吉田毛鉤/吉田毛鉤会

** 一般社団法人・全日本釣り団体協議会公認釣りインストラクターの吉田です ** TOKYOトラウトカントリーにてテンカラと毛バリ巻きの教室を開催しています ** CSテレ朝「ヒロシ釣り紀行」・HONDA釣り倶楽部など、各メディアにてテンカラを紹介しています ** 月刊つり人・毛鉤異魚種行脚「テンカラ一本やり勝負!」連載無事終了 ** 別冊渓流2011春/夏号(付録DVD)・2012春/夏号・2013春/夏号・2014春/夏号もよろしくどうぞ ** テンカラ入門DVD・テンカラ「一尾釣るまで!」塾。つり人社より好評発売中 ** 吉田毛鉤プロデュース・フジノライン製「テンカラミディ」も発売中です ** 週刊日本の魚釣り174号に執筆「テンカラ竿の機能と特性」掲載されました ** 取材・原稿等・お問い合わせは kebarievent@gmail.com まで **

小バリのタイイングについて(研究会のお題から)
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    小バリのタイイングについて(研究会のお題から)



     年内最後の日曜日(28日)は今年最後になる「吉田毛鉤の毛バリ研究会」の開催日となる(冬季は午前9時からの開催となります)。今回もご参加予定のかたからお題を頂戴したのだが、予習、というか準備として事前にアドバイスを少々しておこうと思う。

     毛バリの大きさは、具体的に文字で表記するのが難しい。というのはいくら小さなハリを用意しても、そこに取り付けるマテリアルが多く(大きく)なれば毛バリそのものも大きくなってしまうわけで、一概に「何番」といっても作り手によって大きさがまちまちになってしまうのである。「私は何番の毛バリを作った(で釣った)」という情報ほどあてにならないものはない(笑)。その毛バリの現物を見ないことには、正確なサイズはわからないというのが本当のところである。

     小さなハリを使って大きく巻くというのはご法度で、魚の掛かりが悪くなりがちである。私の場合は、「小さなハリに小さく巻く」「大きなハリでもコンパクトに巻く」ということを心がけている。

     フライフックでいうところの24番より小さなハリを巻くのでない限り、私的にはスレッドの太さやボデイ材の種類に関してはそれほど気にしていないが、ハックル(蓑毛)材だけは、小さなハリにマッチするものを用意できなければ、最初から小バリを作るのはあきらめたほうがよい。その位蓑毛のサイズが重要になる。私のように「ファイバーを切り取ってから束ねて巻ける」という細かい作業のできる人はその限りではないが。




     逆に考えれば、ハックル材さえそれなりのサイズを用意すれば、問題なく巻くことができるということになる。ハックルプライヤーでつまむのが不自由だと思えば、手で持てるサドルハックルの毛足の短いものを用意すればよいわけだし、ソフトハックルも、下の写真のウイングの付け根よりにあるような、小さな羽根を使えばかなり小さな毛バリも問題なく巻けるのである。



     ハリの形状も好きなものを選べばよいが、もともとハリのサイズが小さいので、ハリによっては掛かりにくいものやバレやすいものもある。この辺りのことは、各種のハリを使って色々と作り、自分の釣りに合うものを見つけるのも愉しい行為のひとつになるだろう。

     お題は変わってもうひとつは私から。毛バリのネタではないが、今回の研究会では、奥多摩の渓での釣り方(ヤマメの渓とイワナの渓の釣り方の違い、ラインの入射角、ラインの水面への置き方、毛バリの流し方、竿を操作する時の角度等)を、かなり突っ込んだ形で解説させていただこうと思っている。ということで、今期の復習と来期の予習に、お時間の許すかたは御参加いただければ幸いです。


    吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝


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    | 吉田毛鉤 | 日々雑感 | 18:35 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
    メンテナンスのこと
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      メンテナンスのこと



       本日はカメラネタを。

       所持しているカメラの1台のファインダーを覗くと、小さな真っ黒い点があった。ウザいので掃除をしてみたが、いっこうになくならない。さんざっぱらいじった後でわかったのだが、フォーカシングスクリーンの内側にゴミが入っていたようで、通常のメンテナンスではそのゴミを取ることができないことがわかった。

