3月に解禁してから、教室他所用が立て込み、プライベートではようやっと2度目の入渓となった。

 

 自分の中ではテンカラが『仕事』、フライフィッシングが『趣味』という立ち位置であるため、プライベートではフライフィッシングを行うことが多くなった。

 


 

 両方の釣りを極めていくことによって、片一方では見えなかった部分も少しづつ見えるようになり、何をやっても世の中『ムダ』というものがない。

 

 今日は今期初の山梨県の渓へ出かけてきた。

 

 例年の如くペンション『すずらん』さんで、オーナーさんに今期のご挨拶を。

 

 

 漁券を購入してから、残雪を踏みながら渓へと向かった。


 気温は高いが、雪代なのか、かなり水が冷たい。

 

 見える魚は皆無だったので、深場を中心にねちっこく攻めた。

 


 結果は午前中に2人で4尾。

 

 この状況では上出来である。


 お昼はすずらんさんで、美味しい猪肉のカレーをいただいてきた。

 


 

 釣りの方は雪景色も含めて堪能したので大満足。

 

 食後、少しだけ竿を出してみたら、アシスタントが可愛らしい追加の1尾を釣った。

 


 未放流の場所なので、再生しているおチビちゃんがいることは望ましい。

 


 釣った魚はもちろん全てリリースしてきた。

 

 今日の渓は明るく開けていて、いるだけでも心地よい場所。


 雪が融け、雪代もなくなったら再訪しようと思っている。

 

 吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 

 

 毛バリというものを初めて自分で巻いたのが、今から40年以上前のことになる。 

 

 細かい仕事やもの作りの好きな私にピッタリとハマり、そこからは毎週末毛バリを巻き続けた。

 

 気づけば朝を迎えることを繰り返し、釣りに出かける機会を逃して、とうとう2年間釣りにいかなかった。

 

 その位毛バリ巻きにハマった私なので、現在は仕事にも繋がり、ひたすら巻いている。

 

 「これでいいや」

 「こんな材料でも大丈夫」

 「毛バリなんか・・・」

 

 という考えは私の気持ちの中にはなく、答えを見つけるための過程も楽しむ私にとって「追求」というワードが常に頭の中にある。

 

 ハリならば、形状による掛かりとバレの関係、ハリの重さとマテリアルによる沈下速度の関係、ウエイトのあるなし、ウイングやテール、ポスト等の付属物による着水姿勢等々、毛バリを巻きながら永遠の課題を楽しんでいる。

 

 

 毛バリは使い手によっても、ラインやハリスへのテンションのかけ方やスラックの出し方が違うため、マイクロスケールで毛バリの重さを量っても、みんながみんな同じような釣り方にはならない。

 

 販売用の毛バリについては、ある程度グローバルスタンダードのような形を取るが、結局は自分で使いやすいものを、自分で作らないと、思ったような釣りができないというのが本音である。

 

 次回の釣りは、山梨県のイワナの渓に行く予定だ。

 

 

 魚は小ぶりなものが多いため、少し小さめの14番を使って毛バリを巻いた。

 

 それともうひとつ、寒い時期の定番、ビーズヘッドの毛バリも巻いた。

 

 

 ハリの種類に頓着しない方も多いが、先ほどの話から、私は危険なハリ中毒患者なので、新しく発売になったハリや、気になるハリはとりあえず買って使ってみている。

 

 先にも書いたが、沈下速度、姿勢、ハリ掛かり、強度、バレやすさ(基本キャッチ&リリースなのでバーブレスしか使わない)、他にも色々と検証し、自分の釣り方にピッタリな物を求めている。

 

 使ってみて気に入らないハリは1~2本巻いたら次は巻かないため、選択肢から漏れたハリのケースが山のように溜まっていく。

 

 吉田毛鉤のフラッグシップモデルは『現代版ハチガシラ』と名付けた、ハエ目の昆虫たちをモデルにして作ったものだ。

 

 

 バージョンは色々とあるが、大きな特徴は複眼をイメージした目玉となっている。

 

 こちらの毛バリは生命感満載になるよう、腹節もウイングも取り付けてみた。

 

 精緻な毛バリと釣果は比例しないのは経験上良く分かっているが、私の場合は、雑な作りの毛バリをハリスに結ぶと、渓流に立っていても、テンションがダダ下がりしてしまうのだ。

 

 

 教室に出てくれた方が、一所懸命に巻いた毛バリは、その完成度に関係なく、釣りたい思いが込められているため雑な毛バリではない。

 

 気持ちを込めて一所懸命に巻いた毛バリで、生徒さんが魚を釣った時の感動の表情は、いつ見ても本当にこちらも嬉しくなってしまう。

 

