ウエーダーにベストで、という場所には仕事のテンカラ以外行くことはなく、やはりそのまますくって飲めるような清冽な水の流れる山岳渓流の好きな私は、安全面を考慮しても、それなりの荷物を背負っての入渓となる。
例え日帰りといえども、登山道から滑落、そして骨折でもしようものなら(命があればの話だが)、身動きもつかないまま救助を待たねばならないことも想定し、ヘッデンはモチロンのこと、ロープにツェルトに火器、緊急用品一式を持参するので、それなりのものをザックに収めないとならない。
あげく渓でのお楽しみグッズ(カメラは当たり前だが、コーヒー道具から調理道具まで)も持っていく場合もあり、メインの「釣り」に使う「釣り道具」も含めると、けっこうな量になってしまうわけだ。
基本的にキャッチアンドリリース派の私は、魚を持ち帰るためのものは持参しないので、その分の荷物は他のものに置き換えられるが、いずれにしても毎回毎回入渓前には、ザックの容量と相談しながら、あれやこれやと頭を悩ませて荷造りをしている。
さて、明日から待ちに待った週末。どこの渓に入ろうか。
吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝
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