       高級機種はフォーカシングスクリーンを自分で交換することができるのだが、私のカメラはそれができない。要するにメーカーに持っていって掃除してもらうほかなさそうなのである。

       しかし、そんな事例はよくあることでもあり、その度に毎回毎回メーカーのサービスに有料でお願いするのもどうかと思い、自他ともに認める器用な指先を利用して、自分でやってみようと思った。

       こういったことはメーカーの使用説明書には「やるな」とか「やって壊れたら責任は持たん」と書いてある。まぁそれは当たり前だ。あくまで自己責任となる。壊れるリスクもあるが、やってみなければわからないこともある。ということでダメもとで着手することに決定した。

       いきなり取りかかるのも無謀なので、先ずはいつものように「御ネット様」にお伺いを立てる。やはり同じことを考えている人はいるもので、そちらを参考にさせていただき、やってみることにした。

       結果は「傾きながらもどうにか着陸した」という感じだが、特にややこしいこともなく、掃除をして元通りにした。

       ここまではいいのだが、最近の道具というものはどうしてこう自分でいじることができなく(やりにくく)なっているのだろう。なんでもかんでもアッセンブリー交換だったり、コンピューターを使用しているからシロウトには直せないというのもうなづけるが、ほんのちょっとしたメンテナンスぐらいは、ユーザーが自分でやりやすい設計にしておいてくれてもよさそうなのに・・・と思ってしまうことがしばしばある。 

       私が車の免許を取得し、初めて乗った車の取説には、オイル交換のやりかたどころかアライメントの取りかたまで書いてあった。今の車には車載工具もお茶を濁すほどのものしか付いていない。全ての道具がそっちの方向に進んでいっている今、「自分でやるのが当たり前」という時代に育った私としては、なんだか違和感を感じてしまうのである。これも時代の流れということか。仕方がない。


      吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝


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      | 吉田毛鉤 | 日々雑感 | 20:16 | comments(2) | trackbacks(0) | - |
      「居食い」ということ
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        「居食い」ということ


        (粘土細工も大好きです)

         釣りをやっている人ならご存知だと思うが、
        「居食い」
        という言葉がある。

         通常は魚がハリががりした後、違和感を感じてその場所から動く(走る・泳ぐ・暴れる・跳ねる等々)のだが、魚が定位している場所で「エサ」や「ハリ」に食いついたにもかかわらず、その場所から動かないことを「居食い」と呼んでいる。

         シーズン中はストラクチャーにガッチリ付いているイワナ以外は、あまり居食いをするような魚に出会うことはないのだが、魚の活性が低下しているせいだろうか、渓流でも冬場の管理釣り場ではよく起こる場合がある。

         先日のシャロムの森の釣行では、かなりな率でこの居食いする魚を相手に釣りをしたのだが、いつもは元気で素早いヤマメですら、チャッカリというか動けないのか、口に毛バリをくわえた後もジッとしていて、こちらがハリスにテンションをかけるまで動かない奴がいる。このような状況なので、魚たちが横っ飛びに元気に毛バリに出てくれることもなく、魚の定位している場所をキッチリと見極め、寸分狂わぬ精度で毛バリを流さないとならない。要するにレーンやゾーンが大きく(というか小さくでも)ズレてしまうとなかなか毛バリをくわえてくれないことになるので、いくら魚がゆっくり毛バリをくわえようとも、いくら居食いしていようとも、釣りそのものはかなりシビアなことになるのだ。

         しかし、これは大いなるチャンスなのである。ポイントの見極めがハイシーズンよりシビアであり、毛バリを流す(通す)べきレーンやゾーンも、より一層丁寧に見極めて流さないと魚が釣れない状況で釣りを続けていれば、シーズン中の魚を相手にする時にはどうなっているか、火を見るよりも明らかとなる。

