昨日のテンカラ教室に引き続き、今週末はテンカラ関連行事の2日間。

今日は『SANSUI TROUT FESTA 2016』開催ということだったので、自宅からは遠くない川越まで行く。

 

 

現地に到着し、同じく会場入りしていたメンバーと挨拶を交わした。

 

現地で待ち合わせた女子メンバーと一緒に場内をひと回りし、マテリアル購入のアドバイスをする。もちろん私も自分のものを購入した。
毎年毎年フライフィッシング中心のイベントの中、孤軍奮闘されている石垣テンカラ大王。ご挨拶に上がり少々お話を。初心者導入についての苦労話などをさせていただいた。

 

その後は友人知人そしてテンカラ教室にご参加いただいた方などともご挨拶をし、いつもお世話になっている『つり人社』のみなさんにご挨拶。
その後はカメラマンの浦さんやFF誌の編集長と会い、一緒に場内を見て回った。

 

私の戦利品は竹製のランディングネット。極小で軽量、渓にも持ち込みやすい。見た目も美しいあげく、格安イベント価格で手に入れることができた。これは嬉しかった。

 

午後には用事があったため早々に引きあげさせていただいたが、やっぱりこういったイベントはネット上で見ているだけではなく、実際に現地に足を運ぶことが重要だと思った次第。
毎回毎回違う流行や傾向、そして空気感は現地でのみ感じることができる。

 

 

年が明ければフイッシングショーもある。
月イチ開催のテンカラ教室だけでなく、こういったイベントを通じて、少しでもテンカラの紹介をできればと思っている。

 

 

吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝

 

 

 

第81回テンカラ教室の報告

 

 

本日は年内最後となるテンカラ教室の開催日。

関連教室としては12月25日(日曜日)に『毛バリ研究会』を残すばかりとなった。

 

気温も水温も低下して毛バリの釣りは…と思うところだが、水温6度のトラウトカントリーでも、教室のデモンストレーション時には流れの中から魚がポンポン飛び出してくれたので、意図的に沈ませる毛バリを使うことなく、シーズン中さながらの釣りをお見せすることができたと思う。

先ずは元気な魚たちに感謝だ。

 

私の教室は私流のテンカラを教える教室ではなく、グローバルなテンカラのスタイルを紹介することを第一にしている。

理論、技術、道具、そして毛バリとテンカラを取りまく種々雑多な事柄をお話ししている。
ということで、どうしても座学に使う時間が多くなってしまう。

 

ましてやシーズンオフとなり、寒さも厳しくなりつつあるこの時期にお申込みいただく参加者の方は、『本当にテンカラをやってみたい』『キッチリおぼえたい』と思われる方がほとんどであるため、聴き手の熱意を感じる私としても、ついつい熱のこもった話となり時間が長くなってしまう。

 

東京はもとより、長野、千葉、神奈川と、本日は遠路お越しいただいた方もいらっしゃいました。
寒い中ご参加いただきありがとうございました。

 

これからもよりいっそうご理解いただけますよう、講師の私もさらなる精進を続けて行きたいと思っております。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

 

吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝

 

 

TTCブログにも⇓⇓⇓

 

 

 

 

【TOKYO TROUT COUNTRY 12月のテンカラ関連教室の日程です】

 

🔘12月3日(土曜日) 第81回TTC テンカラ教室

 

🔘12月25日(日曜日) 第68回吉田毛鉤の毛バリ研究会

 

上記日程で開催いたします 来るべき解禁に向け、この季節に管理釣り場を利用して、初心者と入門者の方はテンカラを習得、そして経験者の方は再確認しておくのもよろしいかと思います

クラブハウス内のフリースペースで、座学を中心に開催しております

もちろん午後は教室の講習の内容を生かし、ご自由に釣りを楽しんでいただきます

 

ということで、お申し込み、お問い合わせはTTCホームページより

http://ttcmayfly.web.fc2.com

 

どうぞよろしくお願い申し上げます

 

 

 

吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝

今年も開催となりましたヨシダーズオークション『ヨシオク』。

 

 