 もとより毛バリを巻くことも、毛バリ釣りの楽しさの半分は占めていると思っている私。

 

 

 想いを込めて、丁寧にウキウキワクワク楽しみながら、自分の手の中で生まれた毛バリで1尾の渓流魚を釣ることが、私にとって何より嬉しいことなのだ。

 

 吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 

 教室前夜、早めに寝床に入りました。

 

 雨音を聞きながら「明日の教室は大丈夫なのか」と思っているうちに眠りに落ちました。

 

 ふと目が覚めると、雨音が消えていました。

 

 もしやと思い窓を開けると積雪が。

 

 なるようになるしかないので、再び眠りに就きました。

 

 早朝5時、目を覚ますと釣り場の担当者から現場の状況の写真が送られてきました。

 

 水量も積雪も問題なく、道路の雪も融けていますとのことでした。

 

 昨夜のうちに準備はしておいたので、顔を洗って車に乗りました。

 

 途中コンビニで食料を仕入れ、8時前には釣り場に到着。

 

 雪は雨に変わっていました。

 

 

 寒いので、暖房の効いた会場を使い、座学を行いました。

 

 

 今回は、いつも釣りに着用するウエアではお世話になっている「finetrackさん」の「社員のSさん」に音頭を取っていただき、お仲間5名様で「プライベートグループレッスン」という形を取らせていただきました。

 

 朝9時に座学をスタート。

 

 テンカラの理論、状況に応じた道具、魚に合わせた毛バリ論をしっかりとご説明して、質疑応答もさせていただきました。

 

 この後毛バリ巻きのデモをおこない、タイイング道具の買い方のアドバイス等もさせていただきました。

 

 

 2時間弱の座学を終え、川での実釣を開始。

 

 ひとりひとりキャスティングと毛バリの流し方を説明しました。

 

 

 この時期、しかも雪代の入ったような低水温では、魚も底ベッタリに着いているため、ウエイト入りの毛バリで釣りをしてもらいました。

 

 一応みなさん魚を掛けた時点で昼休憩に。

 

 攻め続けた管理釣り場の放流魚を少し休ませ、毛バリにスレた魚をリセットするのも狙いです。

 

 

 昼食時にも追加の説明をして、ご希望の方には吉田毛鉤製の毛バリもご購入いただきました。

 

 午後の部をスタートした時に、毛バリをご購入いただいた方が、早速結び変えて釣りを開始したところ、立て続けに2尾キャッチ。

 

 隣で見ていた方も同じ毛バリに変えたら、4尾の魚を釣るという、吉田毛鉤の広告塔にしたいくらいのありがたいことをやっていただきました。

 

 

 釣りをするのも初めての方もいらっしゃる中、途中魚籠から逃げたり、鳥に持っていかれてしまった魚も含めると、みなさんで20尾位釣られていたので、雨という状況の中での教室としては、大成功となりました。

 

 それが証拠に、参加者のみなさまは大変喜ばれていました。

 

 本日ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。

 

 そしていつもご協力いただいています「恩方ます釣り場」のみなさま、そして吉田毛鉤のスタッフ、今回もお世話になりましたこと、感謝いたします。

 

 

 今回のように気心の知れたお仲間内での教室等、開催ご希望の方がいらっしゃいましたら、吉田毛鉤に一度ご相談ください。

 

 みなさまのレベルに応じた釣り場、料金、交通費等、遠方でもご希望に沿えますように考えたいと思います。

 

 吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

【2024年解禁釣行はイワナの渓へ】

 

(数日前の雪も残り)


 3月1日、今年も渓流解禁となりました。

 

(腕を上げています)


 生業先に休暇願を提出し、いつも教室の手伝いばかりさせているアシスタントを連れて、毛バリを振りにイワナの渓に行ってきました。

 

(結局この時期は堰堤頼り)


 雪景色の中、恐らく雪代っぽくなった低水温で、見える魚は数少なかったですが、粘りに粘って二人共イワナの顔を拝むことができました。

 

(無事に解禁。可愛らしいイワナが釣れました)


 放流魚は持ち帰っても問題ありませんが、源流域の魚は自然再生の力に任せるのみなので、私は全てリリースをしています。

 

(放流魚以外はリリースしています)


 毎年解禁時には思うのですが、健康で時間とお金がないと渓には立つことができません。

 

(いつもサポートご苦労さまです)


 今期も無事に渓に立てたことに感謝、泳いでいる魚達にも感謝し、例年の如く渓の神様と魚達にお神酒を捧げてきました。

 