         ということで私にとってオフの期間は、自宅でぬくぬく毛バリを巻いて過ごすのみならず、大いに研鑽を積むことのできるありがたい季節でもあるわけだ。ただひとつ、それもこれも時間的余裕がなければどうにもならないことなので、これが大きな悩みの種になっているのは致しかたないことなのだが。。。


        吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝


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        | 吉田毛鉤 | テンカラ講座 | 19:14 | comments(2) | trackbacks(0) | - |
        今年最後のテンカラ教室(第58回)
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          今年最後のテンカラ教室(第58回)

           真っ白に霜が下りた奥多摩の渓流で、



           本日も無事開催されたTTCテンカラ教室。



           寒い中、女性1名を含む3名様にご参加いただきました。



           水温が4℃という厳しい状況下で、



           結果を出されていました。



           低い気温の中、みなさん日の落ちるまで釣りをされていましたが、



           風邪などひかれませんよう、今夜はゆっくりと疲れを癒してください。



           教室にご参加いただいた方々の他にも、



           吉田毛鉤会の秋山郷のUさんや、あきる野のHさん、そして無事復帰されたからふる運転手さんともお話しすることができました。

           テンカラ教室の後は、K閣下も来場となり、TTCのスタッフ一同とプチ慰労会を開催しました。

           関連教室は、28日に毛バリ研究会がありますが、年内のテンカラ教室は今回で終了。年明け1月のスケジュールは決まり次第お知らせいたします。

           教室にご参加いただきましたみなさん、本日はありがとうございました。テンカラ教室の次は毛バリに特化した研究会もありますので、機会がありましたらご参加のほどよろしくお願いいたします。


          吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝


          本日のオマケ

          (K閣下、ナベちゃん、差し入れありがとうございました)


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          | 吉田毛鉤 | テンカラ教室の報告 | 20:48 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
          渓での撮影グッズを追加する
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            渓での撮影グッズを追加する



             釣り道具や釣り場で使う湯沸しや炊飯道具に、ザックからウエアに至るまで、渓で使う道具類を試行錯誤し、自分の釣行に合ったものにすり合わせていくのは楽しいことであるが、渓魚や渓の撮影も楽しんでいる私の場合、やはり撮影に使う道具の試行錯誤も、趣味として大きなウエイトを占めている。

             過去にも
            撮影グッズということで色々と書いたが、またまたキャッチーな新製品が発売されたので、早速購入してしまった。

            それはコレである⇒
            http://cweb.canon.jp/ef/info/ef-s24/

            以前はコレを購入した⇒http://cweb.canon.jp/ef/lineup/standard/ef40-f28stm/index.html

             撮影が目的での入渓なら重たいカメラもいとわず担ぐこともできるし、レンズの交換などもそれ自体がやることのひとつとなるので問題はないのだが、「釣り」という主目的があるため、やはり道具は軽いにこしたことはない。そこでこのパンケーキレンズはそれらの問題を軽減してくれる実にありがたいレンズなのである。



             以前購入した40ミリを軽量一眼に装着した時に、取り回しのよさはコンデジ並みだが一眼なのでマニュアル操作がやりやすいと感じた。同じデジタル一眼レフでも、フルサイズとは比べるべくもないが、釣りのお供として渓に持っていくには最高だと思った。その後レンズ交換をなるべく現地でやらないでよいように、カメラを2台にした。これもカメラ本体が軽量だったからこそである。





             そこへきて今回のレンズの発売である。画角が「24」なので渓の風景も撮影しやすい(APS-Cにつき、35ミリ換算で約38)。「40」で魚を撮影し(35ミリで約64)、「24」で渓の風景を撮影する。ストマック情報や昆虫の撮影など、もっと小さいものを撮影したくなったらコンバーターで焦点距離を変える。このシステムなら最小限のレンズ交換で一日の釣りがほとんどカバーできることになった(と思う)。



             18-250MACROというナンデモアリアリの便利なレンズもあるが、鏡胴の長さも取り回しにくさのひとつであり、望遠側は渓ではほとんど使わないので、今回の選択となったわけである。



