(尾瀬らしい写真)

 

 暑さと湿度と喧騒が嫌い。
 なので夏場は静かな渓に入るのが好きだ。


 30数年前のこと、一度は訪れたいと思っていた尾瀬に、シーズンを外して出かけた。
 当時の吉田青年がテント泊で背負ったザックの重さが28キロ。


 今はそんなに背負えない、20キロで抑えるようにしているが、当時はギアも軽いものがなかったし、あっても高くて買えなかった。

 

(靴は巣鴨のゴローさんで作ってもらった。ストーブも軽くなりました)


 当時は三平峠を超えて尾瀬沼にいったが、草紅葉と言うか、冬枯れ一歩手前の景色だった。


 「心の琴線に触れる」という言葉があるが、人も少なく、静寂で透き通った空気の中のあの風景が、まさに私の心にブッ刺さった。

 

(この静寂。たまりません)


 いつか再訪したいと思っていたが、仕事、家庭、子育てと、年齢と共に忙しくなり、気がつけば30数年が経過していた。


 今年は諸事情で入渓回数は少なかったが、仕事も忙しくなく、車も新しくなり、子供たちも手が掛からなくなってきたので、「年も年だし、自分のやりたいことをやり、そのために体力作りもして、欲しい道具は好きなように買う」と、リミッターを解除することにした。

 

(天気もよく、冠雪も見ることができた)


 で、雨予報と雨予報の間のポッカリと晴れた昨日、新しい車で車中泊も楽しみながら、実に30数年ぶりに尾瀬に再訪してきた。


 普段の行いがよいので天気は快晴(笑)。
 普段の10キロランニングの効果で身体も絶好調。

 カメラを2台と三脚も担いで、まる1日大好きな季節の尾瀬を楽しんできた。

 

(お約束の映り込み)

 

 今回は鳩待峠まで自分の車で上がったが、唯一ヤバかったのが早朝の凍った木道の下りで、目の前でギャグ漫画のような『1度宙に浮いてから落下する』という大転倒を何度も目撃した。


 自分も滑らないように歩いたが、ツルツルの木道には勝てず、1度強かに尻餅をついてしまった。
 ビックリしたが何も異常がなくてよかった。


 帰路は木道もすっかり落ち着いたので、ランニングの効果もあり、グイグイと鳩待峠まで戻ることができた。


 念願の尾瀬再訪、惜しむらくはもっと画角の広いレンズを買っておけばよかったと思った。
 広大な尾瀬の風景を切り取るには、APSCの15ミリではもったいない。


 というわけで、10-17ミリのフィッシュアイレンズを帰りの車中からネットで注文してしまった。

 

(穏やかである)

 

 何でもいいけれど充実した毎日。


 人生は楽しい。

 

(体調は万全、体力もついた)

 

 吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 

 

 

(長すぎてサイズの合わないハックルを加工して巻いた毛バリ・ゼンマイ胴にキジの蓑毛)

 

 禁漁になったので、今期の釣りを振り返ってみた。

 

 特に印象的なことは、

「魚が水面まで出てこない」

「水中での勝負がほとんど」

だった。

 

 私のテンカラ釣りの基本的な考え方は、常に魚がエサを捕食している水深を考え、毛バリを変え、釣り方を変えて対応している。

 

 毛バリの釣りは水生昆虫の羽化と切っても切り離せない関係にあるが、今期出かけた渓では、虫が飛翔していた印象が少な過ぎる。

 

 長かった梅雨のせいか、昨年10月の前代未聞の豪雨のせいか、本当に釣りにくいシーズンであった。

 

 台風の影響で道路は崩れ、新型コロナの影響で動けず、入渓場所も限られた中、良かったことは、プライベートのガイド釣行で、数名の方に自然渓流で天然魚

を釣ってもらえたことが挙げられる。

 

 自分のガイドでなくとも、友人知人が私が差し上げた毛バリで「釣れました〜!」と報告してくれたことも、釣りにくかった今シーズンのプラスの思い出となっている。

 

 昨年の豪雨はちょうど今頃だったが、今年も台風が怪しい動きをしている。

 

 なにもかにもが滅茶苦茶になり、影響は何年先にも及んでしまう。

 

 今週の日曜日にはテンカラ教室の予定が入っているが、川の状況がどうなるか。

 

 自然災害なので仕方がないが、今年はあまり荒れずにいて欲しい。

 