(今期も無事に)


 年々増えるテンカラ関連の教室にイベント。

 

(粘りに粘って)

 

3月は、

6日(水)プライベートレッスン5名様

20日(水祝)TOKYO TROUT COUNTRY テンカラ教室

28日(木)丹沢ホーム 森の学校 釣りサポート

と、なっております。

 

(自然再生している魚は美しい)


 今期も楽しみながら、みなさんに大自然の素晴らしさと、毛バリ釣りの楽しさを紹介していきたいと思います。

 

(雪中テンカラを楽しんできました)

 

 吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 この週末は雪景色の中、丹沢ホームでプライベートレッスンを開催しました。

 


「やってみたいけれどまわりに聞ける人がいない」

 

「教室のスケジュールが仕事の都合で合わない」

 

「アドバイスをしてくれる人は見つかったが、言っていることが偏りすぎて、自分の釣り方を押し付けてくる」

 

「テンカラの釣り方を理論で説明して欲しい」

 

「毛バリの巻き方を憶えたい」

 

「やってはいるが、頭打ちになっている」

 

「知らない人と一緒に受講するのが苦手」

 

 ちょっとディープなお悩みを抱えたテンカラファンには、吉田毛鉤のプライベートレッスンを受け皿としてご利用いただけると、問題解決の手助けになると思います。

 


 ということで、今回は遠路九州からMさんにご参加いただきました。


 初日の今日は秦野駅でお迎えし、アイスバーンの残る降雪後のヤビツ峠を、スタッドレスタイヤを装着し、四輪駆動に切り替えた愛車で通り抜けました。


 登山を趣味とし山岳会も運営されているMさん。


 お仲間にもテンカラをやりたい方がいらっしゃるそうで、教室のリサーチも兼ねてのご参加となりました。


 九州から単独参加、そんな熱意に釣り場の魚たちも応えてくれたのか、水温低下の中5尾の魚を釣り、しかも3魚種釣ってグランドスラムも達成しました。

 

 

 初めてのテンカラ、しかもこの状況の中、良いレッスンとなって私も嬉しかったです。

 


 夜は丹沢ホーム名物の鴨の鉄板焼をいただきました。

 

 

 その後毛バリ巻きのレクチャーもして、明日のミッションは「自分で巻いた毛バリで魚を釣る」ということに決めました。
 

 

 明けて二日目。


 昨日に引今日もプライベートレッスンのスタートです。


 昨夜毛バリ巻きのレクチャーをして、ご自身でも毛バリを作っていただきました。


 私の教室には二つの目的があります。

 

 ひとつは環境のこと。


「美しい自然や渓流魚のことを知っていたら、それを破壊するような立場の人にはならないのではないか」

 

 私の場合はテンカラを通じてしかできませんが、そういったら方が一人でも増えていただけるようこの釣りの紹介を続けています。


 もうひとつはテンカラのこと。


「この釣りの真の楽しさは、自分で巻いた毛バリで魚を釣る」

 

 ということだと思っています。


 購入したり誰かからもらった毛バリで釣りをしても、どこかに「他人の褌で相撲を取っている」感があります。


 趣味という自己満足の極地のことをやるには、やはり他人の褌感覚は無い方が良い、ただ、竿もラインもハリスも全て自作……というわけには簡単にはいかないので、せめて毛バリ位は作っていただきたいと思って、毛バリの教室を続けている経緯があります。


 今回ご参加いただいたMさんは、毛バリ巻きも自分でやるということでしたので、昨夜レクチャーし、二日目のミッションは「自分で巻いた毛バリで魚を釣る」ということにしました。


 ホームで朝食ををいただいていると、まさかの雪。

 

 

 午後の雨予報は出ていましたが、朝からしかもけっこう降っています。


 ただ、昨日も低下した水温の中、魚はそれなりに釣れたので、二日目のレッスンをスタートしました。

 


 今日はひとりで全てやっていただくため、私は離れたところから撮影に徹しました。


 程なくご自身で巻いた毛バリで1尾釣り上げ、あっけなくミッションは終了しました。


 その後1尾追加で、降雪も酷くなったので、今回のレッスンは終了としました。

 


 テンカラのイロハから魚の撮影方法まで、プライベートレッスンならではのレクチャーもできて、Mさんも大変喜ばれていらっしゃいました。

 


 お土産も頂戴してしまい、毛バリもたくさんご購入いただきまして、ありがとうございました。


 今後の教室の展開も、あらたなステージになりそうなご相談もさせていただき、こちらとしてもありがたい限りでした。

 


