはいいのだが、私のようなテンカラファンにとっては「禁漁」という、悲しいかな別の意味では具合の悪い季節でもある。



 しかしながら「管理釣り場」で釣りをするという手を使えばこの問題は解消され、大好きな季節に大好きなテンカラを楽しむことができるというわけだ。



 ということで本日もお邪魔しました「シャロムの森」。

 私の場合、カンツリといってもポンドでの釣りではとてもテンカラを楽しんでいるという体にはならないので、やはり渓という雰囲気のある場所で釣りがしたい。
 
 オフではあるが、今日も吉田毛鉤会のメンバーと一緒に、目一杯晩秋の渓でのテンカラを楽しんできた。



 澄んだ空気の中、のんびりとテンカラを振り、休憩の時にはゆったりと豆を挽いてコーヒーを淹れる。

 何もいうことはない、日常生活のストレスは完全に排出され、新鮮な「気」で心身ともに満たされて帰宅した。

 ま、これでまたしばらくは頑張れそうだ。


吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝



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シーズン中だけど、お盆休みなので丹沢ホームへ

 私の生業先は年中無休なので、お盆休みはナシ。
 ということで、私の休みも通常の土日のみで、いつもと同じくどこかの渓へ入ろうかと考えていた。
 ただ、この期間はどこの渓も入渓者があるし、ここのところ生業以外のことで精神的ストレスがMAXになっていたので、肩の凝らないのんびり釣行に切り替え、吉田毛鉤会のメンバー、くりぼうさん、とくさん、カオリンと出かけてきた。



 渓を流れる水に足を浸すと心地良いような気温、セミの声、沢山飛翔しているトンボ。
 昨日は久しぶりにオニヤンマの姿も見かけた。


 
 久しぶりののんびり釣行、新メンバーの技術指導もちょっとだけおこなったりしたが、気心の知れた仲間との釣行は、源流だろうとカンツリだろうと本当に楽しくリラックスできる。
 おかげで溜まり込んでいた私のストレスも、半減することができたようだ。


(カオリンが落ち込みの上流側、岩の手前から隠れて魚を掛けたのはいいが、取り込みに往生するの図)

 午前中の釣りが終わり、ランチタイムまで少々時間があった。
 そこで丹沢ホームが子供たちの水遊び用に整備してある場所にいき、そこで沢靴を脱ぎ、足を水に
浸しながら一服する。


(とくさん撮影)

 快適な水の流れに足を入れ、そよそよと吹く渓の風を感じる。
 そしてパイプタバコの芳醇な香りの煙。
 まさに「至福の時」である。 



 ランチの後はお約束の YOSHIDA'S CAFE をオープンする。
 今日はエスプレッソではなく、現地でミル挽きしたコーヒーにフォームドミルクでおもてなしを。


(とくさん撮影)

 自分で飲んでも本当に美味しいと思う。
 なのでいつもの入渓時、重たい思いをしてでもコーヒー機材を担いでいくことになるわけだ。



 先に帰宅したくりぼうさんととくさんを見送り、午後はカオリンにレクチャーしながら釣りを再開する。

 レクチャーの内容は「通常のアップストリームの釣りだけでなく、ダウンストリームの釣りもおぼえておきましょう」ということで、逆引き、止め釣り、食い上げ等の、自分の立ち位置より下流側での釣り方を説明した。



 時合もあったのだろう、説明しながら一時は入れ掛かりになるようなこともあり、午前中顔をみることのできなかったヤマメとイワナにも相手をしてもらうことができた。

 結局マル一日、4時半まで釣りをして帰途についた。

 ご一緒いただいたメンバーのみなさま、お疲れさまでした。
 
 さて、次の週末(日曜日)は毛バリ研究会の開催日だ。
 ご参加いただけるみなさま、当日はよろしくお願いいたします。


吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝


とくさんのブログでも⇒
http://d.hatena.ne.jp/toku-jiro/20150815#p1


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初釣行は厳寒の「FISH ON! 鹿留」へ



 昨年の暮れも忙しく、
クリスマスに丹沢ホームへ釣りにいったきり。新年も竿を出す時間がなかった。
 昨日やらねばならぬ所用をまとめてこなし、今日どうにか時間を作ることができた。

 抱えている用事もあるため、連絡が直ぐつく携帯の電波の届くところ限定につき、寒いのは承知で山梨県のFISH ON! 鹿留へいってきた。
半年ぶりくらいになるだろうか。
 
 プライベートで試したい竿やライン、居食い対策のハリの検証の他、メーカーさんから依頼されているもののテストをしにいってきたのだが、とにもかくにも寒かった。

 受付を済ませたのが午前6時半。まだ薄暗くて準備ができない(見えない)ので、暖かい車の中で飲み物を飲み、コンビニで買ってきた朝食を摂る。



 午前7時になるとようやく明るさも増してきたので、準備をして上流へ向けて歩いていった。

 身を切る寒さ、というより、身体は着込んでいるので寒くはないが、手の指先の感覚が全くなくなってしまっている。
 水温を計りに水辺にいくのさえ嫌になりそうな寒さだが、計測すると水温は3℃だった。
 気温はもちろん氷点下だ。水たまりの氷が底までコチコチに凍っている。

 予想はしていたが、やはり3℃ではなかなか魚は口を使ってくれない。
 毛バリをしっかりと底を通して流すが、それでも稀に居食いのアタリがあるのみ。開始から1時間半は30分に1尾のペースでしか釣れなかった。
 午前10時になっても水温は変わらず。もちろんライズなど全くなく、水面を流下してくる昆虫類も見あたらない。
 午前10時半。水面に、羽化した小さなカゲロウを発見する。もしやと思い水温を計ると4℃になっていた。



 ここからの1時間半はほぼ入れ食い状態で、最大45センチのニジマスを筆頭に、35センチクラスを何本も釣り、腕が痛くなってきたので釣りを終了した。



 あくまで私見だが、この4℃というのが寒い季節における渓流魚の捕食のスイッチ(水生昆虫の動きとリンクしている)を入れたり消したりしているような気がしてならないのである。

 湖沼の水が全ての層に渡って冷える、ターンオーバーも確か4℃だと思ったが、長年の経験からこの4℃を境に、魚の活性が変わってくることを感じているのである。



 釣りを終えてからは、釣りと同じく大好きな野外でのコーヒータイム。
 今日はコーヒー豆とミルを持参し、愛用のドリッパー「パルテノン」を使用してコーヒーを淹れた。

 渓に添って吹いてくる風もあり、確かに寒いが、私にとっては日常生活から解放される至福のときである。

 ホッと息をつき、諸事から解放されたのも束の間。
 
 メールがいくつか届き現実世界に引き戻されたので帰途に。

 それでもありがたい1日となった。




吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝


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