(↓昨年の様子)

 http://yoshidakebari.jugem.jp/?eid=2282

 

 吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

【13日の日曜日は、118回目となるTOKYOトラウトカントリー『テンカラ教室』の開催日です】

(今回も大変多くのみなさまからお申し込みを頂戴しました。コロナ禍の現状、人数制限をしており、今回ご希望に添えなかった方々には、ご容赦いただきたいと思います)

 

 教室参加者には様々な経歴の方がいらっしゃるのですが、10年以上前から比べると、登山や沢歩き、クライミングの趣味をお持ちの方が増えてきました。

 

 エサ釣りやルアーフィッシングという、釣りのジャンル以外からのご参加は、私にとっても喜ばしい限りで、テンカラを通じ、自然の尊さやありがたさを感じていただきたいと思います。

 

 『自然の中で遊んだり生活したり、その楽しさ素晴らしさを知っていれば、自然環境を破壊するような行為は取らないのでは』と常々考えていて、キッズのスクール等でも講師やアドバイザーとしてご協力させていただいております。

 

 ただ、自然の中で遊ぶことは、楽しさばかりではありません。

 やはり様々な危険因子がありますので、それらを考慮し対策もしてから入渓しないとならないと思っています。

 

 私自身は源流でのテンカラを最も好むため、日々それなりに努力をしていますが、生活習慣病を抱えていたり、足腰が弱く長い時間歩くことができなかったりのリスクを抱えていたのでは、「釣りに行く以前の問題」となってしまいます。

 

(週5日、各回8キロのランニングで体重も維持しています)

 

 日々のランニングの他、自己流で長いことやってきた遡行のスキルを上げるため、クライミングも経験しておこうと思い立ちました。

 

(源流釣行のスキルアップのために)

 

 幸い良いアドバイザーが(しかも3名も)見つかりましたので、禁漁期はしっかりトレーニングをして、来期は今まで以上に安全な釣行をしたいと思っています。

 

(こちらも頭のトレーニング)

 

 週末はテンカラ教室の他に、プライベートのガイド釣行も予定しております。

 プライベートでは原則として「山や沢の経験者で体力のある方」と同行していますが、時に安易に「源流釣りに連れていってください」と、普段何もされていない方からお申し出を受けることがありますが、丁重にお断りしています。

 「何かあった場合は自己責任」、とはいえ、結果的には案内した人の責任になるので、自分の身体を管理できない人との源流への入渓はリスクが高過ぎます。

 

 ただ、そういった方々のために、教室という形で『ご一緒に渓を歩きながらテンカラをやってみる』も考えました。

 先月テスト的に開催しました『南会津実戦テンカラ教室』もそのひとつです。

 

 来期からそのような機会を徐々に増やしていく所存ですので、山や沢のスキルがないけれど、源流釣りを体験してみたいという方がいらっしゃいましたら、ご参加いただければと思います。

 

 吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

(今日も8キロ。涼しかったのでいつもより速く走ることができた)

 

 2月の頭に10キロの減量を誓い、再開したランニング。

 その後のコロナ自粛では、まともに釣りにも行かれず走ってばかりいた。

 設定した目標をひと月前倒しした形で減量は達成。

 その後もさらに身体は絞られ、この年齢になり、遂に20歳の頃の体重と同じになった。

 心拍数もゆっくりになり、血圧も下がり、肩こり等も一切なくなった。

 これは嬉しい。

 30代の頃、大食いと筋トレで90キロ近くまでいったことがあるが、あのままでいたら今頃この世にいなかったかも知れない(笑)。

 

 

(減量は終えたが、体重は安定している)

 

 ここのところ雨続きで、日々のランニングの後のシューズを洗って乾かす作業にイラついていた。

 そんな折、友人のウルトラランナーのTさんが、雨の中嬉々としてサンダルランニングをしている記事を見て「これは一度やってみるしかない」と。
 スペックなどはどうでもいい「考える前に買え、買ってから考えろ」を人生のモットーとしている私は、今日生業の帰りにXERO SHOESを入手してきた。
 帰宅後早速履いて自宅を出た。
 一見して鼻緒の部分で靴擦れを起こしそうだし、ソールの厚み(薄さ)に恐れを感じ、走る距離はいつもの半分に設定した。
 ところが想像に反し靴擦れもなく、サンダルの重さ(軽さ)で思わず速度が出てしまい、自分で制御する程だった。
 テンカラ竿の中に高感度のグリップを持つ『DSG (ダイレクトセンサーグリップ)』というのがあるが、このサンダルはダイレクトセンサーソールというべきもので、路面の変化を捉えるだけでなく、自分の体重の掛け方の悪さも露骨に感じることができ、シューズで誤魔化していた部分を矯正できるように思った。
 サンダルは帰宅後水洗いして終了。
 何よりメンテナンスが楽だ。
 道具は考えているより、買って使ってみないとわからない。