 遠路ご参加いただきましたMさん、ご協力いただきました丹沢ホームさんには心より感謝いたします。

 

 

 吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

(12名様の内、女性が5名。テンカラは生エサを使わず、メカニカルな道具を必要とせず、軽快に釣りができるので、女性にも人気があります)


 一昨年に初開催し、その後定期開催となりました、『恩方ます釣り場テンカラ教室』。

 


 本日で5回目となりました。

 


(キャスティングも少しのアドバイスでできるようになります) 

 

 今日は12名様にご参加いただきました。


 こちらの教室は、初心者入門者を対象としております。

 

 

 簡単な座学と仕掛け作りのレクチャー、毛バリ巻きのデモをご覧いただいて、キャスティングレッスンに移ります。

 


 その後は川に下りて実釣となりますが、この時期特有の魚(低層に定位)の釣り方をレクチャーしながら、みなさまに竿を出していただきました。

 


 

 スタート時はかなり厳しいかな、と思いましたが、みなさま複数尾の魚を釣ることができ、関係者一同安堵しました。

 


 吉田毛鉤製のランチ付きの教室。


 「今やこの教室は、釣りよりランチに人気があるのではないか」と勝手に思った私は、ランチの仕込みにも気合が入ります。


 本日のメニューは定番のカレーですが、茶葉から煮出した『マサラ・チャイ』をご一緒に提供させていただきました。

 

(自画自賛ですが、かなり美味しいです)

 

 例によってご飯が足りなくなりそうな勢いで、料理の写真を撮影する余裕もなく、好評のランチタイムを終えました。

 

(1升3合だとギリギリ、次回は1升5合で)


 午後も川に下りて、私も参加者のみなさまの個別の質問にお答えしながら、楽しい時間を過ごさせていただきました。


 本日ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。

 

(午後はまったり)


 ラインのご提供をいただきましたフジノライン様、レンタルロッドのご提供をいただきました櫻井釣漁具様、吉田毛鉤アシスタントと釣り場スタッフのみなさま、本日もご協力に感謝いたします。

 

 ありがとうございました。


 次回は6月に開催予定ですので、みなさまのご参加をお待ちしております。

 

(めったに食べないニジマスですが、やはり炭火の遠火で時間をかけて焼くと、かなり美味しくなりますね)

 

 吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 明日は北浅川・恩方ます釣り場テンカラ教室です

 

 

 ご予約いただきました12名のみなさま、明日はよろしくお願いいたします。

 

 以下、講習内容とスケジュールになります。

 

☆☆☆講習内容とタイムスケジュール☆☆☆

 

9:00 ご挨拶〜簡単な座学〜仕掛けの作り方と毛バリ巻きのデモ及び質疑応答

 

9:30 キャスティングレッスン

 

10:00 川に下りて釣り開始(私とアシスタントがみなさまの釣りを個別にアドバイスいたします)

 

11:00 釣った魚を焚き火で焼いて食べたい方は、釣り場スタッフにお声がけください(処理から焼きまで釣り場の担当者にやっていただきます)、お持ち帰りしたい方も、魚の処理は釣り場スタッフが行います

 

12:00 全員川から上り、ランチタイムとなります(参加者同士の談笑タイムも兼ねております)

 

13:00 ご挨拶〜終了となりますが、午後4時まではご自由に釣りを楽しんでください

 

 

◎昼食はこちらでご用意いたしますが、付近にコンビニ等はございませんので、嗜好品等は各自でご持参くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

*午前8時30分頃までにご来場ください(都内からお車でご参加の方は、中央高速道路の渋滞を考慮して出発時間を決めてください)

 

*小雨程度なら決行いたします。レインギア、防寒対策等、各自お忘れなく

 

*書籍の販売もいたします(サインします)

 

 

 それでは明日、お気をつけてご来場ください

 

 吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 

 

【よく釣れる!テンカラ釣り入門(発売から1年を経て)】

 

 

 テンカラ教室と毛バリの教室を、合せて二百数十回行い、その中で得た知識と、自分自身で繰り返した検証から、これからテンカラを始めてみたいと思われるみなさまに、お伝えしたいことが山のようにありました。

 

 そこに出版のお話しを頂戴したのが2年前。

 

 ちょうど新しく都内にラボ構えたこともあり、打ち合わせと毛バリの撮影はラボで行い、ライターさんと二人三脚で、約1年の取材と、寄稿を重ねて昨年の2月に発売になりました。

 

 

 発売から1年、アマゾン等での評価もよく、教室開催時には参加者のみなさまにもたくさんご購入いただきまして、本当にありがたく思っております。

 