当吉田毛鉤会のメンバーには、何かにつけてご協力いただいていることもあり、親睦も兼ねての不用品交換会のイベントとなりました。

 

今回も沢山の商品が集まり、楽しく開催することができました。

 

 

ご参加いただきましたみなさま、ご協力いただきましたみなさま、本日はありがとうございました。

 

また来年も開催しますので、みなさんたっぷりと無駄遣いしてください(笑)。

 

いつもながらのトークも楽しく、カオリンや王妃からの差し入れもあり、楽しい時間になりましたこと、あらためて御礼申し上げます。

 

 

ナベちゃん、閣下との師弟コンビでのMC、今回もありがとうございました。またのご協力をよろしくお願いいたします。

 

 

吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝

 

 

***お知らせ***

初の平日開催となりました明日の毛バリ研究会ですが、TTCのある奥多摩も時ならぬ雪予報が出てしまいましたので、中止ということにさせていただきました。またあらためて企画したいと思いますので、その節はよろしくお願い申し上げます。

今後の関連教室予定ですが、12月3日(土)テンカラ教室、12月25日(日)が毛バリ研究会となります。

三つ子の魂百までも

 

 

昨日は(も)群馬県にある管理釣り場に出かけた。

禁漁になってもテンカラをやりたいという、吉田毛鉤会メンバー女子2名を案内してきた。

 

 

一般渓流では禁漁期に釣りができないので魚や毛バリについての検証ができない、しかし、冬場でも冬眠しない魚たちは何かの餌を食べているわけで、管理釣り場ならそういったことを調べたり、観察することもできる。

 

真冬でもライズがあるし、水中で捕食モードに入っている元気な魚もいる。ただ、気を付けないとならないのが、この魚たちの生まれ育った氏素性を考えないとならない。

 

基本的に管理釣り場に放流されている魚たちは『養魚場』とか『養鱒場』と呼ばれているところで、親魚から採卵され、人工授精⇒孵化⇒ペレット(と呼ばれている練り餌を固めたもの)を与えられて育っている。しかも常に『人』が近くにいて『人の影』や『人の足音』に慣れて育っているわけだ。

 

昨日の管理釣り場の敷地内にある養魚池では、私たちが近くにいくと、飼いならされた池の鯉よろしくわらわらとニジマスやイワナが集まりながら寄ってきた。こんなことは自然界の魚ではありえないわけで(魚たちより大きな生き物は、その生き物に近づいたら自分たちが捕食の対象にされてしまう恐れがある)、通常は逃げるか隠れるかするわけだ。

 

このようにして育てられた魚たちが、管理釣り場の渓流に放され、そこの水になじんで、自然界の餌を食べるようになることはなるのだが、やはりその記憶のどこかにその魚の育った(育てられた)環境が残されているせいか、近づいても逃げないで平然としている魚が多い。

 

 

ここからが特に管理釣り場特有の話になるが、逃げないということはその頭上のみならず、自分が定位している流れの上下左右、ありとあらゆる方向から毛バリやルアーなどの疑似餌が通過したり流れてきたりすることになる。
自然渓ではラインやハリスや毛バリの影を見ただけで遁走する魚もいるが、比較的毛バリを選ばずに、餌だと思って口にする個体が多い。要するに魚との間合いを取り、魚にこちらの存在を気付かせることなく近づき、自分の影やラインの影で魚を脅かさないキャスティングをすれば、それほど毛バリを選ばず(とはいえサイズと色等はそれなりに考えないとならない)に毛バリを食ってくることが多いわけだ。
ただ、管理釣り場の魚の場合、毛バリやルアーという疑似餌を嫌というほど見ている(見させられている)ので、アプローチに気を使わないでよい反面、毛バリの種類、色、形、大きさ、そして自然に流すか誘いをかけてリアクションで食わせるか、どのような水深を流せば魚が反応するかを考えながら釣りをしなければならないのである。

 

こういったことを考え、自然渓では自然渓なりに、管理釣り場では管理釣り場なりの釣りをしなければ、なかなか思うような釣果に繋がらないということが理解できると思う。

 

