テンカラ教室のお申込みについてのお知らせです
数ヶ月に渡るコロナ禍。
自粛が緩和されたとはいえ、これからの社会は「ウィズコロナ」の生活様式をしていかないとなりません。
そこで私が講師を務めるTOKYOトラウトカントリーのテンカラ教室も、再開予定とはなりましたが、スタッフと相談の上、今後暫くの間は今までとは少しスタイルを変えて開催させていただくこととなりました。
一番大きな変更点は少人数制(5〜6名)にさせていただくようにしたことです。
これについては過去の教室から、私の希望も含めた形にさせていただきました。
というのは、ご参加いただいていてこのようなことを言うのは甚だ心苦しいのですが、冷やかしや付き合いでご参加する方に、ご遠慮いただきたいと思ったからなのです。
ほとんどの方はヤル気に満ちてご参加いただいておりますが、過去には午後も教室の時間を設けていたにもかかわらず、ランチタイムにビールを飲んで酔っている方の相手をしたこともあります(なので午後の教室は止めてしまいました)。
ヤル気のある友達に誘われてきたヤル気のない方が、短いスパンで休憩を挟んでいるにもかかわらず、眠ってしまう。
カップルやご夫婦の片方だけがヤル気で、付き合いできた相方はみるからに退屈そうにしています。
どう見ても釣りの教室に参加するとは思えない、タンクトップに短パンにサンダル履きの方。
短い時間内で仕掛け作りに時間がかかると、本題の話の時間が少なくなってしまうため、ご自宅でできる範囲のことはやってきてくださいと事前にご連絡を差し上げているのに、何もしてこない方。
面倒の見られない小さなお子様を連れていらして、教室に参加される方。
座学が中心の教室なのに、日本語の理解できていない外国人の方。
これらのことは実際にあったことなのですが、個人レッスンならいざ知らず、他の参加者にも迷惑がかかってしまいます。
毛バリ研究会は、新規の方以外はそれぞれがみなさんと毛バリ巻きを楽しみながら、参加者同士で質問を交わしているので問題はありませんし、毛バリを巻いてみようと思われる方は、1度テンカラ教室にご参加いただいている方ですので、本当にやってみたいと思っている方がほとんどです。
新型コロナ対策で、3密にならないことは、釣り場の管理上必要なことでもあります。
そのような理由から、1回の教室の参加者の人数と、付き合いや付き添いでご参加いただく方に制限を設けさせていただくことになりました。
教える立場の私としても、熱意のない方にはそれなりに、熱意のある方々には、熱意で応えたくなるのが心情です。
以上のことをご考慮いただきまして、今後ともTOKYOトラウトカントリーのテンカラ関連教室を、どうぞよろしくお願い申し上げます。
吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