 書籍のみならず、教室等でお会いしたみなさまには、直接ご質問等いただけましたら、知っている範囲で色々とお答えできると思いますので、お声がけいただければと思います。

 

 

 発売からちょうど1年が経過したこともあり、あらためてご購入いただきましたみなさまへの御礼と、出版社の山と溪谷社様、ライターの若林様、宮崎様、道具のご提供をいただいているフジノライン様、櫻井釣漁具様、finetrack様、釣り場でお世話になっているみなさま、サポートしてくれた吉田毛鉤アシスタントには、心より感謝の意を表したいと思います。

 

 ご協力いただきましたみなさま、ありがとうございました。

 

 まだまだ私も勉強中で、これからも検証を続けていきたいと思っておりますので、引き続き吉田毛鉤と関連教室を、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 【finetrack tokyo baseにて毛バリ教室を開催しました】

 


 本日は原宿にあるfinetrack tokyo baseにて毛バリ教室を開催しました。

 


 finetrackさんで開催する毛バリ教室は、日比谷時代も含めるともう4年位になるでしょうか。


 教室は各地の管理釣り場で開催していますが、こちらは釣り場のある場所まで簡単に出かけることのできない方々への受け皿となっていて、私も生徒さんにとってもありがたいことだと思っています。

 

 今日は女性1名を含めた5名様のご参加となりました。


 今回はキャンセル待ちの方も何名かいらしたようで、ご希望に沿えなかった方には、ご容赦いただきたいと思います。


 次回は5月頃を予定しておりますので、その節はよろしくお願いいたします。

 


 実質2時間弱の教室なので、毛バリ巻きの複雑な部分までは到達できませんが、基本の毛バリ巻きをご説明し、特に女性の参加者を筆頭に、とても喜んでいただけましたので、開催して良かったと思う次第です。

 


 今日は不肖の弟子のOさんが、ご友人の付き添いでご参加いただき、アシストしてくれたので助かりました。

 

 Oさんありがとうございました。

 


 そしてご参加いただきましたみなさま、finetrack tokyo baseのスタッフのみなさま、本日はありがとうございました。

 

 また次回もよろしくお願いいたします。

 

 

 吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝

 

 奥多摩TOKYOトラウトカントリー・第102回毛バリ研究会を開催しました。

 

 

 土曜日の夜、ラボにて眠っていたら、夜半に雨音で目覚めてしまった。

 

 都内は雨だけれど奥多摩は雪かぁ……と思っていたが、愛車のジムニー・シエラは、スタッドレスタイヤを履いているので、早朝気にせず奥多摩に向けて出発した。


 トラウトカントリーに到着すると雪ではなく雨。


 標高の高い場所は薄っすらと積雪が見られたが、午前中は一時的に雪になった。


 そんな寒さの中、毛バリの教室にお集まりいただいた4名の参加者の方々には、心より御礼申し上げます。

 


 「毛バリの毛の字もわからない」とおっしゃられていた方には、基本の毛バリの巻き方を、道具の買い方揃え方の説明をしながら教え、ご自身で数本巻いていただきました。

 

(初めての毛バリ巻き)


 熱心にメモをとられていたので、こちらの説明も力が入ります。


 もうひと方からは『キジの剣羽根』の巻き方のリクエストがありましたので、材料を割く時の力加減や巻く向き等、細かい部分までご説明しました。

 


 剣羽根を綺麗に巻くにはコツが要りますが、実際に目の前で見ていただけば、ご理解いただけると思います。


 そしてご夫婦で関連教室に連続参加していただいているW様。


 ウーリーバガーやブナ虫ぷかぷかなど、毛色の変わった毛バリの巻き方をレクチャーさせていただきました。


 いずれにしてもこの季節に毛バリのことを知りたいとお集まりいただいた方々は、熱の入り方が違います。

 


 開幕前にしっかり毛バリを巻き貯めていただき、解禁から心置きなくテンカラ釣りに集中できますようお祈り申し上げます。

 


 いつもながらのご協力、トラウトカントリーのスタッフのみなさま、毛バリ巻きのレクチャーと撮影に協力してもらっているアシスタントにも、感謝の意を表したいと思います。

 

 そして本日も出勤されました常連のM様、天気の悪い中おつかれさまでした。

 


 参加者のみなさまとスタッフ御一同様、本日はありがとうございました。

 

 重ねて御礼申し上げます。


 次回のTOKYOトラウトカントリー、テンカラ関連教室は3月20日(水祝)になります。

 

 こちらの教室もよろしくお願い申し上げます。

 

 吉田毛鉤 テンカラインストラクター 吉田孝