             ということで、少ししずつ自分の使いたい撮影用の道具類が取捨選択されていく。こうやって来期の入渓に向けて、使う楽しみがまたひとつ増えたことはありがたい。



             さてさて明日はテンカラ教室の開催日だ。気温も低い中ご参加いただける方々には感謝する次第。こちらも全力で対応したいと思っている。


            吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝


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            | 吉田毛鉤 | 撮影グッズ | 19:19 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
            小バリに願いを
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              小バリに願いを



               
              昨日のブログ記事では、時と場合により魚に毛バリを見切られることもあるわけで、私の場合はそんな時にサイズダウンをして凌いでいるということを書いた。今日はそんな小さな毛バリたちを、解禁に向けて想いを馳せながら整理してみた。



               こちらのケースに入っている毛バリは、テールなし、ハックルのみのシンプルなもの。#18を中心に#20〜#16の毛バリを入れてある。



               2010年から2年間、月刊「つり人」で毛バリ異魚種行脚というキワモノ?の連載を担当していた時、オイカワのテンカラ釣りをやったのだが、その時に活躍してくれた毛バリは、今でもケースの片隅に入っていて、極限の状況のときにハリスに結ぶことがある。



               そんな毛バリたちがこれ。小さすぎるアイにハリスがなかなか通らないため、あらかじめスレッダーに通してある。



               私がシーズン真っ盛りのイワナの渓で使用する#10の茶剣羽根と比べると、さすがに#30の毛バリのサイズはそれなりに小さいものである(笑)。


              吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝


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              | 吉田毛鉤 | 毛バリ製作 | 18:57 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
              毛バリを見切る奴ら
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                毛バリを見切る奴ら

                 小渓流で魚も小さく、しかも障害物が多く、多いのは障害物だけでなく入渓者もしかり。長いラインを使ったり、遠くからアプローチができず、キャスティングは水面で振るサイドキャストが中心となり、水深が浅いため流れの速い場所以外では魚が丸見えで・・・・・・ただ渓相と魚はとても美しい。

                 シーズン中はそんな場所が大好きでよくでかけるのだが、魚との間合いが近いこともあり、魚に毛バリをプレゼンテーションする前に、魚のほうが先にこちらを見つけて、大いに走られてしまうことが多い。

                 そんな状況をかいくぐり、魚に気付かれず上手いことキャステイングができたかと思うと、ラインの影やハリスのキラメキでまたまた魚に走られる。

                 それらの関門をクリアーしても、次に毛バリを見切られるというトホホの状態がよくあり、これがヤマメの渓になるとより一層シビアな状態となってしまうことになる。

                 でも好きなのである、そんな釣りが。現実の生活を背負い、何泊も渓で費やすことができないということもあるが、入渓しやすい激戦区でも、人工的な構築物が目に入らず、放流など一切ない渓もある。しかも釣り難いというオマケもついている。そのような状況の中で育っている魚たちと対峙し、技巧を凝らして釣りをする。そうしてようやっと出会うことができた魚には、本当に愛おしさを感じるのである。

                 そのような釣り場に足しげく通っているうちに、激戦区の小渓流ならではの道具というのが試行錯誤の上少しずつ決まっていった。
                 「竿」「ライン」「ハリス」に関しては、繊細なプレゼンテーションが可能で、なおかつキャステイングしやすく、取り込み時には魚を遊ばせずに一気に足元まで寄せることのできるというシステムを日々突き詰めているわけである。
                 
                 それらの道具の中には、もちろん「毛バリ」も含まれているのだが、やはり流れの緩い場所にいる、浮いている神経質なヤマメには「小さい毛バリ」で対応するのが、自分の経験の中では効率がよいと思っている。

                 瀬の中にいるヤマメは、上層の流れがカバーとなり、こちらのアプローチやプレゼンテーションもやりやすく、流れの中ということもあり毛バリをじっくりと見ている間がないのか、比較的サイズの大きな毛バリでも食ってくることが多いように思う。誘いをかけ、リアクションでバイトさせるような場合も、比較的大き目の毛バリのほうが効果的なアピールができるのか、よいように思うのだが、先の「流れの緩い場所に浮いている魚」は本当によく毛バリを見切ってくれるのである。