 

(雨の日のランニングはこれで決まり)

 

 週末は入渓予定だ。

 連れていくのは沢や岩の経験者だが、テンカラはビギナーの二人。

 ファイントラックのイベントや、私の教室にも参加していただいている。

 こういった人を連れていく源流釣行なら、こちらも気兼ねなく楽しむことができる。

 私に何かあれば、電波の届くところまで走ってくれるので、安心して連絡係は任せられる。

 おまけに「コーヒータイム用にお菓子を作って持参します」「料理に使う荷物は担いでいきます」などと言ってくれるので、本当に嬉しくなり「釣りと食事のことは任せろ」となる。

 時には「体力もない」「健康にも気を使わない」「渓を楽しむより魚が釣りたい持ち帰りたい」挙句の果ては「休みまで合わせてくれ」などと言うヤツもいるが、お金を頂戴して連れていくガイドサービスとしてやっているわけではないので(いずれそういう時がくるかも知れないが)、こちらにも同行者を選ぶ権利はある。

 

 そんな楽しい入渓を控えているので、その前に走行中の怪我はマズい。

 今日も生業から帰宅後に走ったが、今月のランニングは今日で終わりだ。
 5月は減量のため約180キロ、6月は維持のため約140キロ。
 今月は151.374キロと、健康と体重の管理をしている自分的には上出来だった。
 それなりに走るようになってから、今まであまり気にしなかった足のケアをするようになり、シャワーの後にマッサージを兼ねて、ローションやワセリンを塗り込んでいる。

 

(オッサンの足の写真なのでご容赦を。洗浄、マッサージ、保湿を、顔より丁寧にやっている)

 

 ぼちぼち梅雨明けの予想もたちそうだが、いつものランニングコースの途中にある用水路、雨が続いた後には、この用水路に沿った道にどこからか水が溢れて流れている。
 この水が流れている間は、私がいつも入渓している奥多摩界隈の沢も水位が高い。
 狭山丘陵と奥多摩、エリアは違うが同じように保水していることがわかった。

 

(ここの水が多い時は奥多摩の沢の水も多いようだ)

 

 今日も週末入渓用の毛バリを巻いた

 身体はバリバリ健康になっていると思うが、目はそれなりに疲れる。

 老眼だけは如何ともしがたい。

 

 

 吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 メーカーさんとセッションを繰り返し、完成の後に発売となりました『金剛やませみ』。

 

 

 初期ロットはあっという間に完売となりましたこと、監修させていただいた私としても嬉しい限りです。

 

 神田にある櫻井釣漁具地下のショップでも、「吉田さんのお知り合いですか」とお店の方に声をかけられましたとか、私の教室にご参加いただいた方同士がバッティングしたりと、ありがたいハプニングも耳に入ってきています。


 次の日曜日に奥多摩のTOKYOトラウトカントリーで開催予定の毛バリ研究会も、数名の方にお申し込みいただきました。


 8月はいつものテンカラ教室と毛バリ研究会の他に、南会津『やまゆきかわゆき』さんでの実戦テンカラ教室の予定もあります(何名かお申し込みになりました、現在受付中です)。


 秋になったらご協力いただいているウエアメーカー『finetrack』さんとも、何かイベントができればと考えていますし、新型コロナの影響が落ち着いてきましたら、丹沢ホームさんでもイベントができれば…などと思っています。


 テンカラ教室を通じて、大変多くのテンカラファンの方々と知り合うことができました。

 

 竿にライン、ウエアメーカーさんや管理釣り場のスタッフのみなさまにも大変よくしていただいております。

 

 一刻も早くこの『コロナ騒動』の終息を願い、晴れて思い切り動けるようになりましたら、ひとりでも多くのみなさまに楽しんでいただけますよう、教室やイベントを拡大していきたいと画策しています。

 

 とはいえ先ずは次の一歩に集中し、日曜日の毛バリ研究会を盛り上げたいと思っております。

 

