一昨日の金曜日、生業後に飲みに出かけた。場所は毎年「吉田毛鉤会」で忘年会に利用している新宿の「どん底」。自分の個人的用事以外の所用が多く、生業のストレスとイライラなどなど、世の働くオジサンたちと同じく心身ともに「毒」が溜まってきていたので、同病相哀れむ、吉田毛鉤会メンバーのいつもうたげのTさんとグチりながらしたたか飲んだ。それでもちょうどお彼岸でもあり、翌日はお墓詣りにいく予定もあったので、通常よりは早めに帰宅した(でもゴゼンサマだった)。
明けて土曜日。爆睡して酔いも醒めたので、シャワーを浴びて家族で浅草にある菩提寺へ墓参に。ご先祖様に諸々報告し(グチだが)、ややイライラもトーンダウンしたところで、実家の築地周辺で野暮用をいくつか済ました。その後は母親に頼まれていた肉体疲労を伴う用事(大型家具の移動)を済ませたのだが、自宅に戻ったのは夜になってしまった。飲酒疲れとと所用疲れでヘロヘロになっていた。
それでも禁漁を控え、どうにか無理してでも時間を作り入渓しないと後に地団駄を踏むことになるので、本日急きょスケジュール調整をして入渓することにした。「今回はギリギリ決定のスケジュールでも付き合います」と、本人も多忙で入渓回数の少なかったいつもうたげのTさんから飲みの時に話を伺っていたので、連絡し同行を願った。
準備をして朝5時半から歩き、1時間後に渓に下りた・・・・・・その後・・・・・・1尾の魚の反応もないまま9時半に退渓。あまりにも魚の気配がないので、そこから別の渓に足を向けた。
(何思う・いつもうたげのTさん)
30分後、別の渓に入る・・・・・・その後・・・・・・1尾の魚も釣れない。
2人ともあきらめて「ここまでやってダメなので、渓メシでも楽しみましょう」ということとなり、のんびりとランチタイムの開始となった。
今回のメニューはパスタで。お約束の「玉ねぎの力(スープ)」と一緒にいただく。渓メシ道具はトランギアのメスティン(X2)とエスビットの固形燃料(X2)で。いつも渓に持参するスノーピーク製のOZENに2基がけで載せると、ツーバーナーのような雰囲気に思わず笑いがでてしまう。渓メシを楽しめる準備をしていくと、魚が釣れない時にはこっちを楽しむことができる。まぁ負け惜しみということで(笑)。
いつもうたげのTさん、今日はおつきあいありがとうございました。無反応という散々な結果でしたが、これに懲りずにまたご一緒いたしましょう。
(ヤケ食い中の私)
ということで、本日は「ボ」だった。私は前回も「ボ」だったので、テンカラを廃業しようかと思った(ウソだけど)。そのくらいショックでもあるので、禁漁までに生業を休んででも入渓したい勢いである(泣笑)。
内輪ネタのオマケ
(砂で埋まったとくじろう淵)
吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝
⇓いつもクリックありがとうございます⇓
にほんブログ村