特に管理釣り場でテンカラをおぼえた初心者を自然渓に連れていくと、アプローチで失敗することが多い。キャスティングの精度や飛距離が出ない分、どうしても魚に近づき過ぎて魚を蹴散らしてしまうわけだ。

 

反対に自然渓のみで釣りをして、いつもは普通に釣れている人が、冬場の管理釣り場で痛い目に合うこともある。いくら近づいても逃げないかわりに、水深に応じた毛バリ、毛バリの色やサイズ、ドラグやリアクションのかけ方等、小手先の技を次から次へと繰り出さないと釣果に恵まれなかったりする。

 

放流魚も天然魚も『三つ子の魂百までも』。

 

自分の釣り方に合った魚を釣るのではなく、魚に合った釣り方にこちらを変化させ釣りをする。
このようにして私はどうにか結果を出しているし、昨日同行の2名の女子も、手を変え品を変えしながらテンカラを楽しんでいた。

 

 

こんな話を含めてテンカラ教室を開催しているが、次回の予定『第81回・TTCテンカラ教室』は12月3日(土)
その前に、初の平日開催となる『第68回・吉田毛鉤の毛バリ研究会』が11月24日(木)に開催となる。
関連教室の詳細とお申込みは【TOKYOトラウトカントリー・ホームページ】よりご確認ください。

 

 

吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝

11月も半ば、今年も後ひと月半となりました

 

年内のTOKYOトラウトカントリー・テンカラ関連教室の日程をお知らせしておきます

 

 

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○11月24日(木)第68回・毛バリ研究会

12月3日(土)第81回・テンカラ教室

○未定 第69回毛バリ研究会

詳細はTOKYOトラウトカントリーHPよりご確認ください

http://ttcmayfly.web.fc2.com/

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来週の毛バリ研究会は、初の平日開催となります

ご参加予定のみなさま、どうぞよろしくお願いいたします

 

 

吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝

 

 

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以下は吉田毛鉤会メンバーのみのイベント日程です

11月23日(水・祝)不用品交換(売買)会・ヨシオク(ヨシダ―ズオークション) 

12月10日(土)吉田毛鉤会忘年会

12月29日(木)吉田毛鉤会忘年釣行会

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先週の日曜日に下見に行った群馬県の管理釣り場。ここのところの生業プレッシャーで、翌日の仕事のことを考えると落ち着かなくなり、早々に終了してしまった。

 

あれから約一週間、この週末は明日の日曜日が家族サービスデーにしているので、今日は独りで釣りに行くスケジュールにしてあった。

 

「そうだ、群馬行こう」

 

JR東海のキャッチフレーズではないが、先週の煮え切らなさを埋め合わせるため再度群馬県まで出かけることにした。

 

現地に到着し準備をしていると「よしださん……ですよね」と見知らぬ人から声をかけられた。

話を聞くと、ありがたいことに雑誌で私のことを知ったというテンカラ師だった。

「後ろから釣りを拝見させていただいてもよろしいでしょうか」ということだったが、見せるほどの釣りでなし、ご一緒に釣り上がりましょうということにし、交互に竿を出した。

 

(ご一緒した方)

 

ポツポツと魚が釣れ、1時間程釣り上がった頃靴底の感覚が変わってきた。苔の滑りが強くなっていたのだ。
今日はしっかりしたウエーディングシューズを履いてなく、安価なヒップブーツだったので尚更だな……と思った矢先、ものの見事に大転倒。

右手の中指に激痛が走ったのはともかく、肩にかけていたカメラもどっぷりと水中に沈んでいた(水中カメラに非ず)。

 

(この方を撮影した直後、私が大転倒した)

 

ご一緒した方の目の前での醜態で心配をさせてしまった。

カメラ以外は被害がなかったので取りあえず安心した。全身ずぶぬれになったので、一度車に戻り上から下まで着衣を全て着替えたが、今日は暖かかったのが幸いで寒くはなかった。

 

水没したカメラはどうしようもないので、水切りして車のダッシュボードへ。

今度はきっちりとウエーダーに、まともなシューズを着用して再び川に降りた。

 

頭を切り替え、今日の課題をこなしていく。

 

一応結果が出たので川から上がり、昼食を食べに行った。

 