 常々思うのですが、自分ひとりの力では大したことはできません。


 いつもご協力や後押しをしていただいております関係者のみなさま、教室にご参加いただきました多くのみなさま、全てのみなさまに御礼申し上げます。

 

 今後とも『吉田毛鉤』をよろしくお願い申し上げます。

 

 

 吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 コロナ禍での越境自粛も「慎重に」と表現も変わり、徐々に緩められてきた。

 

 手放しで喜べる状況ではないが、19日にはさらに緩くなるだろう。

 

 このままの状況であれば・・・と、各方面と協議の上、7月から少人数等の制約はあるが、イベントや教室を再開する運びとなった。

 メーカーさんとのタイアップイベント、テンカラ教室に毛バリ研究会、ガイド釣行等が、コロナのせいで全て延期になってしまっていた。

 

 

 そんな中、一昨日の土曜日に、以前からガイドを約束しておいた「源流テンカラデビュー戦」に出かけることにした。

 他に宣材写真の撮影もあったので、半分は仕事だった。

 


 

 元々源流釣りは「密」になることもないが、雨予報が出ていたのでさらに人は少ないだろうと読み、増水の危険のない場所を選んで、のんびりと出かけた。

 

 今回お連れしたのはフライフィッシング経験者の女性だったので、釣りの方は特に問題はなく、源流での注意を細かく説明しながら入渓した。

 

 釣りを始めてほどなくアタリがあったので、今日は無事デビューするだろうと思い、私自身が竿に仕掛けを取り付けていると、「釣れました〜!」と大きな声が。

 

 駆け寄ると、この渓では最大サイズに近い27.5センチの良型のイワナだった。

 

 開始5分で入門試験は合格となった(笑)。

 

 

 しかもリリースした後に、「大満足なのでもう釣りは十分です」と遠慮がちな言葉が。

 

 なのでその後は私も楽しませてもらった。

 

 

 

 過去には強欲で、魚が欲しい、たくさん釣りたい、いっぱい持ち帰りたいと言う人と入渓したことがあるが、貴重な在来の天然魚、しかも数の少ない渓でこれをやられるとうんざりするし、規則に決められた範囲でやっているなら注意もできないので、そういった人とは距離を置くようになった。

 

 1尾の魚を楽しく釣り、渓を愛でる気持ちのある人との釣行はこちらも心地よく、強欲な輩と入渓するのとは雲泥の差だ。

 他にも、私が食事を作ったり、コーヒーを淹れている間に平気な顔をして自分だけ釣りをしているヤツもいた。

 確かに自分はやることがないので、釣りをするのも結構なことだが、気遣いのできない大人との釣行は気分が悪くなる。

 そういった空気の読めないヤツとは付き合うのを止めた。

 釣行に同行し、お金を頂戴しているならともかく、こちらも趣味で楽しんでいるので。

 

 話はそれたが、今回はそんなことは全くなくて、途中からの降雨ですら楽しく感じるような釣行となった。

 「祝杯を上げたいので、乾杯してください」

との申し出があったので、帰途、天重とノンアルコールビールをご馳走になってしまった。

 ありがたや。

 

 そして翌日曜日は、今後のイベントの打ち合わせのため都内に。

 先日自宅の片付けで選別し、使わなくなったカメラとレンズを持って家を出て、途中で売却したので気分もスッキリ。

 その後は原宿にあるファイントラックTOKYOBASEでスタッフと打ち合わせをし、ついでに買い物をしてから帰途についた。

 減量のおかげでパンツのウエストがゆるゆるになったので、2本購入してきた。

 これは嬉しい散財である。

 

 本当にコロナ騒ぎはいい迷惑だったが、自粛期間中に一念発起して、畳みかけるように力を入れたダイエットランニングが無事成功したのは唯一の救いだ。

 後半月でさらにマイナス1キロをクリアーすれば、5ヶ月で10キロの減量に成功したことになる。

 おかげで今、心身ともに充実している。

 

 

 7月からは色々と動きがありそうだ。

 

 体調も万全なので再び多忙の世界に戻ることにしよう。

 

 イベントの日程については、決まり次第こちらのブログでもお知らせいたします。

 

 

 吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 

 緊急事態宣言が出てからというもの、源流釣行は出来なかったが、自粛生活をそれなりに楽しんでいるうちに6月になった。


 そのおかげ、と言っては何だが、『源流』ではなく『減量』に熱が入り、走りまくってすっかり健康体になった。

 


