10月29日(日)に、奥多摩のTOKYOトラウトカントリーで毛バリの教室を開催する(名称は毛バリ研究会)。
今を去ること40年前、友人に教えてもらいながら初めて毛バリを巻いた。
元々ものづくりが好きだったこともあり、とても楽しかった。
その時何かが私の中に降りてきたようで、そこからは2年間、釣りにも行かず週末はただひたすらに毛バリを巻いて過ごした。
その後、フライロッドとテンカラ竿を振り回しながら、ハリの形状、材質、重さ、コーティングから、材料、道具、巻き方に至るまで、実際の釣りで検証しながら、自分なりのデータをかなり集めてきた。
テストをする分、ものすごい量の使わないハリ、不要なマテリアル、使えない道具等(私的には税金と呼んでいる)に、時間とお金をかけてきた。
みなさまにはなるべく(諸々の)負担にならずに楽しんでいただけますよう、ノウハウをさらけ出しているのが私の毛バリ教室になっております。
初心者の方には道具のレンタル一式をご提供し、基本の毛バリの作り方を一から、経験者の方には、ご自身で作った毛バリを使った釣り方のレクチャーも含め、質疑応答で対応させていただいております。
私のテンカラ関連教室やイベントにご参加いたいた方、その他面識のある方につきましては、ご要望がございましたら、都内のラボにて2-3名様に対応して、毛バリの教室も開催しておりますので、よろしかったらご連絡いただければと思います。
秋の夜長も近づいてきます。
シーズンオフには来期の魚との出会いを想いゆったりと毛バリ巻き。
毛バリの教室では、色々とレクチャーしたいと思っております。
(写真の毛バリはエサ釣りのハリに自作のアイを取り付けた、ハリスの通しやすいヤマメ用の毛バリです・16番相当)
吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