昼食後、車に戻るとぬれたカメラが目に入った。

 

 

***本日の反省と考察***

私の持っている安価なヒップブーツのソールは、しっかりしたウエーディングシューズと比べるとあまりにも滑りやすい。

今日のことから滑りやすい場所では、面倒がらずにウエーダー&シューズを着用することに決めた。

もちろんシーズン中は沢仕様なので問題はない。

カメラの水没は渓で釣りをしながらなので、税金みたいなものだ。

防水コンデジでは使い勝手や画質の面で具合が悪いものが多いので、これからも覚悟の上一眼レフを持ち込むつもりだ。

 

 

吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝

 

長く使える道具を

 

今日は生業が休みだった。

午後から都心に所用があったため、少々早めに家を出て、神保町の古書店めぐりでもしようかと思っていたのだが、雨の降りかたがハンパなかったため、午前中は自宅で毛バリを巻いていた。

 

昼近くに自宅を出たが、まだ霧雨が降っていた。

1時頃神田に到着。小学校の時の同級生の経営している店に行き、ランチをいただく。

 

 

その後は肝心の本日の用事のため、神田櫻井釣漁具さんの本社へ。

常務とお話しがあったためお邪魔させていただいた。

 

 

サクラ高級釣竿のテンカラ竿、『金剛てんから』が私の通うフィールドにぴったりということもあり愛用している。

同じようなフィールドに出かけている仲間にも薦めて使っていもらっているのだが、仲間の感想もまとめていえば、この竿は本当に丈夫なのである。

 

「丈夫」というより「頑丈」なのだ。

メイド・イン・ジャパンとはいえ、肉薄のペナペナ竿もある。肉薄の竿では何度も破損を経験している。しかしこの金剛は、私も含めた仲間内では一度も「破損した」ということを聞いたことがない。
もちろん踏みつぶせば折れるが、通常の使用では本当に安心して使えるのである。

 

管理釣り場にいる、ちょっと大きなニジマスを掛けると折れてしまうような竿もある。ひどいものだと小さな魚でも合わせた瞬間にありえない場所から割れるように折れてしまう竿もある。コミクチの雑な仕上げで竿がすっぽ抜けたり(実際教室参加者で、ネット通販でこんな竿を買わされた人もいた)、振るとカタカタと音のするものもある。

 

安い竿で価格相応だとあきらめられるならよいが、私のように好んで山岳渓流に入る場合は、予備竿を持参する数も制限されるため、製造ミスによる破損のあるようなメーカーの竿は持っていく気にもならない。

 

やはり竿は道具なのだ。純金のカナヅチがあったとしたら実際には道具として使い物にはならないだろう。釣り竿もいくら綺麗で軽量に作られていても、道具としての機能が犠牲になってしまっては何にもならない。それではただのお飾りである。

 

気に入った道具は長く使いたい。しかし直ぐに壊れてしまうような作りではどうしようもない。

そんな私の気に入った道具のひとつに、このサクラの「金剛てんから」があるのだ。

 

 

吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝

行ったことのないカンツリへ

 

 

シーズン中のプライベート釣行は山岳渓流をメインにしているが、オフでもテンカラをやり続けている私は、休日ともなれば、あちらこちらの管理釣り場に顔を出すことが多い。

 

さすがにTOKYOトラウトカントリーでは、私自身がテンカラの講師をやっている立場上、他のお客さんのこともあって思うように竿を出すのは気が引ける。

 

そこでプライベートでは、自宅から日帰りで行かれるそこかしこの管理釣り場に出かけている。

神奈川、山梨、そして群馬方面のカンツリには月に何度かお世話になっている。

ただ、同じ場所ばかりに行っていると飽きもくるわけで、昨日は群馬県にある某管理釣り場に初めてお邪魔してみた。

 

実は今月、当吉田毛鉤会のメンバーを連れて行く約束があるので、その下見を兼ねての単独釣行であった。

例えカンツリといえども、テンカラを教えているメンバーにはせっかく行くのだからより多くのものを持ち帰ってもらいたい(魚以外w)、そのためにはどのような釣り場であれ、一度自分で釣りをして、そこの釣り場では『何を』『どのように』すれば『より多くのことを持ち帰ることができるのか』をしっかりと見極めたいのである。