 私の場合、テンカラを教室で教えるだけでなく、実際に山岳渓流や源流に、初心者のガイド役として出かけることも多い。


 安易に無責任に連れて行くことは出来ず、何かあった場合、相手の面倒が見られる程度の体力は、常に維持していないとならない。


 自粛要請が解かれてからは、今期も色々な場所へ出向くと思うが、安全だけでなく健康にも留意して、引き続きこの釣りを楽しみたいと思っている。

 

 教室やイベントの再開についてのお問い合わせもいただいているが、6月に入ってからの気の緩んだ行動で、また感染者の人数が増えてしまえば再び規制がかかってしまうことも考えられるので、もう暫くお待ちください。

 

 これからの世の中は、マスクに手洗い、ソーシャルディスタンスを取って生活するのは当たり前になってくるだろう。

 

 セルフコントロールすれば抑えられる生活習慣病などもっての他だ。

 

 健康を第一に考えなければ、日常生活もままならない。


 そのようなわけで、今朝も雨が降る前に早朝ランニングをしてきた。

 


 朝ランでスッキリしてから生業へ。

 

 このブログをお読みいただいているみなさまも、健康管理と自己防衛をしながら、健やかにお過ごしいただければと思います。

 

(5月最後のランニングは17キロ。けっこう疲れた)

 

 吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝


 

 コロナ禍が始まって、不要不急の外出が自粛となった。

 「自粛」なので、源流釣りに行くことは法律で禁止されているわけではないが、釣りを職業としていないのであれば、静かにして いるのが大人の対応だと思っているので、当ブログも釣行のネタがない。

 例年なら毎週末に入渓している時期なのだが。

 

 

 不要不急の外出は自粛でも、健康を維持することは、医療機関の手を煩わせないためにも大切な要素だと思う。

 特に生活習慣病は、当たり前だが生活習慣を変えれば好転するだろう。

 

 私自身は今まで特に不健康ではなかったが、これを機に免疫力のアップと、コロナ明けでの入渓時に体力の低下を感じないよう、2月の初めからランニングを再開した。

 

 そもそもこのランニング、2017年の終わり頃から、昨年の源流取材の体力作りのためにスタートしたのだが、けっこうキツかった取材だったため、取材後は気が抜けたようになり、しばらくの間ランニングから遠ざかってしまっていた。

 

 

 半年ぶりに再開した時、密かに立てていた目標があった。

 一つめは、無理なく身体を絞ろうと思ったので、6月の終わりまでにマイナス7キロの減量。

 もう一つは、連続して1時間半、もしくは15キロを完走する。

というものだった。

 併せて走った日には酒を飲まないことに決めた。

 

 

 『(他人の言うことは聞かないが)自分で決めたことは守る』
 これが私のポリシーなので、じわじわと努力を続けていた。


 今日は気持ちにも時間にも余裕があったので、早朝4時に起床し、寝床でストレッチをした後、アミノ酸ゼリーとスポーツドリンクをベストの胸ポケットに捻り込んで家を出た。

 

 

 いつもの折り返し地点を過ぎ、かなり遠回りして距離をかせいだ。
今 まで走ったことのないルートで、時間もゆっくりだったが、信号待ちでこまめに給水しながら15キロの距離を走り切ることがができた。


 帰宅後水分補給をして、シャワーを浴びた後に体重を量ったら…目標の体重に達していた。

 どちらも目的をクリアーした。

 

 

 祝杯を挙げたいところだが、走った日の飲酒は止めているので炭酸水で乾杯した。

 

 それにしても、予定よりひと月早く結果が出せたこと、その達成感たるや半端ない。

「禍転じて福となす」

という感じだ。

 

 挫折も達成もクセになる。

 どうせなら達成のほうがいい。

 コロナ騒ぎが終わった後も、健康管理しながら安全な源流釣行を心掛けたい。

 

吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 

 先日お知らせしました、吉田毛鉤製『テンカラ毛バリ』。

 

【fujinoline楽天市場】で発売開始すると同時に多くの方々よりお買い上げいただきまして、3日目で残り数本となりました。

 

 お買い上げいただきましたみなさまには、御礼を申し上げます。

 

 

 しかしこのコロナ騒ぎ。

 

 あくまで自粛なのですが、県をまたいで源流釣りに行くのもはばかられますし、何より爽やかな気持ちで入渓できないので、行っても面白くないため、私も控えているところです。