                 小さい毛バリをソフトに着水させ、細くて長めのハリスでドラグを少しでも回避し、自然に流してくわえてもらう。私の場合は「小さいパラシュート」をハリスに結び、そんな状況を打破している。

                 写真の毛バリは、春先のコカゲロウ飛翔時によく使うサイズだが、ハリもカカリのよいR17-3FTを使用している。ボディはスレッドにシルバーの刺繍糸でリブを作り、ポストはエアロドライウイングのFINEを使用。ハックルはダンカラーで作ってある。白と違いダンの色の毛バリは、私の視力では直ぐに見失ってしまうため、パラシュートポストは蛍光色でないと釣りにならないのである。






                吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝


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                | 吉田毛鉤 | 毛バリ製作 | 19:02 | comments(4) | trackbacks(0) | - |
                ソフトハックルのマテリアル
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                  ソフトハックルのマテリアル 



                   先日の
                  「シャロムの森」の釣行では、低水温の中、魚の定位している水深を探るために比重の違う毛バリをローテーションさせながら釣りをしてみた。同じような体で比重の違う毛バリを作るのはいつものことなのだが、今回はそのマテリアルのことをしっかりと検証してみたく、白いパイロット毛バリ以外は全てそのマテリアルをハックルにした毛バリを使ってみたのである。



                   そのマテリアルがこの写真の左にある「クート(和名・オオバン)」である。
                   テンカラの毛バリでソフトハックルといえば「キジ」。その色といい質感といい、逆さ毛バリのような誘いをかける毛バリには実に具合がよいので、いつも使用しているマテリアルである。他にはパートリッジなども、その柔らかさと、昆虫の脚の関節様の斑模様があってこれもよいマテリアルだと思う。他にもソフトハックルは色々と使ってみてはいるのだが、テンカラという釣りのみならず、タイイングそのものも楽しんでいる私の場合は、よりよい素材が何かないのかと、常に目を光らせ、そんな素材が手に入れば巻いて使わずにはいられなくなってしまうのである。

                   で、このクートだが、私的には水中に入った時のゆらぎ感というか、水の流れで勝手に動き、生命感を醸し出す作用が大きいような気がした。特に寒い季節など、魚の動きが悪いような状況下で、派手なアクションではなく、自然な動きで魚に口を使わせているように感じた。

                   年内はテンカラ教室や毛バリ研究会で、まだ竿を出せる機会があるとはいえ、沢でのテンカラは先日のシャロムの森での釣行が今年最後になりそうな予感だ。悪化してきた老眼で、関連書籍を読み、脳内妄想テンカラ釣行をしてはいるが、やはり実際の沢に出かけて渓流魚と触れあいたい。寒くてもテンカラは楽しめるので、そんな時に冬でもオープンしている管理釣り場はありがたい。今週末のテンカラ教室にも、もう何名かの方にご予約をいただいている。

                   ということで、今週末の教室にご参加のみなさま、今回もよろしくお願い申し上げます。



                  (老眼悪化中)


                  吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝


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                  | 吉田毛鉤 | 毛バリ製作 | 19:10 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
                  手ぬぐいでござる
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                    手ぬぐいでござる



                     釣りにでかける時、特に山や沢の絡んだ釣りには。タオルではなく手ぬぐいを愛用している。タオルに比べて「かさばらず」「乾くのも早い」。バンダナでは長さが短くて頭に巻いたり首にかけたりしにくい。最近流行りの新しい繊維でできた「ナノタオル」系もカメラを拭くのに入渓時には持っていくが、最近は全て手ぬぐいで用が足りているような気がする。

                     魚を写したり、渓を写したりと、水際での撮影が好きなのでどうしても手がぬれる。その手をぬぐいながらカメラを操作するので、常に左右のポケットに手ぬぐいを入れて使う。湿り気が多くなったものは、ザックやバックの中に入れてある、乾いたものと交換するので、1回の釣行時には、常に5〜6枚の手ぬぐいを持っていく。
                     