 

出かけたのはよかったのだが、日曜日ということもあり(基本的に週末は土曜日が釣りで、日曜日は自宅で家族サービスということが多い)あまり落ち着いていられず、しかもここのところ追い込められている生業のことが頭にチラつき始めて、落ち着いて釣りができなくなってしまった。

 

ということで、午前中の釣りを終え、昼食をいただいてから帰途に。

私自身『テンカラをすればストレ解消になる』などと知ったような口を聞くことがある(あった)が、テンカラでは解消されないような重圧を持っていると、釣行そのものが成立しなくなってしまうことを実感する(これは反省)。

 

仕事、家族、そしてメンタル面、それらの全てが『それなり』に落ち着いていないとテンカラにも集中できない。

 

さて、次のカンツリ釣行までには、少しは落ち着きを取り戻せていればよいのだが。

 

 

吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝

 

 

 

 

 

 

 

 

80回目の教室を終えて

 

 

2016年11月3日(木・祝)。

この日は私が奥多摩のTOKYOトラウトカントリーで、テンカラ教室の講師を始めてから、ちょうど80回目の教室となった。

基本通年月イチ開催だが、台風や大雪等の影響で開催できなくなる時もあった。

 

2009年の晩秋から足掛け7年。子供の頃は飽きっぽい性格といわれていた私が、よくぞまぁ続いているものだと、自分自身でも感心してしまう。ま、サラ―リーマンとして働いている生業の勤めも今年で33年を超えたので、「どこが飽きっぽいのだ」と、言った奴(基本的には親)に言い返してやりたい(笑)。

 

子供の場合は飽きっぽいのではなく、自分自身で情熱を傾けられるモノが見つかっていないだけの話だと思う。

私の場合はそれこそ40数年色々な釣りに手を出してみたが、『テンカラ』に手を出したらそこに落ち着いてしまった。

 

趣味というものは、それを持ってお金を稼ぐとか、やりたくないことをやるのとは違うし、自己満足度が高いほどよいと思っている。私は『毛バリを作る』という行為が本当に好きになり、この釣りそのものに、少しでも自分で手をかけた道具を使えば使うほど自己満足度が上がる認識を持ってしまった。自作が大好きな私としては、日々楽しいテンカラライフを送ることができるということになったわけである。

 

竿の自作は大変だとしても、ラインを作ったり、毛バリを巻いたりすることは決して難しいことではない。

特に魚が実際口にくわえる毛バリを自分で作れるということは、この趣味の楽しさを倍増させる大きなファクターとなっているのだ。

 

毎月開催しているテンカラ教室では、座学に2時間以上かけているが、『テンカラの基礎知識』から『有象無象のテンカラ情報をどのように自分の釣りに生かしていくことができるのか』といった内容まで、参加者のみなさまそれぞれが、それぞれのテンカラスタイルを作っていかれるような解説をさせていただいている。

 

基礎編の後、もう少しレベルアップをしたいという方や、毛バリについてより微細な情報をお知りになりたいという方からの要望もあり、テンカラ教室開始後、『毛バリ研究会』という名前で追加のクラスも開催するに至った。こちらも先月までの開催で67回を迎えた。

 

11月開催の毛バリ研究会は、「たまには平日もお願いできませんか」というご要望を受け、初の木曜日開催予定となった。

週末お休みが取れない方で、より突っ込んだテンカラネタがお知りになりたい方がいらっしゃいましたら、ご参加いただければありがたく思います。

 

件の80回テンカラ教室は、女性2名を含む8名様のご参加をいただきました。

禁漁期になりましたが、この時期にこそ管理釣り場を利用してテンカラの基礎を習得し、ご参加いただいたみなさまには、来期の解禁時には美しい天然魚とご対面できるよう、私も声を嗄らしてお話しをさせていただきました。

 

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

次は毛バリ研究会でお会いできますこと、楽しみにしております。

 

 

吉田毛鉤 吉田毛鉤会代表 テンカラインストラクター 吉田孝