 

 私の生業は在宅勤務にはなってはいませんが、コロナ問題が発生してからというもの、以前と違い時間に余裕ができました。


 食料品や日用品の買い物も週に1度になり、本当に必要がない限り電車に乗ってウロウロすることもなくなりました。


 コンビニも行かなくなり、外食もしなくなり、来るべき入渓の時に体力が落ちていないよう、連日のようにランニングをする時間もとれています。

 

 

 思った以上にスローで健康的な日常生活になっていて、コロナ騒ぎが始まってから5キロ程減量もできました。

 

 走った日は飲酒をしないと決めたので、これもまたよい方向に進んでいます。

 


 住めば都ではありませんが、すっかり慣れた日常生活。

 

 

 趣味の撮影機材をいじって楽しむ時間も、読書の時間もたっぷりあるので、こんな生活も悪くないなと思っています。

 

 吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 ゴールデンウィークとはいえ、私は在宅では行えない生業がある。

 生業があるのはこのような状況になると本当にありがたい限りだ。

 しかも祝祭日は関係のない週末土日の休みなので、毎年同じペースで過ごしている。

 

 例年と比べ唯一の、しかも大きな違いはこのコロナ騒ぎ。

 まともかどうかは分からないが、私も一応ひとりの社会人として外出自粛に足並みを揃えているので、この週末も自宅で籠城の体勢をとっている。

 

 なのでブログも釣りネタが少ない。

 

(4月は12日間走り、合計で80キロ)

 

(私は口を開けて走る顔がみっともなくて嫌だったので、以前からネックウォーマーを使用していたが、最近ではでランニングエチケットになっている)

 

 STAYHOMEとはいえ、運動不足で不健康なことになったり、無駄な体重増加だけは避けたい。

 そこでいつものようにランニングエチケットのフルプロテクトをして、早朝ランニングに出かけた。

 今日は(私なりには)久しぶりのロングランで、12キロ走ってきた。

 

 

 重たい荷物を背負って源流域に入ることが多いのと、登山が絡むような釣行では何より身体が資本だ。

 百歩譲ってどうにもならないアクシデントで山岳救助隊や病院のお世話になるならともかく(これとて最大限の注意を払わないとならないが)、生活習慣病が理由で渓で倒れたり、同行者の足手まといになるような状況にだけはならないようにしたい。

 

(生業先からランチの外食に出るのは止めたので、スムージーとツナ缶で過ごしている)

 

(他には免疫力アップに期待して、自家製のガラムマサラやカレーパウダーを、週に何度かたっぷりと摂取)

 

(最近は肉類を使わず、レンズ豆やムングダールをよく使う)

 

 昨年の取材で山形は月山の奥地の渓へ行ったが、20キロ近い荷物を背負って1日9時間の行動。

 

http://yoshidakebari.jugem.jp/?eid=2266

 

 それを4日間続けるために、2年前からランニングを開始したが、取材が終わって気が抜けてしまい、その後はだらけた生活をしてしまった。

 これではいかんと、今期の解禁に向けて再び体力を元に戻すべく、2月から再開したランニング。

 3か月が過ぎて走る距離も伸びた。

 何より体重が落ちてくれたことがありがたい。

 

(この3ヶ月で4キロ減量した)

 

 今日の天気予報では昼にはかなり気温が上がるということだったので(実際上がった)、朝7時から走り、帰宅後は水分と栄養を補給して、シャワーを浴びてスッキリとした。

 

(脱水後はこんな感じ。引き続き頑張ります)

 

 午後、メーカーさんからご依頼を頂戴していた毛バリ巻きのお仕事を済ませた。

 

(本気で巻くとハリもスレッドも直ぐになくなる)

 

 終えてからは、ミシンを引っ張り出して、トレラン用のベストとザックの補修をした。

 このザック、日帰りちょい釣り用に重宝しているのだが、ベスト同様2~3回の使用で糸がほつれてきた。

 価格が高くなってもよいので、もう少ししっかりした縫製にしてもらいたいものだ。

 

(ストレッチ性の生地を使った複雑な縫製なのは理解できるが、もう少し縫い目の耐久性を上げて欲しい)

 

 こうして籠城の初日が終わった。

 

 明日はリカバリーデーに充てているのでランニングはなし。

 

 のんびりと毛鉤巻きの内職をしながら過ごすことにしよう。

 

 吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