                     でかけた先での自分へのお土産用に買ってくることも多いが、山小屋などでも売っているので、記念にもなるのでありがたい。写真の尺イワナの手ぬぐいは、先日の忘年会での「らぶてん」からの供給品。毛鉤人生の手ぬぐいは、人間岩魚のいさお兄ィからのいただきものである。本染めの手ぬぐいは当初の色落ちが半端ではないが、使い込むうちに色が褪せ、いい味がでてくる。私も以前個人的に100枚ばかり発注し、挨拶用に使ったり販売をさせていただいたのだが、型を起こしての「本染め」で作ったので、けっこうなお値段になってしまった。プリントの手ぬぐいは価格は安いが染料がゴワゴワするものもあり、具合がよくないものもある。尚、吉田毛鉤手ぬぐいは在庫僅少につき、自分の使う分がなくなってしまうので販売はしておりません(笑)。コストがかかるので次回の製作予定は未定です。


                    吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝

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                    お知らせ


                    12月のTTCテンカラ教室は13日(土)

                    吉田毛鉤の毛バリ研究会は28日(日)
                    (今回の毛バリ研究会では、いつもの毛バリの話だけではなく、ここ何年か、私の頭の中でまとめてきた、沢テンの諸々についてのお話しもさせていただく予定です)

                    師走でお忙しいこととは思いますが、お時間の許す方は、ご参加いただければありがたく存じます

                    どちらの教室も午前9時からのスタートとなります。お申込みは
                    TTCのHPから

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                    | 吉田毛鉤 | 道具 | 19:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
                    吉田毛鉤会・紳士淑女の忘年会
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                      吉田毛鉤会・紳士淑女の忘年会

                      〇どん底に集う紳士と淑女たち


                       師走。今年も当吉田毛鉤会の忘年会を、いつもの新宿「どん底」にて開催した。
                       年々メンバーも増え、特に女性や中学生といった、テンカラの未来を明るく照らしてくれるような方々からの入会希望などあり、そんな報告も兼ねての飲み会を開催した。
                       ただこの忘年会、参加していただけるみなさんは相当飲むくちなので、例年大人たちの饗宴となる。しかし今年は2次会まで突入する希望者も、全参加者の半数程度だったので、落ち着いた飲みの席になるだろうと思っていた。





                      〇結局いくのだ2次会へ 



                       しかし・・・しかしである。あまりのトークの盛り上がりに、ここで帰ったら「あの後どれだけ楽しいことがあったのだろう」と想像するのがやぶさかではないと思った2次会不参加組が、結局全員「やっぱり参加!!」ということになり、これまた例年のように2次会会場へとなだれ込んだのであった。





                       入渓点まで歩く。沢を登る。渓魚と対峙する。渓での行動はみな真摯で真剣であり、スタイルは違えどテンカラに対する強烈な情熱を、当会のスタメンたちは持っている。
                       
                       ところが、私を含めて多忙な日常生活やら生業から受けるストレスやらで、パッツンパッツンになっていたメンタル面を解放したいメンバーたちは、まさにこういった「ハジケル」機会を待っていたかのように、酒が進むに連れ、それぞれのキャラが徐々に壊れて行くのであった。
















                      〇そして迎える大団円

                      (2次会だけでいいじゃないかの声多数)

                       今期の当会の奥多摩釣行も、ひとりの怪我人もでることなく無事禁漁をむかえることができた。今回も今期の反省と来期に向けての心構えも、メンバーのみんなと話をすることができた。そして何より、年齢性別職業の違う仲間が「テンカラ」を通じて素晴らしき人間関係を作ることができたこと。天と地と、そしていつも協力いただいているメンバー他、関係者のみなさまに感謝する次第である。

                       諸般の事情で今回の忘年会にご参加いただけなかった方々も、渓も会も逃げませんので、またの機会に楽しくやりましょう。

                       ということで、これからも安全かつ楽しい釣行をしながら、会のみなさんと共に歩んでいきたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。


                      「渓と渓魚よ永遠に」


                      吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝


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                      (らぶてん&吉田毛鉤)











                       
                      | 吉田毛鉤 | イベント | 16:19 | comments(6) | trackbacks(0) | - |
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